【世界一周320日目】2024.2.26 ボリビア ウユニ
気温:8度〜12度
歩数:10,602歩
1ボリビアーノ(ボリ)=21.80円
今日の予定
- ウユニ塩湖へ
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迷いと決断
7時半にタイマーで目を覚ました。
泊まっているHotel Avenidaはベッドが快適。
しかも毛布が4枚に掛け布団に掛けシーツと6枚も重ねてるのでめっちゃ暖かい。
いや、暑いくらいだ。
半袖のTシャツで寝れるとは驚きだ。
その代わりめちゃめちゃ重くて寝返り打てないけど(;´∀`)
顔を洗ったら準備をして外へ。
目的は隣にあるホダカツアー。
昨日ウユニ到着後に話を聞きに行ったところ、直近は天気が良くないと聞いていた。
美しいウユニ塩湖はお預けとなったのだが、山の天気は変わりやすいので毎日様子を聞きにいくことにしていたのだ。
おらー。今日の天気はどう?
今はいいけど、午後からはダメね。
直近のウユニは朝方まで雨が降り、午前中は晴れ、午後から雲や雨という天気のようだ。
ねぇmosari、午前中だけでも見れるなら行こうよ。
うーん。
できればベストコンディションのウユニを見たい。
とりあえず午前中は見れそうではあるが、中途半端な状態を見るべきかどうか悩んでしまった。
ウユニ塩湖で綺麗な鏡張りが見れるには3つの条件がある。
- 前日に雨が降って水が溜まっている事
- 当日は晴れていて適度に雲が出ている事
- 風が無い事
ウユニ塩湖は干からびた塩の大地。
なので雨が降らないと反射することができない。
今は雨季なので雨は多すぎるくらい降っている。
午前中はまだしも午後から雨雲が出てしまっているのだ。
短期旅行で今日と明日しかないようなケースでは迷わず行くのだが、我々は少なくとも後3日はいるだろうからより良いコンディションを狙った方がいいのでは?
と、悩んでしまった。
もうAzuは行く気まんまん。
悩んで悩んで、
・・・
・・
・
行くことにした。
ウユニは行く度に表情を変えると言われている。
今日は今日、次は次を楽しむことにした。
参加する場合は店の前の紙に名前を書いてお金を支払えばOK。
よく会った人に言われるのですがmosariは偽名です。ニックネームです。本名じゃありません。
参加費用は1人150ボリ(3270円)。
朝食
そんな訳で10時集合なので急いで朝食。
悩んでいる時間が無いので昨日と同じメルカドの2階にあるカフェ。
アボカドなんかのサンドイッチと、右側のは目玉焼きのサンドイッチ。
ペラペラのパンも食べた。
ほんのり甘かったがおばちゃんが蜂蜜をくれたので一緒に食べたら美味しかった。
あぁ、ついにウユニ塩湖に行くのか・・・
そうだね〜
不思議なワクワクに包まれるmosariと平然としているAzu。
まぁmosariは14年越しだからね。
- サンドイッチ2個、パン、コーヒー、紅茶:20ボリ(437円)
食べていたら昨日一緒に夕食を食べた金丸さん達もやってきた。
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ホダカツアー
10時に集合してランクルに乗り込む。
今日は14人も参加者がいるので2台に別れて乗り込んだ。
我々のグループは、
- 我々
- 日本人夫婦
- 日本人女性
- 韓国人男性×2
の7名。
さすがホダカツアー。アジア人しかいないぜ。(隣のグループには欧米系が2人いた)
これで後はもうウユニ塩湖の天気と、ドライバーのベスポジを探すやる気にかかっている。
頼むぞホダカツアー!
我々が参加したのは10時〜15時半までのデイツアー。
一度町はずれの別オフィスに寄ってトイレと長靴を借りる。
その後ウユニ塩湖へ向けて30分ほど走る。
車内では隣の日本人夫婦の方とお話をした。(Azuは酔いやすいので助手席)
男性は事業者さんで60歳を機に会社を売却。
そのお金を使って10年間かけて彼女と世界中を旅行している最中だった。
もう少し面倒を見ないといけない小さな会社のために1ヶ月海外旅行、20日は日本で事業、また1ヶ月海外旅行・・・
と、繰り返しているそうだった。
素敵な老後ですね。あっ、すいません老後って失礼ですね、セカンドライフっていうんですかね?
