【世界一周445日目】2024.6.30 フィンランド ヘルシンキ
気温：17度〜21度
歩数：6,784歩
1ユーロ＝172.50円
今日の予定
- 日本から来たあの人たちと合流
- フィンランドを楽しんでもらう
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早朝の空港へ
前日は空港泊をして疲れてるはずだが2時ごろに目が覚めてからはあまりよく眠れなかった。
時差ボケがエグいことになっていた。
朝4時になってタイマーが鳴ったので起き上がって電気をつける。
ぐええええ
Azuの悲鳴が聞こえたのを確認して顔を洗って出かける準備。
早朝に空港に着くとある人を出迎えるために我々も空港に向かうためだ。
4時20分過ぎに宿を出た。
24時くらいまで明るかったはずだが、今もすでに明るい。
フィンランドの夏は夜が極端に短いらしい。
バス停には4時30分ちょっと前に到着。
バスは4時37分に来るらしいので券売機を操作してチケットを買わねば。
この後は公共交通機関に毎日乗るので乗り放題チケットを買うことにしている。
1日あたり2回公共交通機関に乗るなら乗り放題チケットを買った方がお得なようだ。
そんな訳で英語表記にして、ゾーンを選択して、人数と日数を選択してっと・・・
順調に進んでいたが突如、
Please Wait
こんな文字が突如表示されて画面が固まってしまった。
おやおや？
ウィイイイイン、ブチッ
突如機械の作動音が鳴ったのちに画面が消えてしまった。
はっ？
時間を見るとちょうど4時半になったところだった。
まさかメンテナンスモードに入った？
4時半になったら強制的に買えなくなるの？
どういうことやねーん！
え？どういうこと？後7分でバス来ちゃうよ？
だな・・・再起動完了するの待つしか無さそうだ。
1分、2分、3分・・・
時間は徐々に過ぎていく・・・
後3分になっちゃったよ。これ乗れなかったらどうなるの？
次は30分後やね・・・
えー！せっかく早起きしたのに！
そしてとうとう乗りたかったバスが見えた。
これを逃したら30分後・・・
最悪すぎる。
と、思っていたら画面が点灯して購入できそうな画面に戻った！
いそげえええ！
じゃあ私はバス止めてくるよ！
Azuと協力してバスに乗れるように動く。
フィンランド人は親切だからちょっとくらい待ってくれるはず。
クレカを入れてPINを入れてチケットが吐き出された。
まだバスはいる。
Azuが止めてくれてるみたいだ。
よし、チケットを持って走り出す。
が！！
その瞬間にバスは行ってしまった・・・
Azuと合流するや否や、
待ってもらうようにお願いしたけど、他の乗客が何か言って来て、運転手が申し訳なさそうに謝って来た後に行ってしまったよ・・・
なんということだ。
後10秒早くチケットが手に入っていたらバスに乗れた。
たった10秒の差で30分待つことになった。
ついて無さすぎる。
っていうか4時半に強制メンテナンスモードとか絶対知らないし・・・
これで空港到着が30分遅くなった。
本当なら到着ロビーで出迎えるはずだったがどっちが先に着くか微妙になった。
いや、多分我々の方が遅くなる可能性が高い。
念の為LINEで遅れそうな旨を送っておいた。
できれば我々の方が先に到着してロビーで出迎えたい。
返事よ来るな・・・
そう思いながらバスに乗っていたが、空港まで10分というところでLINEの返事が来た。
到着ロビーにもう付いてしまったそうだ。
出迎える作戦見事に失敗(；´∀｀)
バスを降りて急いで到着ロビーに向かうと見覚えのある2人が立っていた。
昨晩用意したウェルカムボードを持って2人の元へ。
遅くなってごめんなさい！ようこそフィンランドへ〜！
そうして無事に合流したのは・・・
・・
・
まぁこれまでのブログの読者の方ならもう想像していると思いますが、
我々2人の母である。
いつかヨーロッパに行ってみたい。
そんな2人の夢を叶えるべく我々が招待させていただいたのだ！
ヨーロッパどころか海外旅行経験もほぼ無いお二人。
そのためフルコーディネートで完全に我々に任せてもらい着々と準備を進めていたのだ。
先日作っていた旅のしおりもまさにこのため。
荷物や、チェックインの仕方から、機内の過ごし方まで旅行に必要な情報を網羅してお伝えし、母2人で協力して日本からやって来てもらったのだ！
だからこそ絶対に到着ロビーで出迎えてあげたかった・・・
いきなりすいません(；´∀｀)
ヨーロッパに行ってみたいとずっと言っていたのに我々が先に世界一周に旅立ってしまった。
旅の前半にずっとそのことが気になっていて、Azuと2人で招待することを決めた。
前回一時帰国時に招待する旨を伝え、この旅を続けながらずっと準備してきた。
それが叶ってこうして目の前に来てくれたという訳。
本当は日本から一緒に行ければよかったんだけど、あまりに円安が過ぎるのと、燃油サーチャージもエグいので4人分の直行便は大変なのでこの旅の絡ませて現地合流という形にさせていただいたのだ。
楽しいフィンランド旅行にしてみせるよ！
ちなみにフィンランドを選んだのは、
- 我々は既に2回行っているので土地勘がある＆2人の行きたいところに集中できる
- 海外旅行初心者にも優しい直行便
- 治安もよく衛生面が良い
そんな理由でフィンランドをチョイスした。
初日は休みましょう
次のバスまで30分ほどあるので空港内のスーパーを物色。
初めてのヨーロッパのスーパーに興味津々の2人。
m母：あら、空港にお花が売ってるのね。これって日本円でいくらなのかしら？
mosari：5ユーロだから865円でござる。
