【世界一周136日目】2023.08.18 北マケドニア オフリド
1マケドニアディナール＝2.57円
今日の予定
- レンタサイクルしてオフリド近郊をサイクリング
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朝食
朝7時に起床。
ちゃちゃっと朝食の準備。
- チキンスープ
- パン
- クリームチーズ
- ヨーグルト
- バナナ
- 牛乳
日本にいる時よりも豪華な朝食。
十分すぎる。
んで8時45分にアパートを出て昼食用のパンを4つ買ってきた。
オフリド近郊サイクリング
昼食を調達したら9時の開店に合わせてレンタサイクル屋さんへ。
BIKE STATION Ohridさん。
旧市街内にもレンタサイクル屋さんが沢山あるが、旧市街外の方が安いのでは？と思いこちらのお店をチョイス。
というかアパートから徒歩1分なので便利ってのが大きい。
ホームページはこちら。
Webで予約すると15％オフと書いてあったので前日に予約しておいた。
クレカも使えるがクレカの場合18％の手数料がかかると書いてあったので現金で支払った。
サイトでは割引適用後で24時間10.2ユーロとあったが、当日は1台10ユーロぴったりでOKだった。
店内には自転車がぎゅうぎゅう。
癒される・・・
借りたのは一番安いシティサイクル。
要はママチャリ。
電動やロードもあったが24時間で30ユーロとかするのでママチャリ。
近場をふらっと回るだけなので十分。
おやじさんからからどこまで行くんだ？と聞かれたので、
わからん。たぶんこのPeshtaniってところまでかな？
ならその後は少しだけ登るけど、Museum The Bay of Bonesまで行ってみたらどうだ？坂は少しだから大変だったら押せばいいさ。
と言うことだったので「Museum The Bay of Bones」まで行ってみることにした。
その後は体力と残り時間とかで考えることに。
片道15km、往復30kmのサイクリングだ。
青丸が今日目指す目的地。赤い矢印が当初の目的地であるPeshtani。
ちょっとだけ最後に登りがあるらしい。
行くぜ野郎ども。
Azuは荷物が少ないのでカゴ無しのTハンドル。
mosariは貴重品やらなんやらを持っているのでリュック。カゴ付きのガチママチャリだ。
自転車はよく整備されていて快適だった。
シマノ製のコンポーネント（ギアとか）を装着した6段変則だった。
日本の誇る世界のシマノだ。
サドルの高さ調整はしてもらえないので、自分で漕ぎやすい高さに調整しましょう。
工具無しで簡単に調整できるタイプでした。
レンタルは24時間で自転車本体とチェーンロック（鍵）が付いてきます。
ヘルメットとか工具は付いてきません。
Googleマップでざっくりの道だけ確認していざ発進。
北マケドニアは右側通行だ。
自転車道がある場合は自転車道を。歩道の道幅が広い場合は歩道。無ければ車道の路側側を走ります。
自転車道は何かしらわかるようになっている。
最初は市街地、川を越えたらサイクリングロードのようなエリアもあった。
オフリド湖沿いは至るところにビーチがある。
オフリド市内のビーチは観光客が多そうだったが、こちらは近くのホテルに泊まっていると思われる高齢者の方達が多かった。
Azu休憩中。
オフリド湖はほんと大きい。
まるで海のようだ。
358㎢。
とんでもないでかさだ。
と、思ったら琵琶湖は670㎢だったw
琵琶湖でかすぎぃい！
その後は幹線道路のような交通量がそこそこある道を走り、街が近づくとビーチがあるといった感じになった。
ビーチを見かけるとAzuはすぐに立ち寄ろうとする。
Azuは病み上がりなので20分から30分置きくらいで休憩するようにした。
今日はちょっと雲があったので太陽が出ているタイミングだと相変わらずの透明度。
綺麗じゃけぇ。
・・・
・・
・
休憩を何度か挟んで当初の目的地としていたPeshutaniには2時間ほどで到着した。
まだAzuも元気だったので親父さんがおすすめしてくれた「Museum The Bay of Bones」まで行くことに。
水は水道から調達できる。
よく海外では水道水は飲まないように注意しましょう。
なんて聞くが、これまでの国ではほぼ水道水を飲んでいる。
今ならフィリピンも飲めるだろうか。
いや、無理だな。
あそこはレベチだ。
ここからは聞いていたように少し山を登るみたいだ。
山と言っても本格的な峠道じゃ無いので自転車でも問題無く登れるが、Azuにはやっぱり大変みたいだ。
親父さんの言う通り押して上がってきた。
登った後は下り。
出発してから2時間半ほどで目的地の「Museum The Bay of Bones」に到着した。
有料で見れる水上住宅なのだが、上からちょろっと見えたし、どうせなら近くに見える要塞に行きたいという話になった。
が、要塞にも結局「Museum The Bay of Bones」に入らなければ辿り着けなさそうなことが判明。
近くのビーチで昼食を食べることにした。
近くに小高い丘にベンチがあったので座って食べることにした。
めっちゃいい雰囲気。
買っておいたパンを4つ食べた。
- パン4つ：160ディナール（410円）
ちょっとだけ突き出した岩があってそこに立つと目の前はオフリド湖のパノラマが広がった。
とっても綺麗なオフリド湖。
ちょっとした崖の上からでも小さな魚がたくさん泳いでるのが見えるくらいだ。
