コロナもビジネスクラスなら濃厚接触しないんじゃね？

皆様こんにちは。

コロナ怖いですね。ホント。

島国である我々が海外旅行に行こうと思ったら飛行機に乗るか船に乗るかしか無いわけです。

んで船がアウトなのは周知の事実ですよね。ダイヤモンドプリンセス号では700人もの感染を引き起こしてしまいました。

んじゃ飛行機はどうなんだ？という話ですが、まぁエコノミーの密集具合がアウトなのは想像に難くないですよね。

厚生労働省の発表によると、

屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で、一定時間以上交わることが集団感染の可能性が高まるとしています。具体的な例もあげており、

• ライブハウス
• スポーツジム
• 屋形船
• ビュッフェスタイルの会食
• 雀荘
• スキーのゲストハウス
• 密閉された仮設テント等

などになります。

エコノミーなんて超至近距離の閉鎖的な空間ですよね。

しかも国際線なら中距離で7時間前後、長距離路線だと10時間以上と長時間になります。途中食事もしますし、個人旅行でも無い限り会話もします。

飛沫がルンルンですね。ルンルン。

エコノミーがヤバいのは想像が付きますが、ビジネスクラスなら安全じゃね？って思った人もいることでしょう。

エコノミーと比べて圧倒的に広々していますし、シートのプライバシー性も高いですからね。

こんな感じでシートが仕切られていたりしますし。

ちょっと気になったので調べてみましょう。

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機内の空気は安全！by航空会社

そもそも機内の空気は危険なのか？

どの航空会社も機内の空気はめっちゃ循環してるし、めっちゃすごいフィルターを使ってクリーンな空気を保っているよ！と発表しています。

つまり閉鎖的な環境では無いと言っているわけです。

JAL

機内の空気の清潔性について

機内の空気は、常に機外から新しい空気を取り入れ機内で循環させ、その後、機外へ排出することにより、概ね2〜3分ですべて入れ替わる仕組みになっています。またJALグループで運航するすべてのジェット機には、機内で循環する空気を清潔に保つための高性能空気フィルターを装備しております。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/200124/index.html

ANA

機内の空気循環について

ANAは全機種の空調システムに最新のフィルターを装着しています。
同フィルターで浄化した空気と機外から取り入れた空気を客室内に供給し、その後機外へ排出することにより約３分で機内の全空気が入れ替わるよう設計されております。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200127/

2社共に同じようなことを言ってますね。3分で全て空気が入れ替わるなら相当空気自体はクリーンなんじゃないでしょうか？

1時間に1回換気しましょう。みたいなお部屋よりよっぽど綺麗な空気だと思われます。

フィルターについてはキャセイのページにはこんなことが書かれていました。

キャセイ

7. 空気の清浄

弊社の航空機には、高規格のHEPAろ過フィルターが装備されており、空気の99.999％のほこり粒子と、ウイルスやバクテリアなどの不純物をろ過できます。 このHEPAフィルターは、病院の手術室や工業用のクリーンルームで空気を清潔に保つために使用されるものと同等のレベルです。

https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/travel-information/travel-preparation/travel-advisories/novel-coronavirus-information-centre/precautionary-measures.html

どの機材も同じようなフィルターを使っているでしょうから、キャセイのを参考にするとクリーンルームや手術室レベルのろ過が可能なようです。

凄いじゃないか。

機内の対策

空気が綺麗となると後は直接飛沫を触ったりとかの可能性が怖いですね。

• テーブルや肘掛けなどを除菌シートで拭く
• 機内は食事以外はマスクをつける
• 食事前は必ず手を洗う
• 食事中は喋らず前だけ向いて食べる
• トイレに行くたびにうがいする
• 顔は触らない

