ついにチョベ国立公園でゲームサファリ＆リバーサファリ　ボツワナ【世界一周239日目】

【世界一周239日目】2023.11.29　ボツワナ　カサネ

気温：21度〜35度

歩数：13,210歩

1プラ＝11.03円

今日の予定

• チョベ国立公園のゲームサファリに参加
• その後、リバーサファリも参加

チョベ国立公園でついにサファリ体験！が、まさかの(；´∀｀)

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目覚め

夜中の2時ごろにふと目が覚めた。

再び寝ようと思ったところで耳栓が無いことに気がついた。

探したけど全然見つからない。

7人泊まっていたのでイビキ的な意味で寝れるか心配だったが、見事に誰1人イビキをかいておらず耳栓無しでも寝ることができた。

mosariはドミトリーの場合耳栓必須。

ちょっとした物音で起きてしまう。

もちろんAzuは耳栓不要でどこでも寝れる。羨ましい。

んで、本目覚めは4時半。

5時半ピックアップなので静かに部屋を出て朝食を食べた。

簡単朝食。

パンは1個7プラ（78円）。

シナモンロール的なやつ。

食べ終わって歯を磨いて荷物を部屋から回収したら宿の前でピックアップを待った。

ついにアフリカでのサファリである。

動物を間近にこの目で見れると思うとワクワクが止まらなかった。

チョベ国立公園サファリツアー

チョベ国立公園はボツワナで最も最初に認定された国立公園。

多種多様な動物が生息しているが、象の生息密度が世界一ということが有名。

つまり象の楽園なのである。象を見たかったらチョベなのである。

今日は6時〜9時に車に乗って公園内を走り回るゲームサファリ、その後は一度宿に戻り、15時から船に乗って動物を観察するリバーサファリに参加する。

入場料190プラ（2,095円）を含んで合計で1人590プラと格安だった。

現地の旅行会社に直接予約することでかなり安くなったので気になる方はこちらの記事をどうぞ。

チョベ国立公園のサファリを格安で予約したよ　ボツワナ【世界一周238日目】

2023年12月3日

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ゲームサファリ

飛び込みで現地の旅行会社にお願いしたからちゃんと予約できているか心配だったが、ちゃんと5時半にピックアップしにきてくれた。

他にも宿で直接予約したのか、10人くらい集まっていた。

我々のランドクルーザー（ランクル）が一番最初に到着。

いろんな運行会社があるがピックアップ時間が同じなのか、違う車に乗っている人も多く見かけたのでちゃんと自分の会社かどうか確認のうえ乗りましょう。

かっこいいぜ！

すぐに出発しないのでドライバーに我々の他に何人いるのか聞いてみると、この宿から他に3人ピックアップすると言う。

そして程なくして現れた3人組。

・・・昨日チェックインしてきたパリピ韓国人3人組だった。

昨日の時点でできる限り関わらないようにと思っていたが、まさか同じ車とは。

そしてすぐに動画を撮影し始めてナレーションを収録していた。

唐突な韓国ワールドが展開されてちょっと萎えた。

アフリカの大地に太陽が昇り始めていた。

良いサファリになるといいな。

宿から20分ほどでチョベ国立公園の入り口に辿り着いた。

エントリーフィー（190プラ）はすでに支払っているので特に支払いは不要。

ガイドから注意事項の説明があった。

• 車から降りないこと
• 動物を見つけても騒がないこと
• フラッシュをたかないこと

など

ついにゲームサファリの始まりだ。

最初は木々が生い茂るエリアを走った。

・・・

・・

・

何もいない(；´∀｀)

