皆様こんにちはー。
mosariが愛用しているトラベルケースはグローブトロッターです。

こんなやつですね。
これはサファリの21インチでコロニアルブラウンというカラーです。
素材が紙でできているので非常に発色がよく、その卓越したデザイン性も相まって他のスーツケースとは全く異なる雰囲気を持つのがグローブトロッターの特徴です。
そんなグローブトロッターも定番モデルの他に、毎年2回シーズンものを販売したり、スポットでコラボ商品を出しており、非常に多くのカラーバリエーションが存在します。
そんな中から選ぶとなると非常に悩むんですよね。
mosariも初回購入時は店頭で2時間も悩みました。
そんなグローブトロッターを自身の好みに合わせて自由にカスタマイズし、唯一無二のグローブトロッターを作ることができる夢のようなサービスがあるんです。
それが銀座店限定で行われている「ビスポーク」になります。
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ビスポークとは

引用元:https://jp.globe-trotter.com/
いわゆるオーダーメイドになります。
- ボディ
- レザー
- ステッチ
- 金具
- ハンドル
- 縁の金属
- 内側のライニング
- 内側のベルト
- 内側のバッジ
- イニシャル細かい
といったパーツの色を自由に組み合わせて自分だけのグローブトロッターを作ることができます。
ベースとなるサイズも現在販売されている商品だけでなく、廃盤になってしまったサイズなども対応しているので非常に特別感のあるグローブトロッターを作ることも可能なんです。
組み合わせのパターンはなんと180億以上になるそうです(;´∀`)
で、これが実に難しい。
なんせボディだけでも・・

引用元:https://jp.globe-trotter.com/
凄まじい種類があるんです・・・
定番として使われているものもあれば、過去限定モデルで使われていたもの、ビスポーク限定でしか存在しないカラーなど70色くらいあるんです・・・
ここが本当に難しくて、せっかくビスポークするから・・・と言って奇抜な色を使うと全体のまとまりを取るのが難しく、下手すると長年使う内に飽きる可能性もあります。
となると無難な定番色になるのですが、そうなると”せっかくなのにもったいない”みたいな葛藤と戦うことになります 笑
んで頑張ってボディを決めると今度はレザーの色で超悩みます・・・

引用元:https://jp.globe-trotter.com/
このレザーの使い方で印象が全然変わってきます。
このレザーも10色以上から選べるのであーでもないこーでもないと非常に悩むわけです。
ボディとレザーが決まれば後は細かい調整(好みのレベル)で済みますが、ホント組み合わせが多すぎて発狂しそうになります。
こだわろうと思えばボディやレザーも場所ごとに色を変えられるのでこんな組み合わせも可能です。

引用元:https://jp.globe-trotter.com/
ここまで変化させると自身のセンスとの戦いになるので、デザイナーでも無い限りはもう少し大人しくしたほうが楽です。
内側のライニングも通常はこんな無地の生成りのような色ですが、

これもリバティプリントにすることも可能です。

引用元:https://jp.globe-trotter.com/
こんな花柄の可愛い生地ですね。これも50種類くらいあるんじゃないかな・・・
またニクいのが既存顧客限定のライニングとかもあったりするんですよね〜これがまた。
お値段と納期
ビスポークの値段は最初にサイズによるベース価格があり、そこから更にカスタマイズ内容に応じて3段階の値段設定が用意されています。
以下の値段は一部のサイズで、最低価格を記載しています。
- スモールアタッシェケース ¥191,400~
- ザ・ロンドンスクエア ¥188,100~
- ミニユーティリティケース ¥150,150~
- ウォッチケース ¥328,350~
- ジュエリーケース ¥275,550~
- ヴァニティケース ¥217,800~
- 20インチ(約2-3泊) ¥354,750~
- 26インチ(約4-5泊) ¥374,550~
- 30インチ(約6-7泊) ¥438,900~
この他にもサイズは全部で25種くらいあるはず。
日本人には全く馴染みのないハットケースとかワインボックスとかね・・・
んで、上記の最低金額だとベーシックオーダーとなり、定番色しか利用できず、パーツごとに色を変えることはできません。
2段階目のプレミアムオーダーになると限定色が開放され、3段階目のファーストクラスになるとスペシャルカラーが追加され、パーツごとに色を変えたり、特別なお願いなども可能になってきます。
納期は工場の混み具合にもよりますが、5〜6ヶ月程度となっています。
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試したみたよ
ビスポークをするにあたっていくらパーツサンプルがあるからって頭の中で想像するには限界がありますよね。
そこでグローブトロッターはタブレット端末を使って3Dモデルのイメージを確認することができます。
ポチポチ場所と色を選択していくと端末上ですぐに色が変更されるので便利です。
自動車メーカーのサイトでよくあるカラーシミュレーションみたいなイメージですね。
今回は特別にタブレット端末を使ってビスポークサービスを体験させていただくことができたので試してみました。
グローブトロッターを愛してはや4年。そんなmosariが作ったのは・・・
・・・
・・
・
こちら!

引用元:https://jp.globe-trotter.com/
タブレットの画面を直接写真に撮っているので反射等々見にくいですが、
- ボディ:ネイビー
- レザー:バーガンディ
- ロック:ゴールド
でシックにまとめています。
こだわりはハンドルとボディ部分の接合部分にホワイトのレザーを用いることでワンポイントをきかせています。
全体的な雰囲気はこちらのグローブトロッターが近いですね。ハンドルのレザー部分以外は同じ構成です。
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んで内側はこんな感じ。

引用元:https://jp.globe-trotter.com/
花柄のリバティを採用。
外側を上品にまとめたので中はちょっと遊んで、柄の大きなパターンを選びました。
うーん、いい感じ。
どうでしょうか?
サイズは30インチにしているので、もし実際にオーダーしたら50万円は超えてしまいますね(;´∀`)ムリっ!
イニシャルも入れたいし、今季から新たにモチーフを追加することもできるようになったので、最後の最後にワンポイントでこだわることも可能です。
モチーフは是非店頭で見ていただきたいので詳細は伏せますが、1箇所入れるだけでもかなり雰囲気が変わりますのでおすすめしたいです。
mosariのオリジナルの30インチもワンポイントで気球のモチーフを入れてもらっています。
下の画像の真ん中のやつの左上にあるやつですね。

そんな訳で、超夢の広がるグローブトロッターのビスポークサービスを体験してきたというお話でした。
流石にお値段的にも手がでませんが、もし世界で唯一のグローブトロッターが欲しいという方がいましたら、その夢は叶いますよ。ビスポークサービスならね。
珍しいものだと、家紋をプリントしてもらっている人も見たことがあります。
ハンドメイドで作られているのでお願いすればけっこう叶えてくれたりしますので希望があればじゃんじゃん言ってみるのがいいかと。
mosari愛用のグローブトロッターについてはこちらをどうぞ。
↑が21インチを購入した時、↓が30インチを買った時のお話です。
あー早く相棒を持って旅行に行きたいです。
コロナよ収まってくれ〜〜。
それでは!
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