皆様こんにちは。
すっかり時間が空いてしまいましたが、嫁と行く初めてのヨーロッパ旅行その6です。前回はこちら。
前回はパリでお世話になる”ヒルトン パリ オペラ”にチェックインしたところまでお伝えしました。まさかのスイートルームへのアップグレードには驚きましたがお部屋にいるだけじゃもったいないですからね。さっそく市内へ出てみましょう。
今回は2日目のホテルチェックイン後~2日目の就寝をお伝えしますね。
1日目:成田深夜便でドーハへ
2日目:ドーハからパリへ、午後はパリ市内観光 ☆本記事
3日目:パリ市内観光(自転車ツアー参加)
4日目:ヴェルサイユ宮殿観光
5日目:TGVでバルセロナへ、(バル巡りツアー参加)
6日目:バルセロナ観光
7日目:バルセロナ観光
8日目:バルセロナ観光
9日目:午前便でドーハへ、ドーハ市内ホテル宿泊
10日目:ドーハから成田へ
それではカタール航空ビジネスクラスで行くヨーロッパ旅行2日目の続き、パリ市内観光編です。これまでと違って観光要素が強いのでサクッと行きます( `ー´)
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現地到着初日はゆっくり?それともがっつり?
ホテルにチェックイン後、何をしようか嫁と相談します。パリの現地時間では16時でしたが、日本時間だと23時です。海外旅行初心者のmosari家は初日は現地時間に合わせて動くのが正解なのか、少しずつ慣らしていくのがいいのかわかりませんでしたが、ここはせっかくなので外に出てみることにしました。
当日の体調次第だよね~と思っていたので特にどこに行こう!と決めていなかったんですよね。
そこでmosariが絶対に行きたいところへ一番最初に行くことしました。
それは・・・
はい!凱旋門です!!
なんで絶対に来たかったかと言いますと、パリを代表する観光名所だから・・・ではなく、ロードバイク乗りにとっては憧れの場所なんですよね。
パリといえばロードバイクレースの最高峰ツール・ド・フランスの最終ゴール地としても有名です。フランス中を3,000km以上走り回り、最終的にこの凱旋門めがけて戦士たちがパリに帰ってくるのです。フルームが、サガンが、キンタナ達がここを走ったんです。
という訳で一番最初は凱旋門に行くこと決定しました!
凱旋門へ
ヒルトン パリ オペラからは地下鉄で移動します。
駅横に建てられたヒルトン パリ ホテルは立地抜群です。隣のサンラザール駅へ向かいます。
地下鉄の13番線を使って凱旋門の最寄り駅である「Charles de Gaulle Étoile駅」を目指します。
少しわかりにくいのですが、いわゆるサンラザール駅の構内に入ってしまうと13番線のホームに辿り着きませんでした。サンラザール駅の建物の周辺に地下鉄へと通じる階段があるので、そこから降りましょう。階段の手前に13番線とかのマークがあるのですぐにわかると思います。
- 出発駅:13番線Paris Saint-Lazare駅
- 乗換駅:Champs-Élysées- Clemenceau駅で1番線に乗換
- 到着駅:Charles de Gaulle Étoile駅
パリの市内移動にはバスと電車に使える「Ticket t+」が便利です。窓口で10枚つづりでお得な「Carnet(カルネ)」を購入しました。
切符売り場脇の窓口のマダムに笑顔で挨拶します。
金額が表示されたのでクレジットカードを差し出すとmosariの手元の下を指さされます。目線を落とすとそこにはリーダーが。なるほど、自分でするのか。
こんな感じで手前側にリーダーが設置されています。カードをぶっ指したらPINコードを入力して緑色のボタンを押せばどこのお店でもだいたいOKでした。
決済が確認できるとマダムが「Ticket +」をくれました。こんな感じの切符が10枚つづりになっています。半分嫁に渡しておきます。
改札で切符を通してホームへ向かいますが、切符は戻ってくるので取り忘れないようにします。日本と違い改札から出るときは使いませんが、たまに検察官が切符をチェックするそうです。無くさないようにしましょう。
後はスリに注意すること以外は日本と大して変わらないですね。僕の知り合いは電車の中でちびっ子にスられたそうです。近づいて来るやつは全員敵さ。
「Champs-Élysées- Clemenceau駅」で1番線に乗換えると、目的地である「Charles de Gaulle Étoile駅」へ到着です。乗換時間含めて電車に乗ってる時間は20分もかかっていなかったと思います。近いですね。
駅から出ると憧れの凱旋門が目の前に・・・
おぉ・・・パリに来た実感が一気に沸きます。うおーー!感動!
