【世界一周603日目】2024.12.28 ニュージーランド クライストチャーチ
気温：8〜17度
歩数：16,146歩
1NZドル＝88.60円
今日の予定
- ブログの読者さんに会いに行くよ
本ブログの読者の方と会って楽しい時間を過ごしており更新止まっておりましたm(_ _)m
そして日本時間だとこれが今年最後の投稿になります。
今年は旅はもちろんボランティアやカミーノ、ホームステイなど挑戦した1年でもありました。
読んでくださった方、コメントくださった方、本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。
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帰国後のこと
朝7時半ごろに目を覚す。
チェックアウトは10時までなのでだらだらと過ごす。
ゆっくり顔を洗って朝食の準備。
昨日スーパーで買っておいたパンでサンドイッチを作った。
- ハムときゅうり（クリームチーズ）
- レモンペッパーツナときゅうり（クリームチーズ）
サンドイッチの定番はハムだと思っていたが、Azuはツナの方が美味しいと言っていた。
ツナ缶が安い国はツナサンドイッチもありだな。
ゆっくり食べていたらすぐに9時半になってしまった。
急いでチェックアウトの準備。
ホストには事前に荷物を預かって欲しいことは了承をもらっている。
15時にまた戻ってくるね。
私は15時にいないから鍵はここに置いておくから。
知らん人に鍵の置き場所を教えて勝手に家に入ってもいいってのもすごいシステムだよなエアビー。
利用者としてはホテルなんかの他に選択肢が増えるのはありがたいけど。
今日の待ち合わせは15時ごろ。
それまで5時間ある。
さぁmosari。選択肢は3つあるよ。
一つ目。公園で遊ぶ。
二つ目。公園を巡る。
三つ目。40分歩いてカフェに行く。
なんて選択肢だ・・・！
・・・
・・
・
ぶらーん。
ぷらぷらしていたので背中を押して勢いをつけてあげた。
ひゃあーー。ストップ！ストップ！！
日本と何が違うのかわからなかったが背中を押すだけでも結構な勢いが付く。
Azuが吹っ飛んだら大変だ。
悪ふざけせずにほどほどで辞めておいた。
他にも小さなシーソーなんかもあったけど、ケツが痛くてそれどころじゃなかった。
散歩してきた犬と遊んだりしたけどあっという間に飽きてしまう。
近くにカフェが無いのはわかっているけど、マックでも無いのか調べてみたら意外と近くに発見。
もう遊ぶのは辞めてマックに避難することにした。
・・・
・・
・
10分ほど歩いてマックに到着。
コーヒーでも飲んで時間を潰そうと思ったのだが、意外と高い。
5NZドル（450円）弱。
どうやらここはマックカフェが併設された店舗だからコーヒー類もちょっといい感じのやつで、値段もいい感じになっているようだった。
マックにそんなの求めてない。
フード類はもっと高いのでしゃーないかなと思いつつコールドドリンクコーナーを見てみると、夏のセールでシャーベット系のドリンクがまさかの1NZドル（90円）だった。
そんな訳でニュージーランドでよく見かけるL&Pというシャーベットドリンクと、スプライトのシャーベットドリンクをオーダー。
2つでまさかの2NZドル（180円）。
トイレに椅子とテーブル、そして充電までさせてもらった・・・！
マック最高かよ。
パソコンを取り出した理由はシンプル。
アメリカの観光ビザの申請だ。
我々は来年10月にアメリカに行く予定だ。
でもイランに訪問しているので10年間はアメリカへビザ無し訪問ができなくなっているのであった。（＝ESTAだけで渡米不可）
仕方ないので大使館や領事館に行って面接を受けたうえで観光ビザをゲットしないといけないのだ。
必要な要件などを調べていく。
・・・
・・
・
観光ビザを手に入れるにはこんな手順になるようだった。
- Webサイトで観光ビザの申請を行う
- 面接希望日を登録する
- 面接を受ける（パスポートを預ける）
- パスポート返却＆ビザゲット
さらに調べていくうちに大きな問題が見つかった。
2番の面接希望日は早くて3ヶ月後以降になることが多いそうだ。
年明けに帰国して1月中に面接ができればと思っていた我々。
思わぬ肩透かしをくらったので一旦急ぎでやらなくてよいと判断。
続いてのテーマは「帰国後どうするか」について。
とりあえず決まっているのは来年の10月にアメリカに行くということだけ。
10月まで何をするか、アメリカから帰ってきた後どうするか。
それぞれ考えないといけないのだ。
