22年年末〜23年年始　ヘルシンキ-タリン旅行記　その3

皆様おはこんにちばんは。

2022年の年末から23年にかけてフィンランドとエストニアに行ってきたので簡単にどんな旅だったのかご紹介。

前回は、

• 4日目の年越し
• 5日目の新年

の様子をお伝えしました。サウナも入ったよ！

22年年末〜23年年始　ヘルシンキ-タリン旅行記　その2

2023年3月4日

その前の初日から〜3日目のヘルシンキへの観光、エストニアでのクリスマスマーケットなんかの様子はこちら。

22年年末〜23年年始　ヘルシンキ-タリン旅行記　その１

2023年2月19日

今回は、最後のヘルシンキでの市内散策の様子をお伝えします。

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6日目

この日はなんと・・・！

・・・

・・

・

mosariの一人旅です！

実は昨晩からmosari嫁が体調が悪くなってしまい、大事をとって今日は部屋で寝てることになったんです。

ヒルトンヘルシンキストランドのいつも通りの朝食。

出来立ての卵料理も、パンケーキもありませんが野菜が採れるのでありがたくいただきます。

食後にどうするかmosari妻と話した結果、mosari嫁は部屋で寝る。mosariは隣町のポルヴォーに1人で観光してくることになりました。

朝食後、部屋でポルヴォー行きのバスをオンラインで予約しました。

onniバスという会社です。

onnibus

行き先と日付を入れたら簡単に予約できます。

事前に予約したらもっと安いと思いますが、当日なので

• 往路：7.68€
• 復路：8.59€
• 予約手数料：1€
• 合計：16.27€

となりました。

1€＝142円とすると2,300円くらいですね。

なお、チケットは予約しなくてもバスの運転手から直接買えるようでした。

その場合は片道10€でした。

結構な人数が直接バスの運転手から購入しており、皆さん余裕あるなぁと思ってしまった。

ポルヴォー行きのバスはKAMPPI駅のバスターミナルから出ています。

ちょうど昨日行った駅ですね。

ハカニエミからは4駅で10分ほど。

移動時間やターミナルを探す時間を考慮して余裕を持った時間のバスを予約しました。

11時38分発→0:55h→12時33着

ってやつです。

復路は、

15時50分発→0:50h→16時40分着

ってやつにしました。

ポルヴォーでの滞在時間は約3時間20分ほど。

KAMPPIのバスターミナルはこんな感じ。

なお、バスターミナルは1階と地下1階の2箇所あるので注意。

最初1階のターミナルで探したら全然見つからず、焦ってしまいました(；´∀｀)

よく予約メールをみると、地下エリアって書いてありますね・・

しかし飛行機と一緒でどこのゲートから出発するかこのメールからは読み取れないんですよね。

プラットフォーム情報は駅で確認してね。と書いてあるので。

バス停に着いたらまずはプラットフォーム番号を探すところから始まります。

地下に降りたところに電光掲示板があったので、「F861」路線を探します。

小さくてわかりにくいですが、一番左の電光掲示板に

11:38 F861 Porvoo 3

と書かれています。

これで出発ゲートが3番であることがわかりました。

3番ゲート前でバスがくるのを待ちます。

ゲートの上に✖️が書いてあるので、大人しく待ちましょう。

バスが来たら○になりますので、ドアの脇にあるボタンを押してバスに乗ることができます。

運転手に予約完了後に届いたメールの画面を見せればOKです。

先頭の席に座ることに成功しました。

運転席にはクレジットカード端末が置いてあり、直接チケットを買う人はタッチして支払う人が多かったです。

さすが北欧。

現金で支払うことも可能でした。

定刻に予定通り出発したら後は座ってれば到着です。

mosariの席には電源があったのでスマホを充電できて助かりました。

コンセントの形状が日本と違うので変換コネクター必須です

途中車窓からは凍った湖が見えました。

人の姿があったのでワカサギ釣り的なことをしていたのかも？

1時間なのであっという間に到着です。

乗ってきたバスは普通の観光バスって感じでした。

それにしてもとても寒い。

たぶん0度くらいだったかな？

バスステーションの周辺はショッピングモールが併設されているので買い物や暖を取るのに困ることは無さそうです。

さて、今回ポルヴォーに来た目的は・・・

・・・

・・

・

特にありません！

なんとなくバスに乗って別の街に来てみたかっただけなんですよね(；´∀｀)

