【世界一周612日目】2025.1.6 ニュージーランド タウポ
気温：12〜19度
歩数：5,500歩
1NZドル＝88.77円
今日の予定
- タウポでアレに泊まる
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久しぶりにキャンプ泊
1ヶ月ぶりのキャンプ泊。
北島で初めてテントを張ったがどうも南島とは違う雰囲気を感じる。
なんというか人が雑というか、あまり良く無い。
昨日の記事にも書いたけどゴミを置いてく大馬鹿野郎がいた。
そしてトイレもまぁひどいもんだ。
とにかく汚いことが多い。（これに関しては単純に利用者が多いと言うのもあるのだろうけれど）
極め付けは深夜まで騒ぐやつらがいたこと。
23時過ぎでも左からも右からも大きな笑い声が聞こえた。
車の中ならまだ気にならなかったかもしれないが、テントだと声が筒抜けだから・・・
そんなこんなでちゃんと寝れるか心配だったがそういう輩は朝は静かなものだった。
鳥の鳴き声のオーケストラで目が覚めたくらいだ。
久しぶりのテント泊は最初こそ寒かったものの、朝起きた時はうっすら汗をかいているくらいだった。
でも寝袋から出た途端一気に寒さを感じる。
寝袋＋掛け布団はめちゃくちゃ暖かい。
8時ごろにテントから出ると空気はとても冷たく感じたものの太陽が出ていたおかげで思ったよりは寒くなかった。
汚いトイレに入って蓋を開けると前の人が置いていった中身が残っていた。
水を流すが水圧が弱くて流れない。
だから置いていったのか・・・
朝からとんでもない悪臭と戦ってしまった(；´∀｀)
匂いにやられて若干ふらふらになりながらテントに戻ったら持っていたペットボトルの水で手と顔を洗う。
その後は朝食の準備。
Azuと2人でテントの端に腰掛けながら用意する。
このキャンプ場はテーブルや椅子が無いため持って来たテーブルが活躍している。
朝食はミューズリー（Withミルク）とバナナ、そしてサンドイッチ。
日陰のテントは寒いので暖かい飲み物も欠かせない。
僕はコーヒーでAzuは紅茶。
Azuはミューズリーをミルクで食べるのが好きじゃ無いけど、1回くらいならまぁよさそうな感じで安心。
ヨーグルトの方が美味しいのはその通りだがミルクも悪く無いんだけどな。
食事が済んだら川の近くの洗い場へ。
洗い物を終えたら川へ。
川沿いにはすでに先客がいて、彼らは2人でギター弾きながら過ごしていた。
暖かい日差しの中、美しい川沿いに響き渡るカントリー調の調べ。
あまりに雰囲気が良い。
でも心が少しざわついた。
どうしても美しさを感じると帰国のことが頭に浮かんでしまう。
この2年間は地球の、人の美しさを数えきれないほど見て来た。
それがもう終わるという事実をどうしても受け入れられないのだ。
地球ってすごいよ。
ただの無料のキャンプ場に流れる川ですらこんなにも美しいのだから。
そんな朝から贅沢な時間をAzuと2人で過ごした。
川沿いで朝からチルったらテントの撤収。
設営同様に撤収方法もやり方を忘れていたせいでちょっと手間取った。
テントを撤収して車に乗り込んでさぁ出発！！
・・・とはいかない。
だって今日何をするのか決まっていないのだから。
本当はタウポの街を適当にブラついてからトンガリロ山のハイキング拠点になる村に移動し、明日はハイキングする予定だった。
が、昨日ハイキングについて調べている際にトンガリロ山に警告が出ていることを発見した。
赤い矢印を示している部分に書かれた
NOT RECOMMENDED TODAY（今日はおすすめしない）
の文字。
この警告自体は今日のものだが、明日も赤い！マークが付いているので明日も警告が出るだろう。
内容はLow Visibility。
視界不良の可能性が高いということだろう。
このトンガリロ山は非常に美しい景色を楽しめるが、8時間ほどのハードなハイキングルートでもあり、ヘリコプターによる救助が最も多いルートでもあるらしい。
そんな危険な場所にわざわざ警告が出ていておすすめされない日に行くのはナンセンスだ。
せっかくここまで来て勿体無い話なのだが待つ他ない。
いや、そもそも待つのかどうかを決めないといけない。
天気的には二日は待たないとダメそうだ。
僕は待ちたい。
Azuはどっちでもいいという。
どうせなら2人で楽しめる案を選びたい。
残りの日数や行きたい場所なんかを考えてどうするのがいいのか話し合う。
その結果は・・・待つことになった。
タラナキ山も見れなかったし、今回も天気で諦めるのは勿体無い。
タラナキはオークランドに車を返す日が迫っていたので待つことができなかったけど、今回は待つこと自体はできる（その分他を回る時間は無くなるけど）。
トンガリロを北島のハイライトとして天気待ちすることに決めた。
と、なってくると今日の寝床も決めないといけない。
2日間猶予ができたので今日トンガリロに向かう必要はない。
と、なってくると今日も今いる無料のキャンプ場でもいいのでは？
・・・テント撤収する前に話し合った方が良かったね。
た、確かに・・・
まぁまたテントは設営すればいいんだけど、せっかくなのでどこかに移動することにした。
40分ほどで別の無料キャンプ場が見つかった。
ブロロロロ
じゃあそろそろ移動しようかと思ったら1台の車がやって来て隣に止まった。
車から降りてくると早速テントの設営を開始した彼ら。
さっきまで僕らのテントがあった場所のすぐ近く。
犬連れの夫婦なのだが、男性は時折奇声を上げたり、木の枝を集めて来ている。
ここは焚き火は禁止なのだが昨日から近くに焚き火後があったのが気になっていた。