Azuはとっても気に入ったようでずっとそこにいた。
ちょっとお邪魔しますね。
確かにこりゃ絶景だ。
一面の青。
きゃっきゃしてたら犬の散歩していたフランス人のお祖父様が写真を撮ってあげようと声をかけてくれました。
古い木も一緒に入れよう。
そう言って場所も指定してくれたw
彼の名はマック。
お話しを伺ってみたらマックも世界中を旅していた経験をお持ちで、なんと90ヶ国以上も訪問したことがあるそうだ！
我々はまだ30ヶ国くらいです(；´∀｀)
その年なら十分さ
彼自身はフランス人だが奥様が北マケドニア人なので今はこちらに住んでいるそう。
フランスはよくない、バルカンは美しくて好きだと言っていた。
素朴な感じがいいよね。
ワンチャンも含めて写真を撮った。
Azuカメラ見ないで犬見てるしw
ありがとうマック。良い1日を。
帰り際にビーチからパシャリ。
浅瀬は本当に透明だ。
深さとともに青にグラデーションしていく様が美しい。
この時点で出発から3時間半経過していたので、無理せずここで引き返すことに。
軽快に飛ばすAzu。
これまで20kmくらい走ってるが元気そうだ。
下りでは自分の真似をして身を低くして空気抵抗を減らす術まで取り入れていた。
帰りも適度にビーチで休憩しつつ、オフリドの市内まで10kmほどのところでAzuが突然、
ちょっと高いとこ登りたい。
ちょっと何言ってるかわからない。
これは驚いた。
だって軽い登り坂で、
勘弁してくれーって顔してるのに、なんでまた高いところをあえて目指すのか。
だが相当に意思は硬いようなので付き合うことにした。
展望台があるそうなのでそちらを目指す。
距離は幹線道路から約2km、標高差は200m弱。
山というよりはながーい登り坂って感じでしょうか。
ゆっくりと登り始めるが、Azu10秒でリタイヤ。
即押し始める。
ゆっくり登っていくから先にどうぞ〜ってことだったので、久しぶりのヒルクライムを楽しむことにした。ママチャリだけど(；´∀｀)
結婚する前はしょっちゅうロードバイクで山を登りに行っていた。
Azuと再会した同窓会の日も朝4時に起きて走りに行ってたっけな。
結婚後は全く乗らなくなってしまったけれど、ゆっくりと流れる景色と、自分の息遣いの音で山登りの楽しさを思い出していた。
ゆっくり登って足を付かずに展望台に辿り着くことができた。
眼下にはオフリド湖と、オフリド市内のオレンジ色の屋根がたくさん見えた。
こりゃいい景色だ。
しばらく待っているとAzuも辿り着いた。
速攻で展望台にあるベンチに座り込むAzu。
ベンチには先客がいて、彼はオフリド市内から歩いてここまでやってきたそうだ。
それはそれでつらそうだ・・・
暑いから本当は午前中に来るのが良いと言っていた。
せっかくなので写真を撮ってもらった。
どこから来たの？
と聞かれて、
日本だよ。
と、答えたら一緒に写真を撮って欲しいと言われた。
日本人、珍しいんだろうな。
絶対チーナ？（中国）って聞かれるし。
彼はひと足先に坂を下っていった。・・・徒歩で。暑いからお気をつけを。
我々も気をつけながら坂を下った。
うーん、絶景かな。
徐々に街が近づいてきた。
下界に戻ったらオフリド市内まではあっという間。
15時半ごろに無事に我々のアパートメントに帰ってきた。
ざっと34km、6時間ちょっとほどのサイクリングとなった。
暑い中Azuも頑張ったし、交通量がけっこうあったから無事に事故無く戻って来れてよかった。
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帰宅から夕食
汗だくで今すぐにでもシャワーを浴びたかったが、もう一仕事することにした。
それは次の街であるアルバニアの首都ティラナ行きのバスのスケジュールを確認すること。
旧市街からバスターミナルは徒歩30分ほど離れているので自転車を借りてるうちに行ってくることにしたのだ。
2kmほどの距離だが自転車ならあっという間だ。
んでティラナ行きのバスは毎日AM8:00に1本だけ出ているということだった。
値段は1,200ディナール（3,084円）とお高め。
ネットの情報だと直通は無いという話だったが、聞いてみるもんだ。
その間にAzuも明日の朝食のパンなどを買いに行ってくれた。
アパートに戻ってくると、ホストのお母さんから野菜をもらった。
お庭で採れたトマトとチェリートマト、きゅうり、ミントだ。
ありがたくいただくことにした。
ミントは紅茶かバニラアイスと一緒に食べるといいわ、とのことだった。
農薬を使っていないので、さっと水で洗ってくれれば食べれるそうだ。
夕食は昨日の残り物を温めればいいだけなので楽ちんだ。
と、思っていたらAzuがもらったきゅうりでサラダを作ってくれた。
ただのカットトマトだけになるはずが、オリーブオイルと塩胡椒、チーズを使って立派な一品に。
野菜たっぷりの豪華な夕食。
しかも美味しい。
さらにさらに！
アイスWithミント！
バニラアイスにチョコが混ざっていたから、まさにチョコミント味だった。
市販のチョコミント味の再現度の高さに驚いた。まんまやん。
あー運動して、いい景色見て、美味しいご飯。
最高だ〜。
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azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日はいい加減湖に入りますかね。
それでは！