凱旋門の周りは思いっきり車道ですので、地下通路を使って凱旋門へ向かいます。地下通路の出口で凱旋門に上るチケットが売っていたで購入してみました。1人12ユーロでした。1ユーロ=115円とするとおよそ1400円ですね。高いんだか安いんだか。
ミュージアムパスをお持ちの方はそれで入場できるそうですよ。
地下通路を抜けて階段を上ると凱旋門の真下に出ることができます。下の写真の中央にフランス国旗が見えますが、ちょうど何かの式典が行われていました。後で調べてみると第1次世界大戦時の英霊達を祀っているそうです。こういった式典はテロのターゲットにもされやすいのでちょっと怖かったです。写真にも写っていますが銃を持った軍人さんが警備していたので大丈夫でしょうけど。。。
入口で手荷物検査を受けるとひたすらと螺旋階段を昇っていきます。噂では200段ほどあるとかないとか・・・
嫁は完全にグロッキーでした(´・ω・`)まだ20代なのに途中で休憩するとは・・・
階段自体は写真のとおり一方通行の非常に狭い幅しかありませんが、所々に休憩用?のエスケープエリアのようなものがあるので疲れた場合は2人程度まで休憩可能です。
途中で土産物屋があるエリアを抜けてもう一度階段を上ります。
光指す出口を抜けると・・・
おぉ~まっすぐ凱旋門に向かって道が集まっています。たぶんシャンゼリゼ通りかな?
別の方向に目を向けるとエッフェル塔やモンパルナスタワーもありました。市内には高い建物がほとんどないので遠くまで見ることができます。凱旋門に向かって道が集まっているので世界の中心にいるような不思議な感覚でした。
それしても曇り空なのが残念ですねぇ~。
帰りもやっぱり徒歩で200段の階段を下りていきます。
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帰りは徒歩で!
mosari家は観光地巡りも好きですが、市内を歩き回るのも好きです。電車やタクシーなどのガラス越しに見える景色と、直接空気に触れているのでは見える景色が変わるからです。いつも車で通る道を自転車で通ると色んな発見があるのと同じですね。
というわけで帰りは徒歩でホテルへ向かいます。
とにかくアパルトマンだらけのパリ市内。一軒家って無いのかしら?
