【世界一周355日目】2024.4.1 アルゼンチン バリローチェ
気温:6度〜17度
歩数:23,809歩
1ドル=151.60円
ブルーレート 1ドル=995ペソ
今日の予定
- ジャロジャロの丘へハイキング
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目覚め
7時半のタイマーで目を覚す。
バスの中でずっと寝てたせいかあまり寝つきが良く無かった。
のそのそと支度をして1階のリビングへ。
この宿はエアビーなのだが朝食が付いているのである。
どーん!
す、素敵がすぎる・・・
ホストのママの手作りパンにヨーグルトとシリアル。
しかもホストの弟さんがコーヒーを淹れてくれた。
昨日はマシーンを使って淹れたが今回はイタリア式の器具を使ってくれた。
後で調べたらマキネッタと呼ばれるイタリアでは有名な器具らしい。
これ初めて使ったんですけど、めっちゃ面白かった。
ひょうたん型になっている器具は上下が別れるになっており、コーヒーの粉と水は下の方に入れておく。
そのまま火をかけると底に溜まった水が沸騰して蒸気と一緒にコーヒーの粉を通って上のカップの方にコーヒーが溜まる仕組みになっていた。
こっちの方がストロングだよ。
確かにかなり濃かった。
コーヒーはいろんな淹れ方があって面白いな。
今の所好きなのはターキッシュかな。
粉ごと煮詰めるラフさが気取ってなくて好きだ。
日本はインスタントが主流だよ。
オーマイガッ!!
信じられないといって驚いていた(;´∀`)
日本人は時間が無いから。
そう答えておいた。
Llao Llaoの丘へハイキング
食後はどこに行くか考えた。
本当は昨日ホストが教えてくれた「Refugio López」を目指す片道2時間のハイキングに行く予定だった。
が、いざ行き方を調べてみると7時台のバスの次が11時台だったのだ。
Googleマップの情報なので正確かどうかはわからないがちょっと利便性が悪い。
11時まで待ったら帰ってくるのがそこそこ遅くなりそうなので予定変更。
超お手軽に行けるLlao Llaoの丘(Cerro Llap Llao)に行くことにした。
行き方は簡単。
20番のバスに乗って「Av. Bustillo – Puerto Pañuelo」のバス停で降りればよい。
Llao Llao Hotel & Resortを目印にして1個前のバス停と覚えておけばよいだろう。
そこから丘の上へは片道2時間ほど。上にいる時間も含めて5時間も見込んでおけば十分だ。
ただし市内からだとバスで1時間近くかかるので注意。
バス料金は320ペソだが、値上げが続いているので参考程度に。
バスに乗るにはSUBEカード必須。
バス停を降りたら丘の上まではこんな感じ。
約4kmちょっととお気軽ハイキングだ。
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Llao Llaoの丘へ
どっちに行くか悩んで結局宿を出たのは10時過ぎ(;´∀`)
急な坂を降ってバス停を目指して歩いていく。
途中森の中になって橋を渡ったり。
すげぇ自然の中にあるエアビーなのであった。
森の中を抜けたら湖目指して引き続き坂を下った。
暑いとまではいかないがエル・チャルテンと比べると随分と暖かった。
バス停で待つこと5分ほどでお目当ての20番のバスがやってきた。
が、リュックを背負ったハイカーたちでバスは超満員。
本当は前から乗ってSUBEカードをタッチしなければいけないのだが運転手は後ろから乗ってくれと言っていた。
タッチせずに乗り込んでしまっているので妙にソワソワする。
罰金とか言われても困るし(;´∀`)
・・・
・・
・
徐々に少しずつ乗客が減っていったのでタイミングを見て車内を縦断して端末に2回タッチ。
ふぅ(;´∀`)
バスは30分ほどで「Av. Bustillo – Puerto Pañuelo」のバス停に到着した。
市内から来る場合はもう少しかかるはず。
バスを降りるとパタゴニアらしい山が見えた。
確かこの道の先にホテルがあった気がする。
我々はそのまま進行方向に向かって進んでいく。
すぐに右手に駐車場とフェリー乗り場が見えた。
ビジターセンターのような物があったので無料のトイレを借りつつ、水を購入した。
宿で500mlのボトルは満タンにしてきているけれど、ちょっと足りないかもと思って500mlの水とチョコを買った。
バリローチェといえばチョコなので。
準備をしたらまずは道路沿いの緩やかな道を歩いてハイキングの入り口を目指す。
バス停を降りてから20分ちょっと。
これが入り口にある看板。
図の部分を拡大。
赤い星が20番のバスを降りた場所。
そこから少し道路沿いを進むとこの看板。
赤い点線に沿って青い星が目指す丘だ。
40分くらいは緩やかな坂が続く。
森の中なので景色はイマイチ。
日本に帰ったらAzuは何がしたい?
んーまだ何がしたいとか無いかな。
実現性は無視して一旦やりたいことを思いつくママ言っていたら何がしたい?
オーベルジュとか?
