【世界一周374日目】2024.4.20 ブラジル ボニート
気温:22度〜34度
歩数:6,261歩
1レアル=29.72
今日の予定
- ボニートのプラタ川へシュノーケリングしにいくよ!
スポンサードリンク
ボニートの朝
6時に目を覚まして準備。
コケコッコー!
ウキーー!
キィエーーー!!
今日の宿は森の中にあるからか朝からとても賑やかだった。
なんだかコスタリカの森を思い出して懐かしかった。
顔を洗って朝食。
バナナにパンに飲むヨーグルト。
賑やかな森の中で食べる朝食は格別だ。
7時20分に外に出て送迎を待つ。
今日はボニート観光のハイライトであるプラタ川へシュノーケリングしに行く。
5分ほどで送迎の車が来たんだけど、FIATの綺麗なセダンだった。
てっきりバンで移動すると思っていたが、どうやら専用車をチャーターされたらしい。
どうりで送迎代が高い訳だ。(3人で200レアルだったので6,000円ちょっと。)
プラタ川に行く観光客は多いのでこの辺はツアーバンを用意して合理化して欲しいものだ。
我々の次はkatsuさんを迎えに行く。
家みたいな外観だと聞いていたが、本当にただの家だった。
おはようございまーす。
Katsuさんは軒先でタバコを吸って待っていた。
旅人は喫煙者も多い。
色んな国のタバコを試すのも楽しいのかもしれないな。
ローカルのは美味しく無いと思うが・・・
我々を乗せたセダンは街を出ると100kmで爆走。
アフリカみたいに平原が広がっていたけどちょいちょい椰子の木が生えててここが南米だと物語っていた。
牛もよく見かけたがマダガスカルで見たゼブ牛みたいに背中にコブのある牛だった。
走り出して30分ちょっとでプラタ川に到着した。
プラタ川ツアー参加
誰かの農場の敷地内にあると聞いていたので何も無い原っぱを想像していたがしっかりレストランや西部開拓時代のガンマンみたいな格好をしたスタッフがいるなど思いっきり観光地化されていた。
ドライバーについて行って受付を済ます。
名前を確認されたらパソコンを使って連絡先や、海外旅行保険会社名、緊急連絡先や病歴などを登録する。
受付時にリストが見えたが我々以外は皆ブラジル人だった。
我々は8時半スタートなので20分後にまた戻ってくるように言われたので近くをぶらぶら。
レセプションは森の中にあり、ベンチがところどころに設置されていたり、ハンモックまであった。
チルるには困らない。
散策していると大きな鍋を発見。
まさかのドルチェ デ レチェだった。
ポルトガル語だとドス デ レチェみたいな感じだったと思う。
大きな鍋で牛乳を煮詰めているところだった。
ここに大量の砂糖をぶち込むんだろうな・・・
アルゼンチンの食べ物かと思っていたがブラジルでも食べられていたとは。
ジョー!ジョー!
下品な鳥の鳴き声が聞こえたので上を向いてみると色鮮やかなオウムの姿があった。
アーッ!
誰かのブログを見てこの鳥を見れたらいいなと思っていたがあっさり見つけてしまった。
赤、青、緑の羽を纏った姿はとても美しい。
ちょっと遠いけどパシャリ。
肉眼だとはっきり美しい羽が見れたんだけどiphoneだと遠くは厳しい・・・
この鳥を見に行くためのオプショナルツアーもあるくらいなので見れてラッキー。
8時半になったのでレセプションに戻ってガイドと合流。
マルコスは英語も喋ることが出来るのでポルトガル語の後に英語で説明してくれた。
最初はブリーフィング。
地図を見ながらどこを回るかを教えてくれた。
説明が終わると今度は装備のレンタル。
ウェットスーツとシューノーケルの道具、ブーツなど必要な装備はツアー代金に含まれている。
レンタルが終わるとガイドから白い不織布が配られ、
- 着替え
- タオル
- 靴
これらのみツアーのゴール地点に運んでくれるとのことだった。
残りのバッグなどはロッカーを借りるか、車に置いておくように指示があった。
ロッカーは6レアル(180円)。
ドライバーがベンチで誰かと通話してたので多分終わるまでここにずっといるのだろう。
我々はドライバーの車に荷物を預かってもらった。
ここでレセプションに見覚えのある女性の姿が。
昨日バスで出会ったドイツ人のレオリーである。
彼女も今日プラタ川に来ると言っていたので会えるかもね、なんて話をしてたらやっぱり会えた。
でも彼女はまだ開始まで時間があるようだった。
聞いてみると20人乗りのバンで来たそう。
やはりツアー客向けの混載送迎サービスがあるのかもしれない。
我々は見つけられなかった。
日本語だとまだまだボニートの情報は少ないからね。。。
レオリーはこのツアー会社で申し込んだと言っていたのでここで申し込めば教えてくれるやも?
