皆様こんにちは。
今年の夏に我が家はドイツ、オーストリア、イタリアを旅行してきたわけですが、今回は旅の目的であるインスブルックでのハイキングについて書いて見たいと思います。
聞いたことが無い人が大半かと思いますが、冬季オリンピックが開催されたこともあるアルプスに囲まれた自然豊かな都市です。
なんでそこに行こうと思ったのかなんてことを交えてお伝えしてみようと思います。
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インスブルック
まずはインスブルックってどこにあるんじゃい!って話ですが、簡単に言うとオーストリアの西部です。すぐ北にはドイツ、すぐ南にはイタリアがあります。
↑のグーグルマップを見るとわかるようにオーストリアの首都ウィーンを経由するよりも、ドイツのミュンヘンからのほうが近いことがわかりますね。
実際ミュンヘンからはバスを使ってわずか2時間でした。
ミュンヘンを経由することでシンデレラ城のモデルになったノイシュバンシュタイン城を見に行けたり、格安でリモワが買えるおまけ付きなので、インスブルックを目指す場合はミュンヘンからがおすすめです。
インスブルックはチロル州の州都で”イン川”に沿って街があります。インスブルックという名前は「イン川にかかる橋」という意味なんですね。
市内を流れるイン川と、イン川に沿って立ち並ぶカラフルな建物、そしてその奥にそびえるアルプス山脈、そして蒼い空。うーん、最高です。
メインストリートであるマリアテレジア通りの南端には凱旋門があります。
そこまで大きいものではないのですが、それがオーストリアの良いところなのかもしれません。行き過ぎた絢爛豪華な生活が長続きしないことをわかっていたんですね。
なお、通りの名になっているマリア・テレジアさんはかの有名なマリー・アントワネット王妃の母親にあたります。
フランスのヴェルサイユ宮殿で贅沢すぎる暮らしをしている娘であるマリーには市民のことを思い、血税をムダにするような暮らしをしていてはいつか自分の身を滅ぼすと手紙を何度も書いていたそうです。
娘のマリーさんが贅沢な暮らしをしていたかの有名なヴェルサイユ宮殿はこちら。
2015年にヴェルサイユ宮殿を訪れた際はその豪華さに驚きつつ、宮殿の奥にある農村がとっても素敵でした。ただし、その農村もマリー王妃のわがままで作られた血税の無駄遣いのひとつだったんですね。2015年に訪れた当時は農村で暮らすなんて庶民じみたところがあるんだなぁなんて思ってましたがただの無駄遣いでした。(;´∀`) 歴史を知ると見え方が全然変わるのが面白いところですね。
この凱旋門をくぐって北に進むとメインストリートであるマリア・テレジア通りがあります。
カラフルな建物が可愛らしいですね。その一方で路面電車はピッカピカで最新の設備を導入していることが伺えます。
最もにぎわっているアンナ記念柱付近。その奥には今回ハイキングで訪れたノルトケッテの山々がそびえ立ちます。
この一帯は歩行者専用となっており、観光客や地元の方がくつろいでいます。
こちらはマリア・テレジア通りにある移動図書館です。クッションも提供され多くの方がゆっくりと過ごしていました。手前の女性ふたりは座っているだけでしたが、ほとんどの人はちゃんと読書していました。面白い取り組みですよね。
突き当りには最も有名な観光場所となっている黄金の小屋根があります。
皇帝マクシミリアン1世が広場で行われる行事を見るために作られた出窓(エルカー)です。その屋根は黄金に輝いているのですが、これは実は金箔なんですね。こんなところにもオーストリアらしい素朴さが垣間見えますね。
出窓には小さな赤い花が飾られていて可愛いですね。
インスブルックは小さな街なので忙しく「観光しなきゃ!」って感じにはなりません。みんなゆっくりとした時間を過ごしているのが印象的でした。
スーパーも駅中以外は18時には閉まってしまうんです。初日は驚きましたが、2日目からはそれを踏まえて行動すればいいので大きな問題にはなりません。
