【世界一周194日目】2023.10.15 アルメニア エレバン
気温：11度〜23度
歩数：11,520歩
今日の予定
- エレバン観光
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目覚め
今日も8時ごろにゆっくり目を覚ます。
体調は・・・良くは無いが、そこまで悪いわけでも無い。
ちょっと街歩きするくらいならいけそうだ。
部屋で少しゆっくりしてから9時ごろに朝食を食べに2階のリビングへ。
と、思ったらソファで誰かが寝ている。
一応ホストにリビングを使っていいか聞いてみたら、ホストがソファで寝ている誰かを起こしてくれた。
その誰かはホストのママだった。
なぜソファで寝ていたかはわからないが席を譲ってもらい紅茶を入れて朝食。
昨日は無料でたくさんのフルーツなどがもらえて驚いたが今日は無かった。
恐らく昨日は誰かが朝食をオーダーしたものの全然食べなかったから残りをくれたとかだろうか。
食後は街へ繰り出した。
エレバン街歩き
今日は地下鉄で市内の中心地まで行くことにした。
エレバン駅。
日本で言ったら東京駅。
相変わらず駅前は何も無い。
ファミレスや薬局などがあるだけでモールや近代的なビルなどは皆無だ。
駅前では路上で野菜を売っているおじさんたちが多くいる。
彼らを横目に地下鉄のホームへ向かう。
あっさりとしたホーム。
無料のWIFIスポットと電源はあったので無駄に充電してみた。
ちなみにWIFIは見つからなかった。
３駅分電車に乗って「Yeritasardakan駅」にやってきた。
ちょっとだけオシャレ風な駅の外観。
出たところに自販機があったので何気なく値段をチェックしたらコーヒーが100ドラム（38円）だった。
ちょうど気持ちの良さそうな公園を抜けるので38円ならばコーヒーでも飲みながら行くことにした。
地味にこの旅始まって初の自販機コーヒーである。
Azuはブラックなんちゃらティーを選んだ。
気持ちの良い気温に、緑豊かな公園を2人でゆっくり歩く。
片手にはコーヒー（と紅茶）。
良いシチュエーション。
コーヒーを口に含む。
うん、マズイ。
Azuも紅茶を口に含む。
・・・マズイ。
コーヒーは無駄に甘いのと何か雑味を感じるし、紅茶に至っては桃ジュースか？ってくらい甘いだけの味。どうなってんだこれ？
少しだけ飲んでサヨウナラ。
気を取り直して公園を抜けて歩く。
街並みは綺麗だし、道路もよく整備されていた。流石は首都といったところか。
でも欧州のような美しさもあるし、ロシアのような無骨さも持っていて不思議な街並み。
少し歩くとお目当ての階段状の建造物が見えてきた。
恐らくエレバンで最も象徴的なスポットでは無いだろうか。
一昨日エレバン到着時にバスから見かけて来てみたいと思っていた。
Cascade Complexと呼ばれるアートの展示エリアだそう。
建物の外観も美しいが内部にも様々なアート作品が展示されていた。
このような様々なオブジェが展示されている。
周りは緑も豊かで花も植えられていたりと平和そのもの。
階段の途中途中にも様々なアートがあった。
階段の途中にはどう見ても水が流れるような作りのものが多数設置されていたが、到着時には止まっていた。
が、12時5分前になると水が流れ始めた。
もしかすると毎時0分前後に流れるのかもしれない。
てっぺんまで登ったが更に先に展望台のようなものが見えたので登ってみた。
どうやらソ連に加盟してから50年を記念したオブジェのようだ。
ここからはエレバンの街を一望できる。
本当は奥にアララト山が見えるようだがこの日はガスってて見えなかった。
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例の儀式
ここで例の儀式をすることにした。
めっちゃ眩しいけど塗り塗り。
18カ国目アルメニアを塗り潰しました！
mosariの職場の後輩たちが作ってくれた世界白地図Tシャツ。
詳しくはこちら。
再び街歩き
ちなみにここまで登ってくるのに600段弱あるようでAzuはだいぶお疲れモード。
帰りは建物内部のエスカレーターを半分利用した。
もちろん行きもエスカレーターが使えるので足腰が弱い人も安心。
この後は南にある共和国広場へ向かう。
途中でエレバン歌劇場があった。
前はちょっとした広場になっていて子供たちが元気に遊んでいた。
そのまま南下するとTashir Streetがある。
ここはブランドの路面店などが軒を連ねており、銀座のような位置付けだろうか。めちゃんこ立派なホテルなんかもあった。
マリオットの最高ブランドの一つであるラグジュアリーコレクションのホテルも見かけた。
コロナ前にベネチアの名門グリッティパレスに泊まったのもいい思い出だ。
確か今はラグジュアリーコレクションから外れてしまったような記憶がある。
・・・
・・
・
30分ほど歩いて共和国広場へ到着した。
とても広い広場で、周囲を美しい建造物が取り囲んでいた。
溶岩を含む素材で作られており薄いピンクの色合いのブロックが印象的。
広場と言っても中心部はラウンドアバウトになっており車のためのスペースになっているようだ。
式典の時とかは封鎖してすごいことになるんだろうけど。
政府の建物や博物館など。
凱旋門のような建物も。
そしてその中にマリオットホテルもあった。
どんだけいい立地にホテル持ってるねん。
ちなみに明日のイラン行きのバスはこのマリオットホテルの近くから出発するそうなのでその下見も兼ねてここに来たのだ。
美しい広場を見たらボチボチ昼を食べつつ宿に戻ることにした。
近くの「Republic Square駅」へ向かう。
徒歩5分かからないくらい。
途中でアルメニアの国旗を纏ったおじさんがいた。
駅の入り口の近くのハンバーガー屋さんで昼食。
Azuいわくエレバンの若者なら誰もが知ってる有名なお店なんだとか？
