【世界一周341日目】2024.3.18 チリ プエルト・ナタレス
気温:2度〜7度
歩数:8,559歩
1チリペソ=0.16円
今日の予定
- プエルト・ナタレスで今後の予定を決めた日
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ゆっくりとした朝
またもや6時ごろに賑やかな声で目が覚める。
Azuが目覚めたついでにトイレに行った時に7人くらいが朝食を食べてたそう。
今日も天気はあまり良くなさそうだが皆パイネに行くのだろう。
我々は今の所雨が降らない予報の明後日に行く予定。
そんな訳で今日は予定無し。
9時ごろまでダラダラしてからキッチンへ。
昨日食べなかったゆで卵が実は生卵であることが判明した。
普通にカゴに置いてテーブルの上にあるからゆで卵だと思ってたんだけど、今朝スクランブルエッグを作っている人がいて判明した。
そんな訳で目玉焼き。
やはり卵があると食のクオリティが抜群に上がる。
だが海外では12個入りと量が多いのが基本だったり、日本の倍以上の値段がするからなかなか買えないんですよね・・・
食事の後は荷物を整理してチェックアウト。
今日は何もすることがないがこの宿は満室のため移動しなければいけない。
移動先はこの旅始まって初のエアビーである。
これまで出会った夫婦やカップルはエアビーを使っている人も多かったが、我々もついにデビューだ。
が、チェックインが15時からなので14時過ぎまで共有スペースでダラダラした。
プエルト・ナタレスでお世話になった宿1
- 施設名:Isla Yu Patagonia
- 住所:Eusebio Lillo 1815, プエルト・ナタレス, チリ
- チェックイン時間: 13:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 部屋タイプ:ツインルーム 共用バスルーム
- エアコン:無し(暖房有り)
- 1泊:46ドル(6,900円)
2泊で92USドル(13,800円)を支払った。クレカが使えた。
中心部から少し離れているが個室、中心部だと同じ値段でドミである。
我々がウシュアイアからプンタ・アレナス経由で乗ってきたバスは到着が24時30分だったので流石にドミは避けた。
そんな時間にチェックインしたくないし、されたくないからね。
バスターミナルとスーパーから15分ほどなので立地はそこまで悪くない。
中心部に行くのはちょっと大変だけど、この街に来た人の目的はパイネだろうからバスターミナルに近いことの方が大事である。
パイネは朝早いし、夜遅いから。
キッチンもあるし、キッチン用品が充実しているので自炊もバッチリ。(写真撮り忘れ)
朝食はパンと生卵。
宿ではテントや寝袋などのキャンプ用品のレンタルも行っているのでパイネにキャンプしに行く人は便利だろう。荷物も預けられるが2,000ペソだった。
共有スペースではWIFIはサクサク。
部屋だとちょっと繋がりにくかった(;´∀`)
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水回り
またも写真撮り忘れ(;´∀`)
シャワー兼トイレが1箇所だけあった。
タイミングが悪いとトイレすらできないのはマイナス。
シャワー自体はホカホカだし、乾燥室を兼ねているのか室内が暖かくてパンツを下ろすのが快適だった。
水圧や湯量は問題無いがちょっと古い設備ゆえ使い方がちょっとわかりにくかったのと、シャワーブースがあまり綺麗では無かった。
トイレはきちんと清掃されていて綺麗。
ゴミ箱がいつもいっぱいになっていたけれど・・・
バスタオルは無料で貸してくれた。
部屋回り
ダブルベットが1台とクローゼット。
部屋には暖房があるがそれでも微妙に寒くて、靴下を履いたり、フリースを着て過ごしていた。
リネン類は清潔だったし、ベッドのマットレスも問題無かった。
部屋の壁が薄く隣の部屋の声が聞こえたり、すぐそばのキッチンに誰かいるとかなり音が聞こえた(;´∀`)
WIFIもちょっと繋がりにくかった。
総じて値段の割には・・・という感じ。
パタゴニアの宿は高いね(;´∀`)
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今後のルート検討
14時まで共有スペースに居させてもらうつもりなので今後のことを考えた。
6月末にコロンビアのボゴタからロンドンに飛ぶ。
残り約3ヶ月のルートを大雑把に検討し、日本へ帰るまでの道筋ができた。
オレンジはこれまで移動してきた経路。
青はこの後に向かうルート。
点線は飛行機、実線は陸路想定。
- 3月:パタゴニア(チリとアルゼンチン)
- 4月:(アルゼンチン)、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル
- 5月:ブラジル、エクアドル
- 6月:ペルー、コロンビア
- 7月:ロンドン、フィンランド
ざっくり言うとこんな感じ。
ほんとはじっくり南下していきたかったが、ウユニに2月、パタゴニア(南極)を3月までに行きたかったので急いで南下してしまった。
この後はじわじわと北上していくことになる。
南米広いですホント。
4ヶ月いる予定ですが全然時間足りないです(;´∀`)
一応日にち単位でどの辺にいたいかまで落とし込んだので後は都度細かく調べながら調整していく感じかなと。
調べ物をしていたら共有スペースにアレを見つけてしまった。
・・・
・・
・
トランプ・・・!
