【世界一周281日目】2024.1.18 日本 東京 〜 メキシコ メキシコシティ
1ペソ=8.67円
気温:13度〜24度
歩数:6,397歩
今日の予定
- 成田からメキシコに飛ぶぞーーー!
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旅立ちの朝
8時ごろに目が覚めた。
Azuの実家にお世話になって10日目の朝。
今日の16時50分の便でメキシコに旅立つ。
日本での一時帰国はあっという間に過ぎ去ってしまった。
断熱性と遮音性に優れた極めて高機能な住宅、衛生的で健康的な食事とも今日でお別れだ。
ねぇ、本当に今日出発するの、、、?
出発しまーす。
Azuはまだまだ日本が恋しいようだ。
でも行かなきゃ。
日本の最後の食事はブランチで焼きそばをいただいた。
ソース味が本当に美味しいし、具材もたっぷり。
Azuのお母様には大変お世話になってしまった。
本当にありがとうございました。
ギリギリまで片付けと準備に追われて12時前に出発。
最寄り駅までAzuのお母様に送ってもらった。
駅ではmosari母も見送りに来てくれた。
20分くらい立ち話をしてお別れ。
また元気に帰ってくるんだよ。
もちろんです。行ってきます!
別れを告げて改札へ向かうがAzuの足取りは重かった。
さようなら日本、、、
はーい、行きますよー。
未練たらたらのAzuをペチペチしながら電車で成田空港を目指した。
そういうmosariの心情も実際穏やかでは無かった。Azuの気持ちもよくわかる。
やはり日本は良いのである。。。
でも多分メキシコに着いたら一気に気持ちが入れ替わって旅モードになるはず。
宿の予約もしてないし、これから毎日何をするか考えなければ生きていけないのだから。
なお、切符は券売機でクレカで支払った。
JR東日本は券売機でクレカ払いが出来る。
空港までの公共交通機関を使った移動費用なので、クレカで支払うことで海外旅行保険の利用付帯の条件を満たすことが出来るのだ。
今回はアメックスゴールドで決済した。
- アメックスゴールド:300万円(利用付帯)
- 楽天プレミアム:300万円(自動付帯)
- JALカードclub-A:150万円(自動付帯)
とりあえず疾病治療費用で750万円分は確保できた。
メキシコ着いた後にどこか適当な公共交通機関を三井住友NLゴールドで払えばもう100万円足すことができる。
旅の前半は850万円で行くぞ。
3ヶ月後は海外旅行保険に加入します。
日本の保険は出国前じゃないと加入出来ないが、海外の保険は出国後でも加入できるのである。
成田空港第1ターミナル
14時に成田空港第1ターミナルに到着。
今回はANA便なので南ウイングだ。
普段JAL派の我々は滅多に来ることが無いターミナルなので新鮮だった。
って言うか韓国人多すぎてびっくりした。
日本人よりも多かったんじゃ無いだろうか。
韓国人日本のことめっちゃ大好きやん。
韓国まだ行ったこと無いんですよね。
誰か韓国の魅力教えてけろ。
ANAのチェックインカウンターを探してたら手前にセルフチェックインマシーンを見つけた。
事前にオンラインチェックインは済んでいるが、このマシーンで搭乗券とラゲージタグが出力できるようなので試してみた。
パスポートを読み取らせて搭乗券とラゲージタグをゲット。
ラゲージタグをどうやって貼るのかな?と思った瞬間に近くにいたANAのお姉さんがキャリーケースに貼ってくれた。
この辺は流石日本のサービスだ。
その後はセルフドロップラゲージマシーンを使ってキャリーケースを預けた。
これで手続き完了。
国際線なのにチェックインカウンターに並ばずにセルフで手続きが出来てしまった。
ハイテクだね。
もうコロナ前のオペレーションに戻ってるんですね。
でもチェックインして搭乗券を手渡ししてもらう瞬間が好きなので寂しくもある。
どんどん機械が対応できる範囲が広がっていく。
いい事なんだけど、コミュケーションは減る。
もちろん機械が苦手な人、慣れてない人に向けてカウンター自体は残っているけれども。
その後は保安検査を受けてあっという間に出国。
何故か保安検査でAzuの荷物が引っかかってリュックを開ける事になったけど、何が引っかかったのか判らないまま釈放。
最近はAzuがよく引っかかる。
制限エリアではやる事も無いのでラウンジへ。
プライオリティパスが使えそうなラウンジに向かってみるも、満席の看板が立っていた。
近くにもう一つラウンジがあったので覗いてみるもプライオリティパスは対象外。
仕方ないので満席のラウンジに入ってみたら、普通に入れてくれた。(なんでやねーん)
2022年はプライオリティパスでANAラウンジに入れてもらえたんですけどねぇ・・・
軽食とドリンクしか無いと入り口で案内があった通りこじんまりとしたラウンジだった。
けど、外で待つより全然良い。
その軽食がブランチで食べた焼きそばだったのは残念だったけど 笑
搭乗開始までの間にブログを書いたり、Instagramの投稿したり。
あっという間に搭乗時間。
Azuはまだ出発する実感が無いようだった。
搭乗ゲートは52番。
行ってきます!
