【世界一周616日目】2025.1.10 ニュージーランド トンガリロ
気温：3〜11度
歩数：不明（時計落としました）
1NZドル＝88.51円
今日の予定
- トンガリロへ山のアルパイン クロッシングに挑戦！
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世界最高の日帰りハイキングへ
今日は6時のシャトルに乗らねばならない。
そんな訳で早起き。
昨日は掛け布団が無い部屋を予約してしまったので寝袋を使いつつ着れるものを着込んで寝た。
最初はちょっと寒いかなって感じだったのだがまぁなんとか寝れた・・・と思う。
少なくとも凍えてはいない。
Azuもちゃんと起きてくれたので顔を洗って朝食。
まだ誰もいないキッチンでお湯を沸かす。
バナナとピザパンを食べた。
その後は準備して5時半に車に乗り込んだ。
起きた時は真っ暗だったが徐々に明るくなり始めていた。
昨日の記事でも書いたがトンガリロ アルパイン クロッシングはスタートとゴール地点が異なるので我々はゴール地点付近にある駐車場に車を停めて、そこからシャトルでスタート地点に行く。
シャトルの予約はこちらの会社を利用した。
1人60NZドル。
この会社は駐車場に人がいて日中車を見張ってくれているらしい。
シャトルサービス会社の中には路駐しないといけない場合もあるらしく、車上荒らしのリスクがあるそうだ。（Googleマップのレビューには実際に被害に遭った人の口コミも書かれていた）
駐車場を使わずに近くのナショナルパークやトンガリロ、タウポといった街から往復のシャトルサービスを使うこともできる。
その場合も相場は60NZドル。
ならこっちの方が楽では？と思いつつも帰りのシャトルバス（1時間に1本）の時間を気にしながら歩くのは勿体無いと思い、ゴール地点付近にある駐車場に停める方法を選んだ。
こんな感じ。
ゴール地点付近にある駐車場の場所はここ。
この看板が目印。（写真は帰り際に撮影）
中に入っていくと係の人がいたので予約した名前を告げると中に案内してくれた。
我々は6時のシャトルを予約している。
15分前には来てくれと書いてあったので5時45分ギリギリに到着。
車を停めて靴をハイキングシューズに履き替えたらバックパックを背負って準備完了。
準備
さて今日のハイキングは6〜8時間の中級者向けコースとなっており、事前の準備が欠かせない。
DOC（ニュージーランド自然保護局）に寄ると日帰りハイキングには以下の装備が推奨されている。
必須
- 防水ライナー付きデイパック
- ドリンクボトル – 1～2リットル
- お弁当とおやつ – 必要だと思う量よりも多めに詰めましょう
- 完全に充電された携帯電話
- 個人用の医薬品（抗ヒスタミン薬、喘息薬など）
- 追加のベースレイヤーとソックス
- ゴミ袋
- 歩くエリアの地図
緊急用装備
- 手指消毒剤、日焼け止め、虫除け剤を含む基本的な救急キット
- 予定より長く滞在する場合に備えて、ヘッドライト/懐中電灯と予備の電池を用意してください。
- 緊急時に体を温めるサバイバルブランケット
- 別れたり助けが必要になったりしたときのために口笛を吹いてください
- 超高エネルギースナック食品
詳しくはこちら
我々は飲み物は日差しが強かった時に備えて念の為1人2.5L用意した。（結果的には2Lでも余裕だった）
消毒剤は持っておらず、サバイバルブランケットの代わりに防寒具を多めに持って行った。
書いてないけどトイレットペーパーはもちろんだ。
また、事前にDOCへハイキング予定の予約が推奨されている。
詳しくはこちら
推奨であり必須ではないそうだが我々は念の為予約しておいた。
結果的に入口で確認されたので事前に予約しておいた方がよさそう。
そして何より大切なのは天気だ。
我々は万全のために天気予報を毎日チェックし、最終的に3日間天気待ちしてから臨んだ。
一番の見どころであり、危険なレッドクレーターに特化した天気が確認できるので絶対にチェック推奨。
詳しくはこちら
