皆様こんにちは。
右を見てもコロナ。左を見てもコロナ。目をつぶってみても聞こえるのはコロナ。
いやーコロナです。ほんと。
各国外国人の受け入れを禁止する動きが出ており、事実上渡航不可能になっている地域が急増しています。
ロシアは4月10日まで。
マレーシアは3月31日まで。
デンマークは4月13日まで。
デンマーク、14日から外国人入国禁止 新型コロナ抑止へ異例措置
このような動きは今後も加速していくことでしょう。
アメリカは欧州からの渡航を禁じていますし、EUもEU外からの渡航を禁止にすることを首脳会議で合意したと発表がありました。
30日間なので発動タイミング次第ですが、4月中には終わるでしょう。
鎖国状態を長く続けると経済が破綻しますからね。少しでも短くしたいというのが本音でしょう。
が、仮に5月には渡航制限が解除されたとしても空の混乱は続くとみる航空会社が多いようです。
渡航制限が解除されたってすぐに航空需要が復活するかと言うとそうではないということですね。
今回は航空会社がどれくらい影響が出るだろうと予測しているか現状の対応方針を見てみたいと思います。
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JALはどうみているか
国内線:3月28日4月5日まで減便(3月19日更新)
国内線無料払い戻し:4月30日搭乗分まで
国際線:3月28日まで運休・減便
国際線無料払い戻し:4月30日搭乗分まで
新型コロナウイルス肺炎に関する航空券の特別対応や各種対応について
JALは今のところ減便と運休対応は3月中、無料の変更・払い戻しは4月末搭乗分までとしています。
なお、成田のサテライトにあるファーストクラスラウンジも閉鎖中で、3月29日から再開予定とのこと。
うーん、ちょっと見込みが甘いというか様子見しているだけというか・・・
やっぱりGWは飛ばしたいんでしょうかね・・・
ANAはどうみているか
国内線:3月31日まで減便
国内線無料払い戻し:4月5日搭乗分まで
国際線:4月24日まで運休・減便
国際線無料払い戻し:4月30日搭乗分まで
新型コロナウイルス感染拡大に伴う国際線路線・便数計画の一部変更について
新型コロナウィルスによる肺炎の発生に伴う国際航空券の特別対応について
ANAも似たような感じでした。いったんは4月30日までで様子見みたいですね。
ANAは特にラウンジは閉鎖していない模様。ただし、たまたま3月29日から成田に新しいファーストクラスラウンジがオープン予定。
成田空港に国際線ANA LOUNGEを新設、2020年3月29日よりオープンします
羽田空港第3旅客ターミナルのラウンジ(114番ゲート付近)閉鎖について
ANA SUITE LOUNGEならびにANA LOUNGE(114番ゲート付近)のラウンジを閉鎖させていただきます。
閉鎖場所
羽田空港第3旅客ターミナルビル
ANA SUITE LOUNGEならびにANA LOUNGE(114番ゲート付近)のラウンジ閉鎖期間
2020年3月18日以降
その他
110番ゲート付近のANA SUITE LOUNGEならびにANA LOUNGEは、通常通り5:00~ANA運航最終便出発まで営業いたしております。
やっぱりラウンジ閉鎖されてました。
幾つか外資も見てみましょう。mosariはワンワールド派なのでワンワールド加盟航空会社を見てみます。
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キャセイパシフィック航空
国際線:4月末5月末で運休・減便
国際線無料払い戻し:4月30日5月31日搭乗分まで(3月17日以前に購入)
キャセイは4月5月末まで国際線の65%96%を削減することを発表しています。
ご予約について
便の運休または減便によりお客様のご旅行に影響が出る場合、代替便の手配または払い戻しに関する情報をEメールでお送りします。
状況が急遽変更になる可能性を考慮して、2020年3月17日以前にご予約された航空券の再予約手数料、経路変更手数料、キャンセル料新しいウィンドウを開くは無料で承っております。
現在香港にある3つのラウンジも閉鎖中。再開時期は未定。
