シューシュタルの歴史的水利施設はマジでおすすめ イラン【世界一周199日目】

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

【世界一周199日目】2023.10.20 イラン シューシュタル

気温:22度〜36度

歩数:14,159歩

1ドル=500,000リアル

1ドル=150円

今日の予定

  • シューシュタルの宿に移動
  • シューシュタルの歴史的水利施設を見にいく
mosari
ついに憧れの地へ

 

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目覚め

 

ヘイ、mosari。シューシュタルだよ

 

誰かに起こされた。

目を開けるとバスの天井。

そうか夜行バスか。

バスで出会ったイラン人のシアヴァシュが起こしてくれた。

 

到着は6時のはずだが時計を見ると、

4時30分(;´∀`)

 

いつも遅れるくせにこう言う時だけ早く着くのなんなん?

真っ暗な4時半にシューシュタルのバスターミナルに降りた。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

街の西側にあるバスターミナルのようだ。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

シアヴァシュはお父さんがバイクで迎えに来てくれていて後ろに乗って去って行った。

 

何かあったら必ず連絡するんだ

 

そう言って去り際に手書きで連絡先を書いたメモをくれた。

ほんとイラン人っていい人が多い。

ありがとう、困ったら連絡するよ。

 

って言うかこんな時間に着くと思ってなかったので早速困ってるんで電話してもいいですか?笑

 

タクシーの客引きが大量にいるが、とりあえず治安が悪い感じがしないのでそのまま宿に歩いて行くことにした。

1kmほどなので歩けるだろう。

 

そんな真夜中に歩いて大丈夫なの?と、思われるかもしれないが、通りすがりのバイクや車が手をあげて挨拶してくれるくらいにはフレンドリーだ。

宿にチェックインできるかどうかはわからないが、荷物くらいは預かってくれるだろう。

とりあえず向かう。

イランのことだからもしかしたら入れてくれるかもしれないしね!

 

15分ほど歩いて「Tabib Traditional Hotel」に辿り着いた。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

入り組んだところにあるのだが、ガラガラの音を聞いてかスタッフの方が宿の入り口まで出てきてくれてすぐに見つけることができた。

 

めっちゃ早くに来たね!

 

そう言いながら我々をレセプションに案内してくれた。

 

パスポートを預けて宿泊名簿に記入すると、

 

着いておいで

 

そう言って部屋に通してくれた。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

エアコン付き。

専用トイレにシャワー。

もうこれだけで優勝。

 

まじ?5時前なのにもう部屋使っていいの?

めっちゃ助かる・・・

 

冷蔵庫に冷えた水(PET1.5L)が入ってるからどうぞ。

朝食は7時半〜10時の間だからね、無料だよ。

 

ん?我々は到着日なのに食べていいのかい?

 

我々も食べていいの?

もちろんだよ。

 

暖かすぎるイラン人。

でもこの後確認したら全て有料でした 笑

 

この時はそんなことも知らず、イランやべー!シューシュタルやべー!と2人で興奮してました。

 

昨日夜行バスなのでシャワーを浴びてから寝たいところだったが、そうすると寝るのが遅くなるので諦めて顔だけ洗って寝ることに。

 

したのだが、ついにシューシュタルに来たと言う興奮からかすぐに寝れなかったでござる。

 

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目覚め

朝食に間に合うように8時半に目を覚ました。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

ベッドの奥にあるステンドガラスから日が入り込んでとても綺麗だった。

 

少しでも横になって寝れると全然違う。

ありがたや(この時はまだ無料だと思っている)。

 

準備をしたところでふと疑問。

 

朝食の話は明日のことであって、今日はやっぱり違うんじゃ無いかな?

 

念の為レセプションに寄って確認してみた。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

中庭がなかなかにオシャレというか雰囲気がGood!

 

我々は今朝到着したんだけど、朝食って食べられますか?

その場合は有料よ。1人100万リアル(300円)よ。

ん〜じゃあこの近くで食べられる場所はありますか?

わかったわ、着いてきなさい。

 

ん?どういうこと?