と、思いきや搭乗券をゲートで読み込ませた瞬間、
お客様、少々お待ちください。 セキュリティチェック87番!
何やらスタッフ同士で会話をし始めた。
セキュリティチェックって言ってたけど抜き打ちの荷物検査だろうか?
先に通ったAzuが怪訝な顔をしていた。
少し待つと、
お待たせいたしました。このままお進みください。
おや、どうやら何もチェックは無いらしい。
なんだったんだろうか。
わからないままボーディングブリッジへ。
ANA便がたくさん。
そういえばANAの国際線に乗るのは15年ぶりくらいだ。大学の卒業旅行でタイに行って以来だ。
Azuに至っては初めて。
JALとの違いが楽しみだ。
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ANA NH180便
- 便名:NH180便
- スケジュール:1月18日16:50成田発ー14:05メキシコシティ着
- クラス:特典航空券(スターアライアンス世界一周特典航空券)
- 機材:B787
- 予約クラス:X
- 2人分プライス:240,000マイル+205,540円
世界一周特典航空券のルートはこちらを参照。
席は3-3-3配列。
乗客はほぼ外国人。日本人は全然いなくて周りは中国人が多かった。
満席ではないけど、そこそこの埋まり具合。
今回は我々はとある賭けをしている。
3-3-3配列だから知らない人が隣に来る可能性が高い。
我々はトイレの行きやすさを優先して通路側2席を選んでいるので、窓際席に知らない人が来る。
隣がいるがいないかで快適さは大きく変わる。
なのでとある賭けをしてみた。
それがこれ。
窓無しシートである。間違い無くハズレ席。
ここを残して通路側2席を指定した。
窓の無い窓際シートを選ぶ物好きはいないだろうと敢えてハズレ席の列を選んだのだ。
結果は大成功。
隣は空席だったので3席を2人で使うことができた。
13時間ものフライトなのでこれは大きい。
シートも拳1個分の空きはある。
拳で潰してしまってるのでわかりにくいが、ANAのシートポケットは大きくていいですな。しかも2個ついていた。
シート下にはフットレストが付いていた。
布がぶら下がってるだけなのでプラプラするのだが、意外にも心地よかった。
シートには枕とブランケット、ヘッドホンが置かれていた。
ブランケットがあるのが日系ですなぁ。最高です。
でもヘッドホンは音量が小さいし、遮音性が低すぎてイマイチ。
日本の会社なので日本語の映画も充実していた。
滑走路が混んでいて予定よりも少し遅れて離陸。
シートベルト着用サインが消えると機内サービスが始まった。
おかきとドリンク。アルコールも無料だけど、実は体調がちょっとイマイチなのでカボスジュースにしておいた。
日本の寒さにやられたのか帰国してから軽い頭痛と咳にやられているのだ。(発熱は無し)
早く元気にならねば。。。
とりあえず半年よろしくのかんぱーい!
