【世界一周456日目】2024.7.28 日本 〜 デンマーク コペンハーゲン
気温：14度〜22度
1クローネ＝22.38円
今日の予定
- 日本から再びデンマークの首都コペンハーゲンへ
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再出発の朝
2週間ちょっとAzuの実家にお世話なっていたが今日で最後だ。
美味しくて健康的な食事や送迎など何から何まで色々とありがとうございました！
目覚めたのは5時半。
羽田空港から11時45分のフライトでデンマークへ向かう。
3時間前に空港到着となると8時45分。
余裕を持って7時過ぎに家を出る予定だ。
軽くヨーグルトを食べて準備。
最後の最後まで持ち物に悩んだ。
これまでの経験から必要な物やあったら便利な物なんかはわかっているが、今回は荷物を大幅に減らしたいので勇気を持って厳選した。
例えば3日分の着替えを2日分だけにしたり、折りたたみ傘や、後半戦から導入したメスティンなどあったら便利なものも幾つか置いていくことにした。
旅の仕方を変えるにあたって荷物も大幅に軽量化。
いざ家を出ようとしたらmosariの母から電話。
朝早いから見送りは無しと聞いていたのだが、やっぱり会いに来てくれたらしい。
荷物を持って駐車場に向かうとmosari母が待っていた。
フィンランド旅行の疲れもすっかり癒えて元気そうだった。
軽く挨拶を済ませたらAzu母の車に乗り込んでmosari母とお別れ。
最寄り駅まで送っていただいて、Azu母ともお別れ。
今月頭に一緒にフィンランドを旅行してヘルシンキの空港で別れたが、今度は日本でお別れ。
なんだか不思議だ。
駅で切符を現金で購入。
Suicaは持ち歩きたくないのでね。
そろそろ券売機でも普通にクレカ払いできてもいいんですよ？JRさん。
日曜日の朝なのでさほど混雑もせずに1時間ほどで羽田空港に到着。
ぶっちゃけこの時点ではせっかく海外に出発するというのになんのワクワク感も無かった。
なんか「あぁ、また出発するんだな」くらいのあっさりした感じ。
夏休みなのか多くの人で空港は賑わっていたが、その浮かれた空気感の中に溶け込めていない。
慣れってほんと嫌(；´∀｀)
まさかの搭乗拒否
知らなかったんですよ。
ルール違反だったなんて。
空港に到着したらまずはチェックインだ。
普通ならオンラインチェックインを済ませているのだが、昨晩試してみたらエラーが起きてしまいチェックインできていないのだ。
旅の後半戦もオンラインチェックイン出来ない事が多かった。
ANAのマイルを使ったスターアライアンス世界一周特典航空券で旅程が複雑すぎるゆえだろう。
でもそれで大きな問題になる事は無く、空港のカウンターで搭乗券をもらう事ができていた。
そんな経験があったもんだからさほど不思議に思わず、
ANAのマイルを使った特典航空券はシンプルな往復だろうが他社便だとオンラインチェックイン出来ないんだな。まぁ空港でやればいいか。
くらいの感想しか持たなかった。
空港ではセルフチェックイン端末でまずはトライ。
が、やっぱりエラー。
まぁ、これも旅の後半戦ではよくあった。
大人しくスカンジナビア航空のチェックイン専用のカウンターに並ぶ。
後10分ほどで3時間前になるのでカウンターが空くはずだ。
あ、せっかくだから写真撮ろうよ。
Azuが閃いた。
そんな訳で写真撮影。
・・・
・・
・
あれ？いつもと違いますね。
気が付きましたか？
キャリーケースでは無くバックパックになってる事に！！
そう、ついに我々もバックパッカーデビューです。
これまでのキャリーケースが60Lだったのに対してバックパックは35Lになので荷物を大幅に減らさないといけなかったんですね。
16ヶ月前に出発した時↑
いやぁほんと色々と荷物を削ったので不安しかありません。
重量はバックパックが9kg、サブバックが6kgくらい。