そんな訳で街の中心を流れる川を目指して見ることにしました。

mosariは水が好きなので、川がが流れてるとついつい見に行ってしまうのです。

特にヨーロッパって川沿いにできた街が今もなお残っていることが多いので、川沿いには昔ながらの建物が残ってたりするんですよね。

そんな訳でバスターミナルの脇にある川に向かう途中の公園。

雪ですねぇ。

公園を抜けたらすぐに川沿いに出ました。

川には歩行者用の橋がかかっており、対岸に渡れるようです。ウヒョー。

川は見事に凍ってますね・・・

橋を渡り、高級住宅街を覗いたら川沿いの遊歩道？を歩きます。

雪が積もっているのでちょっと歩きにくく、一生懸命歩いたら身体はポカポカに。

対岸には旧市街の倉庫群がありました。

ポルヴォーは小さいながらも旧市街が残ってるんですよね。

次の橋まで10分ほど歩いたら旧市街へ戻ります。

旧市街のシンボルであるポルヴォー教会にやってきました。

残念ながら扉が閉まっていたので中はみることができませんでした。

続いて向かうのは「Linnamaki」です。

教会から北上して向かうのですが、途中で暖かい飲み物をゲットしました。

店内はとっても可愛らしい装飾でした。

アイスクリーム屋さんなのかな。

雰囲気もあってか甘いものが飲みたくなって、ホットチョコレートをオーダー。

Vanhan Porvoon Glassikkoというお店かな？

クリームたっぷりホットチョコレートは3.6€なり。

ホットチョコ片手に雪道を歩いて「Linnamaki」を目指します。

ちなみにホットチョコはぬるかったです(；´∀｀)

看板があったので、左側の道に曲がって森へ向かいます。

気持ち程度に整備された森の中を歩きます。

史跡のようですが、詳しいことはわかってないんだとか？

mosariがここに来たのは自然の中を歩いてみたかったからです。

なんだかすごく落ち着くのです。

フィンランドといえば森と湖ですからね。

ヌークシオ公園の行き方　おすすめルートやバス停情報【ヘルシンキ】

2018年3月18日

以前夏にフィンランドに来た時はヌークシオ国立公園でハイキングをしましたがそれはもう最高でしたよ。

「Linnamaki」はただの史跡なのでハイキングに向いた場所ではありませんが、森の中を歩くという行為はなんとも気持ちが良いものでした。

途中に凍った階段があり、残り3分の２ほどきたところで滑って見事に転げ落ちました。

厚着なのでダメージは皆無。

カメラも無事でした。

傾いた太陽の光の中、周りには誰もおらず、鳥の鳴き声だけが響いています。

普段の生活の中では感じることのない心地の良い空間が広がっていました。

入り口から10分ちょっと？で森を抜けて川沿いまで出ると旧市街が見えました。

旧市街へ向かう道が川沿いにあったのでそのまま向かうことにしました。

小さな街ですが、川沿いで静かに暮らすのも悪くないなと思いました。

10分もかからずに旧市街の入り口に戻ってくることができました。

入れ歯が飛び出るという謎の看板・・・

そのまま広場へ向かいます。

旧市街の中心地にあるミュージアム。

中には入りませんでしたが絵画などが飾ってあるみたいです。

旧市街から伸びる小道沿いはクリスマスの雰囲気がまだ残っていました。

小さい街ですが、パステルカラーの建物が多く、内装も可愛らしいお店がたくさんありましたよ。

とあるカフェの入り口の看板。

なんて味があるんだと感心してしまいました。

昼ごはんはここで食べようと決めてもう少し散策を続けます。

と言っても旧市街は見るだけなら30分もあれば十分です。

旧市街から出て、川の対岸に小高い展望台があるというので向かって見ることにしました。

ほんと気持ち程度の丘だったのでそこまで遠くを見渡すことはできませんでしたが、高い建物がないポルヴォーの住宅街と川を見下ろすことができました。

旧市街方面は木があって見えませんでした(；´∀｀)

