【世界一周138日目】2023.08.20 北マケドニア オフリド
1マケドニアディナール=2.57円
今日の予定
- ヘアカット
- 今後のルート検討
スポンサードリンク
朝食
8時過ぎにアラームで目が覚める。
の、だがすっきりとしない体調。あまり良く眠れなかったからだ。
そう、日焼けが痛い&全身の火照りだ。
昨日はオフリド湖のビーチで4時間も日差しを浴びていたので全身真っ赤かだ。
Tシャツが擦れるだけで痛い。
良い子の皆はちゃんと日焼け止め使おうね。
んで朝食。
定番。
- チキンスープ
- パン
- クリームチーズ
- ヨーグルト
- バナナ
- ビスケット
今日はビスケットも1枚。
小腹が減った時用にビスケットなんかを買っています。
世界一周中は時間通りに食事が取れないのでビスケットがあると便利です。
東欧編初のヘアカット
はい、今日は髪を切ります。
前回切ったのが7月7日。
フィリピン留学卒業後の帰国日に切ってます。
ということは6週間。
そろそろですね。
ということで準備。
ホストのジョージの義姉に許可をもらってお庭の隅で散髪です。
そう、我が家はバリカンとスキバサミ、カットクロスなんかを持参しているんです。
日本にいた時にお世話になっていた美容師さんに付け焼き刃で教えてもらったカット方法でAzuがmosariの髪を整えてくれてます。
これで4回目。
今日はAzuも整えたいということだったのでmosariがバリカンを使って襟足とかサイドを刈り上げました。
mosariは今日が初めて。
お、お、おお客さん今日はどのように。
いいから集中してやれ。
は、はひ。
人の髪刈るって勇気が入りますね。しかも女性の。
話しながらできるんだから美容師さんすげぇです。
終わった後はちゃんとホウキとチリトリで掃除して終了。
カットクロスも水で洗って天日干し。
スポンサードリンク
バルカンのコーヒー文化
ちょっと今日は脇道に逸れてバルカン半島のコーヒー文化について。
日本で一番メジャーなコーヒーってインスタントコーヒーですよね。
お湯に溶かせばいいだけの超簡単コーヒー。
凝ってる人は豆を引いてドリップしたりしてますよね。
東欧にいた時はたまに宿にインスタントコーヒーが置いてあったんで飲んでました。
が、バルカン半島に入ってからはサラサラなコーヒの粉だけが置いてある宿がちらほら出てきました。
最初はインスタントコーヒーかと思ってお湯を注いで飲んでみたところ粉まみれで当然飲めるわけもなく・・・
うえええ、フィルターで抽出しないと飲めないやつやん。だったらフィルターも置いておいてくれよ〜。
なんて思っていた訳です。
が、モンテネグロのバールという街のホステルでフランス人のニコラがコーヒー淹れてくれたことがあったんですよ。
そのサラサラな粉を使って。
そしてフィルター無しで粉ごと煮込むのがターキッシュコーヒーなんだと教えてくれました。
そんな飲み方があるのか!と驚いたものです。
今泊まっている北マケドニアの宿にもその粉があるんでちょいちょい飲んでます。
電子ケトルやお湯をコンロで沸かすためのミニポットが置いてあり、手前のサラサラな粉をぶち込んで沸かします。
フィルターを使わず、水の状態から粉をぶち込んで沸かします。
砂糖を入れたい人はこのタイミングで入れておくそうです。
が、沸騰させると吹き出してしまうので、注意深く見守る必要があります。
めっちゃ勢いよく吹き出すのでこぼれないように持ち上げて収まるのを待ちます。
これを2,3回繰り返したらOK。
粉がそこに沈澱するのを待って、上澄みをコップに注げば出来上がり。
吹きこぼれないように見守る手間はあるものの、フィルターを使わないで済むのでエコ?だったりします。
一応持ってきてはいるんですけどね。フィルターとドリッパー。
んで肝心のターキッシュコーヒーのお味ですが、普通に美味しいです。
けっこう濃くなるのでしっかりとしたコーヒーの味わいが好きな人には合うんじゃ無いかと。
世界にはいろんなコーヒーがあるね。
中東に行ったらまたアラビックコーヒーにも出会えるはず。
んで、今日散髪が終わってお片付けしてたらホストのジョージがコーヒー飲む?って誘ってくれました。
もちろんいただきます。
mosariはブラック、Azuは砂糖スプーン2杯でオーダー。
エスプレッソのような濃い色合いと細かい泡が残っているのがターキッシュコーヒーの特徴だ。
これはターキッシュコーヒーですか?と聞いたら、そうだよ。と。
突如ホストのジョージとのお茶(コーヒー)会が始まった。
昔はオフリド湖は飲むことができたが今はボートが多いから飲めなくなってしまったという話を聞いた。
観光で成り立っているけど、それが自然を壊してしまうことに繋がるのだから複雑だろうな。
途中はちょっと政治的な話も。
でも政治的な話はわからない単語が多すぎて我々には難しかった。
ごめんよジョージ。
気がつけば13時過ぎ。
1時間半弱しゃべっていたようだ。
アパートメントは快適だが、他のゲストとの交流が無い。
だからホストとこうやって話す機会があってよかった。
ホストのジョージもジョージの義姉もすごく親切だ。
会うたびに何か必要なことはあるかい?と聞いてくれる。
ありがとうジョージ。
昼食と午後
昼はトマトパスタをAzuが作ってくれた。
相変わらず美味しい。
作ってくれている間、mosariは今後のルートを検討。
昨日ギリシャのルートを迷っているという話をしました。
アルバニアを抜けて、ギリシャのメテオラまでは必ず行くが、その後アテネまで降りるか悩んでいました。
アテネまで降りても結局トルコのイスタンブールに行くなら再び北上しないといけないから。
