【世界一周311日目】2024.2.17 コスタリカ フォルトゥナ 〜 サンホセ
気温:19度〜27度
歩数:8,831歩
1コロン=0.29円
今日の予定
- フォルトゥナから首都サンホセに戻ります
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目覚め
ガラガラッ!
朝方に勢いよく窓を開ける音で目が覚めた。
同室のギリシャ人が暑くて開けたのだろう。
昨晩共有スペースでブログを書き、部屋に戻って来たら寒くて驚いた。
エアコンを確認すると20度で設定されていた。
流石に低く設定しすぎだろう。
昨日は24度で設定されていたのでそのまま付けておいたが、あまりの寒さに流石にオフにさせていただいた。
朝夜は涼しいので全く暑く無いのだが、彼的には暑いのだろう。
だが我々は2段ベッドの上段にいるのでエアコンを付けられると直風が当たってより一層寒いのだ。
彼が勢いよく窓を開けるもんだからその音で目が覚めた。
ドミトリーのエアコン問題は難しいね。
でも静かに開ければいいのに。
あともう1人昨日チェックインしてきた女の子がいたが、夜消灯時間が過ぎて寝ている人もいるなか、普通に電気を点けて荷物の整理をし始めた。
なんと言うかゲストのマナーが良くないんだよな・・・
居心地が悪い。
8時過ぎに共有スペースに行くとちょうどギリシャ人がチェックアウトするところだった。
あからさまに我々にだけ挨拶して来ない。
こちらもしない。
彼は飲んでいたコーヒーをシンクに置いて出て行った。
誰が洗うんだよこれ。
ほんと態度の悪いやつだった。
朝飯は昨日のパンの余りに手作りのヌテラ、それにバナナ。
12時のバスに乗る予定だったからゆっくり、、、と思いきや、
ねぇmosari。来る時にナンシーに教えてもらった時刻表だと12時って無いんだよね。
昨日バスターミナルのおっちゃんは12時にあると言っていたが、来る時に親切にしてくれたナンシーが調べてくれた時刻表だと12時は無いようだった。
バスターミナルで確認したから大丈夫と思いつつ、別に今すぐ何かやらなきゃいけないわけでも無い。
明るいうちにサンホセに着ければ良いので多少早いが10時のバスに乗る事にした。
9時にチェックアウト。
サンホセ行きなら1時間置きにあるぞ!決まった時間じゃ無くて満員になったら出発だ。
出発時にホストが教えてくれた。
バスは12時にもありそうではあるが満員システムだと遅くなる可能性もあるのでそのまま出発。
フォルトゥナでお世話になった宿
チェックアウトしたので泊まっていた宿の紹介。
- 施設名:Sky Hostel
- 住所:De Bike Arenal 50 mts Este, 350 Sur., フォルトゥナ, コスタリカ
- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 部屋タイプ:ドミトリー 6人部屋
- エアコン:有り
- 1泊1台:11.3ドル(1,702円)
チェックイン時に2泊分をコロンで支払った。現金のみ。
場所はバスターミナルから徒歩10分ほどなので悪く無い。
途中にスーパーもある。
施設は新しく、キッチンも充実。
部屋にも共有スペースにも電源がたくさん有り良いホステルだと思う。
ハウスルールとして22時半で消灯。
ちと早いが仕方無い。
なんせみんな6時ごろには起き出して、外に繰り出して行くのだ。
ゆっくり寝てるのは我々くらいだった。
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水回り
男女別のシャワー兼トイレが一部屋ずつ。(写真撮り忘れ)
同性の誰かがシャワーを浴びるとトイレにも行けなくなるので数はイマイチ。
でも男女別にしてるのは女性的にはありがたいだろう。
ドミはミックスしか無いけど。
設備は綺麗だが男性側のシャワールームは誰かの備品やゴミが置きっぱなしだったのがマイナス。よくある話ではあるが、、、
シャワーは水圧弱めだがちゃんとお湯が出た。
バスタオルも1枚ずつ貸してもらえた。
部屋回り
