【世界一周6日目】2023.04.07 タイ ナムトック
今日の予定
- サイヨーク・ノイの滝に行く
- 明日の宿をとる
ナムトックへの泰緬鉄道の旅は素晴らしいものでしたが、終点のナムトック駅にも現地の方が訪れるサイヨーク・ノイの滝というところがあるようなので今日はそこに遊びに行きます。
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朝食後の異変
今日は昨日の夕飯に引き続き宿で朝食をいただきました。
目玉焼き:10バーツ(約39円)2個
トースト:5バーツ(約18円)2個
ヨーグルト:20バーツ(約78円)2個
水1.5L:20バーツ(約58円)
合計90バーツ(約350円)
コンチネンタルブレックファストもありましたが、一人100バーツ(約390)円とちょっと高めだったので軽く済ませました。タイ料理なら一品50バーツ程度で食べられますからね。
コーヒー紅茶は無料でした。
食事から帰ってくるとazuが元気ありません。
体調を聞いてみるとなんだか頭が痛いとのこと。
昨日の夜から熱中症のような症状が出ていましたが、朝食を外で食べていたら再発してしまったようです。
日本から持ってきていた
- ロキソニン
- ポカリ
を接種して午前中は寝ることに。
回復するといいのですが。
mosariはその間に明日の宿の手配です。
移動を繰り返すと宿の手配の連続になるなぁ・・・
ブッキングドットコムとエクスペディアで比較しながら良さげなホテルを探して、口コミみて、立地を調べて・・・
早く目利きを鍛えねば。
・・・
・・
・
1時間半ほどしてazuが目覚めました。
少し散歩する程度には回復したとのことだったので昼飯を食べるがてら、サイヨーク・ノイ滝をみに行くことにしました。
サイヨーク・ノイ滝へ 昼食
宿から滝までは10分程度なのでゆっくり歩きます。
道中はこんな感じのバイクに荷台を付けた改造3輪車をよく見ます。
子供だったり、荷物だったり積んでいますが、空中分解しないんですかねこれ 笑
滝の前には商店や屋台、セブン-イレブンがあったので昼飯を軽く食べることに。
セブン-イレブンで売っていたホットサンド。
POPには「Please pay for products before heating.」との文字が。
その場で温めてくれるようなので試しに買ってみることに。
ホットサンドメーカーで挟んで焼いてくれる本格調理なのに驚きつつ、その間にazuはロティを買っていました。
日本でいうとクレープのようなものです。
お姉さんが焼き揚げてくれます。
仕上げにココナッツの器に盛ってくれました。
- ホットサンド2個 61バーツ(約235円)
- ロティ(ヤングココナッツ) 35バーツ(約135円)
合計96バーツ(約370円)
ホットサンドはしっかり焼き目が付いて、味も普通に美味しかったです。
日本でも流行らんかな・・・流行らんか・・・日本は肉まんあるもんね。(タイにも肉まんあったけどショーケースはどこ見ても空だったような・・・)
ロティはクレープのような生地のスイーツで、ヤングココナッツ入りにしたので風味もよかったです。
少し油っぽいパンケーキみたいな?
食後はサイヨーク・ノイ滝へ向かったのですが途中には立派な蒸気機関車が。
どうやら日本製のもので、我々が乗ってきた泰緬鉄道を実際に走っていたものなんだとか。
そもそもこの泰緬鉄道の建設の一部には日本が絡んでおり、現地の人を過酷な労働環境で働かせ、多くの死者を出したんだそう。そのため英語圏ではDeath Railwayと呼ばれているそうです。
日本にとっての負の遺産というわけですね。過去のこととはいえ申し訳ない気持ちになります。
多くの死者を出したことで日本への風当たりが強くなってもおかしくないと思いますが、特に嫌な顔をされるわけでもなく、風光明媚な景色が見れることもあって今では多くの観光客も訪れています。
複雑ですね。
ちょっと悲しい気持ちになりながらも先へ進んでいくとそこにはサイヨーク・ノイ滝と、多くの市民が水辺で涼をとっていました。
タイって4月が一番暑いんですよね。
涼しい日本から来たazuが熱中症になるのも無理もない(;´∀`)
4月は乾季のため水量は少なめということでしたが、水遊びするには十分な水量です。
というかきもちいいいい!
