【世界一周487〜488日目】2024.8.28〜29 イギリス マンチェスター
気温：10度〜18度
歩数：ひきこもり
1ポンド＝190.93円
今日の予定
- ひたすら調べごと
ほんと何も書くことが無いので今日も2日分を1記事に・・・
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487日目
8時くらいに目が覚めた。
昨日は朝体調が悪かったし、雨の中歩いてなんだか疲れてしまっていた。
その影響がまだあるのかなかなか起きれない。
グダグダして9時ごろにようやくベッドから起き上がる。
何やってんだろうな。
普通に働いている人はどんだけ疲れてたって朝起きて仕事するのに、無職なのにこれじゃダメだよな・・・
夏休みの無駄遣いだ・・・
Azuもふにゃふにゃ起きて来たので朝食。
朝からスコーン。
イギリスっぽいかと思っていたらどうやらスコーンはアフタヌーンティーで食べるものらしい・・・
ヨーグルトにはキウイにバナナ。
そういえばグアテマラのペンション田代さんでゼスプリに勤めながらスペイン語留学しに来ている人に出会ったな。
社会人をやりながらも会社に交渉してフルリモートにさせてもらって仕事と夢を両立させていた。
海外にこうして飛び出してみると色んな人生があるんだなとすごい実感する。
会社と家の往復だといかに狭い世界の人としか出会ってなかったんだと痛感する。
それに気づけただけでも勇気を出して一歩踏み出した甲斐があったのかもしれない。
僕らの旅も終わりがチラついているが、帰ったらどうなるのかな。
たぶんサラリーマンはもうやらないと思うけど・・・
食後は調べ物。
カミーノの後にモロッコに行くことになったので移動手段だったり宿だったり。
朝が遅かったのであっという間に昼食。
鶏肉のトマト煮込み。
これがまた美味しいのだ。
そして食後。
前にもちょっと書いたが一時帰国を挟んで11月後半にニュージーランドに行く予定。
レンタカーを借りて回ろうと思ったのだが、間にボランティアが挟まるのでレンタカーをどう借りるのが良いかひたすら考えた。
ニュージーランドは北島と南島に分かれているが、その間はフェリーが運行している。
車を積んで運べるらしいのでそれが一番かなと思ったのだが、それゆえ乗り捨て料金が4万円とかかかる（時期と会社による）。
それだったら一度レンタカーを返して飛行機で行った方が安かったりする。
ボランティア中はレンタカーはいらないから飛行機とレンタカーをどう組み合わせたら効率的に移動できて値段が安くなるかを調べた。
調べていくととにかくタイミングが悪かったことに気づく。
我々は12月中旬から下旬にかけてボランティアをする。
ボランティアの終わりは12月27日。
そう、ボランティアの後は世界中の人々がクリスマス休暇なのであった。
そしてニュージーランドは南半球なので夏。
つまりベストシーズン。
なのでここからレンタカーを借り直すとめちゃくちゃ高いのだ。
超超超繁忙期。
それはレンタカーだけでなくキャンプサイトも同様。
人気のありそうなキャンプサイトは予約が埋まってしまっているか、ミニマムステイが設定されていて1泊だけだと泊まれないようだった。
せっかくレンタカーで自由に動き回れるはずが、結局事前に予約しておかないといけないみたいだ。
もちろん無料のキャンプサイトはいっぱいあるので予約なしでも何ヶ所か回れば泊まるところが無いという自体は避けられるとは思う。
ちなみにニュージーランドは許可された場所以外で車中泊すると罰金200NZドル（18,000円くらい）らしい。
しかしそうなってくるとシャワーを何日も浴びれない可能性が出てくる。
キャンパーはそんなこと気にしないぜ！って感じなのかもしれないが・・・
そんな訳で思ったよりも高いレンタカー代に悩まされながら考えた。
だが悪い話だけではなかった。
クスコで出会ったSS航空さんから連絡があり、年末年始に会えることになりそうなのだ・・・！
我々がボランティアを終わるタイミングで同じ街に来ているようで、再会が実現しそうなのである。
また世界のどこかで会いましょう。
そう言ってペルーで別れたのだが、半年後にニュージーランドで再会できるとは本当に旅人の縁ってのは不思議なものである。
・・・
・・
・
夕方になると妙に眠い。
身体が疲れているというかやっぱり具合が悪いのかもしれない。
無理せず2時間昼寝。
・・・
・・
・
夕方に起きたらシャワーを浴びて夕飯。
鳥の塩炒め。
野菜炒めとペペロンチーノ風のブロッコリー。
鶏肉にわさびが欲しい(；´∀｀)
食後は再びレンタカーを悩んだ。
いい加減時間が勿体無いのである程度固めた。
明日Azuに相談して予約してしまおうと思いながら寝た。
488日目
・・・狭い。
なんだか狭くて目が覚めた。
ベッドから出てみると原因がわかった。
Azuが思いっきり斜めになって寝ていた。
ひどい。
今日もなんだかゆっくりしてしまって9時ごろに朝食。
時間も遅いので今日も軽め。
あー、シリアルかグラノーラが欲しいな。