削ったわりに重い気がする？
キャリーケースの時は14kgくらいだった。（サブバックはたぶん同じ重さ）
諸事情により仕方ないとはいえ慣れないバックパックはかなりキツい。
重いし前後で挟んでるから窮屈・・・
今の所バックパックのメリットは駅で階段を使ってスムーズに移動できるくらいかな。
しかし旅人のほぼ全員がバックパックである事を考えるともっとすごいメリットがあるはず。
今のところ全く見つかっていないが早く見つかるといいな。
ちなみにAzuはモンベルのチャチャパック、mosariはグレゴリーのスタウトという種類の35Lを購入。
実際に背負ってみてしっくりしたものをチョイスしてます。
んで写真を撮ったら再びカウンターに戻って並ぶ。
カウンターは2列しか無いのに片方のカウンターでは3人家族がスーツケースを開けて荷物整理し始めた。
恐らく重さが引っかかってしまったのだろう。
3個のスーツケースの中身を入れ替えたりしていて全く進まない。
その点我々の荷物は軽いので余裕だ。
もう片方のカウンターで何人かの乗客がチェックインを済ませて我々の番に。
パスポートを渡して、初めてバックパックを預ける。
無事に綺麗に戻って来てくれよー？
カタカタカタカタ
・・・
・・
・
なんか長いな。
すると指で何かを数える仕草が見えた。
多分だけど、
8、9、10
と3個の数字を数えていた。
それでピンと来た。
今日が7月末なのでほぼ8月。
これから向かうデンマークはシェンゲン協定国なので180日の間に90日（3ヶ月）しか滞在できないというルールがある。
つまり8月、9月と数えて10月までしか居られない。（しかも我々はこの前に2週間ほどフィンランドとエストニア、デンマークにいたので実際はもう少し短い）
それに対して我々のフライトの帰国日は11月なのである。
なのでフルでデンマークにいるとオーバーステイ（不法滞在）になってしまうのだ。
もちろんこれはわかっているのでデンマークとノルウェーに向かった後はシェンゲン協定国では無いイギリスに向かう。
その後はスペインでカミーノ巡礼をするので再びシェンゲン国に戻るものの、90日は超えないようにする。
もしかしてシェンゲン的な意味で問題出てます？
こちらから聞いてみた。
はい、そうなんです・・・お客様はビザをお持ちですか？
やっぱりか。
当然持ってない。
我々今日はデンマークに向かうんですけど、10日ほどでノルウェーから非シェンゲンのイギリスに向かうので90日は越えないようにします。
なるほど・・・ちょっとお待ちいただけますか。
色々とパソコンを叩いていたが、埒が明かないのか外国人の上司と思われる方がやって来た。
あなた達のフライトは90日を越えているのでビザが無いと搭乗できないわ。
再び同じ事情を説明する。
が、上司の回答は、
90日を越えてしまっていて、あなた達が非シェンゲン国に出るという事がわからないのでダメなのよ。
ということだった。
10日後くらいにイギリスに飛ぶフライトは持ってます。
そういってイギリスへ向かうフライトのeチケットを見せる。
よ、予約しておいてよかった(；´∀｀)
ちなみに予約したのは昨日だ。
しかも偶然にも同じスカンジナビア航空だ。
これなら文句あるまい。
帰りのチケットは？イギリスからデンマークに戻るフライトも無いと90日滞在していないかがわからないわ。
まだそのチケットは持ってません。買わないと乗れませんか。もしくは帰りの便を今日から90日以内に変更すればいいですか？
そうよ。帰りの便を90日以内に変更できるなら間違いないわ。システム上、今の状態ではビザが無いとダメなのよ。
なるほど、これは困った。
困りまくった。
帰りの便は変更自体はできる。
特典航空券だから空きさえあれば。
ちなみに本国にも確認してくれたのだが今の状態だとビザが無ければ乗れないのは間違いないそうだ。
それを確実に回避するには帰りの便を変更しないといけない。