特にハザード（警報）が出ていないか要チェック。
我々は行こうと思っていた日とその翌日に視界不良の警報が出てしまっていたので2日間天気待ちすることにした。
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シャトル移動
6時のシャトルに乗り込むと座席はほぼ埋まっていた。
乗れていない人もいたがすぐに後続が来るのが見えたので大丈夫だろう。
シャトルは30分かけてスタート地点の駐車場へ移動してくれる。
途中で紙が回ってきて名前や連絡先、車のナンバーを記載した。
こういうハイキングに向かうシャトルの中ってワクワクした浮ついた空気感があって結構好きだったりする。
Azuは隣で寝ていた。
トンガリロ アルパイン クロッシング
バスを降りるとハイキングルートの入口だった。
知らなかったけど世界遺産だったのね。
この看板の手前にはトイレもあるのでとりあえず行っておこう。
入口にはお姉さんが立っていてDOCのサイトでハイキング予約をしているか確認された。
登録している旨を伝えるとすんなり中に入れてくれた。
改めてDOCのハイキング予約のページはこちら。
そして始まる。
20.2kmのハイキングが。
最近ルート変更に伴い距離が20,2kmに改正されたそう。
被写体にピントを合わせたので明るく見えるけど、実際は山の影に隠れていてかなり薄暗かった。
6時40分、元気にハイキングスタート！
20km超えのハイキングは久しぶり。
カミーノ（フランス人の道）では毎日20km以上歩いていたけれどあれはハイキングじゃないので。
薄暗く寒い。
スタート地点の標高は1,000m以上あるので下界よりもかなり寒い。
天気予報だと4度。
寒くて思わず軍手を装着した。
この辺は遠くに火山を見ながら緩やかに登っていく。
ニュージーランドでのハイキングは山自体を登っていたり森の中が多かったのでこうして開けた場所を歩くのはなんだか新鮮で楽しかった。
いや、この朝早くに2人でトレッキングポールを使いながら歩くのが楽しいのかもしれない。
まるでカミーノみたいだ。
しばらく歩いていると木でできたボードウォークの道になった。
この頃には山の影から太陽が登ってきてくれた。
・・・暑い！
ニュージーランドの日差しは強烈だ。
一気に半袖になった。
歩道の脇にはゴツゴツした岩が転がっていてこの辺りが火山に寄ってできた場所なんだと実感する。
太陽に向かって歩くのでAzuはサングラスを、僕は自然の色を楽しみたかったので普通のメガネに帽子で臨んだ。
このボードウォークが終わるとソーダスプリングと呼ばれる場所にたどり着いた。
名前からして炭酸の湧き水かと思ったのだが、
・・・ただの滝だね。
滝・・・だね。
なんだか表紙抜け。
ここから少し進んだところにトイレがあった。
出発して1時間半が経っていた。
推奨ルートでも1時間半となっていたので標準的なスピードってことか。
トイレはもちろんボットン式。
でもそこまで汚く無い。
毎日大勢のハイカーが来るにしてはかなり綺麗。
南米のフィッツロイとかにあるトイレは「地獄のような汚さ」だったのと比べるとはるかにマシ。
これはただの私見だがニュージーランドって物価が高いので貧乏旅行者お断りみたいな感じなところがある。
貧乏旅行者＝マナーが悪い訳ではもちろん無いが、最低限のマナーを持っている人たちが集まってきている感じはある。
キャンプ場で出会うと挨拶するし、シンク周りに跳ねた水を拭き取っている人がいたり。
だからなのかトイレも割と綺麗に感じた。
清掃員の人も頑張ってくれているというのはもちろんだ。
ここから先は登りが急になるので、少し食べておくことにした。
ちょうど日向になっていて暖かいし。
おにぎりーーーー！
と、お茶。
いやぁこれがやりたかったんですよ。
南米ではおにぎりは作って持っていていたけれど、魔法瓶がなかったのでお茶と一緒に楽しむことができなかったのだ。
ついに念願叶ったり。
おにぎりは昨日のうちに作っておいた。
中身はツナのレモン味。
ニュージーランドのツナは味付きのものがよく売っていて、レモン味がお気に入りの我々。