そんなゆっくりとしたインスブルックですが、ここだけは行かなきゃ!と心に決めていた場所が2つあります。
それが街の北側に位置するノルトケッテ連峰、そして南側にそびえるパッチャーコーフェルという山です。そう、mosariはインスブルックにハイキングをしに来たんです。
3年前に雑誌に掲載されていたインスブルックの写真を見た際に心奪われ「いつか行きたい!」という憧れがあったのですが、場所的に個人手配ではなかなかハードルが高そうだと、諦め気味でした。
が、昨年訪れたフィンランドのヌークシオ国立公園のハイキングが素晴らしかったことも手伝い今年は思い切って行動に起こしてみたというわけです。
どうやら我が家は自然に触れるのが好きみたいです(∩´∀`)∩
インスブルックのハイキング
インスブルック自体がアルプスに囲まれていますのでハイキングルートは無数にあるのですが、今回は市内からアクセスしやすい「ノルトケッテ」と「パッチャーコーフェル」の2つに絞っていました。
当然天気の都合もあるので可能であれば2ヶ所、天気が崩れそうであれば「パッチャーコーフェル」>「ノルトケッテ」とするつもりでした。
なので実際は「パッチャーコーフェル」に行った翌日に今回ご紹介する「ノルトケッテ」に訪れています。
ノルトケッテは市内の北側に位置し、頂上付近にあるハイキングルートの開始地点は標高2,334mにあります。
↑の赤い矢印が示しているのがハイキングの開始地点です。
こう見るとかなり本格的な登山をしなければ・・・とお思いでしょうが、ここがインスブルックのすごい所で、市内から頂上付近まではフンガーブルグバーン(Hungerburgbahn)と呼ばれるケーブルカーと、2つのロープウェイ(SeegrubebahnとHafelekarbahn)を乗り継ぐことで簡単にアクセスできちゃうんです!
なのでまずはアクセスが簡単なノルトケッテから紹介したいと思います。
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ノルトケッテへの行き方
先程ご紹介した黄金の小屋根の脇を通って山側に進むこと5分でケーブルカー乗り場であるコングレス(Congress)駅が見えてきます。
近くまで行ってもケーブルカー乗り場っぽいものが見えないのですが、乗り場は地下になので見えなくて当然です。
この流線形の建物がケーブルカー乗り場への入り口になります。
エスカレーターで降りると改札口があります。
ここではインスブルックカードが使えますので、カードをそのまま改札機の読み取り機にタッチすればOKです。日本のSuicaとかと変わりませんね。
これが我々を中腹まで連れて行ってくれるハイテクなケーブルカーです。
普通ケーブルカーと言えば斜面に沿って最初から斜めに作られていることが多いですが、こいつはフラットな車両が特徴です。
参考までにロシアのウラジオストクで乗ったケーブルカーに登場してもらいました。思いっきり斜めに作られていますね。中を階段状にして急勾配でも人が立てるように工夫されているわけですね。
この作りになっていないで大丈夫なのか不安になりながらも出発です。
乗り場が地下なので出発する時は地下の秘密基地から出撃するような感覚が味わえますw
地下通路がかっこいいですね。
地上に出ます!
街のシンボルであるイン川を渡り途中で幾つかの駅に停車しながらノルトケッテを目指します。
山に入るとこの急勾配!まるでジェットコースター。
フラットな車両なので立っているのも一苦労・・・
ではないのがアルプスに囲まれたインスブルックの知恵。
終着駅であるフンガーブルグ駅(Hungerburg)で改めて撮った車両ですが、入り口毎に高さが変わっているのがわかりますね。
そう、ボックス毎に区切られて勾配に合わせて高さが変更できるように作られているんです!ハイテク!!
こうすることで平坦でも急勾配でも乗っている人は常に水平でいられるんですねぇ〜(∩´∀`)∩すごいぜ!