m母：ひぃえ〜日本だったら半額ね。
楽しみながら物価の高さに驚くのであった。
時間前に券売機でチケットを買ってから昨日も乗ったバスに乗り込む。
2人は13時間のフライトで疲れているはずだけど、車窓から見えるフィンランドの住宅や木を見ては楽しそうに話をしていた。
僕らはある程度見慣れてしまったけれど、やっぱり2人にとってはなんてことないフィンランドの風景が何もかもが新鮮だ。
この頃の気持ちがあればもっと旅は楽しくなるはず。
初心は大事、慣れは大敵だ。
・・・
・・
・
40分ほどかけて宿の最寄りのバス停に到着。
そして宿に到着。
まだ7時だけど部屋に招き入れる。
そう、我々がロンドンを大急ぎで脱出したのはこのためだ。
早朝フライトであってもスムーズに休んでもらえるようにするために前日にチェックインして鍵をもらっておきたかったのだ。
長距離フライトの後に荷物を置いてチェックインまで待ちましょうなんて辛すぎるからね。
そんな訳で母2人の武勇伝を聞きながら軽く朝食を食べることにした。
2人は機内でも食べているので本当に軽く。
レモンドレッシングのサラダにヨーグルトに桃。
もちろん暖かい紅茶もセットだ。
前日入りしたメリットはこうして食材を買い込むことにもある。
とにかく少しでも疲れを癒してもらいたい。
まだまだ話し足りないが、まずは休んでもらう。
2人に休んでもらいつつ、我々もなかなかにボロボロなので一緒に昼寝。
・・・
・・
・
2時間で起きるつもりが目を覚ますとなんと4時間も経っていた。
どんだけ疲れてるんだ(；´∀｀)
もう昼を回っていたけど、寝てるだけなのでお腹も大して減っていないので昼食は無し。
我々だけパンとカップスープをいただいた。
食後はまったりしながら15時ごろに散歩に出かけることにした。
行き先は近くの森。
初めてのヨーロッパなのにいきなり森を案内するという鬼畜プレーをかます。
今日は無理はしてはいけない。
市内へは明日行くので今日はフィンランドの森を散歩だ。
フィンランドといえば森と湖なのである。
森の優しい雰囲気や、天使のようなフィンランド人の子供の姿にご満悦のお二人。
この素朴さがいいんだよ、うんうん。
40分ちょっと宿の近くの森をぶらぶらしたらそのまま目的であるスーパーへ。
女性3人で今日の夕飯をどうするか作戦会議しながらのお買い物。
Azuいわく「女性は海外のスーパーが楽しいものなの！」とのこと。
その言葉どおりワイワイと商品を手に取っては楽しく話をしている。
うん、この光景が見れただけでも招待して良かったと思えた。
測り売りの機械からシールを出す体験をしてもらったり、ヨーロッパならではのチーズコーナーの充実っぷりなんかを見て楽しんでもらいながら食材を選んでいく。
1時間ほどかけてお買い物を楽しんだら宿に戻った。
交代でシャワーを浴びたり、洗濯機を回したら夕食の準備。
Azuに加えて母2人。
彩が良すぎる食材たちの準備が着々と進められていく。
こうなってくると戦力外のmosariはほぼ見学。
むしろエキストラベッドを破壊するという足を引っ張る始末(；´∀｀)
バキッ！
という音と共にベッドの土台の木が落ちた。
拾い上げてみると、
うん、折れてる。
っていうか体重支えるのに木が薄過ぎません？
これ僕が悪いの？
ホストに事情を説明。
弁償とかになるのか不安だったが、最終的には、
とりあえず寝れるならそのまま寝てくれ。金は気にするな。
という結果になった。
ふぅ(；´∀｀)
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過去最高の自炊飯
そんな訳で大した手伝いもできずに夕食の時間になった。
せっかく海外に来てるのに自炊です。
節約という面もあるが、やはり始めての海外で全部海外の飯はキツイだろう。
野菜がなかなか採れなかったり、脂っこかったり。
しっかりと日本の味で野菜をたっぷり食べつつ、外食も併用。
これがベストということにしておいた。
そんな訳で合流後初めての夕食がこちらだ。
豪華すぎぃいいいいい！
メインは野菜をたっぷり使ったぎゅうぎゅう焼き。
サラダにはフィンランドのサーモングリルを添えた。
日本から持って来てもらった鯖缶を使ったサラダに加え、
うどんである。
U DO N。
実は我が家の実家はうどん屋なのである。
そこの麺と汁を持って来てくれたのだ・・・！
もうね、
天国です。
ほんと幸せがすぎる。
日本の味を楽しみつつ、ビーツやサーモンなど現地の食材をトッピングしてフィンランドっぽさもある。
洗い物は食洗機で一撃。
わざわざ食べに出かけなくてもいいし、ほんと気楽に過ごすこともできる。
あまりにお腹いっぱいで幸せだ。
もちろん2人は現地の食事も食べたいだろう。
明日は市内で何か食べる予定だ。
こんな感じで高齢の親との旅なのでキッチン付きの宿で自炊を併用しながら元気に楽しんでもらうつもりだ。
とりあえず初日はこんな感じ。
2人の体調や要望によって臨機応変に変えていこうと思う。
あー、マジでずっと招待するのを楽しみにしてたんだよ。
ほんと念願叶って嬉しい。
そんな訳でブログはちょっとサクッとになると思います。
今もみんなが寝静まった中書いているけどこのペースで書くのはちょっと難しそうだ。
とりあえず親孝行楽しんできます！
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリー欄を要チェック！
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日はヘルシンキの市内へ向かいます。
それでは！
