皆様こんにちは！
今日は嬉しいニュースです。
ついに！ついに！
ついに燃油サーチャージが0円になるぞおおおおおおお！
適用は2020年6月からなので今予約しようとしている方は待てるのであれば待ちましょう。
国際線なら最大で20,000円ほどお安くなりますぜ。
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燃油サーチャージの変更について
今回は3段階ダウンしてサーチャージが無しになります！！！
長きに渡る燃油サーチャージの高止まりがついに終わりました。
現在の2020年の4月〜5月のテーブルは「ゾーンC」です。
| ゾーンA | ゾーンB | ゾーンC | ゾーンD | ゾーンE | |
| 韓国・極東ロシア | 400円 | 600円 | 1,000円 | 2,000円 | 3,000円 |
| 中国・台湾・香港(東アジア) | 1,000円 | 3,000円 | 5,000円 | 7,000円 | 9,000円 |
| グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 | 8,000円 | 10,000円 |
| タイ・シンガポール・マレーシア | 3,000円 | 6,000円 | 9,000円 | 13,000円 | 17,000円 |
| インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 4,000円 | 8,000円 | 12,000円 | 17,000円 | 22,000円 |
| 北米・欧州・中東・オセアニア | 7,000円 | 14,000円 | 21,000円 | 28,000円 | 35,000円 |
※往復分、片道の場合は半分
これが一気に無しのテーブルまで下がってくれました。
欧州や北米に飛んでいたら21,000円かかっていたのが0円になるなんて最高じゃないですか！！
JALとANAのリリースページはこちら。
※執筆時点でJALはまだ発表していませんがANAが発表しているのでJALもサーチャージ無しになります。同じ基準なので。
きもちいいいいいいいいい！
特典航空券の場合
マイルを使った特典航空券でも燃油サーチャージを徴収されるエアラインがほとんどで、タダで飛行機に乗れると思ったら意外と諸税が高くてがっかりしたことがある方も多いでしょう。
我が家も去年ロンドン行きを発券した時に諸税が5万円オーバーでした（泣） ※ロンドンは諸税が高いのでダブルパンチでした
また、JALマイレージバンク国際線特典航空券をご利用の場合にも、同額を適用いたします。
https://www.jal.co.jp/inter/fare/fuel/detail.html
↑はJALの例ですが、規約にもちゃんと記載されています。
空港使用税なんかは引き続きかかりますが、燃油代がかからなくなるので特典航空券でウマー！するタイミングでもあります。
我が家も2月に発券した特典航空券ではしっかりと1万円ほど徴収されているので予定を変更すればこれが無くなる・・・！
※日程変更でも燃油サーチャージや諸税は再計算されるので既に発券済みの人も変更すると返ってきますよ！
こんな感じで再計算されて払い戻しされます。（逆に追加が必要であれば追加で請求されます）
過去エミレーツ航空を使った時は燃油サーチャージがかからず最高でした。
カタール航空の時もそうでしたね。
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燃油サーチャージ変更時期
燃油サーチャージはシンガポールケロシンという燃油の取引価格に基づいて設定されています。
ちゃんとニュースを見ている方はご存知かと思いますが、今原油価格が大変なことになっています。シンガポールケロシンではなくあくまで原油価格ベースの話ですが、年始に1バレル=60ドルほどだったのが今は1バレル＝20ドルと3分の1になってしましました。
シンガポールケロシンもこれに引っ張られて下落しており、一気にサーチャージ無しになったというわけです。
ただし、リアルタイムにサーチャージに適用されるわけではなく、JALとANAは年間2ヶ月ずつの6つの期間を設定しており、それぞれ対応する集計期間中の平均額に基づいて決定しています。
燃油サーチャージの適応期間と、集計期間、発表時期の関係はこのとおり。
| 適応期間 | 集計期間 | 発表時期 |