Azuは温かいお茶。
更に1時間後に機内食が配られた。
mosariはハヤシライス的なやつ。
Azuはチキン南蛮。
何故かハヤシにはパンがついていた。
味はまぁまぁ。
個人的にはJALの方がクオリティが高いように感じる。
でもアイスが付いてたのはグッド。
サービスを受けてる間、キャビンクルーの方に声をかけられた。
ご旅行ですか?
いやー世界中を巡ってる最中でして、、、
えー!色々お話し聞かせていただきたいです!
国際線のキャビンクルーの方もやはり海外の事が好きな人が多いのだろうなぁ。
食後は歯を磨いたら少し早いが就寝モード。
緊張してるのか、ワクワクしてるのか、はたまた南米という治安の悪い地域に向かうことで緊張しているのかあまり良く眠れなかった。
まずは1ヶ月かけてメキシコからパナマだ。
陸路で移動するので時間はあるようで無い。
- メキシコ
- グアテマラ
- エルサルバドル
- ホンジュラス
- ニカラグア
- コスタリカ
- パナマ
1ヶ月で7ヶ国も移動しなければいけないのだ(;´∀`)あれ、無理じゃね?
ほとんどが通過するだけって感じになるがメキシコは遺跡やセノーテ(遠いからいけるか?)、グアテマラではコーヒー、コスタリカでは動物、パナマでは運河が楽しみ。
中米は見どころが多く無いので飛ばしてしまう旅行者も多いがパナマ運河は是非見てみたいものだ。
メリハリつけて楽しんで行こうと思う。
それでは!
と、言いたいところだったが日付変更線を超えているのでまた18日に戻ってしまった。
日本時間だと日が変わったがメキシコではもう一度18日を過ごさねばならない。
そんな訳で続く・・・
機内での目覚め
Azuに起こされて目を覚ます。
飛行機の中だ。
時間は到着の3時間前。
日本時間で言うと2時。
夜中に日付変更線を超えているのでまだ出発した18日の2時。
時差ヤバい(;´∀`)
そんな時間でも朝食タイムである。
2種類用意されていたが、既に片方が無くなりかけてるので出来ればもう一方の方にして欲しいと頼まれた。
日本人なのでこう言う時はつい協力してしまう。そんな訳で2人とも朝からトマトパスタとチキンクリーム煮を頼んだ。
もう片方の人気メニューはしゃけのそぼろ飯的なやつだった。そりゃ人気ですわ。
誰でも朝からクリーム煮は重いって思うでしょう。そりゃ偏りますわ。
実際に食べてみたらそこまで重くなくて普通に食べられたけれども。
食後はお茶もいただいた。
バナナも配っていたのでこれもいただく。
どうでもいいが前の中国人は「チー!チー!」と良く大声で叫んで言っていた。
何の事かと思ったらお茶の事だった。
人の事は全く言える立場じゃ無いが発音って大事ですなぁ。。。
カタカナ英語卒業したいよー。
日本時間19日の5時、現地時間18日の14時にメキシコシティに着陸した。
約12時間ほどのフライトだった。
12時間あれば寝る時間も取れるし、映画も2本見れた。
飛行機は長くても実に快適だ。
もちろん熟睡できないので疲れるけど、食事も飲み物も出てくるし、トイレもある。
立ち上がることだってできる。
なんて素晴らしい乗り物なのだろうか。
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メキシコ到着
キャビンクルーの方々にお礼を言って機内から降りて、案内に従って入国審査ブースに。
ここではメキシコ在住者、オールパスポート、特定の18ヶ国の在住者の3つのレーンに別れていた。
普段ならオールパスポートだが、日本は特定の18ヶ国に含まれてるようだったのでそちらに。
その先には成田や羽田にあるような自動化ゲートが。
パスポートを機械に乗せて写真を撮られたら入国できる便利なやつ。会話不要。
メキシコって思ったよりハイテクなんだねぇ〜。
そんな会話をしていた我々の前の女の子がスタッフに向かって拳を上下に動かすような仕草をした。
あー、なるほど。
スタンプが欲しい場合は併設されてるカウンターで審査を受ける事になるのか。
自動化ゲートを使っても恐らく問題無いだろうが、スタンプがあった方が警察なんかに捕まった時にも説明しやすいだろう。
そう思って女の子に続いてカウンターに並んで審査を受けた。
仕事?
