【世界一周310日目】2024.2.16 コスタリカ フォルトゥナ
気温:10度〜27度
歩数:11,199歩
1コロン=0.29円
今日の予定
- フォルトゥナのタバコン温泉に入りに行くよ
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目覚め
昨晩はエアコンの風が直接当たるせいで芋虫みたいにシーツにくるまって寝た。
気分はサナギだ。
朝方になってAzuがギブアップしてエアコンを止めていた。
ドミトリーだとエアコンがあるとキツい。
外国人体感温度高すぎて、エアコン付いててもパンイチで寝るもんな。
昨日は予想以上に移動に時間がかかったせいで朝食すら持っていない。
そんな訳で8時ごろに起きてスーパーへ。
予想以上に大きなスーパーで驚いたけど、それ以上に値段に驚いた。
パプリカが1個780コロン。
日本円だと227円。
たけぇなぁ・・・
そう言えば宿のホストがコスタリカは中米で一番物価が高いと言っていたな。
てっきりパナマだと思っていたよ。
日本と比べてコスタリカの物価はどうだい?
高いよ。日本はコーラ500mlが1ドルで買えるよ。
そりゃ安いな!
こっちだと300円弱だから約2ドル。
ほぼ倍。
朝と昼は安いパンで凌いで、夜は野菜を買ってパスタを作ることにした。
昨日までPierella Ecological Gardenで毎回恐ろしい量を食べていた。
一気に現実に戻った(;´∀`)コスタリカタカスギィ
そんな訳で宿に戻って朝食。
Pierella Ecological Gardenで作った手作りヌテラを使ってパンを食べた。
バナナがいい感じのが売ってなかったのでプラムにした。
チョコは甘さ控えめでビターだったがカカオの味がして良き。
チョコレートって日本人にすごい身近だけどピュアなカカオの味を知らない人がほとんどじゃないだろうか。(明治が98%みたいなやつを昔売ってたけど今はあるのかな?)
そう言う意味でカカオをローストするところからのチョコレート作りを日本でやったら流行りそうだけどな。
出発の準備を終えて1階に降りたところでウルグアイから来ている兄貴に話しかけられた。
ヘイガイズ!今日はどこ行くんだ?
温泉に行ってくるよ。
そりゃいいな。どこから来たの?
日本だよ。日本人は温泉が好きなんだ。
おっ、もしかして君たち中国語わかる?僕の持ってるGPS端末を見てくれよ。
そう言ってinsta360に繋ぐGPS端末を手渡してきた。
画面に映っているのは中国語だった。
なるほど。これを英語表記にして欲しいという訳か。
Azuが雰囲気で解読して無事に英語表記にできた。
僕らがスペイン語を全くわからないように、彼らも漢字なんて未知の文字だよな・・・
君たちは中国語がわかるのか?
いや、でも漢字が似てるんだ。
なるほど。僕らがスペイン語がわかるとポルトガル語がわかるのと一緒か。
そうそう。
言語、奥が深いです。
タバコン温泉へ
フォルトゥナの街には活火山であるアレナル火山がある。
その恵みを受けてこの街は温泉が有名だ。
しかもただの温泉じゃあ無いんです。
温泉川なんですよ。
ハンガリーで温泉湖のヘーヴィーズに行ったことがあるが、海外の温泉川は初めてなので楽しみである。
まぁ雨降ってるんですけどね(;´∀`)
今日は朝からずっとすっきりとしない曇天が広がっており、雨が降ったり止んだり。
ただしこのタバコン温泉。
普通に行くとめっちゃ高いです。
シャングリラ系列のホテルが運営しているそうで1泊5万円越えだとかなんとか。
日帰りで温泉だけ利用することもできるそうだがそれも1万円以上するそうなので却下。
そんな訳で無料のエリアへ行って楽しむ予定。
無料のホットスプリングエリアはこの辺。
ローカルバスもあるようだが1日2本しか無いらしく時間も悪いらしい。
なので基本的にタクシーとなる。
なお、コスタリカではUberが利用可能。
我々はSIMを持っていないので、Uberのためにe-SIMに課金した。
グアテマラのペンション田代さんで出会った旅人に教えてもらったGlobal Yo!というサービス。
中南米19カ国で使える1GB(7日間)が4ドル。
ちょっとした調べ物やUberを使うだけなら十分。
これ以上の容量が欲しいなら現地でSIMを買った方が安いだろうが、必要な瞬間に1分で利用開始できるのは便利だ。(事前にアカウントの登録やセッティングが済んでいる場合)
コスタリカではまだUberを使う可能性もあるので4ドルは無駄にはならないだろう。
バスターミナルで明日のサンホセ行きの時刻を確認してからUberを呼んだ。
3分で車が到着。
ホットスプリングに行きたいよ。
無料の方か?(Free Hot Spring?)
