皆様おはこんにちばんは。
燃油サーチャージが恐ろしいことになっていますが、10月からさらに!さらに!!増加します↓
もう燃油サーチャージがかかる航空会社のチケットなんて買えないんですけど〜↓↓↓
ということでどれくらい増加するか見てみましょう。
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燃油サーチャージの変更
8月から聞いたことも見たこともない「ゾーンL」という地獄になりましたが、10月からは更に3段階アップの「ゾーンO」というさらに深淵へ・・・
A | B | C | D | E | F | G | |
韓国・極東ロシア | 600 | 800 | 1,400 | 2,600 | 3,600 | 4,600 | 5,800 |
中国・台湾・香港(東アジア) | 1,400 | 4,000 | 6,600 | 9,000 | 10,400 | 12800 | 16,200 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 2,600 | 5,200 | 7,600 | 10,200 | 11,600 | 15,000 | 18,400 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 4,000 | 7,600 | 11,600 | 16,600 | 19,600 | 24,200 | 30,000 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 5,200 | 10,200 | 15,200 | 21,800 | 15,400 | 31,200 | 36,800 |
北米・欧州・中東・オセアニア | 9,000 | 17,800 | 26,400 | 35,600 | 40,400 | 48,400 | 57,600 |
H | I | J | K | L | M | N | O | |
韓国・極東ロシア | 7,000 | 8,200 | 9,400 | 10,600 | 11,800 | 13,000 | 14,200 | 15,400 |
中国・台湾・香港(東アジア) | 18,800 | 19,800 | 20,800 | 21,800 | 22,800 | 23,800 | 24,800 | 25,800 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 22,000 | 15,400 | 28,800 | 32,200 | 35,600 | 39,000 | 42,400 | 45,800 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 35,800 | 39,200 | 42,600 | 46,000 | 49,400 | 52,800 | 56,200 | 59,600 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 42,600 | 47,200 | 51,800 | 56,400 | 61,000 | 65,600 | 70,200 | 74,800 |
北米・欧州・中東・オセアニア | 66,800 | 73,600 | 80,400 | 87,200 | 94,000 | 100,800 | 107,600 | 114,400 |
※往復分、片道の場合は半分
※JALの場合、ANAの場合は微妙に異なります
いやーぶっ飛んでますねw
ハワイ行きで74,800円、北米、欧州行きだと114,400円ってw
航空券<燃油サーチャージ代 ってまじでもったいない・・・
JALとANAの燃油サーチャージのページはこちら。
※ANAは認可待ち中
まじ半端ないっす。
燃油サーチャージ変更時期
燃油サーチャージはシンガポールケロシンという燃油取引価格の平均額に基づいて設定されます。
航空燃油(シンガポールケロシン)の各日*1のスポット価格の2カ月平均に、同じ2カ月の為替レート平均で円換算した価格によって適用額を確定し、2カ月間固定いたします*2。
額改定を行う場合には、関係国政府に認可申請いたします。なお、2カ月間の平均燃油価格が1バレル当たり6,000円を下回った場合は、「燃油特別付加運賃」を適用いたしません。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/table.html
シンガポールケロシンはリアルタイムにサーチャージに適用されるわけではなく、JALとANAは年間2ヶ月ずつの6つの期間を設定しており、それぞれ対応する集計期間中の平均額に基づいて決定しています。
燃油サーチャージの適応期間と、集計期間、発表時期の関係はこのとおり。
適応期間 | 集計期間 | 発表時期 |
4月〜5月 | 12月〜1月の平均 | 2月中旬頃 |
6月〜7月 | 2月〜3月の平均 | 4月中旬頃 |
8月〜9月 | 4月〜5月の平均 | 6月中旬頃 |
10月〜11月 | 6月〜7月の平均 | 8月中旬頃 |
12月〜1月 | 8月〜9月の平均 | 10月中旬頃 |
2月〜3月 | 10月〜11月の平均 | 12月中旬頃 |
今回発表されたのは4番目の10月〜11月発券分になります。
なので6月〜7月のシンガポールケロシンの取引価格の平均を元に計算されています。