コングレス駅からフンガーブルグ駅までは10分ほどで到着。
この時点でけっこう高く、駅の外から市内を見るとこんな感じ。
南側も山に囲まれているのがわかりますね。
ここからはロープウェイに乗り換えます。ケーブルカー乗り場とロープウェイ乗り場はすぐ近くなので迷うことはありません。
フンガーブルグ駅からセーグルーべ駅(Seegrube)を目指します。
ゴンドラ?に乗り込んで出発です。
わんちゃんも乗っていました。
ヨーロッパに訪れたことがある方はわかると思いますが、あちらはペットも大切な家族として公共機関に乗せることができることが大半です。
何匹か乗っていましたが皆いい子に座ってました。犬も慣れている感じでしたので、よく散歩に来るのでしょうね。
5分ほどでセーグルーべ駅に到着です。
ここまで来るとかなり高く市内を一望できます。
つづら折りが印象的です。
徒歩で登っている猛者も何人か見ました。
ここからさらに頂上までもう1本ロープウェイに乗ります。
ゼーグルーべ駅からハーフェレカー駅(Hafelekar)を目指します。
が、実は当日天気が怪しく山頂付近は完全にガスっていました。
急勾配をゴンドラに乗って登りますがガスで山頂が見えない・・・
再び5分ほどで頂上に到着します。
ハーフェレカー駅にはトイレがあるのでここで済ませておきましょう。
駅から出ると・・・
山頂の展望台が完全にガスに包まれていますね。
赤い矢印のところが展望台になっているのでそこを目指す人も多いです。徒歩で15分ほどなので山頂の澄んだ空気のなかちょっとした散歩には最適ですね。
が、それではハイキングとは言えませんよね。mosariの目的は青の矢印の方に進む「ゲーテの道(Goetheweg)」です。
本来であれば山頂の展望台に寄ってから引き返してゲーテの道に行くつもりでしたが、山頂に行ってもこのガスでは何も見えないだろうというのと、午後から天気が崩れる可能性があったので少しでも時間を稼ぐ判断をしました。
↑の写真の真ん中に小さく写っている黄色の看板には右手を進むのが「ゲーテの道(Goetheweg)」と案内してくれています。
この看板が指し示す方向を見て素直な感想が・・・
「えっ、こんな細い道通るの?」でした。
写真だと伝わりにくいですが、道幅は人ひとり分で、すぐ脇はほぼ崖と言ってよいだろう斜面です。
ゲーテの道(Goetheweg)
不安になりながら、びびりながらも進みます。
道には石にこのようなシンボルがペイントされており、ここがハイキングルートだと教えてくれます。赤と白でオーストリアの国旗の色で表しているのでしょうか。
途中危険なエリアではこのようにワイヤーを捕まりながら進みます。
ほんと怖かった。
しばらく進むと道の細さは変わらないものの、少しガスが晴れてきて右手にインスブルックの市内を望むことができました。
きもちいいい!こわいけど。
すごい急な斜面ですが、羊はなんのその。すごいなぁ。あっ写真の奥のほうにゼーグルーべ駅が見えますね。
ふと背後から人の気配を感じます。
振り向くと女性がひとり足早に向かってきています。すごい軽快なペースなので壁に沿って立ち止まり、先に進んでもらいます。
その後撮った写真で、小さくてわかりにくいですが、Tシャツに短パン、スニーカーという完全に「ちょっとそこまで散歩してくるわ」って感じの服装でした。やっぱり慣れている人は慣れてるんだなぁ。
分岐点にはちゃんと看板が。ゲーテの道の案内に沿って進みます。
今までは山の南側を東に進んでいましたが、山の北側が見えました。
うーん、見渡す限り山ですね。広大です。ホント。
相変わらず道幅は狭くワイヤーエリアもありました。
緊張感を持って進んでいると急に開けた場所に出ました。
グライルシュザッテル(Gleirschsattel)と呼ばれる鞍部です。
ここで途中で抜かれた身軽な女性が引き返してきていてすれ違いざまに少しだけお話したのですが、なんとこれから仕事でその前に散歩がてらにここまで歩いてきたんだそうです。(英語だったのですが多分そんな事を言っていました)
ノルトケッテは地元の人にも非常に身近な存在なんですね。
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グライルシュザッテル(Gleirschsattel)
