【世界一周240日目】2023.11.30 ボツワナ カサネ
気温:21度〜31度
歩数:7,813歩
1プラ=10.86円
今日の予定
- マウン行きのバスチケットの確保
- 夜行バスでマウンへ
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目覚め
7時前に何かの物音で目が覚めた。
チョベに来る人はサファリなのか何かしらツアー目的の人が多く、朝早く出かける人が必ずいる。
耳栓をしていたのだが、両耳とも外れていて目が覚めてしまった(;´∀`)
そのまま起きて朝食。
シンプルなやつ。
ついにキルギスタンで買った白蜂蜜が残り1回分になってしまった・・・
これのおかげでとりあえずパンさえあれば朝食になるから大助かりだった。
ご飯を食べたらチェックアウトした。
カサネ(チョベ)でお世話になっていた宿
チェックアウトしたのでカサネ(チョベ)でお世話になっていた宿の紹介。
- 施設名:Elephant Trail Guesthouse and Backpackers
- 住所:Plot 4849 , Kazungula, カサネ, ボツワナ
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜10:00
- 部屋タイプ:ドミトリー
- エアコン:有り 夜だけ
- 1泊1人:150プラ(1,629円)
2人で3泊分の900プラ(9,836円)を事前にカード支払い。
市内からは離れて周りにも何も無い。
本当に何も無い。
宿の前の道である。
キッチンがあるので自炊をするか、朝食は80プラ(869円)、昼夕食は90プラ(978円)でお願いする必要がある。
ある程度キッチン用品が揃っているのだが、ゲストの数に対してかなり少ない。
いつも何かしら争奪戦に巻き込まれていた(;´∀`)
パスタや炒め物とかの基本的なものはできるはず。
市内まではシェアタクシーを使うと8プラ(87円)で移動できる。
KASANE DOWNTOWNかKAZUNGLA DOWNTOWNのどちらかに行ける。カサネに行く場合は「カサネ BUS RANK」と言えば確実だ。
知らないと1人20プラくらいで言われるので、シェアタクシーと聞いてから乗ろう。8プラと言えば頷いてくれる。
逆に宿に来る時は「4ways flower town」と言えばOKだ。
シェアタクシーの移動については↓の記事でも軽く触れてるので参考にどうぞ。
宿はボツワナあるあるのプール付きである。
小さいのでガッツリ泳ぐやつじゃあありません。
でも深い。
チルしましょう。
トイレとシャワーは共用のものが3個あった。
いずれも屋外で鍵はかからない、テントのようにジッパーで閉める。
ジッパーが閉まっていると使用中ということがわかるのでいきなり開けられるようなことは無いだろう。
んで問題なのは盗難が相次いでいたというところだ。
まさに我々がチェックインする2日ほど前にもやられていたそう。
これはGoogleレビューだが、Instagramでも被害の様子がポストされているそうなので超怖い。
とにかく貴重品の管理をしっかりとする必要がある。
サファリの最中やシャワー中にやられたそうだ。
その際もしっかりと持ち歩くか、ちゃんと鍵をかける必要がある。
それを怠ったらヤラレてしまう。
我々はチェックインした後にスタッフから気をつけるように言われたので発覚。
いつもより念入りに管理することで何事も無く乗り切ることができた。
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水回り
シャワーもトイレも綺麗。
お湯は1人ならちゃんと出るが、同時に入るとちょっと弱くなったりヌルくなったり。
排水は悪く無かった。
ただし屋外なので夜に入ると虫が入ってきたりしてちょっと恐怖の時もあった。
バスタオルの貸し出しは無し。
部屋回り
屋根裏がドミトリーになっている。
8人部屋だが、真ん中に気持ち程度の仕切りがある。(が、一部カーテンなので音とかは普通に漏れる)
マットレスがフニャフニャで気持ち悪かったが最終日に新品のマットレスに総入れ替えされた。
その後は快適だった。
夜のみエアコンが使える。
昼のが暑いので昼使いたかった。
また、朝早くツアーに参加する人が必ずいると思われるので、そこで起こされる可能性がある。
気になる人は耳栓を使おう。
皆ツアーに出払っているか、共有スペースで涼んでいるので日中はマジで誰も部屋にいなかった。
食器類が弱いのと、宿の周りに何も無いし、盗難宿ではあるが、安い。
この辺りでは最も安いと思われる。
だから泊まる時は貴重品の管理をしっかりとして臨むべし。
最も致命的なのはWIFIの弱さだ。
口コミを見ると良いと書いてあったが我々が泊まった時は夕方以降まともにつながらなかった。
ホストいわく雨のせいだと。
雨季は毎日夕方以降に雨が降るのである・・・
まぁ気になるところはあるが安いし、施設自体は綺麗。
可愛いわんこも2匹いるし。
