【世界一周123日目】2023.08.05 モンテネグロ コトル
1ユーロ=156.31円
今日の予定
- コトル城壁ハイキング
- バールの街へ移動
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コトルの宿
コトルには1泊しかしないのでコトルで滞在していた宿の紹介です。だって高いんだもん
- 施設名:Guesthouse Lovćen
- 住所:Put prvoboraca 184 Škaljari, 85330 コトル, モンテネグロ
- チェックイン時間: 14:00
- チェックアウト時間: 10:00
- 部屋タイプ:ツインルーム
- エアコン:有り
- 1泊:58ユーロ(9,124円)
今回は安いところを探しても1泊で9,000円を超えてしまいました。
さすが有名観光地のコトルですね・・・
オフシーズンだと1人2,000円程度でホステルに泊まっている人もいたのでオンシーズンってのはヤバいですね・・・
これまでの宿と比べると2倍以上しますが立地は旧市街に近く、バス停にも近かったので利便性は高かったです。
しかも朝食付き!!
ハム系やチーズ類などが複数種類置いてありました。
それとパン、シリアル、飲むヨーグルト、目玉焼きとスクランブルエッグといった感じのラインナップ。
トースターがあったのでパンの間にハムとチーズを乗せてプレスして焼きましたがめっちゃ美味かったです。
2個作ったらかなりお腹いっぱいで腹持ちもよかったです。
この後にシリアルWith牛乳を食べたら想像以上に美味しくなかったですw
ケロッグのコーンフレークだと思って食べると甘味が0なのできつかったですw
わざわざお金払って頼む必要はないと思いますが、プラン内に含まれてるものしかなかったので今回はいただきました。
ホテルの外観や共有部分は撮り忘れました・・・
エレベーターはありませんでした。
部屋回り
部屋はシンプルにシングルベッドが2個置いてあるような作り。
エアコンあり、窓あり。
テレビや小さな冷蔵庫もあり。
クローゼットの中にはハンガーが6個くらいあったので洗濯物を干すのに便利でした。
部屋にテーブルが無いので作業や食事を取るには向いてません。
リネン類や清潔でよかったです。
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水回り
なぜかシャワールームの仕切りが無いので壁側にシャワーを向けて浴びないとトイレがびしょびしょになりますw
ユニットは清潔でしたが、髪の毛が詰まりやすかったです。
終わった後に回収すれば大丈夫でした。
湯量や水圧は問題ありませんでした。
ボスニア・ヘルツェゴビナではボイラーでお湯を溜めないといけないシステムでしたがモンテネグロでは使いたい放題っぽいです。
なお、この水道は飲めました。
立地が良くて清潔でした。
もう少し安い宿があれば正直そちらがよかったですが、滞在自体はさすがに快適でした。
が!が!
我が部屋は角部屋だったのですがWIFIがほぼ繋がりませんでした。
廊下に出て少し進むと繋がったので、角部屋は要注意・・・!
朝起きて絶望
今日は山の上に伸びる城壁に向かってハイキング予定。
宿が10時にチェックアウトの関係で早起きして朝食前に行ってしまおう作戦。
5時に起きます。
が!
が!
どん曇り・・・
天気予報を見ても1日中ずっと雨。。。
まだ雨は降っていないから今ならまだ行けるかも・・・?
途中で振られるかもだけど・・・
山だから危ないかな・・・
とりあえず行ってみようと思った矢先、
雨が降り出してしまった。
結構強い。
天気予報を再度チェック。
7時から激しい雷雨。
うん、むりっ!!
1日中雨っぽいのでもう諦め。
Azuはすごく楽しみにしてただけにすごくショックを受けていた。
8時まで二度寝して朝食を食べます。
そう、この宿は前述のとおり朝食付き・・・!!
美味かったぁ。
もうずっと雨降ってるので仕方なしに10時にチェックアウトしたらそのままバス停に向かいました。
どうせ雨だし・・・
それなりの雨の中、傘をさしながらバスターミナルへ向かいました。
次なる街はアドリア海沿いのBAR(バール)と言う街。
昨日手に入れた情報では10:40発があるのでそれに乗ることに。
バス停に着いたらチケットを買わなくてはいけないのですが、結構な列ができていました。
Azuは傘を畳んだりスーツケースカバーを取ったり荷物番、mosariがチケットを買う係で役割分担。
思ったより列の進みが遅く、もうすぐ出発の10分前になろうというギリギリなタイミングでmosariの番に。
もう10分前だけど10:40に乗れるのかな?と若干焦りながらオーダーしようとしたその時、
今日バール行きを2人分・・・
すまん、この子達のために少しだけ時間をくれ!
