皆様こんにちは。
嫁と行く初めてのヨーロッパ旅行その3です。前回はこちら。
ドーハにあるハマド国際空港では超豪華な”アル・ムルジャン ビジネスラウンジ”を満喫しちゃいました。無事にドーハでのトランジットを経て、今回はついにA380に搭乗しますよ。A380に乗ることがこの旅の目的の1つでもありました。
1日目:成田深夜便でドーハへ
2日目:ドーハからパリへ、午後はパリ市内観光 ☆本記事
3日目:パリ市内観光(自転車ツアー参加)
4日目:ヴェルサイユ宮殿観光
5日目:TGVでバルセロナへ、(バル巡りツアー参加)
6日目:バルセロナ観光
7日目:バルセロナ観光
8日目:バルセロナ観光
9日目:午前便でドーハへ、ドーハ市内ホテル宿泊
10日目:ドーハから成田へ
それではカタール航空ビジネスクラスで行くヨーロッパ旅行2日目の続き、パリを目指してフライト開始です。
便名 | QR039便 |
フライトスケジュール | 7時25分ドーハ発‐13時20分パリ着 |
フライト時間 | 6時間55分 |
使用機材 | A380 |
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A380ビジネスクラス
ついに憧れのA380ビジネスクラスに搭乗します。エアバス社のA380は今では珍しいエンジンを4機積んだ超大型のジャンボ機です。客室は2階に分かれており、およそ500人を運送可能です。成田-ドーハ間で搭乗したボーイング社のB777はおよそ250座席ですのでほぼ倍の人数を飛ばすことができます。大きいことはいいことだ!
運命の分かれ道では僭越ながらまたしてもBusiness Classに進ませていただきます。
ウキウキ気分で機内に乗り込みます。
mosariの大好きなヘリンボーン式ですね。座席の配列は1-2-1ですので、嫁と一緒のmosariは中央席を指定しています。
今回のお座席は・・・
こちらっ!
かっこいいですねぇ!とても飛行機の座席とは思えません。
足元の長さも流石ですね。180㎝超えのmosariが足を延ばして大丈夫です。奥のスペースはフルフラットにしたときにシートと連結されてより長いシートになります。フルフラット時以外は荷物置きとしても活用可能ですよ。
テーブルはこのように展開が可能です。広々ですねぇ。
テーブルの脇にリクライニング設定用のボタンと、その下には収納スペースがあります。
収納スペースの脇にはコンセントとUSB端子がありますので、スマホの充電もばっちりです。
反対側のアームレストの中にはお水とノイズキャンセリングヘッドフォンが収納されています。
通路側の足元にはシューズ入れがあります。スニーカー程度なら収納可能です。ただし、成田-ドーハ間と違いスリッパは付属していませんでした。(言えば貰えるかもしれませんが)
また、深夜便ではないのでリラクシングウェア(パジャマ)の配布もありませんでした。
座席で遊んでいると頼んでいたシャンパンとメニューが届きました。今回はロゼをオーダーしました。
それじゃ憧れのA380に乗れたことを記念して・・・・
かんぱーーい!
メニューを見ているとCAさんがアメニティをくれました。
中身は成田-ドーハ間と同じジョルジオアルマーニでした。
嫁も上機嫌でメニューを見ています。連れてきてよかった。
2人でメニューを見てこれはお肉だ、これはシーフードだとわかる単語でメニューを想像していると、機内アナウンスと共にモニター上に映像が流れ始めます。それにしても理解できる単語が低レベルすぎる 笑
おっと、バルサの選手達がピッチに入場してきました。カタール航空はあのサッカー界のスーパースター「リオネル・メッシ」が所属するFCバルセロナのスポンサーなのです。
サッカーの映像が流れるかと思うでしょう?
なんと”機内の安全の為に”的なビデオなんですよね。バルサの選手を活用してサッカーを交えて説明してくれます。いや、これホントよくできています。
例えばこのシーン、緊急時の衝撃に備えるポーズの説明ですね。飛行機の座席ではありますが・・・
なんとフリーキックの壁になっています!!