迷わず車を止めて、地面の様子もチェックすることなく設営し始めた彼ら。
もしかするとここが彼らの定番の場所なのかもしれない。
設営が終わると今度は大音量で音楽が流れて来た。
これはもしテント貼りっぱなししにしていたら彼らが隣人になる可能性が高かったわけだ。
移動することに決めて良かった。
申し訳ないけど絶対マナー悪い人にしか見えなかった。
焚き火は絶対辞めて欲しいし。
そんな訳で逃げるようにしてキャンプ場を出発。
タウポの街
やって来たのはタウポの街にある湖沿いの公園。
すごい人で賑わっていた。
北島はすごいな、こんなに人がいるんだもんな。
公園にやって来た目的は飲み水の確保。
昨日のキャンプ場は無料で飲み水が手に入らなかったので手持ちの水がほぼ無くなってしまっていたからだ。
水を確保したらそのまま湖沿いを散歩することにしたのだが、
・・・風つよっ！！！
さむいいいい！
湖沿いに来た途端すごい強烈な風。
北風のように冷たい。
慌てて車に戻って上着を取って来てからもう一度湖へ。
タウポ湖。
湖なのに風が強過ぎて波が立っていた。
まるで海だ。
湖沿いには黒い砂浜のビーチもあったけど、流石に寒すぎるのか泳いでいる人は1組だけだった。
コーヒーでも買ってゆっくりしたいところだがこの風と寒さじゃそれどころじゃない。
急いで市内に戻った。
途中可愛い下水の蓋を発見。
きっとこの辺はトラウトかな？の産地なのだろう。
またもや公園に戻って来た我々。
マクドナルド駅を発見。
この公園には小さな子供向けの電車が走っているのを見かけていたのだがどうやらここが乗り場のようだ。
マクドナルドのアトラクションなんて初めて見たよ。
湖沿いが寒かったので公園でランチ。
今朝作っておいたサンドイッチをベンチに座って食べた。
食後にもう少し街をぶらぶらしようかと思ったらAzuがまたもやちょっとお疲れモードになってしまった。
昨日は元気に復活していたのにまたテント泊で疲れてしまったのだろうか？
とりあえず今すぐやらなければいけないことがある訳でもなかったので一度車に戻って30分ほど昼寝することに。
・・・
・・
・
30分後にAzuを起こすとだいぶすっきりしたらしい。
Azuはもう大丈夫だと言うけれどちょっと心配。
今日もテント泊して大丈夫かな・・・
そこでいい案を思いついた。
まずはスーパーに買い出し。
そしてその後は車に乗ってとある場所を目指す。
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初めてのキャンピングトレーラー
やって来たのはこちら！！
キャンピングトレーラー！！
テント泊は心配だし、でも個室は取らなくても大丈夫というAzu。
ならばと2人がずっとニュージーランドに来てから気になっていたキャンピングトレーラーに泊まることにしたのだ。
これならAzuも泊まってみたいと言ってくれた。
実質個室みたいなものだからゆっくりと暖かい空間で休めるはずだ。
ちなみにこれもエアビーだ。
タウポの住宅地の庭にあるキャンピングトレーラーに泊まることができた。
ホストが休暇の時はこれを使って旅行しているそうだが、使っていない時はこうしてエアビーで貸し出しているそうだ。
他の人に使わせるリスクはあるにしろ、使っていない時にも副収入が得られるいい案だと思った。
そういえばデンマークでは庭に張られたテントに泊まったこともあった。
これはいいアイデア。
もちろんテントだとそれなりに安くはなるだろうけれど、最悪汚されても壊されても買い換え直しやすいし。
んで早速中に入ってみる。
うおおおお！
ひろーーーい！！
2人して大興奮。
それもそのはず。
こちらは車内後方から撮影したもの。
写真の手前（車両の中央）にキッチンエリア。
右手には手前からクローゼット、ガスコンロ（４口！！）、オーブン、シンク、食器類の収納棚があった。
左手には作業台の上にケトル、台の下にはヒーター、上には電子レンジが。
そしてその奥（車両前方部）がリビング。
いや、広いし、パノラマはずるい。
んで車内の後方部がベッドルーム。
常設でダブルベッドがあった。
この間借りていたハイエースのキャンパーバンはリビングテーブルとベッドが共用だったが、こちらは独立している。
と、とんでもないなこりゃ。
家だよ、家。
いやいや、家ならトイレとシャワーが必要だと思った方。
安心してください。
ありますからああああ！
シャワーはホットシャワー。
トイレも一応水洗。
ほんとすごいですわ。
わざわざ牽引しないといけない手間をかけてまでキャンピングトレーラーを選ぶ人がいるのも納得だ。
こりゃあ、これなら住めるねぇ。
お、じゃあ日本に帰ったらキャンピングトレーラーに住むかい？
そんな会話から帰ったらどんな家に住むか。
リビングでコーヒーと紅茶を飲みながらそんなテーマで2人で話し合った。
・・・
・・
・
ひと段落したら夕食の準備。
車両の中なのにこの図はエグすぎる・・・
そんな訳でほい、
おやこどーーん！
とナス。
今日も幸せ晩御飯だ。
感謝の気持ちで、
いただきます。
だ。
今日は大したこともしていないけれど、キャンピングトレーラー体験ができたのは良かった。
一度泊まってみたかったんだよね。
Azuには早めに寝てもらって体力回復。
快適快適。
僕はその間に調べ物をしたり、ポテチ食べたり、ビール飲んだり、Youtube見たり・・・
久しぶりに1人の時間を満喫するのであった(；´∀｀)グヘヘ
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明日は・・・
未定！
その辺うろちょろ？
そ、それでは！