旅行会社:passeios and co.
準備が出来たらツアー開始。
まずは施設内を見学。
ツアーの後に食べるレストランの紹介だったり、我々が先ほど見たドルチェ デ レチェの大鍋を見たり。
お土産用かと思っていたが後でレストランで食べさせてくれるとのこと。やったね!
あとはオーガニックの野菜農園も見せてくれた。
レタスやニンジンなど幾つかの種類を育ててるようだ。
15分ほど見学したらバスに乗って移動。
10分くらいで森の手前に到着。
ここから森の中を歩いていくが5分ほどで川に辿り着いた。
おおおおお!
参加者たちから歓声があがる。
めちゃくちゃ透明!
川底はっきり、魚もくっきり!(ちょっと日陰だと見にくいけど)
これが世界で最も美しいと言われるプラタ川か。
世界一美しいシリーズは世界中に転がっている。
世界一美しいスタバとかマックとか何箇所あるねん!って感じ。
酷いものだと世界で1番美しい場所、なんてものもある。
だからそこまで期待してなかったんだけど、これはすごいや。
魚もめっちゃいるし。
ここは簡単に見るだけで少し歩いたところから水に入ってシュノーケリング開始。
ここで希望者はライフジャケットを無料で借りる事ができる。
水は結構冷たい。
ガイドは水温は24度〜26度と言っていた。
外気温は28度くらいだろうか。
頼むぞウェットスーツ(保温効果があるので)。
よっしゃー行くぞー!
環境保全のために川の中では流れに身を任せるのが基本。
バシャバシャしたら濁っちゃうしね。
こんな感じで1列になって流れに身を委ねるのだ。
んでもう一つ、川底には触れてはいけない。
つまり立ってもダメ。
なので泳ぎに自信がある人もライフジャケットは借りておいた方が楽だと思う。
かなり浅い場所も通るので浮力が足りないと危ないので。
そんな訳でここからは流れに身を任せつつ、手の力を使って水をゆっくりとかいて進む。
水はとても綺麗。
光が入り込むとそれはそれは美しい。
魚多すぎ。
全然逃げないし動じない。
こんな人に慣れた野生の魚初めて見た。
野生の生き物と人間が共存している証だ。
近い近い!
こんな魚の群れと一緒にシュノーケリングできる川って相当珍しいのではないだろうか?
太陽の光が水底に反射してとても美しい。
もう少し時間が遅い方が日陰が少なくなっていいかも?
上から見るとこんな感じ。
魚多すぎ 笑
どうやら浅瀬にたくさん魚がいるようで水深が深いと魚は少なめ。
でもその分美しい川を存分に楽しむことができる。
って言うかおいら足長スギィ!バスの座席地獄ぅ!
湧水を見たり。
まぁとにかく何もかもが楽しい。
川でこんなに魚が見れて一緒に泳げるって日本じゃ経験できないんじゃ無いだろうか?
めっちゃ多い!
ブイっ!
川の流れは一部を除いて穏やかなのでかなり安全だ。
中南米の美しい水場と言えばメキシコのセノーテが有名だ。
ここと両方行った人は、
ダイビングできるならセノーテだが、シューノーケルだけなら魚も多いプラタ川の方が良かったと言っていた。
なるほど確かにこれはすごい。
めっちゃ魚!
大満足じゃ!!
10時に川に入って、最終地点に到達したのは12時だった。
ちょうど2時間くらいシュノーケルを楽しめたようだ。
その後はガイドから白い不織布の袋を受け取って着替え。
ちゃんと着替える小屋があった。
そこからバスに乗ってレストランのあるエリアへ戻ってきた。
ここからはレストランでブュッフェの食事を楽しむ事ができた。
食事はツアー代金に含まれてるが、飲み物は有料。
農園らしく野菜も充実していたし、メインも鳥、豚、魚、牛と肉も豊富。
農園の採れたであろうレタスやニンジンなどの野菜類。
生野菜がたくさん食べれて幸せ!