いやいや、もう老後ですわ。
こんなところまで来る訳だから気力も金も充実しているとは何とも素敵だ。
もう1人の女性は同じ席の列の韓国人と話しつつ、我々の話にも加わってきた。
英語が堪能だなぁと思っていたら、
あー、私ニューヨークでフリーランスやってるんですよ。10年くらいになるかな。
はい、最強の人種来ました。
ニューヨークで働いているということは相当稼いでいる。報酬は当然ドルでもらっている。
ボリビアの物価なんて笑っちゃうだろうな(;´∀`)
さすがウユニにわざわざ来る日本人たち。
只者じゃねぇ(;´∀`)
私も旅行好きなんですけど、あなたたちみたいな怖いのは無理だなぁ。
そんな危ない事をしているつもりは無いんだけどな。
もちろん気は付けてはいるけど。
ウユニ塩湖
さぁ着いたぞ、降りろ。
ドライバーの案内と共にランクルから降りる。
・・・そこには息を呑む絶景が広がっていた。
う、わ・・・
言葉にならない。
たぶんこれはまだウユニのベストコンディションじゃ無いはず。
少し風がある。
それでも十分にすごかった。
・・・
・・
・
他のランクルが通った轍の先に、空と地面の境界が曖昧になったこの世のものとは思えない不思議な光景が広がっていた。
ついにあのウユニにいる。
日本から見たら地球のほぼ裏側。
富士山とほぼ同じの3,600mの大地にこんな世界が広がっている。
地球ってほんとにすごいよな。
自然豊かな森もあれば、伊吹を感じる噴火、そしてこんな美しい表情まで見せてくれる。
中南米に来てから地球の美しさに驚いてばっかりだ。
思い思いにシャッターを切る参加者達。
Azuもこの景色にはにっこり。
遠くの雲を目指してみたけど全然近づかない。
どこまでもこの光景が続いている。
ドライバーが小道具として傘を貸してくれたのでポージングを指示されたりして集合写真。
さぁどれがmosariとAzuかな?
このドライバーはあまりやる気が無いので全然タイミングが合ってないのにこれでOKになってしまった(;´∀`)
他にもランクルの上で写真を撮ったり、プリングルスから飛び出してくるトリック写真なんかも撮ってくれた。
途中で持ってきたパンを食べた。
絶景の中食べるパンは格別だ。
それが1個0.5ボリ(11円)の中身がスッカスカのパンであってもね。
13時ごろにAzuが暇そうなドライバーにこの後どうなるか確認したら、帰るか、別のポイントに移動するか聞かれた。
と言うのも我々のすぐ後ろに雷雲が迫ってきていたのだ(;´∀`)
やはり午後からは天気が崩れてしまうようだ。
もちろん我々の回答は別のポイントへ移動。
・・・・
・・
・
10分ほど車を走らせて再び湖上へ。
14年間憧れ続けたウユニ塩湖に来れたのはAzuのおかげ。
あの時一緒に世界一周に旅立つことを決心してくれた。
いや、背中を後押ししてくれた。
僕はそんなパートナーに出会えたんだ。
喧嘩もするし理不尽に怒られるけど。
今日一番のベストショットがこちら。
・・・
・・
・
後ろには雷雨が迫ってきているけれど、その分白い雲も出てきてくれたので一層非現実的な光景を収めることができた。
iPhoneで撮ってるけど周りが明るすぎるのか人物が暗めな写真になってしまうんだけど、この写真はありのままに切り取ってくれた。
たぶんウユニ塩湖の本気はこんなもんじゃ無いはず。
それでも十分にすごかったウユニ塩湖。
大満足です!
15時前にランクルに乗り込んでウユニの街へ戻る。
日が出ていると暑いくらいだが、日が陰った瞬間に寒くなる。
これは夜景を見るのは相当地獄だぞ・・・
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帰り道
日本人女性はMeguさんと言うのだが、ウユニでは我々の写真をたくさん撮ってくれた。
本人も写真にはこだわっており様々なポーズや構図で写真や動画を撮っていた。
めっちゃ明るくて面白い人だった。
はしゃぎすぎて転んでびしょ濡れになってたし。
んで帰りの車内で泊まっている宿の話になった。
Meguさん:皆さんはどこのホテル泊まってるんですか?
mosari:我々はホダカの隣のAvenidaです。
Meguさん:あーそんな感じします。
どういうことやねんw
ちなみにAvenidaはこの辺の中でも相当安い宿で有名。
ならばいったいどんないい宿に泊まっているか教えてもらおうじゃ無いか。
mosari:おうおう。じゃあMeguさんはどんな宿に泊まってるってんだい。
Meguさん:すごいですよ。これ見てください。
彼女のスマホには部屋の様子を収めた動画が流れていた。
清潔な設備、手の込んだ装飾品、広くて真っ白なシーツがかけられたキングサイズのベッド。
そして次の瞬間驚くべきものが飛び込んできた。
mosari:え?なに・・・これ?