ほんの少しだけ森の中を散策。

森の中が本当に気持ちがいいのです。

散歩してるだけで幸せになれるので安上がりな男ですw

大きな通りに出たのですが、その先には墓地しかなかったので引き返しました(；´∀｀)

ポルヴォー到着から2時間ほど経っていたので、そろそろ昼食を食べに再び旧市街に戻ります。

目指すは先ほどのカフェ「Tea and Coffee House Helmi」さんです。

中に入って見るとこれまた雰囲気のある内装でした。

アンティーク調っていうんですかね。

絵画やピアノやティーセットなどが置いてあり、なんとも素敵な空間でした。

どうやらセルフサービスのようなので、席に着いたら写真の奥にあるキッチンエリアにオーダーしにいきます。

フードはショーケースの中に並んだものからオーダーすれば良さそうです。

サンドイッチやキッシュ、フォカッチャなどがありました。

カフェらしく軽食って感じですね。

スイーツはケーキやタルトがショーケースの中で回っていました。

あれこれ指差して出てきた食事がこちら。

• モッツァレラのフォカッチャ
• ルーネベリタルト
• カフェオレ

です！

フォカッチャはもちもちの生地の上に生ハムとクレソン？が乗っていました。

バルサミコ酢をかけますか？と聞かれたのでかけてもらって、温めてくれました。

お味の方は・・・

・・・

・・

・

うまーーい！

モッツァレラは全くわかりませんでしたが、生ハムとバルサミコ酢がとてもマッチしててびっくりしました。

バルサミコ酢ってあんまり好きじゃなかったんですけど、美味しいんですね・・・

めっちゃ美味しかったです(∩´∀｀)∩

ルーネベリタルトはしっとりした筒型のケーキ地の真ん中に、甘いジャムが入ったポルヴォーの名物お菓子です。

味は劇的に美味しいってわけじゃなかったので伝統的なお菓子を食べたい方はどうぞって感じかも？

地元のおばちゃんたちは誰も頼んでませんでしたw

カフェオレは甘くていつもの味ですね。

普段コーヒーはブラック派なのですが、寒いからか甘いもの飲みたくなるんですよね・・・

雰囲気がとてもよかったので料理の味も増し増しですが、カフェの軽食として見れば十分美味しいんじゃないでしょうか。

1個気になったのが、店員さんの服装。

後ろ姿ですが、内装に合うようなお給仕スタイルの制服なんですよ。

でも足元はスニーカーだったんです。

歩き安さ重視でとてもいいなと思いました。

靴って大事ですからね。仕事する時も動きやすい靴が一番ですよ。

休憩がてら1時間弱滞在したらもう帰る時間です。

雰囲気もいいですし、フォカッチャが想像以上に美味しかったので満足ですが、お値段が可愛くありませんでした。

お値段は20.6€w

3,500円弱です。ひぃええええ。

軽食にしては高杉くん(；´∀｀)

