皆様こんにちは。
相変わらず平日は仕事に忙殺されてるmosariです(;´∀`)シヌル
突然ですが今日は2017年3月の香港旅行で訪れたおすすめのお店をご紹介したいと思います。嫁が香港にまた行きたい、行きたい!と言ってるので何となく写真見返していたら是非紹介したいお店があったことを思い出しました。
香港旅行といえばグルメで有名ですが、中でも飲茶は外せませんよね。
調べるといくらでもお店が出てきますが今回はちょっとディープなお店をご紹介します。
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飲茶とは
簡単に飲茶のことを説明すると、字のごとくお茶を飲むこと・・・ではあるのですが、正しくは「お茶を飲みながら点心を食べること」です。紅茶飲みながらお菓子や軽食を取る「アフタヌーンティー」のアジア版といえばわかりやすいでしょうか。
ただしアフタヌーンティーが社交場としての意味合いが強いのに対して、飲茶は食事を取る意味合いの方が強いです。実際に香港で飲茶すると皆さんめちゃめちゃ食べてますから。
新興食家
今回ご紹介するお店は「新興食家」になります。
出発前に香港好きの方に紹介いただいたお店です。市内の中心部から少し離れているので普通の方はまず行かないような立地にありますが、是非行ったほうが良いとおすすめされたので行ってみました。
店名:新興食家
最寄り駅:MTR堅尼地城駅(ケネディタウン)
住所:西環堅尼地城士美非路8號地下C號舖
営業時間:早朝3:00 – 16:00 無休
営業時間がエグいですね。朝早すぎ(;´∀`)
もちろんその時間でもお客さんが来るから空いているわけです。この朝の時間が香港市民にとって大切な一時のようです。
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アクセス
最寄り駅はMTRの堅尼地城駅(ケネディタウン) になります。
終点なので迷わないのでご安心を。終点と言っても香港島の中心である中環駅から10分で堅尼地城駅に着いちゃいますので、あっという間に到着です。
堅尼地城駅はちょっとだけお洒落で謎のオブジェがあったりします。
改札を出たらA出口「士美非路」を目指してください。この階段の近くにトイレがあるので済ませておくと良いかと。
地上に出たらそのまま正面に海方向に下る道が見えるかと思います。
写真右手に写っている横断歩道を渡ってそのまま真っすぐ進んでください。5分も歩かないうちに右手に「新興食家」が見つかります。
気がつくと通り過ぎちゃいそうになるのでこの看板を見逃さないように注意してください。
いざ店内へ
確か11時ごろに到着しましたが、店内は既に満席。どんどん列が伸びていったので列に並びます。
が、待てども待てども全然進みません。
よく見ていると地元風の方は並ばず店内にどんどん入っていきます。
ここで察しました。これは並んではいけないと。
既に満席の店内に無理やり入ってみると最早列などあってないようなものでした。
食事している人の後ろに並んでその人が食べ終わったらそのまま座わるという、まさに椅子取りゲームが繰り広げられていました。
↑の写真のように後ろで無言のプレッシャーを放ちながら待つんです。
これは日本人には凄まじい抵抗感があります。しかし並んでいてはいつまでたっても食べられないのは必至。ここは郷に入っては郷に従えと己に言い聞かせます。
mosari達も食事している方の後ろにスペースを見つけて背後に付きます。
10分ほどで食事を終えられたので、すかさず椅子に座ります。ふぅ。
mosariのテーブルにはローカルな常連のお爺さん、子連れのアジア人夫婦、mosari夫婦の相席となりました。
なお店内は英語が通じません。容赦なく広東語オンリーです。元々mosariは喋れないので問題無いですが。
飲茶ではまずお茶を頼むというルールだけ知っていました。嫁は唯一覚えてきたホンピン(ジャスミンティー)という単語を連発します。
ヾ(`・A・´)ノ<ホンピン!ホンピン!
最初は通じていないものの諦めずにホンピンを連発する嫁。
ヾ(`・A・´)ノ<ホンピン!ホンピン!ホンピン!
すると向こうから香片(ヒョンピン)?と。
おぉ。通じた。ホンピンじゃなくてヒョンピンだったのか。
ちなみにmosariは烏龍!と伝えましたが見事に忘れられました 笑
お茶と一緒にテーブルに置かれたものがこちら。
前の人が使っていた使用済みの食器ではありませんよ。
写真では見えませんが、一番大きなボールの中には温かいお茶が入れられています。つまり上の食器は全てお茶に浸かっています。
こ、これは噂に聞いたことがある「洗杯」の儀式!