フィリピン留学中にずーーーーっとショットガンシャッフルの練習をしていた。
今思えば周りの人から相当変なやつと思われていただろう。
それでもついつい懐かしくてシャッフルしてみた。
が、やっぱり下手になっていた。
ヒロさんというめっちゃイケてる兄貴がいたのだが、そのお方が卒業する時に新しいトランプをくれたんです。
旅の最中も練習しろってメッセージだと思っているのだが、実はまだ未開封です。(兄貴すいません!)
移動中とか時間のある時に練習しようと思いつつ、無くすと嫌だなと思ってつい使えずにいる。
でもいつでも使えるようにとサブバックのメインポケットにいつも入れてある。
大事な思い出の品だ。
フィリピン留学はかけがえのない思い出になった。
英語だけでなくコミュニケーションということ自体を学ばせてもらった。
ちょっと前のめりになりすぎて迷惑かけたりもしたけれど、ほんといい経験になった。
最終週なんてほんと今思い出しても泣きそうになるくらいだ。
卓球大会したり、
サウジとロシアの友達とカプサパーティーしたり。
エルディン元気にしてるかな。
この間連絡くれた時は進路に悩んでたんだよな。
頭のいい子だから心配してないけどね。
バスターミナルへ
ほんとは14時に宿を出たかったけど雨が降っていたので40分くらい待ってから出発。
ほんと天気悪すぎ(;´∀`)
んでバスターミナルに来たのは明後日のパイネのバスチケットを買うため。
が、お目当てのブースは空いてるものの人がいない。
What’sUpの番号が乗っていたから問い合わせても反応無し。
うん、外国だぜ。
仕方ないのでその後に向かうエル・チャルテン行きのバスが無いかチェックした。
本当なら今日エル・カラファテに行くはずだったがそのチケットは捨てた。
パイネに登ることにしたからそのぶんエル・カラファテはスキップして直接エル・チャルテンに行きたい。
んで、売ってそうなブースを発見。
列に並ぼうとすると・・・
アーーーッ!
Azuがいきなり叫んだ。
視線の先にいたのは、
・・・
・・
・
ボリビアのラパスで出会ったタイキさんだった。
彼は韓国人なのだが日本語が堪能。
約1ヶ月ぶりの再会。
まさかこんな偶然ってある?
4,000km以上も離れた地でばったり会うとか・・・
ちょうどタイキさんはエル・カラファテに向かうバスに乗りに来たところで、カウンターでチェックインするところだったみたいだ。
一緒に並んでまずはタイキさんのチェックイン。
パスポートを見せて
え〜?めんどくせーなぁ。
完璧すぎる日本語を披露してくれた。
その後急ぎでバスに乗り込んで行った。
ちなみに彼が来たのは20分前である。
ブースにはちゃんと張り紙で
- 乗る前にチェックイン必須。
- パスポートとPDI(入国時にもらえるやつ)を見せてね
- 1時間前に来てね
そう書かれていたが全然見てなかったようだ(;´∀`)
いやー、びっくりした。
こんなことあるんだねぇ。
有名どころとはいえどんな偶然だい・・・
我々もバスの内容をヒアリング。
どうやらエル・チャルテン行きの直行バスは無かった。
どちらにしろエル・カラファテで乗り換えが必要だった。
その後もしばらく待ってみたけどお目当てのバス会社に人は来ず、明日出直すことにした。
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初エアビー
バスターミナルから15分ほど歩いて今日の宿に移ってきた。
門をくぐるとドアが3個。
どうやら3室貸しているようで、残りも他のゲストで埋まっていた。
我々の部屋に近づくと大型犬が寄ってきた。
目が青くてかっこいい。
Azuは大型犬が怖いのでちょっと離れ気味。
ホストの飼い犬かと思ったら他のゲストの飼い犬だった。
なんと大型犬を連れて自転車で旅をしている夫婦だったのである。
自転車の後ろに犬のお家を牽引して旅しているのだ。
世の中色んな旅人がいるものである・・・
部屋はコンパクトながらもキッチンも専用バスルームもある。
これで昨日止まっていた宿とほぼ同じ値段。
こりゃいい物件だ。
初エアビーだけど、これはなかなか。
エアビーと言えばメキシコとアルゼンチンで会った海外ノマド夫婦のジェリー夫妻だ。
彼らはエアビーマスターと言ってもいいだろう。
日本人の中で今一番エアビーを使っていると言っても過言では無い。
彼らも内心「え?mosariさんたち今時エアビー使ったことないんですか?プププ。」と内心笑っていたことだろう。
これでもう笑わせないぞジェリー夫妻!