燃油サーチャジが適応されるのは発券時であり搭乗時ではありませんので9月までに予約すると「ゾーンL」が適用され、10月以降に予約すると「ゾーンO」が適用されます。
もし年末年始に海外旅行にどうしても行きたい!ってなった場合、10月以降はさらに高額な燃油サーチャージが必要になります。今もありえないくらい高いので悩ましいところですがどうしても年末やGWに行きたいぞーって方は9月中に予約することを検討したほうが良さそうです。
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過去の推移
参考までに北米・欧州路線の燃油サーチャージの推移です。
時期 | ゾーン | 北米・欧州路線価格 |
2016/4〜5月 | 無し | 0円 |
2016/6〜7月 | 無し | 0円 |
2016/8〜9月 | 無し | 0円 |
2016/10〜11月 | 無し | 0円 |
2016/12〜1月 | 無し | 0円 |
2017/2〜3月 | A | 7,000円 |
2017/4〜5月 | B | 14,000円 |
2017/6〜7月 | B | 14,000円 |
2017/8〜9月 | A | 7,000円 |
2017/10〜11月 | A | 7,000円 |
2017/12〜1月 | B | 14,000円 |
2018/2〜3月 | C | 21,000円 |
2018/4〜5月 | C | 21,000円 |
2018/6〜7月 | C | 21,000円 |
2018/8〜9月 | D | 28,000円 |
2018/10〜11月 | D | 28,000円 |
2018/12〜1月 | D | 28,000円 |
2019/2〜3月 | E | 35,000円 |
2019/4〜5月 | B | 14,000円 |
2019/6〜7月 | C | 21,000円 |
2019/8〜9月 | D | 28,000円 |
2019/10〜11月 | C | 21,000円 |
2019/12〜1月 | C | 21,000円 |
2020/2〜3月 | C | 21,000円 |
2020/4〜5月 | C | 21,000円 |
2020/6〜7月 | 無し | 0円 |
2020/8〜9月 | 無し | 0円 |
2020/10〜11月 | 無し | 0円 |
2020/12〜1月 | 無し | 0円 |
2021/2〜3月 | 無し | 0円 |
2021/4〜5月 | 無し | 0円 |
2021/6〜7月 | B | 14,400円 |
2021/8〜9月 | B | 14,400円 |
2021/10〜11月 | C | 23,200円 |
2021/12〜1月 | C | 23,200円 |
2022/2〜3月 | E | 35,000円 |
2022/4〜5月 | E | 40,400円 |
2022/6〜7月 | I | 73,600円 |
2022/8〜9月 | L | 94,000円 |
2022/10〜11月 | O | 114,400 |
上がった月を赤字、下がった月を青字にしています。
JALの場合、ANAは微妙に誤差あり
2022年4月以降は単価の変更があったので反映
コロナ前はゾーンDやEで高いなぁ 汗
って言ってたのになんかもう色々バグってますねw
特典航空券の場合
残念ながらマイルを使った特典航空券であっても燃油サーチャージがかかることがほとんどです。
特典航空券は「航空券」は無料だけど、「諸税」は有料ですからね。
一部のエアラインでは徴収していないのでそういったところを使えば更にお得になりますが、けっこう限定的なので基本的にはかかると思ったほうがよいです。
中東とかは寛容な事が多く、mosariも過去燃油サーチャージ無しで発券できたことがあります。
↑これとかですね。
なので特典航空券の場合燃油サーチャージが少ないほどお得感がでてくるのですが、ここまで高くなると、特典航空券で運賃を無しにして、その分を高額な燃油サーチャージに補填するっていう使い方になるのやも。。いや、にしても高すぎる(;´∀`)
PCR検査して陰性証明を手に入れなきゃいけませんし、コロナ前と比べて海外旅行はほんと行きにくいですね。
本格的に海外旅行需要が戻るのは2024年ごろとの予測もありましたがほんとにそんな感じになりそうですね。
- 円安が110円程度まで戻る
- PCR検査不要で渡航できる
- 燃油サーチャージがゾーンE以下まで戻る
このうち2つが解決されないと一般層は割高感があって厳しいかな〜と思います。
mosariも2年半ぶりに海外旅行に行ってきますが、まぁ高い高い(;´∀`)
そんな訳で暫くは海外旅行にかかる費用が上がるので運賃だけでもマイルで減らせるといいのかなと思います。
いざという時のキャンセルや変更に対するペナルティも優しいので、そういった安心面でもマイルを使った特典航空券がは強いです。
今だとカタール航空やエールフランスなんかは燃油サーチャージ不要でお得感やばいです。
あとはZIPAIRもいいですね。
ただし、キャンセルや変更ができない運賃なのでコロナ禍で使うとどうなのか?ってのはありますがそこは保険でカバーデスかね(;´∀`)
水際対策が緩和されて海外旅行に行くことはできます。
帰国できなくなったーというニュースをちらほら見かけますが、mosari家の対策はこんな感じ。
ご参考にどうぞ。
立ち上がれ海外旅行好き!!
リスクを抑えて海外旅行に行こうではないかー!!
それでは!
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