外に食べに行くと言ったが大丈夫と言って朝食会場に案内されてしまった。

無料でいいと言うことなんだろうか?

 

この時は部屋が無料で使えたので

 

まぁ請求されたら2人で600円だし、まぁそこは払いますか〜。

 

と、気楽に考えていた。

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

朝食は

  • トマト
  • きゅうり
  • チーズ
  • パン
  • はちみつとジャム
  • 目玉焼き
  • 紅茶

と言ったラインナップだった。

なんだかすごいデジャブ。

ウズベキスタンで我々が食べてたラインナップにそっくりだ 笑

夫婦 世界一周  ウズベキスタン サマルカンド

ウズベキスタンで自炊してた朝食

 

食後は部屋に戻って準備をして10時過ぎに街に繰り出した。

 

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シューシュタルの歴史的水利施設へ

我々がシューシュタルに来た目的はシューシュタルの歴史的水利施設を見るため。

mosariが事前にイランについて知っていたことのひとつ。(もう一つはイスファハーンという街)

ちなみに世界遺産である。

昔何かのテレビ番組で紹介されており是非見たいと思っていたのだが、そもそもイランの時点でまず行けない(行かない)し、イランの中でもテヘランから遠く離れた田舎となればさらに難易度が高い。

難しいと思っていた憧れの地がもう目の前にあるのだ。

夜行バスの疲れもなんのその、軽快に街を歩く。

でもやっぱり暑い。

シューシュタルはイランの中でもかなり暑い地方なので10月後半の今でも最高気温は36度に達する。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

背の低いアラビアっぽいアーチが連なる通りを歩く。

店のほとんどはシャッターが閉まっていた。

イランは金曜日が休みだと聞いているので曜日のせいかな?

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

たまにおじさんたちがダベっているくらいで街は平和そのもの。

 

道路上に水車と水が流れていたであろう形跡があった。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

流石水の街シューシュタル。

今は使われていないようだったが、水と共に生きていた証を見つけてワクワクが止まらなかった。

 

そしてついにお目当ての水利施設が目に飛び込んできた。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

 

うおおおお!すげええええ!

 

シューシュタルの街は岩盤をくり抜いて人工的な水路が張り巡らされており、これはその一つ。

高さを利用した貯水地から様々な水路に水を流すことができるように作られている。

そしてその際に水車を回し、石臼を動かし、製粉を行えるように工夫もされている。

他にも水を横穴で繋いで各家庭に届けて冷房にも使っていたんだとか。

 

シューシュタルの夏は50度を超える超乾燥地帯。

そんな過酷な環境でも生きられるよう作られた人類の知恵の結晶だ。

カルン川の恵みを使ってシューシュタルは製粉業を武器に発展を遂げてきた。

 

そして何よりすごいのがこのシステムが作られたのが300年ごろというところ。

日本はまだ弥生時代ごろ。

日本では雨乞いしていたような時代に、イランの人々は水利システムを確立して、水を溜めて、操作し、効率的に活用していたのである。

 

そして1,700年以上経った今でもそれが残っていると言うのだから本当に驚きしかない。

 

橋の上からこのように全貌を見ることはできるが、もう少し近づくこともできる。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

入場にはお金がかかるようだった(;´∀`)

1人1,000,000リアル(300円)。

ちなみにペルシャ語で書かれている方は50,000リアル(15円)だ。

海外では現地価格と外国人価格が別れていることも多い。

20倍はやりすぎだが。

日本も外国人価格を導入したらウハウハだぜ。

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

2人で2,000,000リアルのお支払い。

 

近くで見るとまたすごい迫力。

 

ドドドドドド

 

水量がすごいのだ。

そういえばバスで出会ったシアヴァシュが

 

友達がシューシュタルに昨日雨が降ったって言ってたよ。ラッキーだね。

 

そう言っていた。

少し水が多いタイミングなのかもしれない。

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

Azuも感動して食い入るように見ていた。

 

まるでディズニーシーみたいだね

 

そう言っていた。確かにそう見えなくも無い。

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

水路はこのようなゲートで水の流れを制御していた。

 