| 4月〜5月 | 12月〜1月の平均 | 2月中旬頃 |
| 6月〜7月 | 2月〜3月の平均 | 4月中旬頃 |
| 8月〜9月 | 4月〜5月の平均 | 6月中旬頃 |
| 10月〜11月 | 6月〜7月の平均 | 8月中旬頃 |
| 12月〜1月 | 8月〜9月の平均 | 10月中旬頃 |
| 2月〜3月 | 10月〜11月の平均 | 12月中旬頃 |
今回発表があったのは2番目の6月〜7月発券分になります。
なので2月〜3月のシンガポールケロシンの取引価格の平均を元に計算されています。
また、燃油サーチャージが適応されるのは発券時であり搭乗時ではありませんのでご注意ください。
そのため新規で発券する場合は6月まで待ったほうがお得です。（ただしチケット自体の運賃が高くなる可能性や空席が無くなるリスクはある。ご時世的にはそんなに4月〜5月に新規で予約する人も少ないので大丈夫かとは思いますが・・・）
mosariのように既に発券済みの場合は日程や便を変更すれば再計算されて払い戻しされます。
変更には費用がかかる場合はがほとんどですが、今ならコロナの関係で無償で変更可能なケースもあるので各社のHPを要チェックです。
JAL | 新型コロナウィルス拡大に伴う国際線航空券の取り扱いについて
ANA | 新型コロナウィルス感染拡大に伴う国際航空券の特別対応について
現時点ではJALもANAも5月31日搭乗分までが特別対応の対象ですが、延長を繰り返しているので6月以降も対象になるんじゃないでしょうか・・・
過去の推移
| 時期 | ゾーン | 参考（欧州行き） |
| 2016/4〜5月 | 無し | 0円 |
| 2016/6〜7月 | 無し | 0円 |
| 2016/8〜9月 | 無し | 0円 |
| 2016/10〜11月 | 無し | 0円 |
| 2016/12〜1月 | 無し | 0円 |
| 2017/2〜3月 | A | 7,000円 |
| 2017/4〜5月 | B | 14,000円 |
| 2017/6〜7月 | B | 14,000円 |
| 2017/8〜9月 | A | 7,000円 |
| 2017/10〜11月 | A | 7,000円 |
| 2017/12〜1月 | B | 14,000円 |
| 2018/2〜3月 | C | 21,000円 |
| 2018/4〜5月 | C | 21,000円 |
| 2018/6〜7月 | C | 21,000円 |
| 2018/8〜9月 | D | 28,000円 |
| 2018/10〜11月 | D | 28,000円 |
| 2018/12〜1月 | D | 28,000円 |
| 2019/2〜3月 | E | 35,000円 |
| 2019/4〜5月 | B | 14,000円 |
| 2019/6〜7月 | C | 21,000円 |
| 2019/8〜9月 | D | 28,000円 |
| 2019/10〜11月 | C | 21,000円 |
| 2019/12〜1月 | C | 21,000円 |
| 2020/2〜3月 | C | 21,000円 |
| 2020/4〜5月 | C | 21,000円 |
| 2020/6〜7月 | 無し | 0円 |
上がった月を赤字、下がった月を青字にしています。
去年の10月移行「C」で据え置きが続いていましたが、ここにきて一気に3ランクもダウンです。
2017年1月以来3年ぶりに燃油サーチャージ無しの時代がやってきましたよ！
コロナでそれどころじゃないんですけど、6月に向けて次回の旅行を検討してみてはいかがでしょうか。
だいたい1年後の日程まで予約できるので。2021年5月くらいまで予約できますので、その頃までには終息していると願って・・・
ちなみに我が家は9月にアフリカを予定しています。超楽しみ。
が！
アフリカ地域の新型ウイルス感染者数は向こう3─6カ月で1000万人に膨れ上がる恐れがあると警告した。
絶望的ですねｗ
なので6月になったら次の行き先を予約しようかなと思ってます。
と言っても夏を逃したら次の大型連休は年末年始・・・激戦が予想されます。
今年ってシルバーウィーク的な連休無いんですよね〜・・・。
悲しいですが、燃油サーチャージが安くなるということ自体は旅行者にとって嬉しいニュースでした。
それでは！
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