6人ドミトリーで2段ベットが3台。
結構狭い。
小さなロッカーはあったが宿が用意した鍵を使うタイプなので利用しなかった。
エアコンと扇風機があったが部屋が狭いのでエアコンを点けると上段のベットで寝てると直風が当たって寒い。
絶対に下段を選ぶべき。
洗濯物を引っ掛けるスペースがほぼ無いので多くの人は建物の外階段の手すりに干していた。
狭いのに荷物を床に散らかしたりしてる人や、干すスペースが無いからと梯子にバスタオルを干されたり。(バスタオル踏まないと上り下りできない。。)
など、ゲストよマナーの悪さも相まって快適度はイマイチだった。
清潔なんだけどね。。。
総じて悪くないはずなのだが、たまたまゲストに恵まれなかったのか、早く出たくて仕方なかった。
ゲストは運次第だろう・・・
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バスターミナルへ
歩いて10分ほど。
朝は涼しかったがどんどん気温が上がってるようで汗をかきそうになる。
昨日がこれだったら温泉もより気持ちよかったろうな。
この暑さなら滝に行って飛び込んでも良さそうだ。
でもパナマに急がねばならないので首都サンホセに戻る。
バスターミナルに到着するとすでにバスが来ていた。
我々は裏手にあるお土産屋さんでマグネットが欲しい。
客引きに5分待てるか聞いてみたら答えはNO。
もうすぐ出てしまうらしい。
次のバスは40分後くらいらしい。
ちょっと迷ったがサンホセでマグネットが手にいるか怪しいのでここは1本見送る事にした。
こういう時mosariはとりあえず移動できるなら移動したい派。
予想外に時間がかかったりトラブルが起きる可能性もあるから。
Azuは次のバスがあるならそれで良い派。
逆にマグネットがサンホセですぐに見つかるとは限らない。だから今買いたい。
我々2人は割と性格が逆なのでいつも意見が分かれるのであった。
んで1本見送ってmosariが荷物番。
Azuはマグネット買いに行った。
8ドルだったんだけど、クレカで払う場合はコロンでしか払えず、独自レートのせいでほぼ9ドル分のコロンで支払ったらしい。
コスタリカは店独自のレートで設定してくるかつ、割とレートが悪いのでちょいちょい困る。
やれやれ。
んで30分待って次のバスが来た。
それなりの本数出てるようで特にバスで困ることは無さそうだな。
首都サンホセに直行で行きたい場合は14時45分のバスに乗れば簡単。
でも19時頃に到着するので日が落ちてる可能性が高い。
サンホセは治安が良くないので早めに出たほうが良い。
上記以外のバスの場合はQuesadaと言う街で乗り換えが必要。
La Fortuna →Quesada
1,630コロン 1時間20分
バスは9時50分に出発。
大きなバスで座席指定は無く自由席。
エアコンは壊れてて動いてなかった。
暑くてAzuがダウン。
涼しさを求めて2人で別々の窓際に座った。
それしてもガラガラだ。
ホストは満員システムだと言っていたのに。
この国人たちはバスのシステムをほとんど理解して無さそうだった。
聞いてもあんまり正確な情報が手に入らないんだよな。。。
コスタリカのローカルバスは簡単そうで一筋縄ではいかない。
コスタリカ到着時にメキシコシティで出会ったジェリー夫妻が「コスタリカはバスが渋滞で平気で2〜3時間遅れるので注意してください」とコメントをくれていた。
ジェリー夫妻は若いのに夫婦で海外ノマドしている強者である。
システムも謎だし時間は遅れるしでコスタリカでツアー会社のシャトルバスをよく見るのはそう言うことなんだろうな・・・
途中橋が壊れてるのか修理を20分ほど待った。
何も無ければ1時間で着いていたと思う。
11時10分ごろにQuesadaのバスターミナルに到着。
サンホセ行きのバスはすぐに見つかった。
トイレに行きたいと伝えると5分後に出るから急げと言う。
近くには400コロン(117円)の有料トイレがあったが、フードコートの近くに無料のトイレがあることを我々は知っている。
行きにナンシーが教えてくれたところ。
ダッシュで無料のトイレに行ってからバスに戻る。