- 「ザ・ブリッジ」(ゲート35)
- 「ザ・デッキ」(ゲート6)
- 「ザ・ピア」ファーストクラスラウンジ(ゲート63)
キャセイもいったんは4月まで様子見っぽいですね。→5月末までに変更されました。
ラウンジ再開時期は明示していない分日系よりは重く考えているかもしれません。
重要なお知らせ 2020年3月、4月にキャセイパシフィック、キャセイドラゴンでご旅行予定のお客様へ
アメリカン航空
国際線:5月6日まで減便・運休
国際線無料払い戻し:3月31日搭乗分まで
アメリカン航空は5月上旬まで75%削減させて運行します。
払い戻しは3月31日までと短めです。ただしヨーロッパ行きの予約の場合は5月31日までとなります。
払い戻しはバウチャーとなります。
アメリカン航空は条件が細かいので公式サイトをよく読んでみてください。
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カタール航空
国際線:不明(羽田線は5月末まで運休)
国際線無料払い戻し:6月30日9月30日搭乗分まで
カタール航空は減便しているかちょっとサイトからは読み取れませんでしたが、6月30日9月30日までの航空券に対しては変更手数料を無料または、1年間有効なバウチャーとして払い出ししてもらえます。
2020年9月30日までのご旅行をすでにご予約のお客様、またはこれからご予約を考えているお客様は、高いフレキシビリティでご旅行を計画していただけます。出発予定日の3日前まで変更手数料なしにフライトの日付を変更、あるいは将来のご旅行のためのトラベル・バウチャーに交換することができます。
※変更手数料は無料ですが、航空券に差額が発生した場合は追加請求の可能性有り
変更手数料:出発予定日の最低3日前までに変更されたご予約については変更手数料が免除されます。運賃等の差額のお支払いが発生する場合がございます。
トラベル・バウチャー:航空券の未使用金額分(航空運賃、諸税含む)を将来のご旅行にご利用いただけるトラベル・バウチャーと交換いただけます。トラベル・バウチャーは発行から一年間有効です。出発予定日より最低3日前までのお手続きが条件となります。
カタール航空は6月までは対応が必要だと感じているみたいですね。カタール航空も9月末までに変更されました。
mosariも少なくともこれくらいまではケアが必要になるんじゃいかなと思います。
フィンエアー
国際線:6月30日まで減便・運休
国際線無料払い戻し:欠航の場合のみ
フィンエアーは6月30日まで減便・運休すると公式サイトに掲載されています。
欠航した場合はキャンセル料無料で払い戻しされ、変更は11月30日まで無料で変更が可能です。
欠航の連絡を受信されたお客様
- 未使用の航空券、有償サービスの払い戻しを承ります。フィンエアー(コールセンター、公式サイトなど)から直接購入された航空券はオンラインで払い戻し手続きが可能です。
EU圏外のフライトはなんとヘルシンキ-東京だけにするそうです。4ヶ月間も大幅に制限することになれば経営への影響は避けられませんね・・・
なお、3月と4月中に購入した航空券についても、11月30日まで変更が無料で可能。
新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴う欠航や航空券の取り扱いにつきまして、以下の通りご案内いたします。
- 対象路線:日本発着便を含む全てのAYコードのつくフィンエアー運航便
- 対象搭乗日:2020年11月30日搭乗分まで
- 対象航空券:2020年4月30日までにフィンエアーで発券された航空券(航空券番号が105で始まる航空券)
- 航空券の取り扱い:対象搭乗日を2020年11月30日までの同一区間便への予約変更が可能です。予約クラスは、元の航空券と同一クラスとなります。ご予約便が欠航となったお客様は、未使用航空券の払い戻しも承ります。
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ブリティッシュエアウェイズ
国際線:不明
国際線無料払い戻し:5月31日搭乗分まで