サンドイッチだけでなくおにぎりにも合うのであった。
おにぎりの後はハリボー。
Azuはハリボーが大好き。
このハイキングに備えて2個も買ってきていた。
口に含むとハリボーらしい噛みごたえのある食感。
硬くて歯の詰め物（よく取れてしまう）やつが取れないか心配になる。
まぁでも夏にヨーロッパいたときに食べまくってたし、大丈夫だろう。
そう、思った瞬間、
ゴリッ！
口の中から明らかな金属の食感。
これは間違いない。
あ、詰め物取れた。ま、マジかよ・・・
この旅の中で4回目だ(；´∀｀)
でもまぁもう来週には日本に帰国なのでまだマシと思うべきか。
ちょっとゲンナリしながら先へ進むことにした。
トイレにはこんな看板があった。
ここまでは簡単だ。ここから先は厳しくなるぞ。疲れてないか？寒く無いか？天気は悪く無いか？もしそうなら引き返せ！
という警告が書かれていた。
入口にもあったし、無理してヘリによる救助者が後を絶たないからなのだろう。
我々はまだまだ元気！天気も予報通りバッチリ！
先に進もう。
と、いってもここからは急な登りが続く。
ゆっくり休み休み登っていく。
振り返れば歩いてきた道が見える。
植物も生えていないゴツゴツとした広大な大地。
いいね、楽しいぞ。
しかし人気のルートなだけあって人が多い。
上にも下にも人がたくさん。
道は狭いので抜くのも抜かれるのも大変。
狭い道を登り切ると平坦な大地が広がっていた。
右手には入口からずっと見えていた大きな火山。
ナウルホエ山が圧倒的な存在感を示していた。
ちなみにこの山はロード オブ ザ リングの滅びの山のロケ地にも使われている。
ここに2個目のトイレがあった。
先ほどのトイレから約40分。
次のトイレは4km先の1時間後だとも書いてあった。
マジで親切。
結局このルートには9個のトイレが設置されていた。
助かるぅ！
さらに先に進むと不自然なくらいフラットな大地を歩いた後に軽い登りがあった。
登り切った先には山の反対側が見えた。
つまりここは稜線だ。
反対側には広大な大地。
荒々しくてここが自然豊かなニュージーランドであることを忘れてしまいそうだった。
振り返ってやってきた方を見ると、
ナウルホエ山と付近に広がっていたフラットな大地が見えた。
こうして歩いて来た道を振り返るのは楽しい。
あぁ、あんな遠くから歩いて来たんだな。
ちっぽけな達成感と共に歩く喜びを感じさせてくれる。
何度も何度もカミーノで感じたこの感覚。
歩くって楽しいな。
感慨にふけていると、
お腹空いた！
腹ペコモンスターが現れた！
景色もいいしおやつタイム。
スーパーで買ったデーツのスコーン。
2NZドル（180円）とパンの中では安かった偉い子。
普通に美味しい。
腹ペコモンスターがまだ帰ってくれないのでもう一つ。
イギリスのチョコ（ニュージーランドはイギリスの植民地）。
これがなんと5.6NZドル。
ナッツ入りとはいえ板チョコが505円。
高スギィ！！
マジでニュージーランドはお菓子の値段が高いんだよなぁ・・・
特にチョコ・・・
美味しいチョコを食べて満足していると何度か見かけた若い女の子が登って来たところが見えた。
挨拶をすると写真を撮ってくれと頼まれたので、我々も撮ってもらう。
登ってると暑いけど、風が吹くとめちゃくちゃ寒い。
だって気温一桁台で冷たい風だからね。
休憩するときは長袖が必要なのだ。
ここからはまた登りが始まる。
どこかのサイトに挑戦的な登りだと書いてあった。
細かい砂と小石で滑りやすいちょっと危険で急な登り。
Azuも休憩を挟みながらゆっくりゆっくりと登る。
下を向いて辛そうだ。
はい、お疲れ様でした。
さっき反対側と称ししていた方にすごい崩れ方をしている岩？があった。
右側にある”真ん中が崩れてて左右に壁が残っている不思議な形”。
Azuがとんでもないものに例えていた。
自然の神秘をなんということか・・・！
そして歩き始めて4時間。
稜線を登り切ったところから息を呑む絶景が待っていた。
・・・
・・
・
エメラルド色に輝く４つの湖たち。