観光だよ。
何日くらいいるの?
んーだいたい10日くらいかな。
バンッ!
カキカキ
何日いるか決めてないから大体10日と言ったけど特に帰りのチケットなんかの確認も無くすんなり。
特定の18カ国はもうほとんどスルーなんでしょうな。
でもパスポートに何か書いてたのが気になった。
開いて見ると15.7.24と書かれていた。
日付のようなので恐らくいつまで入国許可が降りたかだと思われる。
でも7月15日だとすると長すぎる。
約半年。そんなに長くもらえるのかな?
Azu、スタンプになんて書いてある?
同じだねぇ。ちょっと聞いてみようか。
そう言って我々の後ろにいた日本人女性にAzuがこの日付の意味を知ってるか尋ねてみた。
するとその女性は、
あ、本当ですね。私も同じですね。ちょっと何の意味だが聞いてみますね。
メキシコメキシコタコスタコス
なんと流暢なスペイン語で先ほどの審査官に意味を確認してくれた。
やはり滞在可能期間らしい。
しかしスペイン語で確認とは驚いた。
聞けばスペイン留学経験があり、日本では英語、日本語、スペイン語の翻訳を仕事にしてるんだとか。
何それ最強じゃん(;´∀`)
久しぶりに友達に会いに来たんだそう。
ありがとうございました。久しぶりのメキシコ楽しんでください!
お礼を言ってお別れをした。
ほとんど人がいなくなった頃、ようやく荷物が流れて来たので回収していざメキシコの到着ロビーへ!
うおー!メキシコに来たぞぉぉぉお!
やはり新しい国と言うのはテンションが上がる。
タクシーの声がけも無いしめっちゃ快適な空港。
安心してATMを探せる。
メキシコのカード普及具合がわからないが、少なくとも今日泊まる宿は現金だけな気がするので少し多めに約20,000円分キャッシングした。
出て来たのは2,200ペソ。
500ペソ札か4枚に200ペソ札が1枚。
なんか使いにくそうな札だなぁ。。。
メキシコのプチ情報
さてメキシコに入国したのでプチ情報。
- 建国:1821年
- 首都:メキシコシティ
- 公用語:スペイン語
- 面積:197万㎢(13位)
- 人口:1億2,893万人(10位)
- 通過:ペソ
面積は日本の5.2倍とかなり大きい。
人口は日本の1億2,000万人に対して1億2,893万人とほぼ同じ。
イメージに反してめっちゃ人口多い。
場所はアメリカの下。
メキシコのイメージといえばタコス、サボテン、銃の殺人事件じゃないだろうか。
友達の会社ではメキシコ駐在になると危険手当が出ると聞いている。
タコスは食べたいが死にたくはない。
気をつけよう。
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メトロバスの乗車券をゲットせよ
市内にはメトロバスで移動する事にしていた。
タクシーは高いし、もっと安い地下鉄は治安があまり良く無いとのこと。
荷物もあるので安さと安全さのバランスが取れてそうなメトロバスを選んだ。
バスマークの看板に沿って移動していると券売機を発見。
英語表記にして「purchase」を選ぶ。
CASHかBANK CARDが選べたのでCASH。
後で知ったがBANK CARDはクレカの事らしい。
銀行のカードは持ってないと思ってつい現金で支払ってしまった(;´∀`)
んで現金だと厄介な事にお釣りが出ないと画面に書かれていた。
メトロバスに乗るにはICカードが必要。
カード代金が15ペソ(130円)、空港から市内までが30ペソ(260円)。初回は45ペソ(390円)分支払わないといけない。
だが我々が持っているのは500ペソ札と200ペソ札のみ。
まずは細かい現金をゲットする必要があるようだ。
だが最近は空港でお釣りが無いと断られることが多い。油断はできない。
近くの薬局で水をレジに持って行きつつ、500ペソ札を見せる。
メキシコメキシコタコスタコス
首を振られる仕草。
あーやっぱりお釣り無いか、、、
隣の売店でも試して見るが、やはりお釣りが無いようだった。
ならばとセブン-イレブンでもお願いしてみた。
メキシコにはなんとセブンがあったのだ。
おにぎりが売っていたが65ペソ。
65ペソって563円なんですけど、、、
鬼たけぇ(;´∀`)
んで肝心の水もお釣りが無いと断られてしまった。
日本なんてお釣り無いなんてまずありえない。
でも海外だと空港でも当たり前に断れてしまう。
めんどくさいんだよなぁこれ、、、
仕方ないので1枚しか無い貴重な200ペソ札を使って水を購入。