昔の衛生が悪かった頃は食べる前に自分でお茶で洗っていたそうです。その名残が今でもローカルな飲茶屋さんでは残っていると聞いていましたがまさか目の前に出されようとは・・・
お茶は熱いので気をつけながら食器を洗います。
ひととおり洗ったら(すすいだら)湯呑みに香片を注いでいただきました。うん、美味しい。そして楽しい。
さて、いよいよ点心です。
メニューは壁に貼ってありますが全て広東語です。が、これは無理して読む必要はないかと。
何故なら店員さんがどんどん出来たての点心を運んできてくれますので、食べたかったらプリーズすればOKです。
↑こんな感じです。
いいですねぇ。ローカル感たっぷりです。
こちらは定番のエビ入り蒸餃子ですね。プリップリでほんと美味しかったです。日本で食べるソレとは別次元のプリップリです。
旨すぎてもう1個いただきました。恐るべし飲茶。恐るべし新興食家。プリップリ。
こちらはニラ入りのエビ餃子。点心は何を食べても美味しい。すばらしい。
こちらは蒸しパン。嫁がどうしても食べたいということでいただきましたが、いかんせん大きいw
一気に満腹指数があがります。
こちらはミルクっぽい何かを揚げた甘いフリッターです。旨いが甘い。こんな甘いデザートっぽいのもあります。
おばちゃんが持ってくるものから選んでもいいですし、店内の奥に調理場があるのでそこまで見に行ってもらってもOKですよ。(席取られないように注意。目を合わせて首をふって手で静止するジェスチャーでまだ駄目だよと意思表示すればOKでした。)
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お会計
お茶と一緒に注文票が席に置かれます。ひとつ点心を取る毎にお店の方が該当する料金のところに○をつけてくれます。
安い方から、
小>中>大>特>超>頂
の6つにわけられているようです。
食べ終わったらこちらをレジに持っていけばOK。
けっこうボリュームがあるのでひとり3個も食べれば結構お腹いっぱいになると思います。
6つとお茶代で110香港ドル程度だったかと思います。1香港ドル=15円換算だと日本円にして1,650円程度なので良心的な価格なんじゃないかと。
最後に
次回香港に訪れることがあれば絶対また行きます。嫁も同意見。というわけでおすすめ。ただし、けっこうお店入るのに勇気は入ります。でも昔ながらの飲茶をしてみたい方は是非。
なお、ガイドブックなどでおすすめされている「添好運」にも行きましたが、価格、味、雰囲気ともに「新興食家」の方がおすすめ。
ただし、こちらは観光客向けに綺麗な店内ですし、メニューもあるので気軽に入れるのがいいですね。比べたら「新興食家」の方がよいだけであって、「添好運」も十分美味しかったですよ。ただし、めっちゃ並びます。
チャーシュー入りのおこわ。これは美味しかった。
他にも火鍋を食べたり、ワンタンメンやマンゴースイーツなどとにかく美味しいものが香港にはたくさんありました。
日本からは5時間ほどのフライトですから気軽に行けますし人気があるのも納得です。
どこか近場でアジア旅行でも検討している方いましたら香港いいですよん。
我が家の香港での定宿はヒルトンガーデンイン旺角です。
ちょっと贅沢したい方はビジネスクラスもとってもおすすめ。
ビジネスクラスも裏技を使うと3万円ちょっとでOK。
あー、香港行きたいなぁ。
それでは!
こんばんは。
只今、JAL国際線の機内からWi-Fi経由でアクセスしています。香港の情報ありがとうございます。
2か月後に訪問しますので、時間が取れれば行ってきますね。
おが様
こんにちは〜。
お返事遅くなりまして申し訳ございません!
仕事てんやわんやのまま夏の海外旅行に旅立ってました。
国際線の機内Wi-Fiとは今度はどちらに行かれていたのですか?
香港のディープなところが垣間見える素敵なお店でした。お時間ありましたら是非!
実は、ちょうど香港からの帰国便でした。エコノミー特典航空券航空券の旅でした。香港国際空港では、キャセイのファーストクラスラウンジを堪能してきました。
おが様
おかえりなさーい!
ファーストクラスラウンジいかがでしたか?!
すごいシャワールームがあると噂の、、、
今回は時間がなくて、シャワールームには行けませんでした。次回(来月)機会があればチャレンジしますね。