荷物を預けようとしたら手前に荷物がいっぱい積まれてたのでいくつかの荷物を押し込んでスペースを作った。
ドン。
せっかく作ったスペースに後ろから誰かが荷物を載せてきた。
ムカツイたのでその荷物をめっちゃ奥へ押し込んでおいた。
バスは結局15分後に出発(;´∀`)
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Quesada→San José
2,815コロン 4時間
コスタリカの田舎街もぶらぶらしたら居心地が良さそうだな。
公園に綺麗な遊具がある街はいい街に違いない。
今度はエアコンが付いていたけど、送風口が壊れてて風量を調節できないようになっていた。
案の定めっちゃ寒い。
行きも寒いバスがあったので持っていた上着を着込む。
寒すぎて早く着いて欲しいのにサンホセの手前の街付近で大渋滞。
1時間くらい渋滞に引っかかった。
その間暇だったので対向車のメーカーを数えてみた。
あくまで判別できた車種かつ、乗用車のみ。
見落としてる車も多々あるので参考だがまぁすごい結果になった。
- フォルクスワーゲン:1台
- マツダ:1台
- メルセデス:1台
- BMW:1台
- KIA:5台
- 日産:6台
- シボレー:8台
- 三菱:9台
- ホンダ:12台
- スズキ:12台
- ヒュンダイ:20台
- トヨタ:53台
圧倒的にトヨタ。
まぁ予想していたが想像以上にずば抜けていた。
また、よく見るなぁと思っていたがヒュンダイはホンダや日産以上に走っていた。
ヒュンダイは韓国の会社。
日本だとあまり馴染みが無いが、世界を旅しているとめちゃめちゃよく見る。
調べてみるとトヨタ、フォルクスワーゲンに次ぐ世界3位の生産台数を誇るようだった。
かつては安かろう悪かろうだったそうだが、最近は低コストを維持しつつ品質がかなりよくなっているそうだ。
そういえばサウジアラビアの友人もレクサスとヒュンダイを持っていたがヒュンダイの方がお気に入りだと言っていた。
レクサスは燃費も悪いし、ヒュンダイの方がマシンをコントロールしやすい、レクサスは運転するのちょっと怖いんだよね。
そんなことを言っていた。
まぁ同席していた彼の友人たちは全員日本車オーナーだったので、人気は日本車の方がぶっちぎりのようだったが。
そんな暇つぶしをしながらやっとサンホセに到着。
だがここからも渋滞で長かった。
高層ビルやマンションが建ち並び首都であることを主張していた。
これは・・デニーズ?
まさかこんなところに?
結局15時30分にバスはサンホセの7−10ターミナルに到着。
約4時間。
フォルトゥナとケサダ間を含めると訳5時間半の移動だった。
ここから15分ほど歩いて今日の宿へ。
サンホセは治安が悪いと言われており。バスターミナルから中心部に行くまでの間は人の往来は多いものの、浮浪者が多く気味が悪かった。
Azuはだいぶ不安がっていた。
中心地に近づけば観光客の姿も多く危ない感じは無くなった。
そんな大通りに今日の宿「ヌエボ マラガート ホテル&ホステル」がある。
チェックイン時にベッドの番号を指定された。
3階の部屋に行くとすでに誰かに使われている形跡があった。
レセプションに戻ると別の番号を指定されたがエアコンの真下だった。
これ死ぬやつや・・・
再度レセプションに戻って交渉したがイマイチな反応だった。
今日はもう満席だから交換できない。もし空いてたら連絡するわ。
どう見てもまだ空いてるベッドがあるんだけどな。
Google翻訳を駆使して話すがあまり上手くコミュニケーションが取れない。
まぁ部屋にリモコンが見当たらないのでもしかすると使わないかもしれないのでとりあえず明日のバスチケットを買いに行くことにした。
荷物はできる限り持ち歩かない方がいいのでドミトリーに荷物をくくって身軽な状態で再び街へ。
明日はパナマに行きたいので、Tracopa社のこのターミナルを利用する。
コカコーラ地区と呼ばれる治安のよろしく無いエリアなのでドキドキしながら15分歩いて到着。
時折糞尿の匂いがする汚い道を通った。
