皆様こんにちは。
JGC修行のお供であるマレーシア航空がビジネスクラスのセールを開始しています。
2019年に入ってから毎月のように実施しており、セール期間じゃないほうが珍しいという異様な状況が続いています
使わせてもらう立場からすると嬉しい限りですが(;´∀`)
マレーシア航空はJALと同じワンワールドアライアンス加盟航空会社ですから、マレーシア航空に乗るとJALのマイルとFOPが貯まります。
2019年のJGC修行、または2020年のJGC修行に使うことも考えられますね。
JGCってなんぞやって方は先にこちらの記事をどうぞ。
それでは対象期間や対象路線といったセールの基本情報と運賃例を見てみましょう。
セール内容
- 秋割
- 予約期間:2019年
9月30日(水)→10月31日まで延長! - 設定期間1:2019年9月20日(日)〜12月24日(木)
- 設定期間2:2020年1月6日(水)〜1月22日(金)
- 設定期間3:1月30日(土)〜3月20日(土)
- 予約クラス:DまたはZ(JALに125%積算)
- ストップオーバー:1回につき7,000円
詳しくは公式サイトへ
予約期間は9月30日までなので1週間ちょっとですね。毎度のこと延長される気もしますが・・・
旅行期間は3回の期間に分けられています。年末年始と、1月最終週がNGみたいです。1月最終週がNGな理由はよくわかりませんが、来年は1月25日から旧正月です。これくらいしか思い当たりません。
それさえ除けば対象期間は3月20日までと半年先までOKです。
2019年のJGC修行のラストスパートか、2020年のスタートダッシュに利用可能。
予約クラスはDまたはZなのでJALに125%で積算可能です。
詳しくはJALのHPへ
※JALに積算が可能なのはワンワールドアライアンス加盟のマレーシア航空便(MH)のみ
マレーシア航空を使うのでクアラルンプールを経由して各地に乗り継ぐこともできます。
クアラルンプールからは東南アジアや南アジアに乗り継ぐことができます。↑の図にはありませんがオセアニアやロンドン行きの便もあります。
JAL便との違い
マレーシア航空をJGC修行目的で利用した時にJAL便とは獲得できるFOPに違いが生じます。
- JALは片道400FOPのボーナスがある
- JALはアジア路線のFOP係数1.5倍がある
JAL便の方が1.5倍以上稼げるようにできているんです。
例えば成田とクアラルンプールをビジネスクラスで往復した場合に手に入るFOPを見てみると、
- JAL便:13,318FOP
- マレーシア便:8,345FOP
となり、その差は4,973FOPです。約5,000FOPと思うとけっこうな差です。
なので1回あたりの旅行で獲得できるFOPの量を重視する場合はJAL便を選択したほうが稼げます。
が、マレーシア航空のビジネスクラスセール運賃であれば1FOPあたりにかかる料金(=FOP単価)で見てみるとマレーシア航空のほうが効率良く稼げます。
- 多少高くついてもFOPを稼ぎたい→JAL
- できる限り安くFOPを稼ぎたい→マレーシア航空
といった住み分けになります。
現実的にはできる限り安くFOPを稼ぎたいという方が大半でしょうからJGC修行にマレーシア航空がよく使われているわけですね。
JALもたまにビジネスクラスのセールを行いますが、効率で見るとマレーシア航空の方が優位なことが多いです。
執筆時点で実施されているJALのビジネスクラスセールの効率は以下の記事を参照。
運賃例
■135,000円〜
- クアラルンプール
- コタキナバル
■137,000円〜
- シンガポール
- ジャカルタ
- スラバヤジュアンダ
- デンパサール
- バンコク
- プーケット
- ヤンゴン
■140,000円〜
- クアラトレンガヌ
- クアンタン
- ジョホールバル
- ペナン
- ランカウイ
■163,000円〜
- クチン
■220,000円〜
- アデレード
- オークランド
- カトマンズ
- コロンボ
- コーチ
- シドニー
- ダッカ
- チェンナイ
- デリー
- ハイデラバード
- バンガロール
- パース
- ブリスベン
- ムンバイ
- メルボルン
■270,000円〜
- ロンドン(ヒースロー)
今回のセール運賃を簡単にまとめると、
- クアラルンプールとコタキナバル:135,000円
- マレーシア国内:140,000円
- 東南アジア:137,000円
- 南アジアとオセアニア:220,000円
- イギリス:270,000円
となります。