涼しくてここだけ気温がぐっと下がっているのがわかります。
これは市民がこぞって遊びにくるのも納得です。
脇から上に登ることができるので滝まで近づくことが可能。
流れる水は白き線を無して美しき軌跡を描く。
水はやはり透明であってこそ。
50年前の地球はもっともっと美しかったんでしょうね。
どんどん地球は汚くなっていく。
それは間違いないでしょう。
自分の老後(30年後)になったらどれだけの美しい自然が失われていることか・・・
旅は早い方がよい。
上から見ると下の段では主に子供たちや家族連れが遊んでました。
水着とかなくてみんな服のまま飛び込んでます。
スライディングキッズたち。
ジャンピングキッズ。
子供は元気が一番ですね。
mosariも滝の真下まで行ってみたんですよ。
この後急に深くなってて滝壺に沈んでびしょ濡れに 笑
↑の写真の右側に滝の裏に入れるスペースがあったりします。
こんな感じの写真が撮れるわけですが、ここの岩肌がめちゃめちゃ滑りやすく、
悲鳴と共にazuもすっ転んで無事にびしょ濡れです 笑
azu
mosari
パンツが濡れて気持ち悪いけど、心は気持ちがいい。
大人になってからあんまりこういうことしなくなったもんな。
二人ともキーンの水陸両用サンダルを履いていたのでそのまま入水できて便利でした。
グリップ力も高く、つま先も守られてるのでかなり安心できました。
・・・
・・
・
1時間半くらい?水遊びして思いっきりクールダウンできました。
身体の熱がとれたからかazuも元気になりました。
(∩´∀`)∩よかったー
滝の周りには商店が出ており、揚げた芋やバナナなどを売っていました。
このお姉さんがじゃんじゃが味見させてくれたので、揚げた芋を買っておやつに。
揚げた芋チップス:20バーツ(約78円)
セブン-イレブンにも立ち寄って水も購入。
水1.5L:13バーツ(約50円)を2個
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宿へ戻って夕食へ
azuも元気になったので帰りは少し遠回りして宿へ帰ります。
駅にほど近い商店街が並ぶストリートですが、客の姿はほとんどなく、暗い室内で雑貨や、生の肉なんかが置いてありました。
こちらも駅の近くのストリート。
今にも壊れそうな建物が多いのですが、そこには確かに人の営みが。
あまりにも自分達とはかけ離れた生活水準。
僕らは日本に生まれたからこうして旅ができる。
けど彼らの多くは一生この村で過ごすんだろうな。
彼らから僕らはどう見えているんだろうか。
羨望か妬みか、金ヅルか・・・
・・・
・・
・
何も無い道を通って宿へ。
部屋に戻って今日の夕食をどうするか考えます。
駅前のあの寂れた商店で食べるか、宿で食べるか。
ちょっと悩みましたが宿で食べても高くないのと、昨日食べて美味しかったのがわかってるので今日も宿で食べることに。
食事場に向かう途中mosariの右足にズキン!という鋭い痛みが。
何かと思って痛みの箇所を見てみると小さく蠢く何かが。
アリだー!!
小さく赤い蟻・・・!
刺されて激痛。
これはまさかヒアリ?
嫌な予感。
痛みと蚊に刺されるかゆみでなかなか忙しい状態でしたがご飯は安定の美味しさ。
いよいよ野菜不足が深刻だったので今日は野菜多め。
- 野菜のオイスターソース炒め:70バーツ(約270円)
- ホットチリヌードル:35バーツ(約135円)
- ヤムウンセン:120バーツ(約465円)
- ライス:10バーツ(約38円)
合計235バーツ(約910円)
部屋に戻ったら明日の電車の時間なんかを確認して風呂と洗濯して就寝です。
昨日停電、断水がありましたが今日は使用電力を抑えているからか大丈夫そうです。
その代わり宿のwifiが全く繋がらないのでmosariのスマホのテザリングで繋いでます。
空港でsim買っておいてよかった(∩´∀`)∩
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カオサン通りのアジアの熱気も好きですが、こうした田舎でのんびりするのも悪く無いですね。駅前の地元民の生活水準はちょっと心苦しくなってしまいましたが・・・
それでは!
私は現地屋台のフードは怖くてなかなか食べられないのですがどれ見ても美味しそうで…いつか同じルート辿ってみたいです(^-^)
yukonaka40さま
こんにちは。コメントありがとうございます。
タイはご飯が美味しすぎてこれからの国が不安になるレベルです。。。
観光客が食べてるような屋台は大丈夫だと思いますよ。
ローカルなところだと水とか色々デンジャラスだとは思いますが(;´∀`)
旅の醍醐味でもあるので、今度外国に訪れることがあれば火を通したものからぜひチャレンジしてみてください(`・ω・´)b
田舎に行くと、見た目はボロくて生活も楽ではなさそうですが、
子供も大人も表情豊かで、金や時間に追われない、他人と比較しない、
我々が忘れてしまった人間としての豊かさがそこにはある気もします。
onomgrnさま
こんにちは。
そうですね、まさに金銭的な豊かさと幸福度は比例しない、ということを表しているのかなと。
ただ子供ですら働いているのに、無職の自分が・・と思うとなかなか複雑です。
会社勤めのときとはまた違った目線で見れるようになったみたいです。
今後は人間としての心の豊かさを充実させていきたいです。