アテネからフェリーでエーゲ海を越えてトルコ入りする案も検討したのですが、最終的にはアテネには行かずにメテオラまで行った後はイスタンブールを目指すことにしました。
本当に行きたいところに時間とお金を費やすことにしました。
アテネの遺跡群や、離島の美しい景色や街並みは見てみたい反面、今後控えているコカーサス、中東、中央アジア、アフリカなどまだまだ魅力的なエリアが控えているから。
特に新たな悩みとしてトルクメニスタンの地獄の門に行くかどうか、という悩みも増えている。
地獄の門は行きたい。これは行きたいのだ。
でも今は実質的に個人旅行ができなくなってしまっており、ツアーを組んでいくしか無い。
当然高い。
二人で20万円弱かかりそうなので行くかどうかはまだ決めかねているがお金は幾らあっても足りないのが現状なので、ちょっと行ってみたいかも?と思って行くにはギリシャは高すぎる。
ということで直近のアルバニア、ギリシャの滞在都市は概ね固まった。
ちと見にくいですが、
- オフリド
- アルバニア入国
- ティラナ
- ベラト
- ジロカストラ
- ギリシャ入国
- イオアニナ
- カランバカ
- テッサロニキ
ここまでは固まった。
途中で近郊都市にデイトリップとかはするかもだけど。
んでテッサロニキからはブルガリアの首都ソフィアに行くのが今の所のルート。
でもこれ行きたい訳じゃなくて調べた限り、テッサロニキからイスタンブールのバスはソフィア経由しか見つからないのだ。
ギリシャのエーゲ海沿いを乗り継いで行ける気がするので、テッサロニキ着いたら情報収集してどっちのルートで行くか考えます。
ソフィアに行くならコソボから行っていたので・・・
トルコはイスタンブールとカッパドキアは確定。
後の都市はどこ行くのかはこれから情報収集。
それと並行して中東と中央アジアの周り方も決めなければ。
このエリアは情報が少ないので英語サイトも駆使して情報収集しないとダメかも。
いくら時間があっても足りないな(;´∀`)
でも決めて航空券も取らないといけない。直前は高すぎるし、少しでもお金のかからない路線を見つけたいものだ。
他にもmosariの確定拠出年金のiDeCoへの移管手続きや、有効期限が切れそうなマイルの延長、本有ログのドメインの更新など溜まっていた作業を行った。
スポンサードリンク
夕食
トルクメニスタンの地獄の門に行けるツアーを探していたがいいものが見つからない。
が、お腹も減ってきたので近くのレストランに食べに行くことにした。
Boemという地元マケドニア料理が食べられるとして日本人に人気のお店のようだ。
爆音鳴り響く店内でオーダー。
待っている間に、
ひとり旅のいいところ、ふたり旅のいいところなんて話をした。
ひとり旅は自由気ままだ。何をするのも自分次第。極端な例を言えば全て当日決めたっていい。究極の自由。
その代わり時に孤独を感じることもあるだろう。
ふたり旅は全ては相談のうえ決める必要がある。短期の旅行と違って長くいるのでどちらかが我慢するような旅では上手く続かない。相談する時間がどうしても必要だ。
でも、その分全ての感情をその場でシェアできる。こんなに嬉しいことは無いだろう。
どっちの方がいいとかじゃなくてどちらもいいところがあると思う。
我々的にはふたり旅で良かったとお互い思っている。
この間Azuがダウンしている時に何度か一人で出かけたが、自由を感じるのは最初だけで何か見る度にどうにも寂しいのだ。
まぁずっと一緒だと喧嘩もしますけどネ。
んで料理。
運ばれてきたのが・・・
・・
・
- 伝統的な煮込み料理:320ディナール(823円)
- ボヘミアンステーク(豚肉):360ディナール(926円)
- チョップスカサラダ:180ディナール(463円)
- パン:30ディナール(78円)
合計890ディナール(2,288円)。
煮込みのお肉は柔らかくて美味しかった。
チーズたっぷりのサラダも美味しかった。トマトときゅうりのシンプルなサラダだがチーズがたっぷりでAzuもずっと食べたいと言っていた。
んで一番高かったボヘミアンステーク。
こいつが問題児だったw
豚肉のステーキだったのだが、恐ろしく固かった。
ナイフで切るのに一苦労。
本当に途中で切るのを諦めようと思ったくらいだ。
肉料理の中でも一番高いものだったのだが、本当に豚肉を食べてるのかどうか自信が持てないほどだった。
最近の夕食が美味しすぎただけに、微妙な感情を抱いて退店。
おかしいな。久しぶりのレストランなのに満足できなかったとは・・・
これもAzuが料理を頑張ってくれているおかげだ。
帰りに明日の朝食をスーパーで購入。
ついでに無くなりかけている衣類用洗剤も。
- 粉洗剤400g:83ディナール(214円)
- パン:35ディナール(90円)
- 飲むヨーグルト330ml:38ディナール(98円)
- ヨーグルト400g:31ディナール(80円)
- きのこスープ:20ディナール(52円)
- 駄菓子:8ディナール(21円)
街はまだまだ元気だった。
部屋に戻ってきたら冷凍庫に入っている大容量アイスを食べた。
今日はバニラ味側だった。
飲むヨーグルトと駄菓子も一緒に。
飲むヨーグルトの器を洗って洗剤を入れて持ち運ぶ予定だ。
外国の洗剤は置くことを前提にしたものしか無く、蓋の無い紙パックだったりするのだ。
トラベル用の小サイズなんてものは売っていない・・・
日本のラインナップの細かさには頭が下がる。
夜はティラナ行きのバスと宿を予約してお終い。
■azuのInstagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日はおでかけ予定。
それでは!