1Lで21.5ペソ(187円)。
たけぇなぁ、、、
お釣りで100ペソ札と50ペソ札に小銭が手に入った。
中途半端だが、
100ペソと50ペソでそれぞれICカードを購入した。
15ペソ分はカード代金なので、85ペソ(737円)と35ペソ(304円)分がチャージされている。
チャージされてる料金が違うのが気持ち悪いが仕方ない。
ちなみに後で知ったのだが1枚あれば複数人で使い回すこともできるようだった。
無駄に2枚買ってしまったよ(;´∀`)
カードを手に入れたのでバスを使って市内を目指す。
券売機の近くの出口から外に出てスタッフに聞いてみたらすぐそこで待てと言われた。
特に看板など無かったがターミナル1からでも市内行きのバスはあるようだった。
10分ほどで赤いバスがやって来たので市内の中心地である「Buenavista」に行くか聞いてみた。
次のバスだ。
そんな感じの事を言われた。
10分後に次のバスが来たので同じく聞いて見る。
次のバスだ。
怪しい匂いがして来たぞ。
そうしてまた10分ほどして来たバスに聞いてみたら、乗れ、と言うような感じだったので乗ってみた。
いずれのバスも赤い車体で、前方にはターミナル1とターミナル2と書かれていたのでターミナル間を走っているバスのように見えたが、そのうちの何台かは市内までも進むのだろうか。
英語が伝わらないのでなかなかに難しい。
スペイン語なので全くわからないのだよな・・・
30分くらい待ってようやくバスに乗り込む。
車内前方に端末があるので先ほど買ったICカードをタッチ。
30ペソ(260円)が引かれた。
バスはターミナル2を経由して市内に向かってくれた。
が、バスは「San Lázaro」駅で乗り換えが必要だった。
待つ間にスタッフの人に「Buenavista」に行きたいと伝えると「この列に並べ」みたいな感じだったので待つ。
今度は20分ほど待った。
バスに乗り込む時に運転手にも聞いて見ると、首を横に振られてしまった。
メキシコメキシコタコスタコス
何を言っているか1mmもわからない。
近くにいた乗客にも聞いて見るがやはり首を横に振る。
仕方ないのでGoogleマップを見せて、この辺に行きたいと伝えてみた。
すると手前の「Revolution」駅付近には行くようだった。
むしろ「Revolution」の方が宿に近いので問題無し。
乗り換えがあったがタッチする必要はなかった。
バスは市内の中心地に向かって走り出したが渋滞が酷くて全然進まない。
バスが来るまでもなんだかんだ乗り継ぎ合わせて1時間近く待っていたし、バスの中も立ちっぱなし。
日本から夜行便明けだし、時差もある。
Azuは疲れて待っている間座り込んでいたが、mosariもここに来てかなり疲れが出て来ていた。
早く進んでくれーと願うも全く進まないバス。
そしてバス停でも無いところでドアが開いた。
メキシコメキシコタコスタコス
運転手が何か叫んだ。
降りていく乗客。
どうやらここで全員降ろされるようだ。
Googleマップを見ると目的地まで3kmほど手前のようだった。
仕方ない。
歩くか。
キャリーケースを持っているので出来れば治安が悪いと言われている地域を歩きたく無かったが、人通りも多く危険な感じはしなかった。
渋滞が酷くて同じようなバスが3台も続いていた(;´∀`)
平日の昼間だと言うのに通りには人が溢れ、歩行者天国になっている道路もあった。
こりゃ祝日か何かにあたっちゃったのかも。
だからバスもダイヤが乱れて、さらに手前で降ろされたのかも。
運が悪いが仕方ない。
50分ほど歩いて今日の宿「ぺんしょん あみーご」にたどり着いた。
門が閉まっていてどうやって入るか迷っていたら通りすがりの方がブザーを鳴らしてくれた 笑
「ぺんしょん あみーご」は旅人に有名な日本人宿だ。
ブッキングドットコムなどの予約サイトには掲載されておらず、事前に予約することが出来ない。
当日飛び込んでみて空きがあるか尋ねなければいけない。
今回は中南米を巡るにあたって情報が欲しかったので日本人宿に泊まる事にしたのだ。
日本人宿はキルギスタンの首都ビシュケクで泊まったさくらゲストハウスぶりだ。
あの時もアルティンアラシャンへハイキングするために情報収集がてら利用した。
そしたら思いもよらぬ出会いがあり5人でハイキングする事になったのも良い思い出だ。
ブザーを鳴らしてしばらくするとドアにある覗き穴が開いた。
オラ!