お買い物
荷物を置いてひと段落したらスーパーへ買い物。
4泊するので大量に買い込めるとワクワクしながらカートを使おうとすると・・・
ガチャン
ワイヤーで繋がれていた。
あーこれすごい久しぶり。
借りるのにお金を入れないといけないやつ。
んでカートを返却するとお金も戻ってくる。
我々は以前ボスニアヘルツェゴビナでこれに出会っている。
この時は近くにいたおばさんがわざわざ自分の硬貨を僕らにくれたんだよな。
優しさが嬉しかったのをめっちゃ覚えている。
今回もお姉さんが教えてくれたけど、我々は硬貨を持っていないから使うことができなかった。
今思うとバルカン半島の人たちってめっちゃ優しいよなぁ・・・
仕方ないので手で持ちながら何度か小分けに会計しようと思ったが、よく見るとエコバッグを使っている人を発見。
店員に聞いてみたら我々の手持ちのエコバッグでいいそうだ。
よかった。
と、思ったが大量に買い込んだので肩が死ぬかと思った。。。
ついつい1kgの大容量のヨーグルトとか買ってしまったから・・・
物価の高いチリなのでお会計がかなり怖い。
ドキドキしながら列に並ぶ。
・・・
・・
・
全く進まん(;´∀`)
30分以上並んでようやく我々の番に。
肩壊れるよ?
そこには不機嫌そうなおばさんが片手でだるそうにレジ打ちしている姿が・・・
人選ミスだ!
Azuは選手交代を希望していた。
お会計は28,000ペソ(約4,500円)だった。
8,000円くらい行ってたらどうしようかと思っていたのでホッとした。
宿まで15分重い荷物を持って帰った。
夕飯と悪夢再び
そんな訳で今日は専用キッチン付き。
なんとオーブンまである豪華仕様だ。
ホストに使い方を聞いてAzuが嬉しそうに夕飯を作ってくれた。
・・・
・・
・
オーブンを使った鶏肉と野菜のぎゅうぎゅう焼きだ。
これ日本でもよく作ってくれていた。
しかもキムチスープの素を使ったスープ付き。
ご飯は日本米は温存。
スーパーで買ったパエリアに使うような米を使用。
1kg500円となかなか高級だ。
でもその分美味しかった。(日本米にはもちろん及ばないが、外国の不味い米では無かった)
もうね、完全に日本の食卓。
日本でよく食べていたぎゅうぎゅう焼き。
日本クオリティの美味しいスープ。
白米。
完璧だった。
何もかもが美味すぎる。
幸せすぎる。
昇天しかけたその時、
・・・
・・
・
ゴリッ
嫌な音と食感。
テンションが超絶下がる。
これはアレだ。
異物を口から取り出す。
想像通りのヤツ。
・・・
・・
・
歯の詰め物だ。
12月にインド直前で取れてしまったので一時帰国中に日本でハメ直したやつ。
それから旅に出て1週間程度で取れてしまったのでメキシコでハメ直した。
それがまた取れてしまった。
2ヶ月で取れてしまったか・・・
この旅の最中にあと何回歯医者に行けばいいのだろうか?
考えるだけで憂鬱だ(;´∀`)
めちゃくちゃテンションが下がってしまった。
歯が取れた瞬間に食べていたのはお米。
前回はお焦げだったから硬さが原因かと思ったが今回はふっくら炊けていたし、なんならキムチスープに浸して食べていたやわやわお米だ。
それで外れるってどういうこと?
もう嫌だ・・・
幸福の食卓から一転悲しみの食卓になってしまった。
歯はマジで世界一周中の大敵です。
歯の治療は保険効かないから・・・
そして食後、Azuがボソり。
爪が剥がれそう
見れば親指の爪全てがペロペロにめくれて今にも剥がれ落ちそうになっていた・・・
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日は歯の治療・・・するの?
チリで?
どうしよう。
悩みます。
それでは!
すみません、内心笑ってましたがもう笑えません!w
キッチン有はやっぱり最高ですよね~
そしてぎゅうぎゅう詰めおいしそう…🧄
ジェリー夫妻へ
内心笑ってたんかい!w
キッチン有り最高ですほんと。
からの、今いるドミはめっちゃイマイチでギャップにAzuが落ち込んでます(;´∀`)
あ、マテ茶いただきました。美味しかったよー!
お、マテ茶良かったですー!
そしてパイネお疲れ様でした!!
フィッツロイもなんとか晴れますように…🙏
ジェリー夫妻へ
マテ茶ありがとう!
アミノバイタルもフィッツロイでいただきます!!