ちなみにお会計はオーダー時に支払います。　トイレはレシートにパスワードが書いてあるのでそれを入力すれば扉が開くようになっています。

・・・バスステーションに戻ります。

帰りは2階建の大きなバスでした。

が、帰りの座席は電源が見当たりませんでした。Wifiもうまく繋がりませんでした。海外バスあるあるすぎる。

1時間で再びヘルシンキへ。

帰りにmosari嫁から食べたい物のオーダーがあったので買ってホテルへ戻りました。

だいぶ回復したようですが、外に食べに行くのは控えようということでラウンジに行きました。

こういう時にラウンジ付きだと楽ですよね・・・

温かい食事の他、サラダがあったのがありがたかったです。

春巻きの生地みたいな物の中にカレー？っぽいのが入っていたんだっけな。

それとお肉を煮込んだものがあったのでこの辺でお腹は膨らませることができます。

野菜もサラダだけでなく炒めたりしたものもあったのがGood！

もちろんアルコールもたくさん置いてありましたよ〜。

お部屋に戻ったら、スーパーで買っておいたトマトスープやヨーグルトなんかを食べて22時には就寝です(*´ω`*)zzz

7日目

7時起床。

翌朝mosari嫁もだいぶ回復したみたいなので一緒に市内へ繰り出すことにしました。

よかった！

と言っても無理はせずにちょっとした散歩中心にすることに決定。

いつもの朝食。

変わり映えしませんね　笑

これまで書いてませんでしたがベリーたっぷりのヨーグルトも毎回食べてます。

朝食を食べてゆっくり支度して10時に出発。

ホテル周辺を散策することにしました。

夜雪がたくさん降ったようでフッカフカの雪の上を歩きます。

妻はローカットのトレッキングシューズ。mosariはエストニアでハイカットのトレッキングシューズが壊れたので、急遽購入した謎の中華シューズ。防水加工されてるっぽくてグリップ力も問題ありませんでした。