先程までの細い道から一転なだらかな丘のようなエリアになったので胸をなでおろします。
ハーフェレカー駅からはおよそ30分で到着です。休憩にはちょうどいいですね。
右手にははっきりとインスブルック市内が見えます。
ここには羊さんが沢山います。
放牧されている羊のようで警戒心は薄く近づいても逃げたりしません。
小さな親子連れもいました。
嫁がヤッホー・・・
ではありませんね。写真を撮っているようです。そりゃ撮りたくなりますわな。
ハイジの世界ですよこれ。ホント。
アルプスの少年モサリの誕生ですわ。
癒やされる・・・
もう少し後にとっておくつもりでしたがこんな癒やしスポットを見つけてしまったらもう我慢できません。
はい、羊さんに癒やされながら恒例のサンドイッチタイムです。
ただでさえヨーロッパのパンは美味しいというのに自然のスパイスが加わったらそりゃあもう至福のお味ですよ。
サンドイッチの他にもフルーツタルトなんかを食べてお腹を満たします。
はー幸せ。
お腹を満たした所でmosariはひとつの判断を下しました。
本来であればもう少し先に進み「マンドルシュピッツェ(Mandlspitze)」の山頂を目指すつもりでしたが、なんとも雲行きが怪しいんですね。
マンドルシュピッツェの方に黒い雲が見えたので、こんな細い足場を雨の中歩くのはリスクが高すぎるので安全第一です。
グライルシュザッテルに立てられた看板を見ると・・・
同じ道を引き返してハーフェレカー駅に戻ろうと思ったのですが、一番上にゼーグルーべ行きの看板もありました。ゼーグルーべからハーフェレカーまでロープウェイを使って上っているので一区間分下るということですね。
ハーフェレカーまでは40分、ゼーグルーべまでは1時間と書かれています。
嫁が一度通った道はつまらないと言うのでゼーグルーべ行きに決定です。
眼下に広がるインスブルックの市内に向けて下山開始です。
セーグルーべ(Seegrube)へ
ゼーグルーべ行きの看板が指し示す方向は・・・
ちょうど羊さんがいるところから赤い矢印の方へゆるやかに下っていきます。
インスブルック市内をイン川がVの字に流れているのがわかりますね。いい景色です。
しかし景色に気を取られて滑落しないように気をつけながら進まなければいけません。
腕でバランスをとりながら慎重に進む嫁。
絶景ですね!!
これは気持ちいい!(∩´∀`)∩サイコー
かっこいい写真が撮れましたね。
はい、mosariも撮ってもらいましたw
ゼーグルーべ行きの道はひたすらノルトケッテの南側の斜面をゆっくりと下っていくので似たような景色が続きますが、なんとも味があります。
異国の地でお気に入りの町並みを眺めながら澄んだ空気の山道を歩く・・・楽しくないわけがありません。
楽しすぎてインスタ女子みたいなポーズをしてしまった。
が、忘れてはいけません。
相変わらず足場は人ひとり人ぶんだけです(;´∀`)
途中で「えっ」ここ通るの?・・・みたいな危ない場所もありました。とにかく慎重に進むしかありません。
そしてmosariを襲う膝の痛み・・・昔自転車で痛めた左膝が痛み出しました。
痛みが出るとめちゃめちゃ痛いのですがこんなところで泣き言を言っても仕方ないので歯を食いしばりながら進みます。
ゼーグルーべ駅が見えた時は本当に嬉しかった。
と言ってもここからもまだ長かったけどw
カメラを向けられてもおどけたポーズを取るくらいしかできないmosari 笑
気合と根性でゼーグルーべに到着した後はお土産屋さんを覗いたり休憩してロープウェイとケーブルカーを乗り継いでインスブルック市内に帰還します。楽ちんですね。
ゼーグルーべまでは1時間20分ほどかかりました。膝が傷んでからはペースを落としたので何事もなければ看板のとおり1時間ちょっとですかね。
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ハイキングの後は
お腹減りますよね!
こう、身体を動かした後は味の濃いジャンクな物が食べたいですよね。
そんな我家が選んだのはマリア・テレジア通りにあるテラス席のあるレストラン「Orangerie」です。他のお客さんが食べているハンバーガーを見て即決です。
mosariが頼んだハンバーガーがこちら!
「Orangerie Burger」です。うまほーー!