謎のおっさんが割り込んできました。
よく見るとターミナルの制服を着ていた。
どうやらもうすぐドブロブニク行きのバスが出発するが、オンラインで予約した子達がバスターミナルの利用料を払ったチケットを持っていなかったぽいです。
バルカン半島に入ってからバスターミナルを使うときに利用料を取られるようになりました。
これは有人カウンターで買うと最初から含まれているのですが、オンラインで買った場合は別途窓口で利用料だけ払う必要があったりします。
が、それを知らずにギリギリに到着したオンラインチケット組に優先して施設利用料を払わせて欲しいと言う感じでした。
外国のスタッフとしてはずいぶんと良心的だと思いました。
普通なら
チケットを持っていないならターミナルの中に入れることはできない、この列に並ぶんだな(その間にバスは行っちゃうけどな)。
みたいな感じなのに。
んで割り込まれくりながらも利用料だけなのでそこまで時間がかからず再びmosariのターンに。
あなたはバール行きだったわよね。9ユーロよ。
はい、二人分・・・
無事にチケットゲット。
Azuと合流してバスに乗り込みます。
バルカン半島ではさらに荷物を持っていると荷物預け利用料がかかります・・・
値段が運転手に聞くまでわからない鬼のシステムですが、今回は一つにつき1ユーロでした。
2ユーロのお支払い。
時間がなかったので到着したときに撮った写真ですが、こんな感じのバスでまさかのWIFI付き。
バスは時刻通りに出発。
今回は2時間のバス旅です。
10:40コトル発ー12:50バール着
- バス代(利用料込み):1人8ユーロ(1,251円)
- 荷物台:1個1ユーロ(157円)
バスが走り出すとチケットの検札がありました。
ターミナルの入り口でチケットを見せてるし、バスに乗るときも見せてるけど、また車内で検札があるのか。
チケットを見せます。
あれ、君たちは別?他にチケット持ってる?
いや、2人一緒です。他のチケットはありません。
むむ、そうか、まぁいいよ。
不穏な空気が流れました。
え?2人分で買ったよな?
チケットを見直すと1人っぽいような表記がありました。
え、もしかして間違えて1人分で買っちゃったのかこれ。
もしそうなら全然払うんだが、と思って財布を取り出したが、なんか見逃してくれた。
当然2人分でオーダーしているが、時間がギリギリだったことでもらったチケットが2人分かは受け取ったときに確認していなかった。
オーダー時に割り込みがあったものよくなかった。
今回は問題にならなかったが、少なく払っているのだったら今後は気をつけないとな。
やはりバスや電車には十分な時間を持って到着するのが一番の予防策かもしれない。
ちょっと後味の悪い乗車になってしまった。(;´∀`)すんません
気を取り直してバスはアドリア海沿岸を走ります。
しかもプトヴァやスヴェティ・ ステファンといった高級リゾート地も通りますからね。
さぁみなさん!
これが!
アドリア海ですよ!!
・・・
・・
・
これが有名なプドヴァです、きれいですねー。
これがかのスヴェティ・ ステファンですが、すごいですねー。
すばらしいしゃそうをたのしみながらばすはすすみます。
みてもかなしくなるのでぼくたちはねてました。
気がついたらバールに着きました。
WIFIがついてる素敵なバスでした。
半分くらい過ぎた頃から繋がらなくなったけど。
1時間遅れの13:50にバスターミナルに到着。
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バールの宿へ
バールという街はサラエボの宿で出会ったマレーシア人の女の子が教えてくれた。
宿もその子が教えてくれたホステルにした。
バールも海沿いの街なので宿泊費はそこそこだが、このホステルだけは異様に安かった。
まぁ安いということは理由があるわけだが。
雨は止んでいたので助かった。
ホステル目指して歩いて行きます。
ターミナルからは1km弱離れていた。
市街地とは反対側に進んでいくので完全など田舎の道を歩いて行きます。
途中に鉄道の駅があった。
線路と貨物車両に電線に荒々しい山々。そそるね。
15分ほど歩いて辿り着いたが中々インパクトのある施設だった。
まずテントが張れるサイトがあったり、トレーラーハウスやキャンピングカーが止まっていたりと、ネイチャー感あふれる施設だったし、ゲストも個性的な人が多い気がするw
The旅人みたいな感じで、男性は髭ボーボーで長髪、女性は水着ですか?みたいな露出の高い方など。
しかも我々の部屋は本棟から200mほど離れた別館にあり、キッチンなどの共用部が本館に行かないと無いなど、なかなか移動だけでもめんどい感じがした。
部屋は3段ベッド✖️3個の9人部屋・・・!
