皆様おはこんにちばんは。
6月に帰国時の水際対策が緩和されたことを受けてこの夏から海外旅行に行く人もいるかと思います。
mosariは夏にシンガポール。
年末年始はフィンランド行きを予約してあります。
mosariは冬に欧州ですが、夏に行くぞーって方は気をつけることが3つあります。
もう予約済みの方は知ってるよーって感じの情報だとは思いますが、冬に向けてメモ代わりに記事にしておこうと思います。
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気をつけるべきこと3つ
欧州行きで気をつけた方がいいと思ったことはこちら。
- ストライキ
- ロスバケ
- 運行経路の変更
それぞれ見てみましょう。
ストライキ
1つ目は欧州名物ストライキです。
夏にしょっちゅうやってるイメージがありますが、今年も絶賛ストライキが発生しています。
フランスのシャルルドゴール空港では今月地上スタッフがストライキを起こして、1日あたり100便がキャンセルになったそうです。
France: Ground staff at Paris Charles de Gaulle Airport to strike July 8-10
ストライキといえばパイロットが多いイメージでしたが今年は地上スタッフなどあらゆる部門でストが起きる可能性を秘めています。
急激な旅行需要の回復に人手不足が深刻なんです・・・
なんでもコロナ発生後に人員を削減したまま再配置できていないんだとか。
とにかく欧州に行く場合は、航空会社のホームページをちょいちょい除いておくといいと思います。
2019年にmosariもブリティッシュエアウェイズのストに巻き込まれかけたことがあります。
その時のキャプチャが残っていたので掲載しますが、以下のようにお知らせが掲載されていました。
ストの対象がパイロットの場合、通知があったタイミングで航空会社のHPに掲載されるはずです。
空港職員関連の場合は、もしかすると空港のHPを見たほうが早いかもしれません。
ストが発生する可能性が生じた場合の選択肢などは以前こちらの記事で紹介しています。
まずはストが起きていないか情報の収集が大切になってきます。
ロスバケ
2つ目に気をつけることはずばりロストバゲージです。
つまり預け荷物の紛失です。。。
とにかく人手不足が深刻のようで、預け荷物を正しく搭載することが難しくなっっているケースが生じているようです。
先月Twitterに投稿された画像はかなり衝撃的です。
Luggage chaos at Heathrow as passengers told they may not get bags back for 2 days @LBC https://t.co/VvkDM6nilJ
— Stuart Dempster (@StuDempster) June 18, 2022
イギリスのヒースロー空港では完全に飛行機に搭載することを諦めて放置されていたそうです。
mosariはフィンエアーを冬に使う予定なのでHPはちょいちょい見てるのですが、荷物に関してのお知らせが掲載されていました。
要約すると
- 欧州内で航空機への搭載、乗り継ぎ時の転送が間に合わない
- 路線・航空会社関係無しに発生
- 手荷物で数日分の着替えや薬などは持ち込むべし
ってことです。
直行便で日本から欧州に行くならとりあえず行きは大丈夫かとは思いますが、乗り継ぎや、帰国時はロスバケがあると想定してパッキングしたほうがいいみたいですね(;´∀`)
運行経路の変更
ロッシーアの上空を飛ぶことが出来ないので普段と違うルートを飛行することになります。
今まではロッシーアの上を飛ぶのが一番効率的だったわけですから、迂回するとなると当然飛行時間が伸びます。
例えばmosariが使う成田−ヘルシンキ間だと、本来は往路10時間30分ほどです。
それが今は・・・
13時間30分!!!
3時間も伸びてるぅぅうう!
フィンエアーといえば最も短い時間で欧州入りできるのが強みだったのが、3時間も伸びてしまうなんて・・・
いったんどんだけ迂回してるんだ?って話ですよね?
迂回どころじゃないんですよ・・・!
今しか乗れない超絶ルートがこちら!!!!!
なんと欧州に行くのに西ではなく東へ向かうんです!!!
何故かフィンエアーのフライトはMAP飛び出しちゃってるんでこれはちょっとアレですね。
JALのフライトMAPはちゃんとしてたので参考にペタペタ。
太平洋を飛んでアラスカから北極圏入りしてフィンランドを目指すというとんでもルートです。
昔のアンカレッジ経由で北米入りしていたかのような懐かしい人には懐かしい?ルートかもしれません。
飛行時間が伸びるということは窮屈な飛行機の中にいる時間が増えるということになります。
暇つぶしの道具はもちろん、食べ物や飲み物を多めに持ち込むことをおすすめします。
こちらはフィンエアーのお知らせページですが、赤く囲った部分を翻訳すると・・・
これらのフライトでは通常の食事サービスを提供していますが、移動時間が長いため、軽食も一緒に持参することをお勧めします。
です。
つまり飛行時間は伸びたけど食事などの回数は変わらないから、お腹へっちゃうかもよ!その分は自分で持ち込んでね!ってことです。
うーん、せめて軽食くらい用意してくれても・・って思っちゃいますが、まぁ積載できる量には限りがありますし、難しいんでしょうかね?
まぁ追加コストなのは間違いないので大変なのかな・・・
とにかく飛行時間が伸びるのは確実ですし、到着した空港でスムーズに出れるかもわからないので、せめてお腹は満たしておいた方がいいと思うので、軽食を持ち込んだほうがいいと思います。
ロッシーアのせいですね、まったく。。
最後に
この夏ヨーロッパに行くときの注意点を3つあげてみました。
- ストライキ
- ロスバケ
- 運行経路の変更
ストライキはとにかく航空会社と空港のHPをチェック。
ロスバケはする前提で数日分の荷物を機内持ち込みして防ぐ。衣類は最悪なんとかなりますが薬など代わりの効かないものは必ず機内持ち込みするようにしましょう。
運行経路が変更されてると思うのでいつもよりも長く機内にいる前提で持ち込みアイテムを再度検討しましょう。
腹が減っては戦はできぬ。軽食を持ち込んで置くとよいでしょう。
mosariがヘルシンキに行くのは年末年始ですので、ストライキやロスバケといった人的な部分は解消されてることを願ってますがとりあえずちょくちょくHPだけはチェックしています。
ロッシーア上空飛べるようになってると早く着いていいんですけど、東廻りのヨーロッパ行きなんてもう二度と経験できないと思うのでこれはこれで有りと思ってたり。
まぁそもそもビジネスクラスなので長くても一向に構わないっていうね(∩´∀`)∩
以前搭乗した時は確か軽食はいつでもオーダー出来た気がします。
途中小腹が減ってチーズサンドイッチをお願いした記憶が・・・
↑の記事にフィンエアーのビジネスクラスを詳細に記載しているので気になった方はどうぞ。
フィンエアーのビジネスクラスはmarimekkoやiittalaだらけいいですよぉおおお!
なお、2023年にかけてビジネスクラスがリニューアルされます。
現時点では日本は残念ながら対象外です(;´∀`)
アジアだとシンガポール路線がすでに切り替わってるみたいです。
ということでもし夏に欧州に行かれる方がいましたらお気をつけて、楽しんできてくださーーーい!
それでは!
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