Meguさん:ジャグジーです^^
このウユニという寂れた田舎町にジャグジー付きの部屋があることに驚きを隠せなかった。
すげぇな。あるところにはあるんだな・・・
最近安宿に泊まりすぎててこんな世界があることを忘れてたよ・・・
Meguさん:ほんとならヒルトンとかマリオットがあればいいんですけどね。
mosari:僕もこう見えてもヒルトンのダイヤですよ(養殖だけど)
ついクソダセェ返事をしてしまったw
Meguさん:ダイヤいいですよね^^
mosari:うんうん^^
過去の話を持ち出す大人はダサいので気をつけます(;´∀`)
きっと帰国後もそういう世界には踏み入れないだろうしな・・・
そんな訳で車内では楽しいおしゃべりをしていたらあっという間にホダカの前に戻ってきてツアーは終了。
皆さんお気をつけて。
解散してすぐ隣の宿に戻った。
おやつと夕飯
少し早めの15時過ぎに宿に戻ってきた。
ちょっと小腹が減っているので街へ繰り出しておやつを調達。
- アップルパイとレモンタルト:7ボリ(153円)
1個70円ちょっととは思えないほど美味しかった。
しかし食べてる途中でレモンタルトが暴れてAzuのウインドブレーカーにクリームがべったりのアクシデントが(;´∀`)
このお店はウユニに来たらおすすめです。
ウユニ公園のすぐ近くです。
宿に戻ったらシャワー&洗濯。
ウユニ塩湖で遊んだらもう下半身は塩まみれで真っ白。
大変な有様なのでシャワーを浴びた後はすぐに洗濯。
Avenidaは中庭には洗濯エリアがあるのでめっちゃ快適だ。
洗ってすぐに洗濯紐に干せるのもGood!
夕食はメルカドの近くの適当なお店に入った。
Googleマップには乗っていなかったがこのお店の入り口の向かい側の2階のお店。
黒い看板が出ているところが入り口。
入り口に写真付きのメニューが載っているし、値段も書いてあるので良心的だ。
mosariが頼んだのはLomo。
訳も分からずに頼んだがどうやらLomoはロースのようだ。
目玉焼きとサラダ、ポテトとライスが付いてきた。
味はまぁまぁ美味しいがライスがパサパサで美味しく無い&量が多くて少しだけ残してしまった。
んでAzuが頼んだのがcaldo de polloというメニュー。
こちらも鶏肉料理ということで頼んだがチキンスープだった。
だがこれが大当たり。
優しい鶏ガラスープに、スプーンでほぐせるくらいに柔らかく煮込まれたチキン。
脂っこい料理や疲れている時に食べたい優しいスープだった。(野菜がもっと入っていればより良かったが)
- Lomo:15ボリ(328円)
- caldo de pollo:10ボリ(219円)
合計25ボリ(546円)の夕食。
外食で2人で食べてこれは嬉しすぎる・・・ウユニって観光地なんだけどな・・
食後はAzuがもう少し何か食べたいと言うことでアイスを食べに行ったがちょうど店じまいしているところだった。
他にもピザの屋台や、昨日買ったピーナッツなどのお菓子屋さんなどがあったがどうにもコスパが悪く感じてしまった。
先ほどのスープが10ボリなのにピーナッツは5ボリ、ピザは一切れで8ボリだったのだ。
そんな訳で買ったのがこちら。
ずっしりとしたアップルケーキだ。
これで5ボリ(110円)。
ピーナッツよりは食べ応えがあるだろう。
味もまぁまぁだった。
夜はなんだか疲れてしまっていたのか11時過ぎに早めにベッドに潜り込んだ。
ウユニの景色を見れた高揚感を感じながら・・・
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
ぜひウユニ塩湖の綺麗な画像をインスタで見てみてください。
ブログは圧縮して劣化しまくってるので(;´∀`)
明日は天気も悪そうだし多分ゆっくりする日になりそうです。
それでは!