いったん考えさせてください。
そう言って一度カウンターを離れた。
うーん、困った。
シェンゲンのルールは知っていたけど、非シェンゲンに行くから90日以内に収めると言ってもそれを証明するチケットが必要とは知らなかった。
なんなら1年前もオーストリアから旅を始めたが、帰りのチケットは無い状態で乗せてくれていた。
帰りのチケットが無いのもシェンゲンをいつ出るか全く保証が無い。
今回は少なくともイギリスに出るチケットは持っていた。
でも今回は再びシェンゲンに戻って来てオーバーステイする可能性がある旅程だからダメだと言う。
・・・
・・
・
色々と確認していたらカウンターオープンから1時間ほど経ってしまっており、残り1時間以内でビザが不要な条件を満たさないとカウンターがクローズしてしまう。
カウンターが閉まったらアウトだ。
とりあえず特典航空券の帰りで変更できる便があるかどうか調べてみたら8月末に空きが見つかった。
でもこれで変更してデンマークに今日行けたとしてもそのまま8月に帰るわけにはいかない。
なんせメインのスペイン巡礼が全くできないことになるからだ。
なのでデンマーク到着後、再び11月に変更し直す必要がある。
だがこれが出来るかどうかわからなかった。
スカンジナビア航空の職員はシステム的にビザが必要となっていて、ビザが無いと発券できないと言っていた。
元々予約は90日を越えた日程で予約できたので大丈夫と思いたいが、再度変更し直す際にエラーで変更できなかったり、当日空港で揉める可能性が否定しきれない。
もし空港で問題が起きたらこのややこしい状態を全て英語でやらなければならない。
と、なると使わないけれどイギリスからデンマークに向かう捨てチケットをとる案の方が安心だろうか？
でもこれは買ったとしても実際には使わない。
カミーノ巡礼後なのでスペインから直接向かうことになるだろうから。
調べてみたらロンドンからコペンハーゲンに向かうフライトが4,000円ほどで見つかった。
2人で8,000円は痛いが飛べないよりは遥かにマシだ。
ただ上司の方は日付を変える方が確実だと去り際にも言っていた。
なので念のためイギリスからデンマークに戻るチケットを取れば大丈夫かを改めて確認することにした。
この確認はAzuにしてもらうことにした。
その間自分はANAに電話をかける。
もしチケットを新たに購入する案が断られた場合に備えてANAに電話して帰りの日程を早める案も並行で進める。
出発当日なのでWEB上で変更ができないので電話する必要があるのだ。
が、みなさんご存知の通り窓口はたいてい混んでいてすぐには繋がらない。
30分待ちは当たり前なのだ。
カウンタークローズまで残り40分になっていた。
40分以内に電話が繋がる保証は無いが、早めにかけておかないと手遅れになりかねない。
むしろ空港の混雑っぷりを見るに電話も混雑しててもおかしくない。
・・・これは40分じゃ繋がらないかも。
自動音声の無機質な声を聞きながら、
あー、今日乗れなかったらジョンにもエレンにも会えなくなっちゃうのか。
なんて最悪の状況を想像してしまっていた。
5分ほどしてAzuが小走りで戻って来た。
頼む。イギリスからデンマークに戻る（捨て）チケットで乗れなかったら日程変更の電話は間に合わない可能性がある。
Azuの返事は
・・・
・・
・
乗れるって！
うわー！！良かった！じゃあすぐに予約しようか。
いらない！今のまま乗れるって！
えぇ？どうゆうこと？
聞けば（捨てチケット）でいいかどうかスタッフ（上司では無い）と確認していたら隣のカウンターで受付してた男性が、
出国のチケットを持ってるならオーバーライド（上書き）して発券できますよ。
と、やりとりしていたスタッフに声をかけてくれたんだとか。
そんな訳でチェックインカウンターに再度並び直して、再び事情を説明してビザの警告を無視（オーバーライド）して発券してもらう事ができた。