確かにボールが直撃したら凄まじい衝撃でしょうけど 笑
こんな感じで楽しく説明してくれます。日系エアラインじゃ絶対にできないノリですが、とてもよくできていると思います。ついつい見ちゃいますよ。
ちなみにこの映像はA380限定という訳では無く、カタール航空共通で流れます。カタール航空でのフライトを予定されている方は楽しみにしてください。
この映像が流れ終わると無事に離陸しました。
パリへ出発
ドーハから目指すはパリです。6時間55分の空の旅が始まりました。
離陸するとすぐにCAさんがメニューを聞きに来てくれました。
好きな時に好きなメニューをオーダーできるのがカタール航空のビジネスクラスです。QR39便はドーハ時間でAM7時25分発ですから、ちょうど朝食の時間ですね。
アル・ムルジャン ビジネスラウンジでは我慢したので今回はしっかりとオーダーしてみます。ちなみに成田-ドーハ間と異なり日本語メニューは無くなりますので英語を頑張って読み解きます。
成田-ドーハ間では日本語メニューがあったにもかかわらず、よく読まずにアラビア風な料理をオーダーしたことでミントを食べまくることになったmosari。今回は何を食べたのでしょうか。
まずは”Seasonal fresh fruits”です。ペロっと食します。
そして次に現れたのが・・・
”Traditional Arabic breakfast”です!
前回に懲りずにまたアラビア的な料理をオーダーしたmosari。
またピタパンがあります 笑
ドーハ行きの機内、ラウンジでも食べているので3食連続です。
またしてもメインのお皿の食べ方がわかりませんが、きっとピタパンと一緒に食べるのでしょう。もしゃもしゃと食べます。
白いのは酸味の強いチーズ?でした。少しずつ野菜につけてピタパンと一緒に食べます。サンドイッチを食べてるような感じでしょうか。
次また頼むかと聞かれると頼まないと思いますが、スープだけはめちゃめちゃ美味しかったです。カレー味のスープの中に煮込んだ豆が沢山入っています。これだけなら何度も飲みたいと思えるくらいでした。
これだけだとボリューム不足だったので追加で、オーダーしたのがこちら。
“Thai marinated beef and glass noodle salad “です。
サラダかと思って頼んでみましたが、エスニック的な味付けの春雨と牛肉の炒め物でした。ナンプラーの味が強かったので嫁が食べていた料理と交換してもらいました。
英語表記は難しいですね 笑
あっさりな料理ばかり食べてるとお思いかもしれませんが、ヨーロッパでは野菜不足になると聞いていたので、成田の時点から積極的に野菜を食べています。本当はもっと肉食ですよ。
料理を食べて一息ついたら、お目当ての場所を目指して嫁と立ち上がります。
機内で向かう場所と言えばトイレですよね?そう、我々乗客に残された最後の自由がトイレなのです。
だがしかし!カタール航空のA380は違います。なんと、なんと!
バーが設置されています!!!お洒落!!!
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空の上のバー
超巨大ジャンボ機であるA380にはなんとバーラウンジが設置されています。カタール航空の他にもエミレーツや大韓航空でも同様にバーがあるようです。(ただのくつろぐスペースになっているだけの航空会社もあります)
すかさずボーイさんがオーダーを聞いてくれます。
しかし、こういう場になれていないmosari。何を頼むかすぐに出てきません 笑
悩んだふりをしているとメニューをくれました(*´▽`*)
メニューを頼りにオーダーします。他にもお洒落なおつまみやスナックなんかが置いてあるので、自由に食べてOKです。
もちろんドリンク含めて全て無料ですよ。すごー!
洒落乙すぎる・・・
mosariはジンベースの何かだったような?と嫁はマンゴーなんちゃらというノンアルコールカクテルをいただきました。
改めて乾杯し、初めての”空の上のバー”を楽しみます。
しばらくするとボーイさんが、カウンターの写真を撮るかい?的なことを聞いてくれました。素敵!
撮影させていただいた写真がこちら。
おーかっこいい!
さらに、カウンターの中で写真を撮ってあげるよ、とのこと。まじっすか!
せっかくなのでシェイカーを拝借して構えると周りのお客さん達から笑いが。
それなりの御年の方達が”大人の社交場”といった感じで楽しんでらしたので、mosari達のような若者が珍しいのか皆さん優しく微笑んでくれていました。
カタール航空最高!!楽しすぎるよA380!