太陽の光を反射してあまりに美しい。
南米のような自然の神秘をこの安全で快適なニュージーランドで見れるとは。
そりゃこのルートが人気なわけだ。
後ろからやって来たマダムに英語で写真を撮ってくれないか尋ねると、
もちろんよ！あなたたちは日本人かしら？
なぜかバレていた。
いやぁもう最高です。
この景色は我々の1年10ヶ月の旅を締めくくるにふさわしい。
最後の最後でこんな景色が見れてよかった。
天気待ちした甲斐があったというものだ。
天国なのかな？死んじゃうのかな？
これにはAzuもにっこり。
逝きそうになっていた。
あまりの光景にしばらく立ち尽くしてしまう我々。
・・・
・・
・
そろそろ行こっか。
うん・・・
名残り惜しいが先に進むことにした。
富士山の降りみたいにサラッサラの小石混じりの土を滑るように降りていく。
ここは転んでいる人も見かけたし、実際僕もポールがなければ転んでいただろう。
降りて来たところから見上げるとこんな感じ。
細い稜線の上を滑るように歩いてくる。
最初に出迎えてくれるのはEmerald Lake。
上から見た時に最も美しく見えた湖。
近くで見てもやはり美しい。
さらに近づいてみるとこんなに淡い蒼色なのに水は透明で透き通っていた。
深い場所が淡い蒼色になるようだ。
この湖たちは地元の人々に聖なるものとして崇められている。
触ったりするのは禁止されている。
この湖の近くで鳥を見かけた。
そういえばここに来るまでの間動物を全然見ていなかったことに気づいた。
こんな過酷な場所は生きづらいクェー。
すぐ隣には色の違う湖もある。
すぐ隣なのにこんなにも色が違ってしまうというのも不思議が。
そしてもう一つ隣接する湖。
周辺からは蒸気が噴出していて硫黄の匂いがすごい。
温泉に入りたくなってしまう。
これらの美しい3つの湖を満喫したら再び歩いて一番大きなブルーレイクへ向かって進む。
少しの下りと少しの登りが待っているが、ここまで来れた人なら問題無いだろう。
途中右手に3個目に見えた湖へ続く道があったので寄り道。
うーん、綺麗だ。
再び道に戻ってブルーレイクを目指す。
振り返るとナウルホエ山と、湖たちを見下ろしていたレッドクレーターが見えた。
うおおおおお。
これもめちゃくちゃいい雰囲気だ。
こんな道を歩いて来たと思うとゾクゾクする。
ゴソゴソ
視線をAzuにやるとバックパックのポケットから何かを取り出していた。
はい！
Azuの手のひらにはハリボーのグミ。
ま、まさか。
これはHARIBOのHaribo Vulcano Fizzという火山を模したグミだ。
こんなところで火山を見ながら火山グミを食べることになるとは(；´∀｀)
中にゼリーが入っていてそれがまた酸っぱくて美味しいんだよなこれ。
んで再び歩き出してブルーレイクへ。
これがまた美しかった。
4つの湖の中でも一際大きなブルーレイク。
圧巻の美しさだ。
よし！ここで昼食にしよう！
さんせー！
その辺の石に腰掛けて昼食にすることにした。
はい、おにぎりとお茶です。
おにぎりはさっきと同じレモンツナと、ごま油塩昆布味の二つ。
昆布の方がどえらい美味しさだった・・・
ブルーレイク到着時点で歩き始めて5時間が経っていた。
でも2人ともまだまだ元気。
時間は長いけど標高差も700mちょっとなので散々脅かされた割には楽かもしれない。
まぁこれは天気が良いからだろう。
これが雨だったり視界不良だったりすると一気にキツくなると思う。
そういう意味でも無理せず天気待ちして本当によかった。
おにぎりを食べた後は楽しみにしていたコレも食べた。
パン オ ショコラだ。
1個3NZドル（270円）と高いがどうしても食べたくなってしまったのだ。
本ブログの読者の方ならピンと来るかもしれないがカミーノでよく食べていたやつ。
久しぶりに20kmも歩くとあってカミーノの味を楽しみたくなったのだ。
チョコの甘味が元気をくれる。
思い出の味を楽しんだらこの景色ともお別れだ。
ありがとう火山と聖なる湖たちよ。
この広大で壮大な道を歩けたのは本当に良い思い出になった。
地球の力強さを思いっきり感じることができた。