他が高いので選択肢がここしか無い人もいるだろう。
日本人もたくさん泊まっているのでナミビアに向けての仲間探しにも使える。
繰り返しだが貴重品管理はしっかりと。
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南米について
チェックアウト後は南米について宿のワンコと一緒に考えていた。
明日から燃油サーチャージが上がるので航空券を予約しようと思っていた。
が、マイルを使った世界一周旅行券は電話じゃないと予約ができなかった(;´∀`)
WIFIが弱すぎてSkypeが不安定なのと、繋がっても電話の待機時間の目安が1時間となっていたので諦めた。
燃油サーチャージが上がってしまうが仕方あるまい(;´∀`)ぎぃえええ
もう複雑なことやめてINの航空券だけにしようかなと思ってきた。
でもそうすると結果的に高くつきそうで怖くはあるが・・・
色々と試行錯誤している間にAzuがラーメンを作ってくれた。
どんぶりが無いので鍋ごとである・・・
バスチケット購入
今日の夜にマウンという街に移動する。
昨日買いたかったのだが、明日買いに来いと言われてしまい買えなかったのでリベンジ。
大通りまで出てシェアタクシーを捕まえてバス停まで行ってもらった。
1人8プラ。
昨日のスタッフを見つけたのでお金を払ってチケットを購入した。
バスだと聞いていたが、
どう見てもバンである。
しかもボロボロだ。
これで夜を過ごせってか?
しかも席がほぼ埋まっててAzuとは隣同士じゃない。
これは色々と危険だ。大丈夫かな・・・
あーアフリカらしくなってきたな。楽しみだ。
ちなみにマウンに行くのはナミビアのウィントフックへ行くためだ。
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カサネからウィントフックへの移動
カサネからナミビアの首都ウィントフックを目指す場合の王道ルートはカサネからミニバンに乗ってナミビアにある「カティマ・ ムリロ Katima Mulilo」を経由する方法。
ミニバンは3時間ほどで朝7時に出る。
んでカティマ・ムリロで大型バスに乗り換える。
これは大型の夜行バスなので乗ってしまえば座ってるだけで翌朝に到着。
めっちゃ簡単。
上の赤い矢印。
でも我々はあえて別ルートを取ることにした。
青の矢印のようにまずはマウンという街を目指す。
- チョベからマウンへ8時間の夜行バスという名のミニバン
- マウンで1泊
- Ghnziへバス移動
- Charles Hillへバス移動
- タクシーで国境へ
- 国境からヒッチでGobabisを目指して1泊
- バス?でウィントフックへ
こんな感じになりそう。
【陸路国境越え】バス&ヒッチハイクで、マウンからゴバビスへ!(ボツワナ→ナミビア)
上記のサイトを参考にさせていただいた。感謝!
まぁこんな感じで5回くらい乗り継ぐ必要があるクソめんどくさいルートです。
タクシーとヒッチが挟まるので値段もわからない・・・
こんな冒険はしたく無いのだが、こうでもしないとボツワナもチョベだけ見て抜けることになってしまう。
ナミビアと南アフリカはヨーロッパの文化が強いそうなので、もう少しだけアフリカらしいアフリカに触れたかったのだ。
移動ばかりで観光らしい観光はできないが途中の街の様子が見れればいいなと思っている。
我々はケニアやタンザニアをスキップしているので時間的に余裕があるがゆえに取れるルートでもある。
キツい移動になると思うが、それもまたアフリカ文化のはずだ。
しかしそれでも、夜行バスと聞いていたがただのバンというのは話が違うよなぁw
だってミニバンのことは「コンビ」って呼んでいたのだ。
バスとコンビは違うと言っていたからてっきりマウン行きはちゃんとしたバスだと思っていた。
まぁ仕方ないと思って楽しむが、流石にキツそうである(;´∀`)
日本人との出会い
宿に戻ると日本人カップルがチェックインしてきたところだった。
アフリカで初めての遭遇である。
彼らは今日この後リバーサファリに行くとのことで1時間ほどお話ししてお別れ。
彼らとはまた再会を約束した。
宿を出てマウンへ
夕食を食べて、18時過ぎに宿を出た。
雨が降っている・・・
毎日夕方から雨が降っているので予測できてはいたのだが、真っ暗になってから移動するのも避けたかった。
宿の目の前は未舗装の街頭が無い道を1kmほど歩かないといけないので。
なので17時過ぎから降り出した雨がちょっと弱まったタイミングで出発することにした。
の、だが宿を出た瞬間にまた少し降り出してしまった。
日が落ちるまで30分ほどはあるが、今よりも強くなる可能性もある。
今なら濡れるがまぁなんとかなるレベル。
行こう。2人で宿を出た。
・・・歩きにくい(;´∀`)
未舗装路なので細かい砂が雨に濡れてホイールにまとわりついてくる。
これを1km歩くのか。
なかなか大変だな。
これもアフリカだと思って歩く。
100mほど歩いたところでクラクションを鳴らされた。
ヘイ!どこに行きたいんだ?