撮影後、ソファーでポテチを食べながらまったりしていると、隣の男性から話しかけられました。
定番の「Where are you from?」です。
まったく語学力0のmosariと嫁ですが、聞き取れた単語を元に内容を想像して返答していきます。お相手もmosari達がしゃべれないことを理解してくれており、ゆっくり聞き取れるように簡単な単語を使ってくれているようでした。優しい(´;ω;`)ホロリ
パリは初めてか?とか、ハネムーンか?とか、仕事は何してるんだ?とか、お話しました。
この男性フランスに住むベトナム人のようで、1ヶ月ほどのバカンスを終えてパリに戻るところだったそうです。mosari達が10日間の工程であることを伝えると、短い!と驚かれてしまいました。
日本人の夏休みは短いんですよーと言うと、CAさん達も含めて皆さん「信じらない!なんて短いんだ!」的なリアクション。
おぉ、日本の常識が通用しない。おもしろいw
昨年ベトナムに行った事を伝えると、とても喜んでくれました。
外国の方とこんなに英語でおしゃべりするのは初めてのmosari。とても楽しく貴重な経験ができました。英語できるようにならないとなぁ(;´・ω・)
素敵な出会いがあったA380のバーラウンジ。ビジネスクラス以上の方しか利用できませんのでハードルが高いですが、機会があれば是非皆さんも訪れてみてください。
バーラウンジ満喫後
バーラウンジを後にして歯を磨くと、睡魔が・・・フルフラットに倒して少し眠ることにします。
ヘリンボーン式のこのシートはプライバシー感が高く、フルフラットにすると周りが全く気になりません。気が付けば2時間ほど寝ていたようです。2階席にあるからかわかりませんが、床暖房か?と思うほど席が暖かく、汗ばむくらいでした。
モニターを見るとイタリア上空でした。もうすぐフランスです。
フライトは順調で、ほどなくしてパリの玄関口であるシャルル・ド・ゴール空港に到着しました。
フライトはおよそ7時間でしたが、ご飯食べて、ラウンジで遊んで、お昼寝してたらあっという間に到着です。映画見る余裕がありませんでした。
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最後に
今回はあえて直行便を使わずに、カタール航空を使って中東経由でヨーロッパへ上陸しました。時間的には直行便の方が当然有利ですが、経由便を使うことで2回もビジネスクラスを満喫させていただきました。
そうまでしても経由便を利用したいと思わせてくれる確かな魅力がカタール航空にはありました。
スカイトラック社の「World’s Best Airlines2016」で2位(昨年は1位)、「The Best Airlines for Business Class travl」で堂々1位は伊達ではありませんね。
すっかりカタール航空のファンになってしまいました。
こんな素敵な経験をさせていただけたのもJALマイルのおかげです。正規料金は同じ工程で約45万円/1人でした。マイルって本当に素晴らしいですね。これからもコツコツ貯めていきたいと思います。今年はアメックスをメインに使ってガッツリ稼ぐ予定です。
ついに初めてのヨーロッパに到着です。現地時間は13時30分ですのでまだ1日はこれからですね。
次回はシャルル・ド・ゴール空港編です。
それでは今日はこの辺で。
皆様
こちらの記事が先ほどまで正しく表示されておりませんでした。
せっかくアクセスしていただいたにもかかわらずご覧いただけず、大変申し訳ございませんでした。
ご連絡いただきました方ありがとうございました。
懲りずに応援いただけますと幸いです。引き続きよろしくお願いします。
ビジネス社交界デビューおめでとうございます。
バーカウンターの写真マジうらやまっっ!!私なら
引き伸ばして玄関に貼ってしまいそうですよw
みんな優しそうな感じの人たちでよかったですね。
続きも楽しみにしています。
まつ様
ありがとうございます!社交界デビューしちゃいました!
まつ様も懐かしのヨーロッパにカムバックする際は是非A380に・・・!
mosari様
投稿が見られる様になって良かったです。
自分のiPhoneがおかしくなったのかと思いました(笑)
それにしても楽しそうですね。
凄くわかりやすく次が楽しみになります。
しかし一番驚いたのは、mosari様が180cmUPの方とは•••
通常のフライトもエコノミーでは辛いですよね。
ホテルも飛行機も一度、贅沢を味わうとやめられませんよね(笑)
続きのレポートを楽しみにしています。
Boo様
記事が読めなくなっておりすいませんでした。。。
いやーA380はホント楽しかったです。CAさん達も、他の乗客も皆優しかったです。
まさに、おっしゃる通り、ホテルも飛行機も一度贅沢を味わうとやめられませんね(笑)
普通にお金払うのは厳しいですが、上手く制度を活用するとお得に味わえるのがいいですよね。
これからもお得情報を発信していきますね。