メインも種類が豊富!
これはデザート。
ブュッフェだけど普通に美味しかった。
たくさんおかわりして最後に出来立てのドルチェ デ レチェを食べた。
相変わらず甘い。
パンでもあれば塗って食べれるのだがそんなものは無かった。
現地の人はこれこのまま食べてんのかな。
そりゃ肥満ふくよかな体型の方が多い訳だ。
Azuいわくアルゼンチンのものよりも塩気を感じる、とのこと。
mosariは甘い以外の感情は湧いてこなかった。
食事を楽しんだらチルってるドライバーに声をかけて街に戻った。
帰りの車内は爆睡。
明日のバスチケットが欲しかったので宿では無くバスターミナルでおろしてもらった。
スポンサードリンク
バスチケットをゲットせよ
そんな訳でバスターミナルにやって来た我々。
時間は14時半。
1社しか無いカウンターは閉まっていた。
そう言えば帰りは7時と14時の2便しかな無いと聞いている。
14時が行ってしまった後は閉まる可能性は確かにある。
うわーじゃあ明日の朝6時頃に買いに来ないとなのー?
どうしたもんかと思ったらKatsuさんが閉まったカウンターを覗き込んでまだ人がいるのを発見。
窓を叩いてカウンター開けてもらったw
お姉さんは食事中だったがカンポグランデ行きのチケットを売ってくれた。
我々は14時の便にするか7時の便にするか悩んだが、カンポグランデからまた乗り継ぎなのでその先の売り切れが怖かったので早めに向かうことにした。
多分夜行バスになるので14時でもいいはずだがmosariは心配性なのである。
Azuは14時でいい派、mosariは早く行けるなら行っちゃおう派なのである。
ボニート→カンポグランデ
1人106レアル(3,150円)。 7時発。
クレカ払い可。
無事にチケットも手に入ったので宿に向かって歩く。
あ、暑い。
暑すぎる。
さっきまで冷たい水の中にいたので身体が冷え切っていたのだが、街の中は暑すぎる。
ジリジリと肌が焼け、異様に喉が渇く。
それはAzuも同様だった。
コーラが飲みたい、、、
が、宿の近くには店は無く、バスターミナルまで戻らないといけない。
コーラは魅力的だったがツアー代もなかなかしたので諦めて宿に戻って水をガブガブ飲んだ。
水着を洗ったらもちろん昼寝。
ボニートの夜
18時くらいに起きて交代でシャワーを浴びた。
シャワーから戻ってくるとAzuが、
キッチンにビキニみたいなおねーちゃんがいたわ。
そんなまさかと思いつつ、夕食の準備をしにキッチンに向かうと、ビキニのおねーちゃんがパソコン作業していた。
ね、ビーチみたいな格好でしょ。
でもボニートにビーチ無いけどなぁ。
そう、この街自体には水場は無いのだ。
なのに水着みたいな格好の人がちょいちょいいるのである。
ブラジルに来て一気に露出度が上がったのだ。
女性の半分は美しいスタイルを惜しげも無く見せつけてくるが、半分は肥満ふくよかな体型である。
両極端だなぁ。
夕飯は昨日のトマト煮込みにカレー粉を足してカレーにしたもの。
相変わらず喉が渇いたので朝の飲むヨーグルトも夕飯に飲むことにした。
可愛い猫がおこぼれを狙いにやって来た。
可愛いのでついあげたくなるがここは我慢。
動物に勝手に人間のご飯をあげるのはよくない。
海外にいると多くの人が何かしらのあげてるのをよく見る。
野良でも飼いでも勝手にあげてはいけないよな。
夕食後は貯まったブログを書いたり、明日の移動に備えて宿を予約したり、念のためe SIMを契約したり、バスを調べたりした。
明日も同じブラジル内なのに時差があるので気をつけないと。
明日は7時のバスなので5時起き。
23時ごろには寝たかったのだが昼寝したせいでAzuが元気でなかなか眠れなかった。
ボニートにはもう1泊したかったがブラジルはかなり忙しくなりそうなので早めに移動することにしたのである。
こんな感じの旅程を3週間で。
大丈夫かな。
明日も無事に辿り着けますように。
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日はカンポグランデを経由して弓場へ2日かけて移動します。
それでは!