ブリティッシュエアウェイズは5月31日搭乗分まではバウチャーで払い戻しができるようになっています。バウチャーの有効期限は最初の出発日から12ヶ月になります。
ご予約をキャンセルする必要がある場合
現在から2020年5月31日の間にご旅行される予定の場合に適用されます。
ご予約をキャンセルするには、オンラインバウチャー申請書にご記入ください。
弊社がお客様から申請書を受け取りましたら、手数料無料でご予約をキャンセルし、ご予約の金額相当のバウチャーをeメールにてお送りいたします。
変更時もバウチャーで払い戻しをしてもらってから新規予約の形で取ることになるっぽいですね。
→Web上から変更ができるようになりました。航空券の差額は必要なので注意。
ご予約を変更する必要がある場合
2020年3月3日~5月31日の間に行われた予約のうち、2020年12月31日までのご出発日のものすべてに適用されます。
希望されるご旅行日がお決まりの場合
マネージ・マイ・ブッキングにお進みになり、日付をご変更ください。ご予約変更の手数料を免除いたしましたので、日付の変更に関する請求はございません(ただし、航空運賃の差額はお支払いいただきます)
特に減便・運休情報は公式サイトに見当たりませんでした。
カンタス航空
国際線:9月7月中旬
国際線無料払い戻し:5月31日搭乗分まで(手続きは3月31日まで)
ご搭乗予定便が欠航にならない場合
2020年5月31日までの国際線またはオーストラリア国内線の残りの予約をお持ちのお客様が旅行の中止を希望される場合は、予約をキャンセルし、航空券代金をフライトクレジットとしてお受け取りになることができます。
- キャンセル手続きは2020年3月31日までにお済ませください。
欠航になればもちろん払い戻しされますし、欠航にならない場合はフライトクレジットとして受け取ることになります。
カンタス航空はなんと9月中旬7月中旬まで減便・運休対応することを発表しています・・・!
6ヶ月もの間影響がでると予測しているわけですね・・・
シドニー>シンガポール>イギリスのフライトは、
シドニー>パース>イギリスと経由地が変更されます。
そのためシンガポール路線にファーストクラスの設定が無くなるためチャンギのファーストクラスラウンジは9月中旬まで閉鎖が決まっています。
3/19追記
海外にあるカンタスラウンジを全て閉鎖することになりました。
3/23追記
カンタス航空は5月31日まで国際線全便を欠航にすることに決定しました。その影響で当初9月まで減便・運休としていたのが、5月末まで全便欠航、7月まで減便・運休に変更されました。
空の混乱はまだまだ続きます
ということで各社が発表しているコロナへの対応について見てみました。
アジア:4月末まで
中東・欧州・北米:5月〜6月末まで
オセアニア:9月まで
みたいな感じでしょうか。
中東でも9月までにするとカタールは変更し、カンタスは7月までに変更されました。今後も流動的に変わると思います。
我が家の夏休みは9月中旬なので長期化すれば影響を受けることになります。
コロナが仮に終息していたとして航空会社の受けるダメージは計り知れないものになっているでしょうから、食事やサービスの削減といった影響は残るでしょうね・・・
パジャマとかスリッパが無くなったり、アメニティがしょぼくなったり、食事が手抜きになったり・・・(;´∀`)
それでも旅行の予定が無いなんてありえないぜ!って方は変更が柔軟に聞く会社を選びましょう。
機内も危険なので少しでも安全に過ごす心構えは以下のページをどうぞ…
記事自体は少し前のものですが日本に対して渡航制限をかけている国が増えているので参考にしてください。
最新の情報にアクセスできるリンクが貼ってあるので渡航前にそちらを必ずチェックしてくださいね。
ANAはこの影響を鑑みてなんとPP2倍キャンペーンを実施!JALも実施告知有り↓
はよ終息してくれー
それではー!
今年の予定は7月末に国内だから大丈夫だとおもいたいですねぇ
(来年はフランスに行きたいです)
TSUBO様
こんばんはー!
7月なら国内は大丈夫な気もしますね。
フランスも今は大変なことになってますからね、来年華々しく復活することを期待しましょう。