な、長かったけど無事に搭乗券ゲットぉおお！！
喜んでると先ほど色々とやりとりをした上司が現れた。
搭乗券ゲットできたよ！
あら、日程変更出来たのね、良かったわ。
いや、日程変更せずに今のままで発券できました。あのカウンターのお兄さんがオーバーライドして大丈夫だと。
そんなまさか？！不思議ね、でも発券できたのなら良かったわ。
まぁ、発券できたから良いけど、やっぱりこう言うのって担当者によるんだなぁと改めて実感。
ダメ。できない。ルールだから。
そう言われても別のスタッフだとOKだったりする。
今回は本国に確認してもらった上で無理と言われていたので諦めかけていたが、こんな事もあるんだよなぁ。
あー疲れた。
まさか空港でこんなことがあるとは思ってなかったからね。
でも無事に乗れることになって本当に良かった。
シェンゲンに入る時はやはり出国チケットがあった方が良いね。
1年前は乗らせてもらったけど現地の入国審査でかなり厳しい質問攻めにあったし。
最終的には銀行に入っている金額を見せて納得してもらったのが懐かしい。
英語であれこれ聞かれて大変だったけど、フィリピン留学した後だったからなんとか乗り越えられた。
留学前だったら全然聞き取れなかったし、まともに回答も出来なかっただろうな。
搭乗券が手に入ったら保安検査を受けて出国審査。
と、いっても自動化ゲートなのでパスポートをスキャン後に顔写真を撮られたら終了。
念のためにスタッフに声かけて出国スタンプをもらっておいた。
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SKYラウンジ
羽田の第3ターミナルにはプライオリティパスが使えるSKYラウンジが108番ゲートの近くにあった。
あまり期待してなかったのだが、意外と良かった。
こじんまりとしているものの綺麗だし、
軽食が思ったよりも良かった。
唐揚げや温野菜などに加えてカレーやおにぎり、マイセンのカツサンド、味噌汁やカップ麺なんかがあった。
ソフトドリンクにビール。
洋酒や焼酎など。
うん、十分すぎる。
延長線の旅の無事を願って乾杯。
チェックインで時間がかかったので食べたらすぐに搭乗開始時間になったので歯を磨いてラウンジを後にした。
使っていないがシャワーもあった。
ゲートに到着するとすでに搭乗が始まっていた。
スカンジナビア航空 SK984便
- 便名：SK984便
- スケジュール：7月28日11:45羽田発ー18:15バンコク着
- クラス：特典航空券（ANAマイルの提携航空会社特典航空券）
- 機材：A350
- 予約クラス：X
- 2人分プライス：110,000マイル＋18,160円
今回もANAのマイルを使った特典航空券です。
スカンジナビア航空は特典航空券に燃油サーチャージがかからないので1人1万円かからずにヨーロッパ往復のチケットが発券できた。
以前ANAマイルをどう貯めたのか質問されたので先に書いておくと、今回は海外のメインカードとして使っている三井住友VISAプラチナプリファードのポイントを移行してます。
世界一周の費用を払っていたら2人分のヨーロッパ往復できるくらいのマイルが貯まってました。（海外利用だと3%還元、ただしマイル移行率が2:1なのでマイル換算だと1.5%還元）
今は事務手数料が安いrevoltやwiseなんかのデビットカードが人気ですが、マイルを貯めるのもええですよ。
そんな訳で機内に乗り込む。
スカンジナビア航空に全く期待していなかったので機材すら確認せずに予約していたがA350という新しい機材で驚いた。
オンラインチェックインが出来なかったので事前に座席指定出来ていなかったがちゃんと隣同士にしてくれていた。
3-3-3配列。
足元も狭く無いしモニターなんかも解像度、タッチの反応も問題無し。
日本語にもばっちり対応。
USBの電源ももちろん有り。
いいやん！