美女と野獣の世界に迷い込んだようですね。

雪すんごいです。

でも通路は除雪されており歩きやすかったです。

ありがとう！

戦ってる銅像もとても寒そうでした。

1時間ほどでホテルに戻ってきたらラウンジで一休み。

あぁ、ラウンジくっそ便利。

mosari嫁の体調的に無理せず散歩できそうな場所を探します。

んで、「Kivinokan puomi」という場所に行って見ることに。なんかハイキングコースみたいなのがあるみたいなんですよね。

Hakaniemi駅から電車で「Kulosaari metro」駅に向かいます。

駅から歩いて10分ほどで入り口に到着です。

来る途中も十分雪景色でしたが、森の中に入るとこれまた雪です。

樹氷って言っていいんですかね？

まぁ真っ白で綺麗でした。

入ってすぐに左右に分かれる道があったのですが、ジャンケンで決めて左に。

途中海に出ましたが、船は陸揚げされてました。

てくてくてく。

奥の方にハイキングコースがあるようでしたが、そんなに無理できないので適当に引き返しました。

雪景色の森の中を歩けたので満足なのです(∩´∀｀)∩

ホテルを出て2時間弱で再びHakaniemi駅に戻ってきました。

14時になっていたのでHakaniemiのマーケットで昼食です。

お目当てはもちろん

サーモンスープじゃああああ！！

ヘルシンキに来てサーモンスープを食べずには帰れないですよね。

ようやく食べることができました。

調子こいて昼間からロンケロというフィンランドの伝統的なお酒も飲んでますね。

ジンに炭酸、グレープフルーツで割ったお酒なので誰でも気軽に飲める爽やか系アルコールです。これがまた美味しい。

サーモンスープの味は言わずもがな。うますぎる。

サーモンスープは12€ですかね。

凄まじく陽気なおっちゃんが鮮魚店の傍にやってるお店なのですが、まぁうまい。

50€渡したら14€？しか返って来てなかったので、ちょっと計算アレだったかも。飲み物で12€もしたのかな。どうだろ。

少し酔っ払ってたこともあり確認しなかったのがいけないですね、気をつけよう。

味はめっちゃ美味しいですよ、うん。

お店の名前は「EKSTROM」さんかな？

魚屋さんがメインなので素材が新鮮なのは間違い無いでしょう！

市場の中にはお惣菜やパンなんかもあるので気になる方はそちらもどうぞ。

食後は15時にホテルに戻ってきて、一休みすることに。

1時間ほど昼寝もしつつ18時に夕食を求めてS Marketというスーパーへ。

買ってきたのがこちら。

• ビーフストロガノフ(ソーセージ)とマッシュポテト
• お肉の炒め物とじゃがいも
• モッツァレラサラダ

あたりのお惣菜を買ってきました。

写真にはないけどシナモンロールもあったかな。

しかもこれ・・・

タイミングよく50％オフにしてあったんですよーーーー！

夕飯の食費を浮かしたい場合は18時すぎにスーパーへ行くといいかも(∩´∀｀)∩

本当だったらパンを除くと、

20.87€ですから日本円で約3,000円です。

それが半額の10.43€なら1,500円ほどで済みました。

これは物価の高い北欧ではありがたいですね。

保温して売ってくれていたのでほんのり温かい状態で食べることができました。部屋に電子レンジないですからねぇ・・・

ヒルトンとかそういうホテルって言えば温めてくれたりするんだろうか・・

誰かやったことあったら教えてくださいw

お部屋でだらだらしながら23時に就寝です。

明日はとうとう帰国です。

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8日目

7時半に起床。最終日の始まりです。

mosari嫁の体調は悪化していないようでした。よかった。

8時に最後の朝食です。

いつも通りのメニューに今日はマーマーレードジャム付きのパンを食べます。

毎回写真には撮ってませんがベリーたっぷりのヨーグルトを食後に食べてます。

9時すぎに部屋に戻ってきたら大切なことをやります。

そう、帰国時の事前手続きです。

Visit Japanに登録しないといけないんです。

Visit Japan Webサービス

案内に沿ってサクッと登録です。

Webサイト上に、帰国日や個人情報、ワクチン接種証明書をアップロードして申請します。

登録直後は赤い画面でしたが、1時間ほどしたら青になっていたのでこれで安心して帰国できます。

青い画面を見せれば複雑な日本到着時に検査や手続きが免除されるので簡単に帰国できるというわけです。

ワクチン接種証明書が必要なので3回摂取していない人は、現地での陰性証明書が必要など面倒です。。。

もうすぐこの対応も終わると思うのであと少しの辛抱ですね。

最終日なのでお土産を買いにS Marketへ。

職場や家族へのお土産にFazelのチョコを大量に購入しました。

ゲイシャチョコは6箱くらい買ったのかな・・・

空港で買うよりスーパーで買った方が安いですよ。

お土産購入後は荷造りして12時にチェックアウトです。

荷物を預かってもらって最後の観光です。

もう何度見たかわからないヘルシンキ大聖堂。

今日は雪化粧していました。

美しいですねほんと。

そのまま南下して港へ。

いくつか屋台が出ており、エストニアでハマったグロッギが売っていたので購入。

海を見ながら飲もうとしたんですけど、寒すぎたので屋台のテントの中で飲みましたw

暖房付きでちょっとだけあったかかったです。

港を散策したり、エスプラナーデ通りのマリメッコに行ってみたり、老舗の珈琲屋さんに入ったりしながら最後の観光を楽しみます。

昼飯をその辺で食べようとしたんですけど、mosari嫁が最後にまたスープが飲みたいと。

スープと言えばハカニエミマーケットですね。

トラムに乗ってハカニエミに戻りましょう。

最後の最後のヘルシンキ大聖堂。

大好きな白亜の大聖堂。

また見にこれるといいなと願いながら最後のお別れをしてハカニエミへ。

ちなみにこちらが本物のハカニエミのオールドマーケットです。

現在絶賛改修中なんだとか。

現在のマーケットは仮設のようです。

ヘルシンキ最後のご飯に選んだのは5年前にも最後に食べた「Soppakeittiö」さんのスープに決定。

現在は「Soup and more」という名前に変わっています。

スープが3種類あるのですが、mosariお目当てのサーモンスープは今日は無いとのこと。

残念すぎますが、仕方ないのでシュリンプスープをオーダー。

パンとオリーブオイルをセルフで持っていって座席で待ちます。

エビがめちゃめちゃ入っててこれも激うま。

mosari嫁はベジタブルスープをチョイス。こっちも美味しいですが、魚介の旨味が出てる分シュリンプスープの勝ちですかね。

• 野菜スープ €11.30
• ミートスープ €12.95
• 魚のスープ €13.95

お値段はこんな感じ。

5年前はサーモンスープで10€くらいだったような気がするので、物価の上昇を感じますね(；´∀｀)