そしてシーツを受け取って自分でシーツを敷くのだが、マットレスの汚さは中々衝撃的だった。
まぁシーツ自体はシミなどは無いが、なかなかである。
流石にえぐいので写真はやめておきます。
そしてトイレで便座に座ったときに見える景色がこちら。
最早ドアが意味を成していない。
便座に座った日には見られたい放題である。
当然鍵もかからない。
この施設は基本的にどこも鍵がない。
この辺からどんな宿か察してください。
これまでと明らかに異なる雰囲気の施設に若干戸惑いながらも、まずは食糧を調達しに再びバスターミナルまで15分ほどかけて戻る。
隣接するスーパー自体はこじんまりとしていたが、明日が日曜日なので店が空いてない可能性があると思い、2日分の食材と水を買って帰った。
スタッフに聞くと水道水は飲める人は飲めるけど、場合によっては沸かした方がいい、ということだった。ちょっと不安だったので今回は飲用水は買うことにした。
2日分かつ2人分ということで6Lの水だ(;´∀`)
帰り道に羊の大群が目に入ったw
バスターミナルの横に大量の羊が。
来る時はいなかったのにいつの間に・・・
驚いてると写真の左に写っている男の子が話しかけてきた。
やぁチャイニーズ?
いや、僕たちは日本人だよ、日本って知ってる。
知ってるよ。君たちは韓国人は好き?中国人は?
どっちでも無いかな。君は?
中国人は嫌いだ。
彼の名前はダリアン。
マケドニアからお母さんとお父さんと一緒に旅行に来ているそうだ。
彼の両親は英語が喋れないが、ダリアンは学校で教えてもらって喋れるそうだ。
小学生のようだが僕らと同じくらいの英語力を持っていた。
すごいぞダリアン。(というか僕らが小学生レベル)
っていうかその年で中国人が嫌いって何があったんだい?w
宿に戻って夕食を作ろうとキッチンに立つと、ゲストの女の子から衝撃の一言が・・・
コンロは壊れてて使えないわよ。
えぇええええ(;´∀`)
コンロが使えるものと思って肉やらラーメンやら買ってきてしまった。
まじかよ・・どんだけヤベェ宿に来ちまったんだ・・・
軽く絶望しているとスタッフの人がやってきたので本当に使えないのか聞いてみたところ、今日中に直してくれるそうだ。
ってことは食材は無駄にはならなくてよかった・・・
夕食とオランダ人カップル
とりあえず電子レンジとケトルが使えたので夕食としてラーメンを食べた。
カップ麺では無くインスタントなので本当は煮込みたかったがお湯を入れて皿で蓋をして麺をほぐした。ちょっと固かったので電子レンジで2分ほど温めたらなんとか食えるレベルにはなった。
味は普通に美味しい。
ラーメンは偉大だ。
ミックスベジタブル的なものが安かったので野菜たっぷりラーメン。
夕食を食べている間、タイミングが一緒だったカップルとお話しさせていただいた。
ジャップとマールだ。
彼らはオランダからの旅行者で、車で旅をしているそうだ。
オランダからここまで1ヶ月かけて車を走らせてきたが、故障してしまいここで修理を待っているんだとか。今日の夜に修理が終わる予定なので、終わり次第ここを発つという。
我々が小学校の同級生だというとえらく驚いていたw
ヨーロッパは地続きなので車でも旅行ができるのは大きいよな。
我々も国際免許証は持っているのでレンタカーを借りることはできるかまだ手を出していない。
車中泊できると安上がりになるのかもしれないが、それなりに体力を使いそうでもある。。。
あとバールでのおすすめハイキングスポットを教えてもらったので明日はハイキングすることにした。
Googleは便利だけど実際に滞在している人やホストに聞いた方がいい情報が手に入るのかも。
・・・
・・
・
1時間ちょっと話していたのかな?
先に彼らが戻り、我々が後から別館に戻るのに帰っていると、外で2人がコーヒーを飲んでくつろいでいた。
素敵なトレーラーの前で・・・!
車で旅しているといっていたがまさかトレーラーを牽引していたとは!
mosariもトレーラーが欲しくてたまらないのでめっちゃ興奮。
中を見せてくれた。
小型サイズだったがベッドとキッチンがあって寝るには十分すぎるスペースだった。
キャンピングカーは大きいから運転が大変だけど、トレーラーは小さいから楽だよ。
そう言っていた。
日本の交通事情からするとキャンピングカーもトレーラー牽引どちらも大変そうだが、ジャップ的にはトレーラーの方が楽だそうだ。
なるほどね。
ありがとうジャップとマール。気をつけて運転してね!
当初はインパクトが強かったこの宿も、ジャップとマールの2人とお話しさせていただいたことで、
あ、そうか。ここの宿はゲスト同士で交流を深めて楽しくなるタイプの宿なんだな。
そう思った。
この宿で快適に暮らしていけるだけの個性的な人たちに刺激をもらいながら楽しく過ごせるならいい宿になるってことだ。
明日から楽しくなりそうな予感。
日が落ちた田舎道でそんなことを思った。
バールは海沿いの街だけど山に囲まれていて雰囲気はとても好きだ。
きっかけさえあればすごい好きになる気がしてならない。
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azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日はハイキング!
なんだけどまさかの・・・
それでは!