音速旅客機がいよいよ現実的に?アメリカ西海岸まで6時間に短縮

Overture

皆様こんにちは。

音速旅客機と聞けばコンコルドを思い出す人も多いかと思います。

コンコルド

今の旅客機とは異なる有機的な形状が音速飛行を実現。

通常の旅客機の運行速度は時速650km〜800km程度ですが、コンコルドは2,180kmと3倍近い速度で飛行することができました。

ニューヨーク-ロンドン路線は通常7時間ほどかかりますが、コンコルドはなんと半分の2時間52分で飛んだとのこと。早すぎる・・・

が、御存知の通り2000年の墜落事故を受けて全機退役・・

それから音速旅客機は歴史の表舞台から消えることになりました。

が、いよいよ音速旅客機の復活が現実的になってきましたよ・・・!

 

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Overture

アメリカの航空機器メーカーであるBoom社の開発する音速旅客機がOvertureです。

Overture

引用元:https://boomsupersonic.com/

コンコルドのように非常に細く、有機的な翼のデザインが特徴です。

音速を超える最適解はコンコルド時代に完成されていたと思うと驚きですね。(もちろん設計者から言わせると全然違うっていうんでしょうけど)

Boom社なんて聞いたこと無いけど、どうせ夢物語なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かにエアバスやボーイング社製だったら実現性は疑うまでもありませんが、ベンチャーが作っている飛行機が実現するかは怪しいですよね。日本のMRJ(スペースジェット)がそうだったように・・・うぅ・・

が、安心を。このBoom社、なんとJALも出資しているくらい有力な会社です。

JALの出資額は1,000万ドルです。日本円にして10億円以上・・・!

JALとBOOM TECHNOLOGY.INC,資本業務提携で合意

この出資によって実現化した暁には10台の優先発注権をゲットしているんです!!

つまり、音速旅客機が復活した場合、JALが日本で最初に飛ばす権利を持ったということです。やったぜ!

現時点で判明しているスペックはこんな感じ。

  • 最大速度:マッハ1.7(約2,100km/h)
  • 巡航高度:60,000FT(18,000m)
  • 座席数:65〜88席
  • クラス:ビジネスクラスのみ

まず速度は、マッハ1.7。つまり音速!

ほぼほぼコンコルドと同じようなスピードを出すことが可能。

巡航高度は18,000mです。通常の旅客機は10,000m前後ですので、非常に高い高度を飛行します。宇宙に近いので見せる景色もこれまでの旅客機のソレとは異なります。

Overture

引用元:https://boomsupersonic.com/

く、黒い・・・!成層圏ビューってやつですね。

高度を高くした理由は地上への音の影響を抑えるためと、高度が高ければそれだけ空気抵抗が小さくなるからですね。

座席数は65〜88席とコンコルドの100席と比べると少なめです。

コンコルドは商用的に失敗と言われていたのが収益性の悪さでした。今回さらに座席数を少なくすることで心配されるかもしれませんが、少なくとも我々利用者側からするとどちらが良いかは明白です。

まずはコンコルド。

コンコルド 座席

引用元:https://www.cnn.co.jp/travel/35115857-2.html

ファーストクラスよりも高いと言われていたコンコルドもエコノミーのようなシートです。

とにかく詰め込まないと採算が取れないから。

続いてOvertureを見てみましょう。

Overture

引用元:https://boomsupersonic.com/

時代が違いすぎるぅぅぅう!!

超快適そう・・・

JALのファーストクラスのシートを提供している会社が供給するみたいです。これは期待できますね・・・

Overture

引用元:https://boomsupersonic.com/

ただしシート長はそこまでではありません。フルフラットにはならなさそうですね。

Boom社が言うには全席ビジネスクラスとのこと。

とはいえ音速旅客機である以上10時間を超えるようなフライトは無いですからね。ある程度快適で、早く到着する。それが次世代の音速旅客機なのでしょう。

こうすることで時間に追われるビジネスマン以外の富裕層を掴もうとしているのでしょうね。

 

音速旅客機が縮める世界

音速旅客機を用いることで目的地に早く到着することができます。

Boom社が見込んでいる路線の飛行時間を見てみましょう。

路線 飛行時間
パリ-モントリオール 7時間15分→3時間45
ロサンゼルス-シドニー 14時間30分→8時間30分
ニューヨーク-ロンドン 6時間30分→3時間30分
サンフランシスコ-東京 10時間15分→6時間
マドリード-ボストン 7時間30分→3時間30分
シンガポール-ドバイ 7時間→4時間
ロサンゼルス-ソウル 12時間45分→6時間45分
東京-シアトル 8時間30分→4時間30分

速度が通常の2倍以上だせるようになっても飛行時間は半分にはなりません。

音速旅客機はソニックブームと呼ばれる音と衝撃波が地上に到達してしまうので、マッハを超えて飛行できるのは太平洋か大西洋上に限られるからですね。

東廻りか西廻りかで偏西風の影響もあったりします。

にしても東京-シアトルだったら4時間半ですよ・・・沖縄よりもちょっと乗ったかな、って感じでアメリカに着いちゃうわけですね。恐ろしい。

ニューヨーク-ロンドンも3時間半なので、日帰り出張する人も出てきそうですね(;´∀`)

夢が広がりますね。

 

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実現が近づいてきた

コロナの中暗いニュース続きの航空業界に明るい話題を提供してくれるOvertureですが、2025年にロールアウト、2029年商用飛行開始を予定しています。

後10年以内に復活するかもしれないんです。

しかもJALの優先発注権10機というふわっとした状態ではなく、実際に発注した航空会社があるんです!!

それは・・・

なんと・・

あの・

Overture

引用元:https://boomsupersonic.com/

ユナイテッドーーーーッ!!!

アメリカのユナイテッド航空が15機も発注しました!

しかもさらに最大で35機購入するオプションまで付けて。

1社で最大50機も購入する可能性が出てきました。

コンコルドは結局フランスとイギリスの2カ国にしか売れず、20機ほどだったので、それを大きく上回ります。

ユナイテッド航空が世界で一番最初に音速旅客機を蘇らせる可能性が非常に高くなっています。

エミレーツとかお金のある中東の航空会社も興味あるでしょうけど、太平洋と大西洋上しか音速飛行ができないので中東の会社は地理的に特性を活かせないので駄目でしょうね。

いやー2029年が楽しみですね。

マイルで乗れるといいんですけど、流石に無理かな。もしくは音速旅客機用のマイル数が設定されるか。

新しい時代がすぐそこに迫っています。

久しぶりにワクワクさせてくれるいいニュースでした(∩´∀`)∩

それでは!



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