パリで初の食事
途中で夕食とろうとお店を探しましたが、なんかテラス席で酒飲んでる人しかいません。すでに19時半くらいだったのですが、とにかく皆さんお酒しか飲んでません。そんなところに入って夕食が取れるのかわからず嫁と2人でビビって中々お店に入る決心がつきませんでした。店前に置いてあるメニューはフランス語で全然読めないし・・・
意を決して入ったレストランでは頼み方もよく分からずメニューを指さしてなんとか注文します。
1人ずつ前菜、メイン、デザートと頼むのがフランスのお作法かと思っていたのですが、注文の途中で「そりゃ多すぎるぜ!」みたいなことを言われました 笑
その辺にある普通のレストランだったら前菜、メイン、デザートってコース風に頼まなくていいんですね。
フランス語なので何が書いてあるか全然わからないので、私は安パイでパスタを注文しました。
本場のパスタなら外さないだろうと。むしろ旨いはずである。
出てきた料理がこちら。
写真から漂う哀愁のとおりのお味で、とても美味しいとはいえず、むしろマズいw
パリジェンヌはこんなパスタじゃ満足しないはず・・・たまたま入ったお店が悪かっただけと信じたいです。
3分の1程度頑張るもののギブアップ。よくよく考えると日本時間だと深夜3時ごろですからね。初日は軽くで十分だったかも・・・
メイン2皿と前菜1皿と飲み物で51.6ユーロでした。
サイ○リヤなら2食いけますね。たぶんパリ市内のレストランの中ではお手頃な方なんだと思いますが・・・
チップを置いてお店を後にします。
味はともかく残してしまったのでごめんなさいの意味も込めてチップは10ユーロ置いてきました。
クレジットカードで支払ったので、レシートに記載された分の金額をクレジットカードで支払い、テーブルに10ユーロ札を置いて立ち去りました。近くのテーブルにいた人の真似っこです。
よくよくレシートを見てみると「ナポリタン」と読めそうですが、日本のナポリタンとは全然違いますね。別料理かな?
頼み方やメニュー、食事時間などちょっと勉強不足でした。今思えば頼めば英語メニューくらいあったかもしれませんね。パリ初日の夕食は失敗でした(´;ω;`)ウゥゥ
なお、パリのレストランではチップ不要という意見もあるようですが、地元の方がチップを置いていましたので、必要なんじゃないかなと思います。
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2日目の終わり
ホテルに着くと21時半でした。大して活動していませんが、初日なのでこんなもんかなと。
サッとシャワーを浴びて洗濯をしたらちょっと早めの23時には就寝です。
おやすみなさーい。
次回は3日目でパリ市内をもう少し散策してみますよー。
それでは!
お。やっぱり外出したんですねw
凱旋門の足元は無名戦士の墓で、マナーの悪い人が
マンホールみたいに踏んで…まぁお国が知れますね。
日本の千鳥ヶ淵みたいな所だと思います。
ナポリタンって戦後の洋食が高かった時代に
日本人が魔改造wしたらそれが定着してもーたんですよね?
肉が高かったからトマト味にしました、
ミートないけど断固ナポリタン(笑)みたいな。
ハムカツもトンカツの庶民バージョンらしいです。
まつ様
あーー!確かに出てきたのは肉でミートソース?って思いました!
これを日本人が魔改造しちゃったんですかー。
日本のナポリタンはあれはあれで美味しいですよね(∩´∀`)∩
ハムカツがトンカツの庶民バージョンというのは納得できますね(;^ω^)
いつも楽しみに拝読しております♪
パリが大好きでここ2年間で3回渡仏しました。昨年はヒルトンパリオペラのスイートに宿泊しましたので懐かしいです。サンラザール駅がホテルに向かってすぐ左にあるしオペラも徒歩圏内ですし便利な立地ですよねー。
お部屋の壁紙がプードルではなかったですか?可愛過ぎて友人と写真撮ったのもいい思い出です。
ラウンジの朝食の蜂の巣風のハチミツも美味しかったです。
mosariさんのブログはお写真が多くて旅行気分になれるのでとても楽しみにしていますー☆
続編もお待ちしております。
ふわり様
はじめまして~。
そして・・・なんて嬉しいコメントを・・・
需要あんのか?これ?って疑問に思いながら書いていたので本当に嬉しいです。
それにしても2年間で3回とはすごいですね!
それだけパリに魅力があるということですね(∩´∀`)∩
今回の滞在は短かったので次回またゆっくり行ってみたいです。
ヒルトンパリオペラは本当に立地が最高でした!私のお部屋の壁紙にプードルはいませんでしたね(;´∀`)
エッフェル塔などのパリの風景でした。お部屋によって壁紙まで違うとは・・・
次回もお楽しみくださいませ!