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

石臼を回す仕組みが展示されていた。

3番が先ほどのゲートだ。この開閉で水の流れをコントロール。

2番の水路に高さを利用して水を流す。

その勢いを使って4番の水車を回す。

それに連動して5番の石臼が動いて製粉できるという訳。

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

石臼の展示もあったが今は動いていないようだった。

コロナ前に訪れていた方のブログでは実際に実演している写真や、もう少し中に入り込んだような写真も見かけたが今は縮小されてしまっているようだった。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

水力との関係性がわからなかったが生地を織る機械も展示されていた。

 

いやぁ、ほんとすごいです。これ。

大昔に人が穴を掘ってこのシステムを作り上げたんだから人類の生きるための知恵ってのは凄まじい。

その後さらに水力発電の機能を追加して、1,970年ごろまでは国内第2位の電力を生み出していたんだとか。

 

ずっと見たかったものが見れて本当に感動。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

久しぶりに魂が震えてしまった。

この感覚はこの旅が始まって2回目。

ギリシャのメテオラにある天空の修道院ぶりだ。

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どうやら自分は自然の強大さと人類の本気が混ざり合ったものが好きなのかもしれない。

最高すぎる。

イランに来たらシューシュタルの歴史的水利施設、マジでおすすめです。

ゴールデンルートから外れてしまっているがテヘラン、シーラーズから10〜12時間ほどで来れますんで。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

砂漠のオアシス感を感じることができるのも魅力。

 

んでここでは水利システム以外にもすごい経験をしている。

それは・・・

・・

 

あなたどこから来たの!日本!?一緒に写真撮りましょう!!

 

写真攻撃です(;´∀`)

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

もうね、全くゆっくり見れませんでした 笑

次から次へとずーっと写真撮られ続けました。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

こんな小さい娘ちゃんたちも

 

写真撮ってくれませんか?

 

と言わんばかりにスマホを差し出してくるのよ。

もう可愛すぎる。

 

多い時は20人くらいに囲まれて、

 

次は私の番よ!

うちの子供と一緒に撮って!

 

すごい熱量でした。

みんな水利システムを見て!あなたたちの国のシステムはすごいんだから!

 

トルクメニスタンぶりの芸能人体験でした。

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もう街を歩いててもジロジロ見られるし、めっちゃ声かけられます。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

 

うちの子供と一緒に撮ってやってくれないか

 

と言うお父様や、

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

イランイランペルシャペルシャ

 

全く何言ってるかわからない青年たちなど。

ちなみに彼らとはインスタを交換したがめっちゃビデオ通話がかかってきます。

会話にならないのがわかってるから出ないけど 笑

 

テヘランでも視線を感じて色々と声はかけられますが、シューシュタルはレベチですわ。

やはり田舎の方が旅行者は楽しめるのかも。

そう言う意味でもシューシュタルはマジでおすすめです。

むしろ良すぎてこの後行くシーラーズとイスファハーンが心配になる(;´∀`)

 

モスクと昼食

ぶらぶら適当に宿の方に歩いて行くとモスクが目に入った。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

こっちのモスクはドームが無くて、ミナレット(尖塔)だけが目印になることが多い。

そのせいで最初はモスクとわからなかったくらいだ。

入っていいかわからなかったからそろりそろり覗き込むとおじさんが手招きしてくれた。

どうやらここの管理人さんのようだった。

入ってもいいと言うことなのでお邪魔させてもらった。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

めっちゃ綺麗やん(;´∀`)

小ぶりなんだけど一面の碧に圧倒されてしまう。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

とても綺麗で状態の良いタイル。

 

おじさんとも少しお話しさせていただいて、

 

イランはいいところだろう?人もいる、美しい自然もある、オイルもある。でも政府だけはダメだ。

 

こんなことを言っていた。

イランの人は建国の父であるホメイニーさんのことが大好きのように感じる、尊敬しているって感じ。

だから結構政府のことは好きなのかな?と思っていたが今の現政府のことは嫌いみたいだ。

 

日本と一緒だね

 

そう言っておいた。

 

しばらくモスクの中にいたんだけど、お祈りの時間が始まったので帰ることにした。

真面目にやっている人の邪魔しちゃ悪いからね。

冷たい水もくれて優しいおじさんだった。

 

その後は昼食が食べられそうなお店を探すがなかなか見つからない。

お腹も減ったのでやってそうなお店に突撃した。

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CTOというお店。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

中に入るとテーブルがなかった。

どうやらテイクアウトとデリバリー専門のお店のようだ。

まぁ仕方ない。ここで買って宿で食べることにした。

奥にガラス越しで厨房が見えたが、

 

外国人が来たぞ!是非食べてくれ!