美味しいスープも食べられてヘルシンキ大満足でございます(∩´∀｀)∩

18時半出発のフライトなので3時間前の15時半ごろに空港に到着するように14時に荷物をピックアップ。14時20分の空港行きのバスに乗りました。

ハカニエミ広場のすぐそばのバス停から行きと同じく600番線のバスです。

おや、素敵なスーツケースですね。

グローブトロッターにリモワ。

ええですねぇ。

ほんとは赤いトロッターを持ってくるはずだったのですが、荷物の量的にリモワにしました(；´∀｀)

グローブトロッター購入！あえて○○が無い特別なモデル

2020年11月5日

45分ほど揺られて15時5分にヘルシンキ空港に到着。

チェックイン前にエストニアで買ったシューズとお別れです。

短い間だったけどありがとう。

温かいし、水が染みることもなく快適に過ごすことができました。

ただ日本に持って返ってまた履くかと言われるとそんなことはないのでお別れです。ありがとう。

シューズとお別れをしたらチェックインマシーンを使ってチェックインを試みます。

が・・・

出てきた紙に書かれていたのは・・・

「Please contact Finnair personnel」と書かれていますね。

職員に問い合わせせよ。

ってことですね。

えー。

仕方ないのでチェックインカウンターでチェックインを試みます。

そしたら、何かめっちゃ言われる。

うーん、英語で全然なに言ってるかわかりません。

FastTrackうんたらかんたら。

阿保なmosariたちにPCの画面を見せてくれて一瞬で理解。

日本に入国するにはVisit Japan webへの登録が必要で、その手続きが済んでると入国時の検疫がパスできる。つまりFastTrackが使えるってことですね。

Visit Japan Wenの青色の画面を見せたら無事にチェックイン完了です。

今回はビジネスクラスなので保安検査場はPriorityレーンが使えるので一瞬で通過です。

免税エリアをチラ見しながらフィンエアーのラウンジへ向かいます。

ここであれ？っと思った方は正解です。

まだ出国審査してないですよね。

そう、ヘルシンキの空港はシェンゲン協定国だからか、免税エリアの後に出国審査があるんですよ・・・

前回はそれを知らずに直前までラウンジでゆっくりして、出国審査のせいで搭乗ゲートに向かうのがギリギリになってしまったんですよね(；´∀｀)