頼んだのはmosariはメキシカーノ、Azuは店主おすすめのバーガー。
味は少しピリ辛で普通に美味しかった。
どちらも900ドラム（339円）。
その後は地下鉄に乗って宿の最寄り駅へ。
おやつのドーナツや夕食の材料を買っている途中でmosariの電池切れ(；´∀｀)ツカレター
途中まで買った荷物を持って先に宿に戻った。
Azuは最後にもう1件スーパーに寄ってお米を買って来てくれた。
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イランの宿予約方法
宿に戻った後はmosariは少し休憩で昼寝。
Azuはインスタの更新やイランについて調べていたみたい。
2時間ほどで目を覚ましてテヘランの宿を予約した。
イランは絶賛経済制裁中なので様々な制約がある。
海外で発行されたクレジットカードが使えなかったり、Webサービスが利用できない。
ホテル関係で言うとブッキングドットコムもエクスペディアもアゴダもNGだ。
クレジットカードが使えないということはATMによるキャッシングもできないということ。
多めにドルまたはユーロを持っていかなければならない。
イランの宿予約は実に面倒なのである。
そんなイランのホテル予約方法は大きく4つ
- Googleマップで宿を探してホテルに直接連絡を取る
- Trip.comを使う
- HostelWorldを使う
- 1stquestを使う
1つ目は実にアナログ的な方法だがGoogleマップで宿を見つけて電話番号またはWebサイト経由で連絡を試みるというもの。
値段交渉ができるというメリットがあるが、令和の時代では面倒臭さが上回る人の方が大半だろう。
そもそも返事がいつ来るかわからないというデメリットもある。そしてクレカは絶対に使えないので現地で現金払いになるという点もデメリットだろう。
2つ目はTrip.comを利用する方法。
これは中国資本だからか利用することができるし、事前にクレカで決済もできる。しかも日本語対応だ。
宿代を事前に支払えるということは現地に持っていくドル（もしくはユーロ）を減らすことができる。
の、だが調べてみたところヒットする宿がそもそも少ない＆値段が公式サイトなどで予約するのに比べて高そうだった。
便利ではあるが世界一周中に利用するのはちょっともったいなさそうだった。
3つ目はHostel Worldを利用する方法。
Trip.comよりも多くの宿がヒットするす値段も高いようには見えなかった。
こちらも日本語対応している。
もし予約する場合は料金の20％前後を事前にクレカ決済、残りを現地払いというちょっとだけ面倒な支払い方法になる。
決済方法が許せばこちらの方がおすすめ。
なのだが、我々が予約しようとした時は「現在イランの宿は予約できません、直接宿に連絡してください」と言ったエラーが表示されていた。
Googleマップで闇雲に探すよりはこちらのサイトを使って探す方が効率的だろう。
4つ目は1stquestを利用する方法
これはイランに特化した宿泊予約サイトのようで検索にも多くの宿がヒットするし、事前決済もできる、
値段もまともでクレカ決済にも対応しているという素晴らしいサイト。
と、思いきや実際に予約してみて落とし穴もあった。
それは事前に決済はするものの、実際に予約が確定するかどうかは在庫を確認した上で決定すると言うもの。
つまり先にお金は払うが、もし空いてなかったらごめんね。その場合は全額返金するか、いくつかのオプションを提示するからその中から選んでね、というものだった。
きちんと返金されれば問題無いのだが、海外のサイトでの返金はいつ返ってくるかわからないものだ。
場合によっては半年後なんてケースもあるかもしれない。
できればキャンセルされないようにあの手この手の代案を出してくるのでは無いだろうか。
時間があればいいが、即確約では無いという点は要注意だ。
実際我々は1stquestを使ってリクエストを投げた。
2日以内に予約ができるか連絡するよというメールを受け取ったが、実際は30分もしないうちに予約確定の連絡が来た。
とりあえず返金の手間などはかからなさそうで一安心。しかも事前にクレカ払いできたので手持ちのドルを節約できた。
まじで幾ら必要なのか検討もつかないのでドルが不足しないか心配していたのでこれはうれしかった。
ちなみにウズベキスタンでドルを調達したのだが、外国人は1人１銀行につき100ドルしか両替できないという謎のシステムによってめちゃめちゃ大変だった(；´∀｀)
良い子は日本にいる時に持っておこう。
と、言いつつも世界一周中に多額のドルをずっと持ち歩くのは心配なので難しい問題でもある・・・
とりあえずテヘランの2日分の宿を予約した。
後はテヘラン到着時にまた予約しようと思う。
次の街にどのような交通手段があるかわからないので事前に予約するのが難しいのだ(；´∀｀)
バスがあるはずだが日中に到着するのか夜行バスなのかで宿泊日が変わるからね。。。
夕食
ホストがキッチンを使わせてくれると言うことだったので今日は自炊。
Azu得意のリゾットとトマトときゅうりとチーズのサラダ、桃。
今日も美味しかった。
外食は楽でいいけど、自炊は野菜が摂れるからやはりありがたい。
食後はついに明日になったイラン入りに備えてVPNだったり配車アプリを調べたりして備えた。
が、結局行ってみないとよくわからない、という結論になった。
行ってから現地の人に聞きながら体制を整えることになった。
どうなるかなイラン。
ってかアルメニアもう少し長く取れるとよかったなぁ。
地方都市に行ったら絶対楽しい気がする。来る時に見た荒々しい山々を巡りたかったな。
時間が足りない(；´∀｀)
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日は24時間のバス移動。
地獄かな？
それでは！