そうそう
ドライバーも知っているのだから地元では有名なのだろう。
近くにタバコン グランド スパ サーマル リゾート(Tabacón Thermal Resort & Spa)があるがそこで降りてしまうと400mくらい歩くのでFree Hot Springまで送ってもらうのがベストだ。
ただし、帰りは電波が届かないのでスパの先まで歩く必要がある。(詳細は後述)
往路は4,680コロン(1,356円)だった。
乗車時間はバスターミナルから10分ほど。
防水ケースに入れたまま写真を撮ったのでなんかボケてますがこんな感じの看板があるところが入り口。
この看板の道の反対側に下り坂があるのでそこへ向かうと川がある。
こんな感じ。
11時過ぎの到着だったが温泉には多くの人で賑わっていた。
足場が悪いのでサンダルがあった方がいいけど、ビーサンだとすぐに流されてしまうだろう。
踵をホールドできるやつで、つま先が保護できるとベストだ。
つまりKEENのサンダルが最強。
まずは足だけ浸かってみると・・・
あたた・・・ぬるい!
温泉川と言えど水温は35度前後だろうか。
日本人的にはちょっと物足りない。
場所によって水流の強さや温度が若干違うので、暖かくて水流が弱い場所を探して歩いていく。
少し上流に上がったところで、
ここはすごくいいわよ!
マダム軍団がもうおかえりになるようで場所を譲ってくれた。
なるほど、最初よりも暖かいし、ごろっと横になれる。
日本の温泉宿もいいけれど、こうやって森の中で浸かるのも悪く無い。
水着着用だけど(;´∀`)
人によっては近くのアレナル火山をトレッキングしてから来る場合もあるようだ。
運動の後ならより一層気持ちいいだろうな。
なお、この温泉川には脱衣所やロッカーなどは無い。無料だからね。
荷物は最低限にして目の届くところに置いておこう。
我々はスーパーのビニール袋にバスタオル(着替える時の目隠し用)とセームタオル(身体拭く用)、着替えのパンツ、パンと水を持って行った。
水着は事前に服の下に仕込んでおいた。
お金とスマホは水中用の首掛けケースを利用した。
温泉に浸かりながらAzuと中米を振り返った。
もっといたかったね〜。
中米思ったよりも楽しかったなぁ。
コスタリカもっといたい。
ウユニが待ってるもんで・・・
南米のつなぎくらいにしか思っていなかったが、想像以上に楽しかった。
本当にもっともっといたかったな。
メキシコなんてめちゃめちゃ広いのに3都市(メキシコシティ、オアハカ、サンクリストバル)しかいなかったし、グアテマラはコーヒーは美味しいし、気候が最高で気持ちよかったし、エルサルバドルとニカラグアももっとゆっくりしたかった。
だがホンジュラス、てめーはダメだ!悪い警察のせいで嫌な印象しかない。
1週間後にはもう南米にいる。
また雰囲気がガラッと変わるんだろうな。
中米の陽気で情緒的な音楽と、優しい人々、背の低い建物ばかりの居心地の良い街。
特にグアテマラのアンティグアは住んでみたいと思ったくらいよかった。
もっともっといたいけれど、先に進まないとな。
我々は1年以上旅できる。でもそれでも全然時間は足らないのだ・・・
川から上がるとやっぱり寒い。
だって雨降ってるし。
でもこれが滝で遊ぶぞー!とか、山に登るぞー!って日じゃ無くてよかった。
雨だったけど温泉に浸かるだけなら雨でも問題なし。
公衆の面前でバスタオルを使いながら着替えた。
さぁいくぞ!と思った瞬間に土砂降りに。
屋根の下で雨宿りがてら買っておいたパンを食べた。
雨が少し落ち着いた頃を狙って道路へ。
帰りは電波が届かずUberが呼べなかった。
近くの高級リゾートであるタバコン グランド スパ サーマル リゾートの警備員にWI-FIを繋がせて欲しいとお願いしたが、ゲストだけしか入れないと断られた。仕事してますなぁ。