奥が暗いのか相手の顔はよく見えなかったが、挨拶をするとドアが開いた。
相手の顔を確認してからドアを開けるあたり治安が良く無いのかもしれない。
ようこそ
女性は日本人では無かったが日本語が喋れるようだった。
空きはありますか?
ええ、さぁ中へどうぞ。
中庭を通ってレセプションへ。
各種注意書きが書いてあったが全て日本語で書いてある。
まるで日本にいるような不思議な感覚。
ちょっと待ってと言われたので座って待っていると洗濯をしてる男性がいた。
見た目は日本人のようだ。
世界一周中かもしれない。ちょっと挨拶がてらジャブを打ってみよう。
こんばんは。メキシコにはどれくらいいるんですか?
こんばんは。もう半年くらいですかね。
強者すぎる(;´∀`)
後で話すにしてまずはチェックイン。
- ドミトリー1台:180ペソ(1,560円)
- 個室:360ペソ(3,121円)
これは迷わず個室。
鍵のデポジット代50ペソ(434円)を含んで3泊分1,130ペソ(9,798円)をキャッシュで支払った。(クレカ不可)
おや、2万円分キャッシングしたが一気に1万円も無くなってしまったぞ。
こりゃそうそうにまた下ろさないとな。
鍵をもらって荷物を置いたら夕飯のためにキッチンへ。
夕飯はこれ。
・・・
・・
・
カプヌ!
絶対に日本からの移動後は疲れてると思ったので出発直前にコンビニで買っておいたもの。
コンビニで買うと1個300円近くしてチビりそうになりました。
これこんなに高かったの?
って言うかコンビニで300円で買うやつなんているの・・?
今回はちょうど2個買うと100円引きされていたので1個250円。
それでも鬼高いと思うけど、今のコンビニってマジで高いですね。。。
んでキッチン横のテーブルで食べてたんだけど、先ほど挨拶した半年ニキに加えて、以前南米に住んでいたというおじいさん、そして1人で世界一周中の女の子も一緒だった。
皆日本人だ。
半年ニキとおじいさんは住んでるレベルなのでスペ語はペラペラ。
え?数字もわからんのはこの先キッツイすよ。
すいません、わかりません!
この国境は今閉まってる。とか
ペルーに行くならここが良かったよ。
などなど色々と教えていただいた。
そして昨日チェックインしているKanayan。
我々と同じく世界一周中。
聞けば明日テオティワカンに行くそうだ。
もし良ければ明日一緒に行きませんか?
明日は移動してきた後だし、今後どうするかも何も決めていない。
だからゆっくりしつつ今後の予定を決めるつもりだった。
でもせっかくのお誘いだ。
明日の8時に集合して一緒にテオティワカンに行くことにした。
今後の予定は明後日決めればいいだろう。
つい昨日まで日本で寝泊まりしていたと言うのに、今日はもうメキシコで旅人たちと話に花を咲かせる。
人生ってのは面白いし、飛行機ってめっちゃすごい。
行こうと思えばどこにでも行けるのだ。
再び旅に出れたことに感謝だ。
温かいシャワーを浴びて早々に寝た。
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さてさて、アメリカ大陸編、今日からスタートです。
それでは!