旅の最中も度々話題になっていた帰国後の話。
ぼやっとした方向性はあるのだが、具体的にどうするかはいつも答えが出なかった。
でももう来月には帰国。
そろそろちゃんと決めないといけない。
の、だが。
やっぱりまぁ決まらない。
住む場所をベースに決めるのか、それとも仕事を先に決めるのか。
でも絶対これを仕事にしたい！！
と、情熱を持って言えることがない。
かといって住む場所も自然豊かで温暖な気候の場所が良い。
くらいしか希望がない。
いろんな案が出ては来るのだがどれも決め手に欠けていた。
一番無難なのは前に住んでいた場所の近くに戻って、どこかしらの勤め人になることだ。
でもそれだとこの旅で見えてきた「こう生きたい」という理想にきっと近づけない気がしている。
迷ったらワクワクする方を。
せっかくなんでもできる真っ白な状態なのに無難を選んでいいのだろうか？
そう思ってワクワクする案を出してみてもリスクが生じる。
実際問題2年間遊び呆けていたのでお金の問題もある。
それぞれのメリットやデメリットなんかを書き出して整理していたらあっという間に14時に。
やってみたいことは少し見えてきた気がするけどまだまだ現実味が無い。
悶々しながら時間切れ。
引き続き悩んでみることにした。
・・・
・・
・
15時に宿に戻る。
ホストに言われた通りの場所をチェックして鍵をゲットして・・・
Azu、鍵ないわ。ホスト忘れてるよ。
えぇ！嘘でしょ。
こうなったら窓を割って侵入するしか無い。
と、思っていたらドアが開いてホストが顔を出してきた。
なんだ出かけてなくて家にいたのか。
ほっとして荷物を回収。
半年ぶりの再会
近くの公園で日向ぼっこしながら昼食を食べていると1台の車が停車。
窓が開いて運転席から手をブンブン降っているのが見えた。
近づいていくと、車から2人が降りてきた。
見覚えのある姿。
わーーー！お久しぶりですーーー！！！！
お待たせしましたー！！
そう、お久しぶりの再会なのである。
2人はSS航空さんで旦那さんはFutaさん、奥さんはOsariさん。
6月に南米のペルーにあるクスコで出会っている。
あれから半年。
今度はニュージーランドのクライストチャーチで再会を果たしたのだった。
もちろん偶然ばったり会ったのではなくて事前にやりとりをしている。
まだカミーノを始める前、イギリスにいた頃にブログで今後の予定を書いたところ、12月に彼らもニュージーランドに行く予定だと連絡をくれた。
とはいえニュージーランドも日本くらいの広さがある。
会えたらいいな、くらいのつもりだったのだが、年末のこのタイミングはどちらもクライストチャーチにいることが判明。
そういう意味では調整はしていないので偶然とも言える。
不思議な縁というのが本当にあるものだなぁ。
再会を喜びつつ、荷物を車に乗せようとしたら、
mosariさん、荷物持ちますね。
Azuさん、これ受け取りますね。
2人がササっと我々の荷物を積んでくれた。
相変わらずのしごできである。
4人でまず向かったのは近くのスーパー。
そう、一緒に夕飯を作って食べることにしているのだ！！
こういう時って何を作るかって意外と決めるのが難しかったりする。
お互いの持っている食材（調味料）だったり、どれくらい食べるかもあるし、何より何が売っているかは実際見てみないとわからないからだ。
だが、しごできの彼らに死角は無かった、
さて、SS航空さん、何作りますかね？
あ、カレー作ろうと思ってるんですけどどうですか？ルーと日本米あるんで。
か、完璧すぎる。
カレーのルーとご飯さえあれば、肉と野菜は売っているものの中から選べば形にはなる。
じゃあサラダも作ろうか。
Azuも追加で提案してくれてあっという間にメニュー決定。
3人が目利きしながら食材を吟味してカゴに入れていく。
え？もちろん僕は目利きなんてできないのでカートを押す係です。はい。
3人のおかげでいい感じに食材も買えたので宿へ向かう。
到着しました〜。
Futaさんが連れて行ってくれたのは一軒家だった。
そう、今日はエアビーを借りてお泊まりするのだ。
ただ会うだけじゃなくて家を借りて一緒にお泊まりとかワクワクが止まらない。
だが、驚くのはそれだけでは無いのであった。
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家族の形
Futaさんが玄関のドアを開けて中に招き入れてくれる。
お邪魔しまーーーす！
お世話になりまーーす！
ふたりで挨拶しながら玄関をくぐる。
そしてその先にはさらにふたりの姿が、
わああ、よろしくお願いします！！
どうも、よろしく。