 

みたいに騒いでいた笑

可愛いなイラン人。

 

メニューを見せてもらったがペルシャ語なので全くわからない 笑

カウンターの上に写真が乗っているものがあったので

mosariはIRANIAN FOODS!と書かれたやつ。

AzuはTOP TASTY!と書かれたやつを注文した。

 

綺麗に箱に入れて包んでくれた。

宿に戻って食べた。

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mosariのは肉弁当(牛?と鳥)だった。

お肉がジューシーで激うまい。

中央アジアで食べてたシャシリクに近い。

お米は細長かったが普通に美味しかった。量が半端なかったけど。

 

Azuのはナスと肉のシチューって感じ。

これもまた美味しかった。

ご飯の量が半端なかったけど。

 

炭酸ドリンク2本含めて2,730,000リアル(819円)だった。

1人飲み物付きで410円くらいか。

まぁそんなもんかな。

綺麗だし、美味しかったし。

 

その後は1時間半ほど昼寝した。

 

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シーラーズ行きのバスチケットを入手せよ

今日シューシュタルに到着したばかりだが次の街の移動手段を確保しておくことにした。

売り切れていたら困るし、夜行バスだとしたらシーラーズの宿の予約日が変わるからだ。

今朝到着したバスターミナルに戻ってきた。

 

5社くらいあったので全部に聞いてみた。

 

へろー!シーラーズ行きのチケットはあるかい〜?

 

結果1社しかなかった。

1日1本。

17時半発の4時着(所要時間10時間半)のみ。

 

また朝の4時着か・・・

他のがあればよかったのだがこれしか無いというのだから仕方あるまい。

1人2,175,000リアル(653円)。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

買ったのはこちらのオフィス。

IRAN PAYMAって名前の会社の隣で買いました。

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

他にも

  • テヘラン
  • カラジ
  • イスファハン
  • シャヒン シャール
  • シャーレコル
  • ド・ファルサン

と言った街にも行けるようだ。(都市名はGoogle翻訳なので正しい読み方は不明)

もちろん他の会社ならまた違った街へ行けるだろう。

 

シューシュタルにくる人はアフワーズの街を目指す人が多い。

これは過去の旅人がアフワーズ経由なのでそれにならっているものと思われるが、シューシュタルに直接来た方が間違いなく良いだろう。

テヘラン、イスファハーン、シーラーズと日本人がよく行く街から直接来れますんで。

 

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

無事にバスチケットゲット。

時間は悪いが(;´∀`)

また夜行バス、しかも朝の4時着。ゲロゲロ。

 

帰り道にどうしようもなく喉が渇いたのでジュースを買ってしまった。

確か1本150,000リアル(45円)。

 

おじさんの優しさ

一度宿に戻って荷物を整理して夕食を調達しつつ、再び歴史的水利施設に行くことにした。

昼食のお米が多すぎたせいであまりお腹が減っていない。

 

宿の近くに食べ物を売っているお店があったのでちょっとだけ覗いてみた。

 

へろー!

 

うなずく店主。

何も言わずに器を手に取りカレーのような何かをよそり始めた。

 

mosariこれなんか注文したことになってない?

