V字型の次世代旅客機FLYING-Vの小型モデルが初飛行!

KLM Flying-V

皆様こんにちは。

以前オランダの航空会社である「KLM」から次世代の旅客機のコンセプトモデルが発表されたとお伝えしました。

次世代の旅客機はV字型?! KLMの新型機は翼に搭乗するスタイル

2019年7月4日

去年の7月に発表されて以来気になっていました。

だって・・・

これですよ?

V字型で翼部分に搭乗するスタイルなんです。これまでの筒型とは大きく異なります。

かなり変わった形状なので実現化にはかなりハードルがあるように思えますが、コロナ禍でも頓挫しておらず、この度小型のプロトタイプが初飛行を実現しました・・・!すごい!

 

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FLYING-Vとは

KLM Flying-V

引用元:https://www.tudelft.nl/en/2019/tu-delft/klm-and-tu-delft-join-forces-to-make-aviation-more-sustainable/

KLMが出資し、デルフト工科大学が研究を進めている次世代の旅客機です。

デルフト工科大学は全世界でも科学技術分野において20位前後の超名門校です。

FLYING-Vの特徴は2つあります。

  • 燃料が従来の筒型よりも20%削減できる
  • 既存の空港インフラが利用できる

V型の特異な形状がもたらすメリットは圧倒的な空力性能です。筒型よりも燃料を20%削減できるとしています。

そのため人間は翼のV字に広がる部分に搭乗することになります。左翼と右翼で旅客スペースが分断されているので、どのようなレイアウトになるか楽しみですね。

また、いくら空力特性が優れていたとしても、A380のように既存のインフラが使えないようだと利用に大幅な制限がかけられてしまいます。

そこで拘ったのが機体サイズです。横幅が非常に大きいように見えますが、これでもA350の全幅と同等になっています。

そのため既存のインフラがそのまま使えるんだそうです。すごいぜ。

 

小型のプロトタイプが初飛行

去年はまだコンセプトモデルが発表されただけでしたが、1年かけて小型のプロトタイプを作り、初飛行させることに成功しました。

The weird and wonderful Flying-V made a successful first flight

フルサイズではなく、

  • 長さ約3m
  • 翼幅約3m
  • 重量約6kg

といった小型モデルになっています。

FLYING-V

Malcolm Brown/TU Delft

実際のサイズと比べるとめちゃめちゃ小さいですけど、ラジコンと思えばかなり大型ですね。

当然人も乗れないので、遠隔で操作し、エンジンもジェットエンジンではなく電池で動くファンを使っています。


初飛行の様子は↑の動画をどうぞ!

離陸の瞬間はふわっと浮いたと思ったら急上昇しています。これまでとは異なる離着陸体験になるかもしれませんね。

今回小型モデルで初飛行に成功していますが、ダッチロールと呼ばれる翼の縦揺れの影響を受けやすいというような結果を得られたそうです。

この縦揺れのイメージですが、両手を水平に広げ、そのまま身体を左に傾けたり、右に傾けたりしてみてください。左に傾けると右手が大きく上がり、右に傾けると右手が大きく下がりますよね。

筒型であれば翼が上下に揺れても胴体部分は傾くだけで高度的にはそれほど変わりませんが、FLYING−Vは翼部分に搭乗しているので、翼が上下に揺れると中に入っている人はめちゃめちゃ影響を受けます。

ジェットコースターのようなふわっと感やGを感じるんじゃないでしょうか。

酔いやすい人には地獄の乗り物になるかもしれません。要改善ですね。

ただし、不必要な縦揺れが改善できたとしても、飛行機は旋回する際に機体を傾ける必要があるので、方向を変える際はいままで以上に影響を受けることは間違いありません。

そこでどういったシートレイアウトが良いのかすでに議論されてるみたいです。

FLYING-V

Malcolm Brown/TU Delft

フラットベッドタイプや、グループシート、ロングシートなんかも検討されてるようです。

いずれにしろこれまでとは異なる飛行体験になることは間違いありませんね。

ただしまだまだ施策段階ですので、実際の商用利用となると後20年〜30年くらいかかるっぽいです(;´∀`)

 

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今後の空旅

JALも音速旅客機開発を行うZoom社に出資しています。

BOOM社

引用元:https://boomsupersonic.com/

未来の旅客機開発は大きく分けて

  • 音速で飛行時間を短縮
  • 燃料を削減

2つの方向に分かれているように思います。

音速飛行は燃費がめちゃめちゃ悪いので、燃費を改善する方向性が本命でしょうか。

コロナの影響で航空機開発メーカーもかなりの痛手を負っているので挑戦的なモデルも出しにくいでしょうし、しばらくは新型が発表されても燃費のよい小型機か中型機でしょうね。

これからしばらくは快適性ではなくコロナ的な意味での安全性に注力されるかもしれませんね。

ここ10年でビジネスクラスを中心にかなりシートが改善されていただけにこの流れが止まってしまうかもしれないと思うと残念ですね。

JAL スマートエアポート

JALタッチレスチェックインマシーン実験 アフターコロナの安全を目指して

2020年9月10日

↑機内の話ではありませんが、JALはタッチレスで搭乗手続きができる端末を開発していますし、ANAは機内のトイレのドアを手で触れずに開け締めできるような開発をしています。

カタール航空 Q-Suite

引用元:https://www.facebook.com/qatarairways/

こちらはカタール航空のQスイート。

本当であればちょうど本記事を執筆している頃に南アフリカ行きで乗っているはずでした。。。

ケープタウン

【2020夏発券報告】コロナ蔓延中だからこそ特典航空券がおすすめ

2020年3月8日

憧れのダブルベッド・・・(´;ω;`)

JAL フライトキャンセル

【JAL】フライトキャンセルキターー!マイルは有効期限延長対応に

2020年7月16日

残念ながらコロナのせいでキャンセルに・・うぅ。

かなしみーーー!

それでは!



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