ま、まぁ入り口に近いからね。

程なくすると、

チョベリバーが見えてきた。

乾季は水辺には飲み水を求めて動物が集まると言う。

今は雨季だが水辺にはやはり動物が集まるんじゃないだろうか。

きっとここからが本番だ。

・・・

・・

・

動物はいる。

インパラやカバ、クロコダイル、多種多様な鳥など。

インパラさん。

赤ちゃんもいてめっちゃ可愛い。

雨季は赤ちゃんの姿を見ることができるのが特徴だ。

だが！だが！肝心の象が見当たらないのである。

公園内に入って30分ほど経ったころ、何度もカバと象を間違えまくった末、

象発見！

しかし遠い！w

チョベ国立公園は走れる道が決まっているようで近づくことは難しい。

だが、それでもついに象を見ることができた。

気持ちの良い朝日と平原。

そこから車は再び森の中へ。

少し走ったところで水辺に向かう象の群れを見ることができた。

大人の象に加えて小象がいた！！

小さくてトコトコと親について行く姿が超絶可愛かった。

しばらく水浴びする姿を眺めていたのだが、

一緒にいる韓国人3人組がゆで卵をくれた。

ちなみに彼らとは公園に向かう途中で会話したのだが、我々と同じく世界一周中で、似たような顔だと思ったら兄弟だった。

普通に良い奴らだった。

ちなみに彼らは同じ内容のツアーを格安で予約したと言っていた。

いくらか聞いてみると800プラ（8,823円）。

我々は590プラ（6,507円）だと伝えるとめっちゃ悔しがっていたw

どんどん象が水辺に集まってきていた。

程なくしてランクルが急発進した。

なんだろうと思っていたら、

急発進した時はライオンが見つかったサインかも。ケニアのマサイマラでもそうだったんだ

まじかよ。

こんな平和の楽園にライオンなんているのか？

にわかには信じられなかった。

ほら、車がたくさん止まってるぞ、何かいるぞ！

彼らの指差す方向を注視する。

・・・ライオンのメスがいた。

距離があるのではっきりとは見えなかったが、ライオンが小象を捕食しているところだった。

さっきまで見ていた象とは別の個体だが、家族と仲良く歩いていた子供の象を思い出す。

なんて残酷なことだろうか。

でもそうしないとライオンは生きていけない。

これが自然界。

まさかライオンが象を狩って食べているとは・・・

とても貴重なシーンを見ることができたのだと思う。

その他にも道を横断する象を間近で見ることができたし、グループで仲良く歩いていく姿も見ることができた。

雨季に入ってしまい木々に葉が生い茂っているのでなかなか見にくいのだが、自然界を動物が歩いている姿は素直に美しいと思った。

チョベ国立公園は走れる道が決まっているので、なかなか目の前に・・・！とはならず、距離があるのがもどかしかったが、

それでも数m先を横切る姿などは見ることができた。

その後はめっちゃ見づらいのだが狩を終えて茂みで休んでいるメスのライオン（先ほどとは別の個体）も見ることができた。

普通に見ているだけでは100％見落としてしまうレベルだが、ガイドの注意力とは何ともすごいものだった。

サファリのベストシーズンは乾季と聞いていたが、こういうことなのだろうな。

葉っぱが無ければもっとよく見えるのに・・・というシーンが多くあった。

その代わり雨季は多様な動物の赤ちゃんを見ることもできるというのでどちらもメリットはあるが、最初は乾季の方が満足度が高いんじゃ無いだろうか。

2時間ほど走り回ったところでガイドが休憩と言ってコーヒー、紅茶、ビスケットを振る舞ってくれた。

この時だけは車から降りても良いとのことだった。

自然界の中で飲むコーヒーは格別だ。

マジで魔法瓶買おうかな・・・

お湯を持ち歩けばいつでもコーヒーが飲める。最高かよ。

もし、ライオンが現れたらどうすればいいの？

韓国人が聞いた。

車に飛び乗れ

ドライバーは窓があるけどこちらはオープンだぞ・・・！

15分ほどゆっくりしたら帰路へ。

もっと近くで見れると思っていたけど、弱肉強食の世界が見れたのは良かったね。

先ほど食べられていた小象を思い出してAzuが言う。

こうして我々の初めてのサファリは思いもよらぬ捕食シーンによってなかなか思い出深い記憶となった。

ランクルはカサネのバス停まで送ってくれた。

韓国人兄弟はここで今日の夜便のバスチケットを買ってリバーサファリまでこので時間を潰すようだ。

我々もここで降りないといけないと思っていたのだが、無料で宿まで送ってくれると言う。

その代わりリバーサファリの時間までに自力でまた戻ってこなければいけない。

もともとそのつもりだったのでお言葉に甘えて宿まで送ってもらった。

10時前に宿に戻ってきた。

昼食

11時半まで1時間半昼寝。

その後は昼食。

久しぶりのベイクドビーンズ缶。

アフリカテイストなので期待していなかったが意外と美味しかったw

食後はこの後のナミビアについてちょっとしたやりとり。

ちょっとだけ面白い展開になるかも。

13時45分に宿を出発して、リバーサファリのボート乗り場へ向かった。

途中で先ほどのバス停に寄って明日のバスの出発時間の調査もした。

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リバーサファリ

集合時間は15分前の14時45分。

日本人らしく30分前にボート乗り場に着いた。

うん、当然だけど他の乗客はいないぞ。

船の上で待つ。

めっちゃ暑い。とにかく日陰の席をキープ。

日差しが強くてとにかくすぐ汗をかいてしまう。

・・・

・・

・

そんなこんなで出発時間。

ついにリバークルーズも始まった。

が、我々が目指す上流の方に船の船首を向けると・・・

大雨である。

写真だとわかりにくいが、滝のように雨が降っているのが遠くからでもよくわかった。

あっちに向かうのか・・・

誰もがそう思いながら船は進む。

そして10分後。

・・・

・・

・

当然船は大雨に見舞われた。

そして雷が頻繁に落ちている。

激しい雷雨から逃げるように船は近くの岸に接岸して15分ほど大雨が弱まるのを待った。

もうね、クッソ寒い。横殴りの雨のせいでどんどん濡れる身体。

そして冷たい風が全身の体温を容赦なく奪っていく。

さっきまで暑くて大汗をかいていたのに今では寒くて震えている。

難しいぞアフリカ(；´∀｀)

びっしょびしょの船内。

寒くて皆ライフジャケットを着始めた。

その間見れた動物はカバと鳥くらい。

遠くにはインパラも見えた。

肝心の象の姿は全く見えない。

震えながら船首に立って必死に象を探すがとうとう見つけることはできなかった。

ベストシーズンに来れば水辺にはたくさんの象が集まり、夕日に照らされて、アフリカらしい原風景が見れたのだろう。

雨季ではなかなかに難しいようだ。

まさか象の楽園とも言われているチョベ国立公園で1頭も見ないとは・・・

ただただ寒さに震えるだけのサファリとなってしまった(；´∀｀)

6時までのはずだが少し早めの5時半には解散。

宿に戻って夕食

スーパーで明日の夕飯までの食材を購入。

バス停にも寄ったがチケットは明日の昼に買いに来てくれと言われてしまった。

時間が勿体無いが仕方ない(；´∀｀)

スーパーの前からシェアタクシーに乗って宿の近くまで。

1人8プラ。

夜は冷え切った身体を温めるためにラーメンにした。

宿に丼が無いので鍋から直接(；´∀｀)

ほんとゲームサファリは象が見れたし、ライオンも見れたから良かったが、リバーサファリはかなりキツかった。。。

タイミングと運もあるだろうが、今回は縁が無かった。

そもそもこんな格安でサファリができることが無いから、いい経験にはなった。

今度はケニアでもサファリをやってみたくなった。

また次にアフリカに来た時の楽しみができたと思おう。

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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。

明日は別の街に移動する・・はず！

それでは！