【世界一周193日目】2023.10.14 アルメニア エレバン
気温:11度〜23度
歩数:7,426歩
今日の予定
- イラン行きのチケットを入手せよ

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目覚め
8時ごろにゆっくりと起きる。
昨日の疲れもあって体調も万全というわけでは無い。
特に喉の調子が悪い。
昨日は夜にエレバンに到着したこともあり朝食が何も無い。
Azuに近くでパンを買ってきてもらった。
部屋で食べようとしたらホストがテーブルを使って良いと言ってくれたのでリビングで食べることに。
コーヒーか紅茶はいかが?
ありがたい。暖かい飲み物があるだけで朝食の満足度が全然変わる。
普段ならコーヒーと言っているに違いなかったが、中央アジアでひたすらチャイを飲んでいたら紅茶が好きになってしまった。
そういえば昨日のウズベキスタン航空の機内や到着時のウェルカムドリンクも紅茶を頼んでいた。
今回も紅茶をお願いした、
ホストが紅茶を出してくれたが、
よかったらこれもお食べ。アルメニアのパンよ。
そう言ってペラペラのクレープ生地みたいなパンとフルーツをくれた。

そうして意図せずとても豪華な朝食になった。
手前のビニールに入ったものが買ってきたもの。
それ以外にホストがアルメニアのパンにコンポート、チョコケーキ。
そしてブドウやレモンにメロンのフルーツをくれた。
アルメニアのパンにフルーツのコンポートを載せて巻いて食べたらクレープのようで美味しかった。
フルーツも甘くて全て食べ尽くしてしまった。
ありがとうホスト。
食後は部屋に戻って歯磨き&うがい。

日本から持ってきたうがい薬入り。
喉の痛みはこれでだいたい収まる優れものだ。
その後は再び寝て身体を休めた。
・・・
・・
・
昼過ぎに起きて朝の余ったパンを食べる。
イラン行きのチケットを入手せよ
14時半ごろに宿を出た。
目的はテヘラン行きのバスチケットを買うこと。
宿の近くのバス停から市内の中心部へ向かう。
バス停でバスを待っていると隣に水道があった。

なにこれめっちゃオシャレ。
常に水が吹き出しているタイプなんだけど立体的。
日本だとまず無いやつ。
下水に流れるようになっておらず地面に垂れ流すから周辺は常に水浸し 笑
これは流石に飲用水だろうと思って飲む。
中央アジアでは水道水が飲めなかったから約1ヶ月ぶりの水道水だ。
アルメニアの水は変な味もせずに美味しかった。
そしておもしろいことに通行人がこぞって飲んでいく。
こんなに水道水が人気なのは初めてみたな。
だいぶ身近な存在のようだ。
20分くらい待つとお目当てのバスがやってきた。

大きめのバンだった。
お値段は一律で100ドラム(38円)。
安くて助かる。
ただし現金しか使えないので小銭を持っておかないとダメ。
車内はあっという間に満員に。
近くでアルメニア人の顔を見ると、女性が抜群に美人である。
これまで見た中でも一番なんでは無いだろうか。
ヨーロッパらしい整った顔立ちに加えて中東の彫りの深さが混ざってめちゃめちゃ美人。
人によっては濃いと捉えてしまうかもしれない。化粧は間違いなく濃いようだった。
20分ほどで目的のバス停に到着。
降りてすぐにお目当ての旅行会社があった。

どうやら地下にあるようだ。

上がアルメニア語、下がペルシャ語。
どちらも解読不可能。
こちらの代理店はイランの会社らしく地域最安なんだとか。
こちらのお方のサイトを参考にさせていただいたm(_ _)m
エレバンからテヘランへ陸路での国境越え【バスターミナルの場所、最安値のバス会社】
本当はバスターミナルと価格の比較をしたかったところだが体調優先で最安を信じることにした。
だが、5ヶ月前は4,200円だっと上記のサイトでは書かれていたが2023年10月現在だと16,000ドラム(6,010円)だった。
たった5ヶ月で1.5倍もの値上げ・・・(;´∀`)
また、彼の時は3日後まで埋まっていたと言うことだったが我々の時は翌日でも買うことができた。
ただし、我々の場合は明後日(16日)以降に国境を超えないとビザの関係でオーバーステイになってしまう。
出発時間を確認すると昼の12時とのこと。
これではイランの国境には当日中に着いてしまうだろうからやはり2日後に出発しないとダメだった。
支払いは現金のみと言うことで近くのロシアモールにATMを探しに行ってから購入した。
エレバンからテヘラン行きのバスチケット。

- 運行会社:رویال سفر(ローヤルサファル)
- 出発時間:12:00
- 到着時刻:12:00
- バスの時間:24時間
- シート配列:2−1
- 料金:16,000ドラム(6,010円)
ペルシャ語なのでまじでわからん。
日付がペルシャ歴なので最早日付すらわからない。
何度も念押しで明後日出発か確認した。
出発地点は近くの共和国広場。
この辺のようだ。近くにはマリオットホテルがあるらしい。
30分前の11:30に来るように言われた。
テヘランの到着ターミナルはここ。
北部にあるBeyhaghi Bus Terminalとのことだった。
が、実際に乗ったところ到着したのは別の場所でした(;´∀`)
空港近くの西ターミナルに到着。
どちらに到着するかは購入時に念入りに確認した方が楽かと。
これでチケットは手に入った。
多少高かったが2023年の夏を境に大幅に値上げしているとトルコで聞いた。
おそらくそう言うことなんだろう。
タイミングが悪いね、ほんと。
これで今日のメインミッションは完了。
宿にゆっくりと戻る。