カサネのバスランクへ
声をかけてきたのは近くの宿に送迎し終えたであろうサファリツアーのドライバー。
少し年季の入ったハイエースに乗っていた。
OK、通りまで乗せてやる。そこでタクシーを広いな。
あ、ありがてぇ。
でもエジプトで人間不信になっている我々。
雨の日に歩いている旅行者などカモだから。
いくらですか?
後で嫌な思いをしたく無いので雨が降ってはいるがすぐに乗り込まずに確認した。
心配するな。乗れ乗れ。
なんだかわからないがこの人は信用できると思った。
ありがとう
そう言ってバンに乗り込んだ。
彼の名はティティ。
やはりサファリのツアーガイド兼ドライバーだった。
チョベではサファリを楽しんだか?
うん、ゲームサファリとリバーサファリ両方昨日やったよ。ライオンも2頭見れて、ゾウを食べているところを見れたんだ。
それはラッキーだな。食べられたのは子供だな。ママ象にとってはバッドだが。
やっぱりライオンが象を捕食しているのを見れたのはラッキーだったようだ。
程なくして通りに出た。
ここでシェアタクシーを捕まえねば。
・・・と、思っていたのだが全然下ろす気配の無いドライバー。
途中から確信に変わった。
この人は通りまでじゃなくてバスターミナルまで送ってくれている。
同時に100%善意であることも伝わってきた。
我々がありがとうと言って立ち去っても彼は絶対に何も言わない。
なんて優しい人だろうか。
この優しさもまたアフリカなのだろう。
途中で彼の家の前を通った。
完全に我々のために遠回りしてくれている。
優しいティティ。
15分ほどでバンはバスターミナルに到着した。
少ないけれど。本当にありがとうティティ。
そう言って20プラ(220円)を渡すと、笑顔で受け取ってくれた。
ゲームサファリの後で疲れていると言っていたのにここまで送ってくれるなんて本当にいい人だ。
嬉しくて胸が暖かくなった。
彼の会社はKGWADIR SAFARISという名前で、ゲームサファリやリバーサファリなどを運行している。
もし興味があれば彼にメールをしてみると親切に教えてくれると思う。
kgwadirasafaris@gmail.com
現地でツアーを探したいが当てがない場合是非連絡してあげてください。
我々も宿にお願いするよりも現地の旅行会社に直接申し込んだ方が全然安かったので。
まずは値段を知りたいです、だけでも返事をしてくれると思います。
カサネのバスターミナルはここ。
2時間半前だがバンはもう来ていたのでキャリーケースを車内に放り込んで近くのSPARというスーパーへ。
食料やお金をおろして21時の出発を待つ。
街頭が無く真っ暗なバスターミナル。
暗くて怖いがバンの横のベンチでAzuとおしゃべりしながら待つ。
トイレは3プラ(33円)。
手持ちの細かいのが3プラ(33円)しかなかったから2人で50プラ(550円)を出したら、お釣りが無いから3プラだけでいいよと言ってくれた。
こういう優しさもある。
なんか優しいんだよなボツワナの人って。
他にも昼間にバスチケットを買った時はもう席が埋まってて横並びに座ることができなかった。
でもさっき荷物を預けに行ったら、
君たちの席は横並びだ。
へ?
俺が調整しておいたぜ。
って頼んでも無いのに横並びに調整してくれていたのだ。
優しいのである。
マジでチップって言われないかビビってるのだが全然言われない。
どうなってんのボツワナ?
んで待ちに待った21時、満席でバンは出発した・・・
狭いよぉ・・・
■nstagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日は無事にマウンに辿り着けるのか?!
それでは!