治安の悪いエリアにバスターミナル作るなよ・・・
国境までのバスを買い、パナマに入ってからはローカルバスで行こうかと思ったが、窓口のお兄さんが英語が喋れないので無難にパナマの国境近くの街「David」までの便を買った。
パナマシティまで行ければいいけれど、あまりに遠いのでローカルバスを使って移動する場合はDavidで乗り換える必要がある。
直行便を使いたい場合は中米旅では欠かせないTICAバスだ。
23時50分に出て翌日17時15分に到着する便がある。値段は58ドル(8,740円)。
Tracopa社のバスはDavidまで座席指定有りのバスが21ドル(3,165円)だった。
Davidからパナマシティへのバス代金が不明だが20ドル前後だろうから多少TICAバスを使うよりは多少安いって感じかな。
まぁDavidには朝7時半のバスに乗っても18時ごろ到着になるようなのでDavidで1泊することを考えるとあまり変わらないかもしれないが。
まぁここまで来たら国際長距離バスではなくローカルバスで移動してやろうじゃないか。
ローカルバスで中米横断、なかなか楽しかったよ。
地元の人の雰囲気が知れるってのは大事なことだ。旅においては。
旅行者しかいない観光地を、旅行者しか使わない移動方法で巡ったらその国の観光地化された部分しか見れないから。
アフリカなんてまさにそうだった。
だからあえてローカルバスに乗って遠回りしたこともあった。
ギュウギュウの夜行バンは大変だったけど、そういうのが思い出として残ってたりするもんなんだよなぁ。
もちろん人によって時間も使えるお金も違う。
限られた時間を効率よく使うためにTICAバスを使う選択肢だって全然あり。
寧ろそうするのが普通の感覚だろう。
我々は有名な観光地をいそいそと回るような旅はしていない。
適度に何もしない日を作りながら移動している。
市場で野菜を買って、適当にその辺を歩いて帰ってくる日もたくさんある。
そんな旅もあっていいのだ。
そんな訳でチケットが手に入ったので15分かけていそいそと中心地に戻った。
中心地は流石に安心。
酷い食生活
さて、もう17時ですが今日は昼飯をまだ食べていません(;´∀`)
バスの中でビスケットを食べたくらいなのでお腹が減っている。
でも宿にキッチンは無いし、宿から離れるのも危険。
もう日が暮れる。
そんな訳でお世話になってしまった。
・・・
・・
・
マックである。
写真撮り忘れてしまったのだが、Ticoバーガーというやつのセットで3,150コロン(905円)だ。
たっけぇ・・・
2人分で2,000円弱。
朝にちょっとしたパンを食べて、昼はビスケット、夜はマック。
酷い食生活だ(;´∀`)
帰り際にパン屋で明日の昼飯を調達。
David到着も夜になるので非常食としてカプヌを買っておいた。
宿に戻って明日は6時45分にチェックアウトしたいから、朝食で何か貰えないか尋ねてみた。
朝食付きプランしか空いておらず、朝食付きにしたのだが朝早く出てしまうので多分食べられない。
答えはNoだった。
7時からじゃ無いとダメだと。
それならば今のうちに何かパンなど貰えないか聞いてみたが、スーパーを案内された。
買いたいんじゃ無いんだよw
Google翻訳がイマイチなのもあるだろうが、彼女はチェックインとアウト業務以外のことをしたくないのがヒシヒシと伝わってくる。
空きベッドのチェンジも結局できないそうだし、各フロアに置いてあるウォーターサーバーのタンクが空と言っても動いてくれない。
日本人も多く泊まっていて評判の良いホステルのはずなのだが、我々的にはなんだかイマイチ。
薄暗い部屋の中でブログを書いて早々に寝ることにした。
明日も大移動だ〜。
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フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日は中米最後の国パナマへ!
目的は当然パナマ運河。
それだけチラ見したらとうとう南米編が始まる。
ワクワクがドキドキでウキウキです。
それでは!