やはりA350は良いな。
しかもしかも！
隣がいないぃぃいい！
13時間のフライトなのでめっちゃ嬉しい。
かなり混雑してるのにこりゃあラッキーだ。
ちなみにチェックインカウンターで例のやり取りをしているときに隣のカウンターの話も聞こえたのだが、ビジネスクラスも満席らしかった。
不運にもその客が座る座席の電気系統が壊れてしまったようで、自動でリクライニングできず（手動なら可）、モニターも映らなくてよければ座れるし、ダメなら一部返金でエコノミーになると言われていた。
せっかくのビジネスクラスなのにシートを調整する度にクルーに声をかけないといけなかったり、モニターが映らないって可哀想(；´∀｀)
・・・機内に座って待つがどうにも動かない。
電気系統トラブルが他にも影響してるのだろうか？もしくは滑走路が混雑しているのか・・・
結局動き出したのは予定より40分遅れの12時25分だった。
タキシングの最中にウトウト。
気がついたら空の上だった。
せっかくの再出発なのにあっさり飛び立ってしまっていた。
まぁ、4回目の出発なので流石にそんなに興奮もしていないのだけれどね。
慣れって怖い(；´∀｀)ぜいたくぅ！
ベルトサインが消えるとすぐにドリンクがサービスが始まった。
カードの上にGinger BEERと書かれた缶が置かれていたのでそれを飲んでみる事にした。
ビールと書かれた割にコップに注ぐとあまり泡だたたない。
一口飲んでみるとただのジンジャエールだった(；´∀｀)
ちょっと辛口で美味しかったけどね。
ドリンクサービスの後は機内食。
エコノミーは特に種類を選べずチキンのみだった。
味は日本発着らしく普通に美味しい。
お米が少しべちゃってたけど。
食後はコーヒー、紅茶、緑茶のサーブもあった。
全く期待してなかったのにしっかりしてますね。
スカンジナビア航空なかなかいいじゃないですか。
食後は映画を見て過ごした。
DUNE2とOCEANUS11にOCEANUS8。
DUNEは相変わらず難しい・・・
映画を見てたら隣の列に座っていた女性が氷入りのコップを持って戻ってきた。
何を飲むのか見ていたらバッグからチューハイを取り出してコップに注いで飲んでいた。
お酒の持ち込みって考えた事も無かったけどOKだったのか。
その後も鞄からカップラーメンや手作りのお弁当を取り出して食べるなどすごいリラックスして機内を楽しんでいた。
慣れてるなぁ。
って言うかめっちゃ食べてたな。
途中で軽食としてサンドイッチが配られた。
いいね。
その後は着陸2時間ほど前に夕食。
軽くサラダとパンのみ。
ドレッシングが日本のキユーピーのだからまぁ美味しいこと美味しいこと。
ドリンクはパックのりんごジュース。
食後はコーヒー、紅茶、緑茶をサーブしてくれた。
機内ではAzuとオンライン通信でUNOをしてみた。
でも同じ数字を重ねて出せないし、ドロー2やドロー4を使われた時に自分が持ってても出せなかった。
ただただ1枚ずつ淡々と出すしかないのが残念！
また、今回のフライトはロシア上空を避けて太平洋から北極圏を飛ぶフライトだった。
グリーンランド？上空では眼下にとても美しい景色が広がっていた。
流氷だろうか？
砕けた氷のようなものが見えたり、
白と黒のコントラストが美しい起伏に富んだ景色などが見えた。
そう言えば一時帰国中に再会したYukiちゃんの知り合いが「グリーンランドがめちゃくちゃ良かったよ。」という話をしていたのを思い出した。
人がいけるグリーンランドはこんなに雪が積もってない場所だと思うが、確かに行ってみたいよな。
ちなみにYukiちゃんとはグアテマラで出会っている。
ホステルの朝食会場でばったり。
懐かしいなぁ。
Yukiちゃんの彼氏のYasuくんも今日フィリピン留学に飛び立っているはず。
頑張って！
4人で一緒に写真撮ったのに掲載していいか聞き忘れちゃったぜ。
コペンハーゲンの空港には45分遅れの19時に到着。