よそり始めたな・・・でもサイズも種類も聞かれてないからたぶんタダでくれるんやと思う。。。

 

そんな訳ないでしょと言うAzu。

我々に器を2つ渡すおじさん。

値段を聞くAzu。

首を振ってOKOKと言うおじさん。

 

はい、いただいちゃいました。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

どうなってんじゃイランの顔。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

右上はゴルゴル?という料理で辛くないカレーのようなものだった。

多くのローカルがパンを片手にこれを買いに来ていた。

夕飯のおかずということだろう。

豆と玉ねぎと香草を感じた。

確かにパンと一緒に食べたらより美味しそうだ。

 

左下はハリームという伝統的なスイーツのようだった。

小麦のペーストのようなものの上にシナモンと砂糖がたっぷり入っている熱々スイーツ。

フィリピンでも似たようなものを食べた気がする。

これも甘くて激うま。

 

途中でAzuが

 

もっとシナモンが欲しいな。

 

そう言ってシナモンの増量をオーダーしに行った。

タダでもらったのに恐ろしい子!

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

うまいぜ!とサムズアップするAzu。

 

シナモンプリーズ!

 

そして店主は嬉しそうに、半分まで食べた器に再びたっぷりとハリームのおかわりを入れてくれたw

シナモンではなくハリームが増量されました 笑

 

あったけぇなぁイラン。

そう言いながら路上で夕飯を食べた。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

嬉しそうなAzu。

 

ちなみに路上でアジア人がローカルスイーツを食べてるもんだからめっちゃ注目されていた。

 

食べ終わって器を返しに行くと、

ティッシュをくれて口を拭きな、という仕草をしてくれたり、mosariの持っていたボトルに水を満タンに入れてくれた。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

おじさん優しすぎだろう。

(ちなみに水道水なので飲んだら不思議な味がしたので一口で辞めておいた、ごめんよおじさん)

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

ありがとうおじさん!

 

Tabib Traditional Hotelの脇にある広場にあるからシューシュタルに来たら是非食べてあげてください。

 

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夜のシューシュタル

暖かい気持ちになって街を歩く。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

中東の街らしく、夜になると多くの店がオープンし、たくさんの人が歩いている。

危ない感じは全くしない。

 

そして再びシューシュタルの歴史的水利施設までやってきた。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

なにこれ完全にディズニーシーやん。

ライトアップされていてとても美しかった。

ほんと来てよかったな。

 

夜は中には入れないようなので橋の上から見るだけ。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

再び街を歩く。

とても賑わっている。

 

なんとなくアイスを食べることにした。

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

暑いからか、ソフトクリームのやる気がないからかはわからないが、受け取って5秒で溶けて大変なことになり始めた。

必死に食べてると、

 

ヘイ!mosari!

 

振り向くとバスで出会ったシアヴァシュがいた。

しかも可愛らしい妹さんと一緒に。

 

また会ったね。まぁ小さい街だからね

 

それにしても偶然だな。

妹さんは英語も喋れるし、韓国語を今は勉強してるそう、そして韓国語の次は日本語を狙っているらしい。日本の戦国時代の歴史が好きなんだって。

僕らも英語で手一杯なのにすごいなぁ(;´∀`)

 

思わぬ再会でほっこり。

・・・

・・

夫婦 世界一周  イラン シューシュタル

宿に戻ると中庭がめっちゃいい雰囲気になっていた。

これで1泊ツインルームで3,000円ちょっと。

やばいぜシューシュタル。

 

部屋に戻ったらまずはシャワー。

夜行バス明けだし、日中汗も書いたので最高に気持ちよかった。

 

その後はシアヴァシュにお礼のメッセージを送ったり、部屋でブログを書いたりしていた。

・・・

・・

23時ごろに宿のスタッフがやってきた。

なんだろうと思ったら

 

君たちは今朝4時にチェックインしたね?ごめんよ、言い忘れてたけどアーリーチェックイン代が必要なんだ。

 

先に言ってくれよおおおおおおおお!

値段を聞いたら5,000,000リアル(1,500円)。

まぁおかげで昼間元気に観光できたからいいけど、これで朝食代もかかるんだったらちょっと微妙だな。

お金払ってチェックインしてたわけだから朝食代はフリーにしてくれるといいけど。

チェックアウト時にいくら請求されるかな。

まぁしゃーなし。

 

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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。

 

明日も引き続きシューシュタルの街を観光するよ。

それでは!



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名前:mosari
年齢:30代アラフォー
性別:男性

2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

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