あらら贅沢覚えてしまったねぇ。
なんかヨーグルトとフルーツだけでは物足りなくなってしまった。
んで食後は本題に入る。
昨日散々悩んだニュージーランドのレンタカーについてだ。
そのためにノーパソを用意して、必要な情報を整理する。
そこでふと気になった。
南半球なので12月は冬ではなく夏になる。
だからあまり気にしていなかったのだが、ニュージーランドの南部は山が多い。
もしかして気温が低いじゃなかろうか？
我々が訪れる期間の中では最初の11月下旬が最も気温が低い。
都市部のクイーンズタウンでは最低気温が10度あったのでまぁ大丈夫だろうと思っていた。
だが、星空の美しさのテカポで去年の11月の気温をチェックしてみると・・・
いや、めっちゃ寒い日あるやないですか(；´∀｀)
8度の日もあるけど、−1度とか2度とかの日があるんですけど。
こんな日に外でテントじゃ寒くて凍えてしまう。
夏だと思って完全に油断していた。
山間部は寒くなる。
というか11月は四季的には春らしい。
12月〜2月が夏だそうだ(；´∀｀)
そんな訳でこんな気温でテントなんて張れないので再び作戦を練り直す。
こうなったら寒い南島ボランティアの後にして、ボランティアの前は南島と比べて多少温暖な北島を巡るしかない。
昨日考えたプランと逆にせざるを得ないようだ。
あまりにニュージーランドのことが無知すぎてここは助っ人に頼ることにした。
我々が南アフリカで出会ったMikiさん（とHarukiくん）だ。
レンタカーで事故ったという忘れられない思い出を共にした仲間だ。
彼女は彼氏のHarukiくんと一緒にニュージーランドもオーストラリアもワーホリ経験がある。
その際にキャンプしまくっていたと聞いていたのだ。
Instagramで連絡してみるとすぐに返事があった。
・・・とんでも無い量のw
これだけで彼女のニュージーランドのキャンプ熱が伝わってくる。
そしてそこで重要な一言が書いてあった。
ぜひキャンピングカーを借りてください！
いや、わかるよ。
キャンピングカー借りたいよ。
でも高いんだよ(；´∀｀)
ちゃんとしたやつだと1日4万円くらいする。
エスティマベースのしょぼい小さなバンタイプでも2万円。
引用元：https://drive.spaceshipsrentals.co.nz/
高い・・・
そう思って一度は検討したものの諦めていた。
オフシーズンだと1日5,000円くらいで借りられるのにこの時期だと4倍だものなぁ(；´∀｀)
だが、そうやって人に後押しされると借りたくなるのが人間というものだ。
それに彼女が後押しして来ているのにはちゃんと理由がある。
それはニュージーランドのキャンプ事情によるものだ。
先ほどもちょっと触れたがニュージーランドは許可されていない場所での車中泊は禁止されている。
だが、セルフコンディション車。
すごくざっくり言うとトイレと水道が備え付けられている車でのみ許可されているキャンプサイトも多数あるのである。
普通のレンタカーではトイレや水道が整備されたキャンプサイトしか泊まることはできない。
だが、セルフコンディション車ならば限りなく自然に近い状態でキャンプすることができるのだ。
トイレも無い不便極まりないキャンプ場ではあるが、それもニュージーランドの文化という訳だ。
なのでセルフコンディション車、つまりキャンパーバンを借りることで大自然の中キャンプすることができる。
楽しそうだ。
それは実に楽しそうだ。
そんな訳で気温の問題とキャンパーバンを借りる前提でスケジュールを組み直す。
あーだーこーだ考えてなんとなく形が見えた・・気がする。
レンタカー代の予算は大きく上がってしまったが、その分無料のキャンプ場を多めに使うことで少しでも賄うこともできるはず。（スズメの涙かもしれないが）
しかしキャンピングカーではなく、バンでも1日2万円とはなかなか勇気が出ない。
全期間借りたら100万円を超えてしまうのでスポットで借りる感じかな。
もうちょっと調べるけどいい加減予約したい・・・
お昼は帆立と鯛の鍋キューブで味付けしたリゾット。
優しいお味。
午後は↑で書いたようにずっとニュージーランドのレンタカーの調べ物。
気がついたら夕飯の時間(；´∀｀)
昨日の昼に食べたトマト煮込みをカレー粉でカレーに返信させたもの。
カレー粉は1年前にオフリドで買ったものらしい。
まだ137日目の頃に買ったもの。
今日は488日目。
なんだかすごい時間が経っているんだなぁ。
最近はだるっとしてるけど、本当に濃密な1年間だった。
世界は美しくて、人は優しい。
もう少しその世界を覗かせてもらおう。
なんだか2日間が一瞬で溶けてしまった。
まぁでも適当に予約してたら山の中で凍えていたかもしれんしな。
旅の最後にまたキャンプ中心っていう新しい試みでもあるから仕方ない。
そう思うことにしよう。
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明日はついにイギリスを離れます。
向かうはこの夏最も注目を浴びたであろうあの国だ。
それでは！