オーベルジュって料理が主役の宿泊施設って感じのやつ。
もうすぐ我々の旅も1年。
少しずつ帰国後の話を始めようと思う。
んで森を抜けたら美しいナウエル・ウアピ湖が見えた。
この時点で美しいがここからさらに丘の上に登っていくことができる。
少し急になるが15分ほどなのであっという間。
バス停を降りてからは1時間20分ほどで到着するが、それにしては素晴らしい景色だ。
湖たちと山のコラボ。
これまで見てきたパタゴニアのように何か目立つものがどーん!とある訳では無いが、シンプルに美しい。
こういう景色があるならもちろん、
・・・
・・
・
おにぎりである。
混ぜ込みわかめ(鮭)と、和風出汁をふりかけにしたものだ。
どちらもうまい。
エル・チャルテンやプエルト・ナタレスと違ってそこまで寒く無いのも良い。
うーん、シンプルに美しい。
そんな訳でここでついに例の儀式。
40ヵ国目アルゼンチンを塗り潰しました!
mosariの職場の後輩たちが作ってくれた世界白地図Tシャツ。
詳しくはこちら。
本当はエル・チャルテンでやるつもりだったがフィッツロイが恥ずかしがって綺麗に姿を見せてくれなかったのでバリローチェにて。
今日は雲ひとつない快晴だ。
これをフィッツロイで見たかったものだ(;´∀`)
写真を撮ってくれたフランス人は日本にも来たことがあると言っていた。
日本は飯めっちゃうまいよな!
ほんと日本に来たことがある人は好意的に話をしてくれる。
それは彼らと出会った日本人たちのおかげだ。
僕らも帰国したら日本に来た外国人たちを助けてあげたいな。
丘から降りたらそのまま帰らずにビーチに向かってみた。
ビーチに行くには丘に登る分岐点を「Villa Tacul」方面に向かえば良い。
1kmほど下るとビーチがあった。
水、めっちゃ綺麗。
透明すぎて北マケドニアにあるオフリドを思い出しちゃったよ。
ここでアレを食べることにした。
行きにビジターセンターで買ったチョコ。
Barilocheとも書いてあるし、HUAPI(湖の名前)も入っているのでここで食べるのにぴったりだ。
1,100ペソ(175円くらい)。
チョコパイみたいな感じで美味しかった。
ここのビーチは砂浜に座ってチルっている人が多かった。
ここでアルゼンチンカップルに声をかけられた。
バリローチェは好きですか?
綺麗なところだね。
私も日本が好きです。
今日はよく日本好きに出会う。
パタゴニア南部の絶景も良いが、あちらはハイカーが多すぎてあまりコミュニケーションをとることは少なかったな。
こういうちょっとした会話が心地よい。
インスタグラムを交換して別れた。
んで帰り道がわからず近くのもうひとつのビーチに出た。
こちらは人がほぼいない。
が、
こっちの方が浅瀬が多く、水が綺麗に見えた。
いやーほんと美しい。
満足して帰ることにした。
・・・
・・
・
帰りのLlao Llaoホテルにあるバス停まではビューポイントの休憩込みで往復4時間半って感じだった。
丘に登ってビーチまで寄ると片道でこんな感じ。
帰りは丘に寄る必要がないので往復だと10km無いくらいかな。
宿へ
ビジターセンターでトイレを借りてバスに乗って宿の最寄りまで40分ほど。
帰りは渋滞で少し時間がかかった。
んでこっからが激坂だった(;´∀`)
行きは下るだけなのであまり気にならなかったが登りだと大変だ。
20分かけて坂を登って宿に戻った。
疲れたので共有スペースでちょっと休憩。
素敵すぎやろ。
コーヒーと紅茶(無料)をいただく。
ホストのママは明日の朝食のパンを焼いてくれていた。
明日も朝食が楽しみすぎる。
ママにイケてる肉屋を教えてもらったのだが、18,000ペソ(3,150円)くらいしてしまうようだった。
ブエノス・アイレスで食べたお肉は5,000ペソくらいだったからかなり高級だ。
せっかくなので明日肉を食べたかったが長期旅行者ゆえブエノス・アイレスまでお肉は我慢することにした。
マジで安い肉どこにあるん・・・?
そんな訳でママと会話したり、一休みしたらシャワーを浴びて夕食。
・・・
・・
・
ポトフなのだがめっちゃ色がハロウィンチック(;´∀`)
紫キャベツさんのせいですね。
でも味はコンソメと塩・胡椒だけとは思えないほど美味しかった。
野菜がたくさん食べれて幸せだ。
夜は宿で飼ってる大型犬のコンゴと、猫のサトシと遊んだ。
この猫はメスなのだが、サトシという名前だ。
ホストのママは日本に行くのがバゲットリストの一つだと言っているくらい日本が好き。
でもサトシは典型的な日本の男の子の名前だよ。
えぇそうなの?!
サトちゃんなら女の子だよ。
そんな訳でサトシは急遽サトちゃんに改名したのであった。
これがサトちゃん。
にゃー。と聞こえたからドアを開けたらいたでござる。
可愛いんだこいつ。
日本に帰ったら動物飼いたいな。
でも旅行に行きにくくなるから飼わないけど。
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明日は街に繰り出す予定。
それでは!