皆様こんにちは。
今日は海外旅行の楽しみ免税品。
といっても我が家は普段ほとんどお土産は買いません。200円くらいのマグネットがあれば十分です(∩´∀`)∩
訪問国の特徴あるマグネットを冷蔵庫にペタペタ貼って増やしていくのが旅から帰ってきた後の楽しみになっています。
そんな我が家ですが前回訪問したベネチアではTOD’sというイタリアの靴屋さんに行ってみたいと思っていました。
日本で買ったものを1足持っていたのですがなかなか履き心地が良いので安いんだったら買ってもいいかなーくらいに思っていました。
なにせ普段ショッピングに興味が無いので現地で買ったら安いのかどうか検討もついていませんでした。かろうじてRIMOWAだったらミュンヘンで買ったら爆安ということを知っていたくらいです。
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TOD’sとは
TOD’s(トッズ)は1979年創業のイタリアの高級シューズブランドです。世界的に人気のあるブランドで、特に代表作である「ゴンミーニ」シリーズは高い人気を誇ります。
ゴンミーニシリーズといえば靴底にゴムの突起を133個つけた見た目の履き心地も特徴的なドライビングシューズです。
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これが大ヒットして底のプチプチが同社のアイコンになり、今では鞄等にもその意匠が見られます。
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「ゴンミーニ」はドライビングシューズなので街歩きには向いておらず、タウンユース用として靴底部分を強化したモデルが今回お目当ての「シティゴンミーニ」シリーズです。
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こんな感じで底にラバーのソールが追加されています。
こいつを買いにベネチアにあるTOD’sに行ってきました!
SALDI
イタリアは夏と冬に大きなセール「SALDI(サルディ)」を実施します。
時期は都市(州)によって異なるので訪問前に調べてみてください。
ざっくり7月〜8月、1月〜2月がサルディの時期なのでその時期に訪れる人はチャンス!
といっても日本ではブランドものはセール対象外だったりしますよね。
なのでTOD’sがサルディ対象なのかも見てきました。
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ベネチアのTOD’s
場所は宿泊先のグリッティパレスからサンマルコ広場へ向かう途中とロケーションもばっちり。
お店の写真は撮り忘れてしまったようです(;´∀`)
TOD’sの路面店です。
店内は1階がメンズ、2階がウィメンズでした。店内はそこまで広くありません。
戦利品
色々店員さんに試し履きをさせてもらって買ったのがこちら・・・
・・・
・・
・
(゚Д゚ )
( Д ) ゚ ゚!!
二袋!!
中身は・・・
5足 笑
mosari3足、mosari嫁2足お買い上げ(∩´∀`)∩
いや、安かったです。はい。
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価格チェック
日本で買った場合と値段を比較してみましょう。
まずは写真中央のネイビーのシティゴンミーニ。
日本の公式サイトの値段をチェック。
はい、日本で買うと68,040円(税込)です!!!高いですね(;´∀`)
んでベネチアで買ったのは360€でした。
赤線を引いているのが同一商品の項目です。
当時1€128円程度だったのでざっくり130円で計算すると・・・
46,800円になります。おー2万円も安いですね。
そしてここから免税手続きをすることで13.1%還付されました。
ということで最終的には40,670円になっています。
28,000円ほど安く買えました。(41%引き)
これはサルディの対象ではありませんでした。
続いて写真の一番左の黒レザーのシティゴンミーニを見てみます。
黒色が見当たらなかったので写真はブラウンになっていますが同一モデルです。
日本で買うと82,020円ですね。
ベネチアだと450€でした。
が、これはサルディの対象で135€引きでした!!(30%引き!)
つまり315€。
日本円換算で40,950円。半額です。
ここから13.1%還付されているので実際は35,585円です。(57%引き)
サルディ対象商品だと半額以下で買えちゃいます。やばいぜ・・・
左から2番目のブラウンのゴンミーニは日本では同一商品を見つけられず。
ベネチアの定価は310€。これがサルディ対象で93€引きでした。こっちも30%引きですね。
サルディだと30%引きっぽいですね。(とはいえ商品によって変動がある可能性は大いにあり)
免税を考慮するとTOD’sの靴が24,500円程度で買えたことになります。やっすw
続いてウィメンズの写真左から2番目のシティゴンミーニです。
mosariが買ったネイビーのシティゴンミーニのウィメンズモデルですね。
日本価格はメンズと同じ68,040円ですね。
が、こちらのベネチア価格は350€とメンズより10€安かったです。
日本円換算で45,500円。13.1%還付されると、
39,540円。日本価格の42%引き。
サルディは対象外。
最後に一番右のウィメンズモデル。
日本価格は63,270円でした。
ベネチアの価格は350€。
↑のネイビーのシティゴンミーニと同じ値段ですね。
ということでこちらも日本円換算で実質39,540円。
日本価格の38%引きでした。
こちらもサルディは対象外。
ということで、
TOD’sの靴をイタリアで買うとざっくり日本の4割引きくらいで購入が可能。
サルディも一部商品は対象となり、その場合は6割引きくらいになることもある。
ということがわかりました。
TOD’sが欲しい人はイタリアで買うといいですよ。(もちろんそのためだけにイタリアに行くのはナンセンスですが)
免税手続き
購入時に「Taxfree please」とでも言えば免税書類を作ってくれます。
mosariの時は言わなくても作ってくれました。
レシートと一緒にこんな書類を渡してくれます。