ってかでかい 笑
めちゃんこお腹いっぱいになりました。
ハンバーガーとコーラ2つずつで40€となかなかのお値段ですが、味は美味しかったですよ。疲れた身体に染み渡ります。
移動手段について
ノルトケッテの山頂へはケーブルカーとロープウェイを使って移動することになりますが、普通に切符を買ってしまうと非常に高いです。
- コングレス駅〜フンガーブルグ駅:8.6€
- フンガーブルグ駅〜ゼーグルーべ駅:29.7€
- ゼーグルーべ駅〜ハーフェレカー駅:33€
金額は全て往復です。
ひとり70€近くかかってしまうのですが、インスブルックカードがあれば全区間1往復分が無料になります!インスブルックカードのまま読み取り機にタッチすればOKです。
インスブルックカードは市内のバスや路面電車が無料になりますし、観光バスも乗り放題、対象の観光名所も無料になるという素晴らしいカードです。
↑のパンフにも記載がありますが、
大人
- 24時間:43€
- 48時間:50€
- 72時間:59€
です。インスブルックに来たらほとんどの方はノルトケッテを訪れると思うのでそれだけでお得になっちゃうんです。
子供(6歳〜15歳)は半額です。それ以下は記載が無いので多分無料ですね。
最新のお値段はこちらのデジタルパンフレットをどうぞ。
日本語サイトは若干最新情報が反映されていないのですがインスブルックカードの概要はこちらの日本語ページをどうぞ。
インスブルックカードは街のインフォメーションセンターか、インスブルック中央駅で売っています。
旧市街のインフォメーションセンター:9時〜18時
インスブルック中央駅のインフォメーションセンター:10時〜18時(日曜休み)
営業時間が限られているのでいつでも買えるわけではないので注意してください。
mosariは18時すぎに旧市街のインフォメーションセンターに行ったら閉まっており、さらに、翌朝7時半ごろに中央駅のインフォメーションセンターに行ったのですがこちらもやっていませんでした(;´∀`)
インスブルックはほんと営業時間がきっちり限られているのでちゃんと営業時間を調べておかないとだめですね。
幸い隣にある本屋さんでインスブルックカードを購入することができて助かりました。
↑無常にも誰もいなかった駅のインフォメーションセンターのカウンター。
朝から電車は走っているのでやっててもいいと思うのですが・・・
インフォメーションセンターのカウンターの隣にある本屋で購入が可能でこちらは朝の7時台で営業を開始していました。朝早くついた方はこちらの本屋さんで購入してください。
ついでなんでケーブルカーとロープウェイの営業時間も書いておきましょう。
- コングレス駅〜フンガーブルグ駅:7:15〜19:15(月〜金)、8:00〜19:15(土、日、祝)
- フンガーブルグ駅〜ゼーグルーべ駅:8:30〜17:30
- ゼーグルーべ駅〜ハーフェレカー駅:9:00〜17:00
朝はともかく夜は17時に頂上駅から降りないといけないので、午後からノルトケッテに登る方は時間には十分に注意してくださいね。できる限り朝早くから行って余裕を持って下山するのがおすすめです。
最後に
このように頂上までは市内からでも簡単に行くことができるので手軽にハイキングが楽しむことができるのがインスブルックの魅力のひとつです。
インスブルックに訪れた際は是非ハイキングがおすすめです。
時間がない方は展望台だけでも行ってみると、観光客だけでなく地元の人も多くおりインスブルックの生活にノルトケッテが非常に身近な存在ということを感じ、アルプスに囲まれた街の生活の一部を垣間見ることができますよ。
フィンランドでは森と湖が人々の精神的支柱になっていましたが、ここインスブルックでは山が精神的な支柱なんだと思います。
なお、ノルトケッテのゲーテの道は道幅が狭くけっこう怖いです。mosari家は日本じゃ山登りなど全くしない素人です。今回はなんとかなりましたがちょっと危ないのも事実です。ハイキング慣れしている人は大丈夫かと思いますが全くの素人の方は南側にあるパッチャーコーフェルをおすすめします。
パッチャーコーフェルは別途ご紹介しますね。
それではよいハイキングを!
こんにちは@セネターラウンジ
mosari様すっかり旅のスタイルが出来ていらっしゃいますね!
おふたりで旅行されるご様子を拝見してこちらまで元気を頂いています。
マリアテレジアのことはWiennaの宮殿で嫌という程みれますよ。
某社の直行便が就航しますので機会が
あれば是非。
東欧や南欧への乗り継ぎにも便利な街ですよ〜。
まつ様
こんにちはー。
おっ、ラウンジということはおかえりですね?
今は自宅で時差ボケとの戦いの最中でしょうか?
はい、我が家は自然のあるところに行ってまったりするのが好きってことが改めてわかりました。
私の趣味に付いてきてくれる嫁に感謝です。
ウィーンにも行ってみたいんですよね。スタアラは直行便ができてうらやましいです!!