なんとなんと、Futaさんのご両親んんんん！！！
そう、今回彼らはFutaさんのご両親と一緒に家族旅の最中なのだ。
貴重な家族旅の時間に割り込むなんてなにやってんじゃmosariぃぃ！！
なんて声も聞こえてきそうだが今回は超レアケースなので弁解させて欲しい。
そもそもFutaさんは僕が旅に出る前に書いていたJALのステータスに関するブログの時の読者さんだ。
そして面白いことにそのご両親であるGさんもRさんも同様に僕のブログを読んでくれていたのだった。
上級会員になるための修行と呼ばれる手法について書いていたのだが、それを参考にしてくれていたのだ。
そして旅に出てからもブログをチェックしてくれていて、ご両親のGさんとRさんからも会いたいと言ってくれていたのだ。
家族同士の会話で「なぁ、JGCさんのブログ読んだ？」なんて会話があるそうなのだ。
信じられないようなことだが、どうやらマジのようだ。
そんな熱心な読者さんがいるとわかっていて嬉しいのだが恐縮すぎる。
家族の話題にまでしていただけるなんて(；´∀｀)
そんな訳で貴重な家族旅の最中にお邪魔することになったのだった。
FutaさんとOsariさんが広い方の部屋を使ってくださいと言ってくれたのだが、こちらも貴重な家族旅にお邪魔している身。
もちろんお断りしたのだがお互い譲らず。
公平にじゃんけんで勝った方が広い部屋を使うというルールにした。
結果はOsariさんの勝利！
よかった(；´∀｀)ほっ
だってもう一方の部屋だって十分なんだもの。
荷物を置いたらリビングでお話しタイム。
以前会ったことのあるFutaさんとOsariさんはもちろんだが、GさんもRさんもめちゃくちゃ良い人。
そして親子の距離感がすごく自然で仲の良さが伝わってくる。
そんな中に元気いっぱいのOsariさんが加わってとってもとってもすてきな家族だった。
気がつくと18時。
2時間くらいあっという間に過ぎ去ってしまったようだ。
旅好きが集まるとやっぱり会話が弾む弾む。
そろそろ夕食の準備をしようとキッチンへ。
ブログにも書いてるけど料理はAzuに任せて僕は手伝いレベルしかしていない。
だから皆さん僕が料理ができないことをご存知なのである。
ウロウロしてたまに洗い物をするくらいしかできないのであった。
き、キッチンに6人も入らないしね(；´∀｀)
みんな？で手際よくカレーとサラダを作っていた時のこと。
Futaさんがカレー用の野菜を煮込んでいた。
その隣にお父さんのGさんが肉を持ってやってきた。
Gさんが塩胡椒で下味を付けた肉を投入し、Futaさんがかき混ぜる。
そんなシーンを見てすごくジーンとしてしまった。
親子で料理をする。
当たり前の人からしたら当たり前のことなのかもしれないが、少なくとも僕は親父とそんなことをした記憶はないし、子供を授からなかった僕にそのチャンスはもう無い。
だからこそ父子でやっている姿はとても美しく見え、こんな家族の形もあるんだなぁと1人で感動してしまっていた。
なんだかめっちゃエモいっす。
気がつけば言葉に出していた。
あったかいな、家族は。
とても良いものを見せていただいた。
親父が生きてるうちに親孝行しとけばよかったなぁほんと。
さてさてみんな？で作った料理がこちら。
はい、カレーでございます。
最高。
ルゥは日本製だし、お米も日本米。
どちらも日本から持ってきていただたいもの。
うますぎる。
お米ってこんなに美味しかったんだと感動してしまう。
サラダ。
下にはレタスが詰まっている。
ハニーマスタードのドレッシングを使ったり、SS航空さんが南米から持ってきてくれたペルーのワラスの塩で食べたり。
塩だけで食べれるくらいワラスの塩は美味しかった。
いただきまーーす！
ビールやワイン、食後はアイスも食べながら話題は尽きない。
旅の話はもちろん我々が今後何をするか決まっていないということに対してアドバイスをいただき少し視野が広がった気がする。
やっぱり色んな人から話を聞くのは勉強になる。
さてそろそろお開きにしましょうか。
名残惜しいが仕方ない。
だってもう23時なんだもの。
食器の油をサッと流して食洗機へ。
こういう時に食洗機は便利だなぁ。
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フォローするとAzuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリー欄を要チェック！
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日は6人でお出かけします。
それでは！