全体が映っている写真は撮り忘れ(;´∀`)
合計で1,592€の買い物で、209€戻ってくると記載されています。
209÷1,592=13.1%戻ってくるわけですね。
この書類の右側に住所や氏名を記載する欄があるのでそれらを記入して、レシートと一緒に空港の免税カウンターに提出しましょう。
だいたいどんな書式でもこんな感じの記載項目だと思います。
免税書類に記入する項目
- PASSPORT NO:パスポート番号
- FULL NAME:名前
- PERMANENT HOME ADDRESS:住所
- POSTCODE:郵便番号
- CITY:都道府県
- COUNTRY:国
- EMAIL ADDRESS:メールアドレス
- MOBILE NO(with country code):電話番号(先頭の0を消して「+81」に置き換えて
クレジットカード番号を記載する欄があった場合、クレジットカードに返金を希望する場合は書いておきましょう。
ベネチアのマルコポーロ空港の免税カウンターはチェックインカウンターの同フロア中央のインフォメーションボードの下にあります。
よく見る青い「Global Blue」のカウンターですね。案内板には「Tax refund」の文字があったのでそれを目印にどうぞ。
出発時刻の3時間前じゃないと受け付けてもらえなかったので少し時間を潰してから5分ほど早めに並びました。
そのおかげで2番目をキープできましたが終わるころには長蛇の列ができていました。カウンターも1個しかなくて一人で対応していたのでかなり時間がかかると思います。
マルコポーロ空港を利用される方は3時間前には必ず付くようにして少し早めに並んでおくと良いと思います。
自分の番が来たら免税書類とレシートをセットで提出しましょう。
1点注意なのが、このカウンターで処理できるのはイタリアで購入したものだけでした。mosariはドイツで買ったRIMOWAがあったのでそちらは隣りにある窓口でスタンプを今もらってきてくれと言われました。(ほんとにすぐ隣にあります)
隣の窓口に行くとガラの悪そうな男性2人組が談笑しています。書類を見せても手で「シッシ」とされるだけでまともに取り合ってくれません。仕事する気ねぇな・・・
mosariの語彙力じゃお願いもできないので、また隣のイタリアカウンターに戻ってお姉さんにバツ印のジェスチャーをしました。
するとお姉さんが隣のブースまで移動して注意してくれました。
するとあんちゃんがすげぇダルそうにスタンプを乱暴に押して返却してくれました。最初からやってくれよw
スタンプ付きの書類をイタリアカウンターのお姉さんに提示するとイタリア品と一緒に返金手続きをしてもらえました。
返金希望のクレジットカードを渡して手続き完了。特に免税品はどれ?と聞かれることもありませんでした。
イタリアの分の返金はすぐに行われるけど、その他(ドイツ)のは2週間位かかるわ。と教えてくれました。
イタリアの分は1週間程度で返金されましたがドイツの分は3週間後に返金されていました。
こんな感じでマイナス請求されます。(これはドイツ分なので今回のTOD’sの返金ではありません)
なお、免税品は原則未使用がルールです。現品のチェックすら無かったので形骸化されているようですが、意地悪な人や真面目な人は聞いてくるかもしれませんので、未使用で持っていくのが吉。買った時のママの状態が望ましいので紙袋に入れたままスーツケースに突っ込みました。
mosariはRIMOWAを買ってしまったので、流石にスーツケース未使用は無理だとガンガン使い倒しましたが問題なく返金されました。ε-(´∀`*)ホッ
RIMOWAも安かったなぁ。
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グローブトロッター好きはTOD’s好き?!
超余談ですが、mosari愛用のスーツケース「グローブトロッター」で開催されるイベントに参加すると男性のTOD’s率がめっちゃ高いです。
10人くらいの男性の半分がTOD’sだったことも 笑
グローブトロッターってなんぞや?って方はこちらの記事をどうぞ。
持っているだけで旅に出たくなる一生モノのスーツケースです。
超素敵。
あっ、これはロシアのシベリア鉄道の車内ですね。
近場で気軽にヨーロッパ気分を味わえる極東ロシアまじおすすめです。
こうやって記事にしているとmosariはずいぶんと金遣いが荒そうに見えますが、こんな買い物は滅多にありません。普段は超節約生活を送っており、旅行関連に全フリしているので・・・
物買うよりも旅行に行きたいんです。はい。
ちょっとニッチなネタでしたが、今後イタリアに行くぞーって方の参考になれば幸いです。
それでは!
mosari様
いかにもイタリアクオリティな免税お疲れ様でした(笑)
女性客ならそんなことはされないのですが…
どの国でも他のEU加盟国で買った物は空港内の
別の場所で手続きになりますよね。隣ならいいけど
出発ロビー内にあることも多いので時間に余裕がないと
お金が戻らなくなっちゃいます。あー、靴買いたいw
先週DIYで靴底の修理したしσ^_^;
まつ様
こんにちはー。
いやーびっくりしました。隣のブースだったので注意してもらえて本当によかったです。
>>他のEU加盟国で買った物は空港内の別の場所で手続きになりますよね。
そうなんですね!今回初めて他のEU加盟国で購入した物の免税手続きをしたので焦りました。。どの国でもそうなんですね。これで次回から心構えができます。
靴底DIYってすごいですね。かかと部分の補強とかですか??
はい、同じくイタリアで購入した靴なんですが。
普段MT車に乗ってるので靴が変わると感覚が
変わっちゃうんです。だからボロボロだけど再利用。
ちなみにブレーキもイタリアで買ってきちゃった(笑)
まつ様
えっ?車のブレーキをイタリアで買ってきて、取り付けたんですか?w
そんなことまでやっておられるのですか。さすが師匠!
こんばんは。
bremboってありますよね。元々は地名なんですが。
自動車部品は免税対象外ですが、それでも日本の半額です。
欧州車特有のダストが嫌でなければローターが約5kgだから
4輪で20kg超え、上級会員だからこそできる買い物です。
現地買いしたリモワの中でガッコンガッコンさせてwww