前回のセールよりも全体的にプライスダウンしていました。
獲得FOP
今回のセールを使って各都市に飛んだ時に得られるFOP単価を見てみましょう。
マレーシア航空なのでクアラルンプールで乗継。
参考に東京発で計算。
行き先 | 運賃 | 獲得FOP | FOP単価 |
クアラルンプール | 145,920円 | 8,380 | 17,4 |
バンコク | 145,210円 | 10,240 | 14,2 |
プーケット | 147,440円 | 9,380 | 15,7 |
コタキナバル | 145,920円 | 10,920 | 13,4 |
シンガポール | 146,260円 | 8,900 | 16,4 |
ジャカルタ | 144,120円 | 10,220 | 14,1 |
デリー | 227,550円 | 14,306 | 15,9 |
コロンボ | 232,060円 | 12,156 | 19,1 |
シドニー | 237,600円 | 18,680 | 12,7 |
メルボルン | 241,550円 | 18,255 | 13,2 |
オークランド | 238,530円 | 21,955 | 10.9 |
ロンドン | 307,460円 | 24,760 | 12,4 |
※FOPは概算
FOPはこちらの方法で算出。FOPの計算方法は修行する時に覚えておくと便利です。
おや、公式に提示されている運賃例を見ると全体的にプライスダウンしていたものの、実際に検索してみると前回とほぼ変わらないですね。
10月から燃油サーチャージが1段階安くなるので10月になってから検索すると多少安くなるはず。
今回のセールで最も効率が良いのは前回に引き続きオークランド路線ですね。
一発で22,000FOP近く稼ぐことができます。
ロンドン路線だと25,000FOPほど稼ぐことができますがちょっと効率が落ちます。
その代わりクアラルンプール-ロンドン間は14時間20分とフライト時間がたっぷりあるのでビジネスクラスを満喫できます。
全区間最新機材のA350ですよ。
当然フルフラットで快適な空の旅が約束されます。
FOP的には25,000FOPを上回ってしまうのでおすすめはしませんが、どうせなら最上級シートのビジネススイートもいいですね。
こんな個室タイプでくつろいでたら14時間なんてあっという間ですね・・・
マレーシアと聞くとあまりいいイメージがわかないと思いますが、機材は最新のものを頑張って手配していますし、CAさんもフレンドリーで着飾らずにくつろぐことができます。
注意点
2019年、または2020年のJGC修行にマレーシア航空のビジネスクラスやビジネススイートを使う場合は注意しなければいけないのがJGC達成条件のルール。
JGC達成の条件の一つに、25,000FOPはJAL便で貯めなければいけないというルールがあります。
なのでマレーシア航空だけを使って50,000FOPを貯めても入会基準を満たしません。
そのため25,000FOPを超えてしまうロンドン行きのビジネススイートだと25,000FOP以上の分は無駄になってしまいます。。。
また、マレーシア航空以外のワンワールドアライアンス加盟の航空会社に乗る予定がある場合はそれらと合算で考える必要がある点も注意。
ワンワールド加盟の航空会社はこちら。
- アメリカン航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- キャセイパシフィック航空
- フィンエアー
- イベリア航空
- ラタム航空
- マレーシア航空
- カンタス航空
- カタール航空
- ロイヤル・ヨルダン航空
- S7航空
- スリランカ航空
けっこうありますよね。これらのワンワールド加盟航空会社の合計で25,000FOP以内にすると無駄になりません。
25,000FOPはJAL便で稼ぐ必要があるのでこちらの記事を参考にどうぞ。
JAL便の効率的なFOPを稼ぐルートをまとめています。
国内線の場合はこちらの一覧もどうぞ。
今回のようなセール運賃を使ってクアラルンプールまで飛んだ後に、クアラルンプール発の海外発券を組み合わせると一気にFOPが稼ぐことも可能です。
mosariも隔年でクリスタル維持の修行をしているので2020年はどこかで30,000FOP稼がなければいけません。
有力なのは伝統的なOKA-SINかマレーシア航空のセール+海外発券に挑戦してみるか・・・
うーん、そろそろ決めないとな。。。
ということでマレーシア航空のセール情報でした。
セール運賃の詳細は公式サイトへ
それでは!
コメントを残す