今回はちゃんと出国審査をした先にあるラウンジに入ります。

受付したらサンタクロースが出迎えてくれました。

フィンエアーのラウンジの様子はこんな感じ。

こちらはテーブルのダイニングエリアですが、もちろんもっとリラックスできるエリアもあります。

おしゃれなバーもありましたよ！

フィンランドのお酒はもちろん、様々なカクテルやモクテルも作ってくれますよ。

カトラリーはイッタラやマリメッコなどフィンランドのブランドが使われており、ほんと上品で美しいです。

シュリンプスープ食べてますし、機内食も待ってるので軽くミートボールと気持ち程度の野菜を・・・

後はコーラとロンケロ！最後に飲めて嬉しい！

シャワーも浴びて、リラックスした格好にチェンジして搭乗ゲートへ向かいます。

搭乗ゲートの奥には森が広がっていました。

最後の最後までやってくれるよヘルシンキ。ほんとおしゃれ。住んでみたいな。

今日お世話になるA350。かっこいいですね。安全運転でよろしくお願いします。

帰りも新型ビジネスクラスのシートがお出迎え。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

フィンエアーA350 新型ビジネスクラス搭乗記 リクライニングしないシート【AY062 羽田−ヘルシンキ】

2023年2月11日

↑の記事で往路を詳しく書いてるので復路は簡単に・・・

素晴らしいシートに美味しい食事。

こちらは、

白身魚のグリル、温菜サラダ、キャベツのクリーム煮とロブスターソースです。

うん、無難に美味しいです。フィンエアーの食事ほんと美味しくなりましたね。前回よりも全然いいです。

サーモンの刺身も美味しかったです。

デザートは、

コケモモのムースとコーヒー。そして隙あらば渡してこようとするFAZELのチョコレート。

機内のタイムスケジュールはこんな感じ。

夕食の後は映画見てダラダラして眠くなったらフルフラットでおやすみなさいですわ。

朝食はこんな感じ。

ほうれん草のスフレ、ソーセージ、ロスティポテト、ハム、ヨーグルト、フルーツです。

ヨーグルトの横にあるりんごの絵の包みはヨーグルトにトッピングする麦やドライフルーツでした。

うん、スフレがとろとろで美味しかったです。

もう13時間のフライトがあっという間なんです。

贅沢すぎますね、ほんと。

人間ダメになります。

そんなわけでサクッと羽田に到着です。

往路は北極圏のフライトでしたが復路はユーラシア大陸ルートでした。

ロシア上空を避けてますねぇ・・・

羽田空港では機内から降りると50人？くらいの検疫スタッフがおり、Visit Japan Webの青い画面を見せるとスルーできます。

日本人は大半が青い画面だと思いますが、海外の方だとわからない人たくさんいるでしょうね。。。

mosariたちはサクッとスルーできたのでターンテーブルにはまだ荷物が出てきていない状態でした。

荷物を受け取るエリアでもキオスク端末で税関申告ができるようになっていたので、Visit Japan Webの登録情報を入力して手続き完了です、

拍子抜けするくらい簡単に到着ロビーに出ることができました。

22年の夏にシンガポールから帰ってきた時は色々と対面で手続きがありましたが、今回はかなり簡略化されていました。

海外旅行に行くだけなら簡単ですね。

現地で発症しちゃうと大変ですけどネ。

その後はモノレールを使ったりなんだりで無事に自宅に到着です。

ということで3年ぶりのヨーロッパ旅行でした。

やはりヨーロッパはいいですね、街並みが美しいですし、日本人にとって非日常が過ぎますね。

今回は憧れだったクリスマスマーケットに行くこともできました。

雪の降るヨーロッパは寂しい雰囲気がありながらも電飾で街を盛り上げたり、サウナでは寒さを健康に取り入れたり冬を楽しもうとする工夫がされていて面白かったです。

夏と冬選べるなら夏の方がやっぱり観光には向いていると思いますが、冬は冬で楽しいことがわかりました。

やっぱり寒いのと日照時間が短いのが短期旅行しかできない日本人にはなかなか辛いところではありますが(；´∀｀)

入国もサクッと入れましたし、海外旅行は完全に解禁って感じですね。

物価高と燃油サーチャージ高、円安と向かい風が半端じゃ無いですが、世界情勢は悪化していますので、今後海外旅行に行けなくなる国も出てくるかと思います。

行きたいと思ったら行くのが正解です。

あの時行っておけば・・・なんて思うくらいなら多少高くても行った方がいいんじゃないかなと思います。

レストランに入らずともスーパーなんかを使ってうまく食費を下げたり、アクティビティじゃなくて、散歩を取り入れてみたりすることで費用は多少抑えられますし(；´∀｀)

そんなわけでmosari夫婦の3年ぶりのヨーロッパ旅行記終了です。

22年年末〜23年年始　ヘルシンキ-タリン旅行記　その１

2023年2月19日

22年年末〜23年年始　ヘルシンキ-タリン旅行記　その2

2023年3月4日

お付き合いいただきありがとうございました。

それでは！