ごめんな。でも400mほど行ったところにインフォメーションがあるからそこでタクシーは呼べるはずだ。
なるほど、とりあえず行ってみるか。
だが200mほど歩いたところで3Gだけど電波をキャッチした。
Uberがなんとか使えた。
帰りは3,760コロン(1,090円)。
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お土産探し
3Gでまともにアプリも動かなかったので、検索履歴にあったバスターミナルを降車位置に設定した。
中心地にいるついでにお土産のマグネットを探す。
10分くらい歩いたんだけど全然見つからず。
だが途中のレストランの壁に描かれていた絵がmosariの持っていたコスタリカのイメージぴったりすぎて驚いた。
森の中にトゥーカンにナマケモノにアカメアマガエル。
自然豊かなコスタリカにぴったりだ。
んで、肝心のマグネットはたまらずツアー会社の人に聞くとあっさり見つかった。
バスターミナル付近にお土産屋がたくさんあったのに、離れてしまったのが失敗だった。
だが8ドルとか。1,200円・・・
た、高すぎませんか?コスタリカさん。
クレカを持ってきてないので明日買うことにしてアイスを食べた。
- オレンジ
- チーズケーキ
2個盛りで1,100コロン(320円)。
これもけっこう高い。
まぁオーストリアで食べたのは1個盛りで2ユーロ(320円)だったけど。
今のヨーロッパはまじで終わってる。
世界一周中に行ってる旅人すごいわ。
最後にスーパーに寄って明日の昼食を買って帰った。
戻ったら水着を洗濯してAzuはお昼寝。
mosariはパナマ行きのローカルバスを調べたり、明日の宿を予約した。
この旅に出る前の旅行は数ヶ月前からどこに行くか決めて宿も予約していたが、今は前日か当日予約するのが当たり前になっている。もちろんいいホテルに泊まるんだったら直前予約は高いから早く予約するけどね。
夕食
シャワーを浴びたら夕食。
野菜が鬼高かったが野菜を摂らないわけにはいかない。
トマトパスタである。
野菜は高いけど、味付きのトマトピューレが100円以下で買えたので使ったんだけどめっちゃ美味しかった。
これにベーコンがあれば完璧だが、海外のベーコンはめっちゃデカかったり、高いんだよな(;´∀`)
食後にドミトリーの部屋に戻ると電気が消えていた(;´∀`)
まだ19時だと言うのに電気を消してベッドに転がってる人がいた。
スマホをいじっていたから寝ていた訳では無いけど、あえて消灯していると思うと電気を点けるのははばかられた。
常識的な人なら
あ、もし電気点けたかったら点けてね。
なんて言われるもんだが(なんせまだ19時だ)、今泊まってるホステルはゲストの雰囲気があまり良く無い。
アジア人には興味無しって感じで大声でいつもおしゃべりしている。
我々がスマホの灯りを使って調味料なんかをカバンに戻してても何も反応無し。
つまり点けるなということだろう。
このホステルは施設は綺麗だし、キッチンもいい感じだ。
でもなんか居心地が良く無いんだよな。
2泊でよかった。
中米に来てからいい宿続きだったんだけどな。
まぁそんなこともあるよな。
22時半に消灯なので今日も少し早めに寝た。
相変わらずエアコンが付いていて寒かった。
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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
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https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日は首都サンホセに戻ります。
サンホセは治安が悪いので観光はせずに宿に着いたら引きこもり予定。
それでは!