この先にトイレがあった。
1時間後だと思って1個前のトイレをスキップしたものの、絶景続きに加えて昼休憩なんかで3時間もかかってしまったのでチビりそうになっていたので助かった。
こんな感じのボットントイレが３箇所。
タンクが満タンになりかかっていてだいぶ近くまで汚物が溜まっていた。
そしてまぁハエが元気なこと。
この辺のハエやたら大きいんですよね。
トイレを過ぎたら降りに差し掛かる。
ロトアイラ湖とその奥にタウポ湖が見えた。
これだけでも十分良い景色なのだが先ほどまで見ていた景色と比べるとどうしても退屈に感じてしまう。
贅沢すぎるな・・・
ここから2時間かけて1,000mを一気に降っていく。
基本的には緩やかだけど、足場が悪い部分もあったりなかなか大変だった。
そして・・・
うーん、mosariよ。なんだか足の裏が痛いよ。
俺もなんか膝痛くなって来たよ。
2人して痛みが出てしまった。
運動習慣の無いアラフォー、無理が効きません(；´∀｀)
ヒィヒィ言いながら2人でゆっくりと降っていく。
走りながら駆け降りる人も多く、その度に道を譲る。
いったいどんな足腰してるんだ・・・
そして気がつくと森の中に。
標高がだいぶ下がった証拠だ。
きっと後少しだ。
Azuはもう痛くてヒョコヒョコ歩くようになっていた。
が、がんばれぇ！
そして唐突に終わりがやって来た。
15時半にゴール！！
降り始めて3時間。
歩き始めてからは9時間だった。
コースの紹介では6時間〜8時間とあるのでめちゃくちゃゆっくりペース。
ちょっと頂上付近でゆっくりし過ぎた。
でもそうしたくなるくらい良い景色だったから仕方ない。
ゴール地点では多くのハイカー達が日陰に寝転がっていた。
帰りのシャトルを待っている人たちだ。
多分だけど次のシャトルは30分後の16時なのだろう。
我々は時間を気にするのが嫌だったのでゴール地点であるケヒタヒ（Ketetahi）駐車場の近くの駐車場に車を停めている。
そこまで歩いていけば待ち時間無く帰ることができる。
でもその分1km追加で歩かないといけない。
体力的には元気なんだけど2人とも足が痛いのでちょっと辛かった。
しかも未舗装路だから車が通る度にすごい砂煙が舞ってそれもきつかった。
そんなこんなで15分間追加で歩いたら大通りに戻って来れた。
入口の看板。
Car Parkまで1kmと書いてある。
んでこの看板の反対側に我々の車が停まっている駐車場があった。
周りに誰もいないw
我々ゆっくりすぎぃ！
そんな訳で無事に生還したのであった。
ここからはトンガリロホリデーパークまで5分ちょっと。
サクッと戻ってくることができた。
んで昼寝したい衝動を我慢してシャワーを浴びて洗濯。
砂まみれになった靴も軽く外側だけ水で流して干す。
良い天気なのでどちらもサクッと乾いてくれた。
そして夕食。
今日もBBQ！
肉は全てを解決する。
昨日の残りのラム肉と、牛のブリスケ。
ブリスケが安かったからなんだと思って調べてみたら牛の前足の内側の部位のことだった。
やや硬めながらも濃厚な味わいと紹介されていた。
でもかなり硬くて個人的にはちょっとイマイチ。
ラムの方が柔らかくて美味しかった。
食後はブログとInstagramを・・・
と、思ったがSparkの電波も悪くて繋がらないしやはり眠気が。
22時には就寝。
今日は最後がちょっと大変だったが素晴らしい景色を見ることができた。
トンガリロ アルパイン クロッシング大・大・大満足です！！
これで4日後には帰国だ。
旅の最後に最高の思い出ができた。
地球って力強くて美しい。
旅に出なかったからこんな景色に出会うことも無かったかもしれない。
ありがとうニュージーランド。
Instagramには動画もアップしています。
画像だけでは伝わらない雰囲気があるので是非ストーリー欄をチェックしてみてください。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日は多分疲れてるのでちょっとだけ移動して基本ゆっくりする予定。
それでは！