なんてことを徹底すれば感染の可能性はだいぶ下げられるのではないでしょうか。

短時間のフライトなら搭乗前にたらふく食べて、機内食を食べないという戦法もありですね。流石に水飲むなは死ぬので水分補給はしっかりと。

できればペットボトルの水を買っておいた方がCAさんから渡される際のリスクも減らせますね。

これだけ徹底すればなんだかエコノミーでも行ける気がしてきましたね。

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ビジネスクラスなら超余裕じゃ？

ビジネスクラスも同様に心がければエコノミーとは密集具合が雲泥の差であるわけですから俄然行ける気がしますね。

ということでどうしても飛行機に乗りたい場合はビジネスクラスで行きましょう！

と、クソみたいな結論で良ければいいのですが、

そう世の中甘くありません。

新型コロナ、VN0054便ビジネスクラス客21人中15人が感染

国内で17人目の感染者が搭乗していたベトナム航空ロンドン発ハノイ行きVN0054便のビジネスクラスのエリアにいた21人のうち15人が感染したことを明らかにした。

はい、ベトナム航空のビジネスクラスの乗客21人中15人が感染したそうです。

21人15人って感染率71％・・・

恐ろしいいいいい！

現場はイギリス-ハノイ路線です。

飛行時間は11時間15分程度でした。

ベトナム航空のB787のビジネスクラスはヘリンボーン式なので隣の人や前後の人とは直接的に関わり合うことは無い座席レイアウトです。

うーん。これで駄目なのか・・・

半数が以上がかかるってどういう状態だったんでしょうね。

トイレも対応してくれるCAさんも通路毎にだいたい決まっているので半数以上ってのが解せぬ。。。

どういう状況だったのか想像つきませんが、ビジネスクラスだから安全って訳じゃないみたいです。

ちなみにこのフライトのエコノミークラスで感染が確認されたのは1名いたようですが、フライト後にビジネスクラスの方と一緒に食事をしたそうなので、そっちが原因でしょう。

ビジネスクラスの方が感染リスクが高い点をあげるとすると、食事の際にCAさんがパンをサーブしてくれたり（場合によっては搭乗客が手づかみで取る場合もある）、トレイではなく食器を直接持ってサーブしてくれたりする関係でCAさん側が原因の場合はヤバいですね。

ただし通路毎にだいたい担当が決まっているので、今回はこれが原因ではないと思います。となるとケータリング会社のスタッフがやらかしたとか？

うーん謎。

なお、航空会社によってはサービスの簡素化やマスク着用を始めているのでCA経由のリスクは下がっていると予想します。

まとめ

やっぱり飛行機は危険であると言えるでしょう。

しかもビジネスクラスだからといって安心もできません。かかる時はかかりますし、かからない時はかかりません。

どうしても搭乗する場合は、

• テーブルや肘掛けなどを除菌シートで拭く
• 機内は食事以外はマスクをつける
• 食事前は必ず手を洗う
• 食事中は喋らず前だけ向いて食べる
• トイレに行くたびにうがいする
• 顔は触らない

を徹底することをおすすめいたします。

効果があるかは定かではありませんが、携帯用うがい薬なんてのもありますから、うがい時に使うだけでも精神的に安心感を得られるのでおすすめです。口もめっちゃすっきりしますしね。

国際線に持ち込めるのは100ml以下の容器じゃないと駄目なので↑の商品のように小さいやつじゃないと没収されちゃうのでご注意を。

mosariは医者に処方してもらったうがい薬でしたがすげぇ安心感でした。ホテルでも外出後に使うと精神的に楽でした。

記事自体は少し前のものですが日本に対して渡航制限をかけている国が増えているので参考にしてください。

コロナによる日本の渡航制限国46ヶ国の一覧と、今後増えるかも知れない40ヶ国

2020年3月3日

最新の情報にアクセスできるリンクが貼ってあるので渡航前にそちらを必ずチェックしてくださいね。

早くおさまらないかなー

超楽しみの旅行計画が進まないじゃないかー

【2020夏発券報告】コロナ蔓延中だからこそ特典航空券がおすすめ

2020年3月8日

まぁ行き先的にコロナよりも普通に現地人に襲われるリスクの方が高そうですが・・・

それでは！