機内を降りたところで日本人のグループを見かけた。
JTBのツアー客のようで15人ほどが添乗員さんが時計を現地時間に合わせるように伝えていた。
皆さん楽しんで！
最初は入国審査。
チェックインで揉めたから何事も無い事を願うばかりだ。
下手な事は言わないようにしないとな。
デンマークには何しに来たの？
観光だよ。
ヨーロッパにはどれくらいいるの？
来た。
この質問は我々には危険だ。
素直に受け取ると4ヶ月になるが、そう答えたら面倒な事になること必至。
Azuも迂闊なことを言わないようにこちらに視線を向けてきた。
シェンゲンの事だよね？
そうよ、よくわかったわね。
なら2週間です。ノルウェーからイギリスに行きます。
バンッ！
よかった。
これで入国できたから帰りはもう大丈夫だろう。
シェンゲン入国、出国のスタンプさえちゃんともらえば90日超えていない事は証明できるはずだ。
一安心。
バゲージクレームで荷物を受け取るがAzuがちょっとグロッキー。
着陸時にちょっと酔ってしまったみたいだ。
でも荷物を待ってる間に座っててもらったら少し回復。
バックパックを回収したら到着ロビーに。
コペンハーゲンの空港。
前回の旅はここから日本に帰った。
まさかヨーロッパの空港に同じ月に2回も来ることになるとはね。
切符の券売機で三井住友VISAカードNLを使って決済。
これで利用付帯の海外旅行保険が適用される。
空港から市内へは30クローネ（700円）。
一度来ているので何も調べずともスムーズ。
楽ちん楽ちん。
ホームで10分ほど待って電車に乗り込む。
ラゲージスペースのある旅行者に優しい電車に揺られて15分。
途中で2分くらい停車したけど大きな遅延も無く目的の中央駅に到着。
いつもならキャリーケースを引いているけど、バックパックだと見た目がスッキリ。
引く方が全然楽だけどね。
駅を出てコペンハーゲンの街を見たら、とうとう戻ってきた実感が湧いた。
20時過ぎだけどまだまだ明るい。
そして涼しい。（日本暑かったな・・・）
うおおお、自転車天国の街に戻ってきたぞおおお！
やっぱりコペンハーゲンいいな。
様々な自転車が颯爽と走っていて、ハンドサインなどのルールが徹底されている。
自転車好きには天国みたいな街。
いままで曇り空みたいな心模様も、スカッと晴れ渡る。
旅の延長戦が始まるんだ。
ようやくエンジンがかかったみたいだ。
人生の夏休み。
最後まで楽しむぞっ！
中央駅からは歩いて5分ちょっとで今日のお宿に到着。
前回も滞在していたUrban House Copenhagen。
写真は前回撮ったもの
ここはBokking.comだと最安では無いのだが、公式サイトから予約すると安くなる。
部屋は綺麗だし、キッチンも素晴らしかった。
これでBokking.comの一番安い宿よりも快適なのでこちら一択。
まぁそれでも10人ドミトリーで1人3,500円くらいするけど(；´∀｀)
チェックインして荷物を置いたら20時半。
日本だともう3時半ごろ。
5時半に起きているのでもう22時間経っている。
眠い訳だ。
夕食もとらずにシャワーだけ浴びてベッドに寝転んだ。
初日からブログを書けずに寝てしまった。
そんな訳で延長戦のスタートです。
1個前の記事でお伝えした通り旅の仕方が変わるのでブログの更新ができない日が出るかもしれません。
特に明日から人の家にお世話になるのでどうなるか全くわかりません。
ともあれ延長戦です。
引き続きよろしくお願いします。
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ストーリー欄を要チェック！
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明日はSvendborgという日本人がまず行かないような街に行ってきます。
ジョンに無事に会えるだろうか・・・
それでは！