エレバンの中心地はヨーロッパの美しい街並みとロシアを感じる無骨な建物が入り混じっている。

街は美しく中央アジアとのギャップに驚く。
ウズベキスタン人もオシャレだと思っていたが、アルメニアの人はもっとオシャレだ。
そしてムスリムからカトリックになったことで街には再び十字架と教会を見かけるようになった。

中央アジアからだとほんとギャップが大きくて何もかもが新鮮だった。
帰りは地下鉄で帰ることにした。
乗り方がわからないがまぁなんとかなるだろう。
地下鉄の改札口までやってきた。

チケットの券売機は見当たらない。
隅に小さく券売所のようなものが見えた。

値段を確認しようと思ったら窓口にわかりやすく100ドラム(38円)の文字が見えた。
こりゃ一律100ドラムだな。
200ドラムを渡すとコイン(トークン)を2枚渡してくれたので間違いなさそうだ。

改札で先ほどのトークンを入れて入場する。
ロシア味のある長いエスカレーターを下るとホームに辿り着いた。

どっちの列車に乗っていいかわからないので近くにいたノリノリのお兄さんに話しかけてみた。
が、どうも伝わっておらず困惑している感じ。
あれ、英語つたわらんか?
と、思っていたら別のお姉さんが助けに入ってくれた。
セントラルステーション(中央駅)に行きたいんだけど?
ならこっちよ。1駅よ。
と言うわけでやってきた列車に乗り込む。

首都を走る列車だと言うのに2両編成だった。
どうやらバスが一般的な移動手段のようだ。
んで次の駅で降りて気づく。
Republic Square(共和国広場駅)
違う駅やんw
と言うことで反対側のホームの列車に2駅乗って中央駅(Sasuntsi David)へ。
なぜ反対に行ってしまったのか?
我々は行き先を「セントラルステーション」と伝えた。
地下鉄の駅名(Sasuntsi David)がわからなかったから、上記のような表現をした。
この地下鉄駅(Sasuntsi David)は国際列車が停まるエレバン駅と繋がっている。
だから中央駅と言えば伝わると思ったのだけどね(;´∀`)
セントラルを(市内)中央と捉えられてしまったのか、ステーションをスクエア(広場)と伝わってしまったのか・・・
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夕食
17時すぎに宿に戻ってきた。
少し休憩して19時ごろに昨日と同じレストランへ向かおうとしたらホストに声をかけられた。
夕食を食べに行くと伝えたら駅前にいいレストランがあると教えてくれた。
偶然だがそこは我々が行こうとしていたレストランだった。

KARAS
どうやら有名なチェーン店のようだ。
気軽にアルメニアの料理が食べられるので旅人にはありがたい限りだ。

頼んだのはドルマと呼ばれるアルメニアの郷土料理にチキンスープにシャワルマ。
シャワルマはいわゆるラップサンドだ。中身はドネルケバブに近い。
チキンスープは肉が柔らかく、ディルが効いていて美味しかった。
そしてドルマは肉と米をグレープの葉っぱで包んだものをヨーグルトでいただく料理。
フィリピン留学中に出会ったロシア人のブラッドが教えてくれた料理でもある。
Azuがメニューをみて思い出したのだが、相変わらず食べ物に関してはすごい記憶力であると感心。
葡萄の葉っぱということでクセがあるのかと思ったがそんなことはなかった。
この辺はワインの産地なので葡萄の葉っぱが捨てるほどにあったんだろう。
一説によるとこの料理が世界に広がっていく中でロールキャベツになったんだとか。
そして肉にヨーグルトがとても合う。
日本では馴染みのない組み合わせだが意外なほどに合うのだ。
ぜひ日本でもヨーグルトソースを提供しているお店を見かけたら試してもらいたい。
- ドルマ:1,750ドラム(658円)
- シャワルマ:1,400ドラム(526円)
- チキンスープ:1,050ドラム(395円)
合計で4,200ドラム(1,578円)なり。
中央アジアと比べるとちょっと高いね(;´∀`)
食後は少しだけ周辺を散歩して宿へ戻った。

我々が中央駅と呼んでいたエレバン駅。
日本で例えたら東京駅だが、少し薄暗い感じが最高にロシア味を感じさせてくれた。
しかし駅前には大きなビルなどは無く実に寂しい通りでもある。
我々の宿はここから徒歩10分ほどだが貧しい人たちが住んでいるエリアでもありそうだ。

部屋の窓からはトタン屋根や今にも倒壊しそうな建物が見える。
東京駅の徒歩10分圏内にこんな住宅地があったらと思うとそのヤバさが伝わるだろう。
アルメニアという国もなかなか大変そうだ(;´∀`)
昼間に行った共和国広場の周辺は活気があるんですけどね。。。
宿に戻ったら昨日の分のブログを書いて就寝。
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明日は再び街へ。
それでは!