JGC修行におすすめのJALカードは？プラチナカードの選び方

皆様こんにちは。

これまでJGC修行前に発行しておく必要のあるCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカードの選び方をご紹介しました。実際mosariもそうでしたがCLUB-AカードにするかCLUB-Aゴールドカードにするか非常に悩むんですよね。わかります。

本会員だけであれば差額は実質3,240円です。せっかくなのでゴールドにしたい気持ちもありましたが、JGC(JALグローバルクラブ)に入会した後の家族カードを含めた金額で考えると踏み切れませんでした。

JGC入会後、家族カード1枚を含む年会費は｢JGC CLUB-Aカード｣で24,840円（ショッピングマイル・プレミアム3,240円含む）、｢JGC CLUB-Aゴールドカード｣で34,560円です。JGCだと1万円も差がありますね。

毎年かかるものなのでmosari家はCLUB-Aカードにしました。少しでも年会費は安い方がいいですからね。

家族会員のことを考えてJALカードを選ぼう。JGCの維持費は？

2015年8月16日

こんな1万円の差で悩んでいるmosari家には縁の無い最後のJALカード、プラチナ。

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JALカードプラチナ

^{引用元：https://www.jal.co.jp/jalcard/card/platinum.html}

年会費は本会員で33,480円！です。プラチナカード1枚で家族カード1枚を含む｢JGC CLUB-Aゴールドカード｣の年会費に匹敵します。恐るべしプラチナ。

JGCプラチナの家族カード1枚追加したらなんと60,480円です！これは庶民には厳しい！

でもでも一応紹介しちゃいますよ。ちなみにJALカードとしての機能はCLUB-AカードやCLUB-Aゴールドカードと変わりませんので、JGCの取得を目指すだけならば無理してプラチナにする必要はありませんよー。

それでも憧れのプラチナカード、そのメリットとは・・・？

JALプラチナカード

こんな人におすすめ

憧れのプラチナカードを持ちたい方
年間50万円程度JALの航空券を購入する方
LCCやoneworld以外の飛行機にも乗りたい方

憧れのプラチナカードが欲しい！

こんな気持ちがあるならGOです！と言いたいところですが、流石に年会費の差額が大きいのでよく考えてくださいね。

ただ、JGC修行におすすめのJALカードは？CLUB-Aゴールドの選び方でもお伝えしているとおり、もしあなたがプラチナカードの似合う高級店で決済することがあるのであれば、TPOに合ったカードとして検討する価値はあると思っています。

逆にプラチナクラスになるとコンビニやファミレスで使いにくくなっちゃうかもしれませんね・・・もちろん決済自体は問題なくできますが、数百円の買い物をプラチナカードでするのもなんだかくすぐったいですよね。

プラチナカードの年会費はこちら

JALカード	JGCカード
本会員 33,480円	本会員 33,480円
家族会員 16,740円	家族会員 27,000円
合計 50,220円	合計 60,480円

この年会費を見ても欲しい！と思ったそこのあなた、これはある意味チャンスですよ。

というのも一般的なプラチナカードは年収やら年齢などの条件がそれなりに厳しいのですが、JALカードのプラチナは条件がめちゃめちゃ緩いです。

＜本会員＞
日本に生活基盤のある、 20歳以上でご本人に安定した収入のある方（学生を除く）

20歳超えていれば新入社員でも通ってしまいそうな条件です。流石に厳しいような気もするのですが、プラチナカードにもしっかり20代専用オプション「JAL CLUB EST」が適用可能なのでホントに20代でもいけるようです。

こんなに条件が緩いプラチナは恐らく他にはありませんので、憧れのプラチナカードをゲットするチャンスという訳です。

もちろん年会費に見合ったサービスが受けられますよ。

チケットやレストランの手配を代行してくれるコンシェルジュサービスや、全国の厳選されたレストランの所定のコース料金が1名分無料になるなど、使いこなせればプチセレブ感を味わえるような特典が利用可能です。

コンシェルジュサービス

国内・海外でのレストラン予約や、海外のミュージカル等のチケット手配、緊急時の支援まで、最上のホスピタリティを提供します。
海外旅行中に見かけた商品や日本では未発売の商品の購入、さらに、海外でのトラブルや病気など緊急時の支援まで、世界中のほとんどの国から24時間、無料通話またはコレクトコールでご利用いただけます。

上手く使いこなすことができれば、頼もしい秘書のような存在になるみたいですね。簡単な通訳もしてくれるそうなので、英語ができないmosariには憧れのサービスです。

上記はアメックスブランドのサイトから引用しております。詳しくはこちら

厳選された店舗でコース料理1名分無料

全国の対象レストランで所定のコース料理を2名以上で予約すると1名分無料になります！対象となるコース料金は10,000円程度はするので、頻繁に使うものではありませんが、たまにプチ贅沢気分を味わうには良いサービスではないでしょうか。

~~こちらはJCBブランドのみのグルメ・ベネフィットというサービスです。~~

2015年12月21日追記：アメックスブランドでもプラチナ・グルメセレクションがありました。どちらのカードでも同様のサービスが受けられます。

【2015年11月30日追記】

別のクレジットカードで体験する機会がありましたので使用した感想を綴ってみました。めちゃめちゃおすすめです！

ゴールド・ダイニング by 招待日和でプチ贅沢を味わおう！

2015年11月29日

年間50万円程度JALの航空券を購入する方

プラチナカードはどちらもアドオンマイルの設定があります。これはJALの航空券や機内販売時にプラチナカードで決済すると100円につき2マイルのボーナスマイルが貰えます。

JALの航空券や機内販売はマイルが2倍貯まるJAL特約店なので通常で100円2マイル貯まります。そこに更に2マイルのアドオンマイルが貰えますので、なんと100円につき4マイル！貯まるようになります。

CLUB-Aゴールドカードのアメリカン・エキスプレスにもアドオンマイルの設定がありますが、こちらは100円につき1マイルとなります。プラチナはより貯まりやすいという訳ですね。

プラチナカードはJCBもアメックスもどちらもアドオンマイルとして100円につき2マイル貯まります。

プラチナカードの年会費は33,480円。CLUB-Aゴールドカードは17,280円です（アメックス・ダイナース除く）。差額は16,200円ですね。

アドオンマイルは100円につき2マイルなので、JALの航空券を405,000円分購入するとアドオンマイルが8,100マイル貯まります。1マイルの価値を一般的な2円と計算すると年間405,000円以上航空券を購入するのであればプラチナカードにしてしまった方がお得ということですね。

1マイル2円として換算していますが、ヨーロッパビジネスなどを狙えば1マイル4円ほどの価値になりますので、200,000円分で済みます。1マイルが何円に相当するかは貯めたマイルの使い道次第ですのでご自身のケースに当てはめて計算してみてください。

LCCやoneworld以外の飛行機にも乗りたい方

JGC目指しているのに何のこっちゃ？と思う方もいらっしゃるかと思いますが、これはどちらのブランドでも無料で「prioritypass」が発行できちゃうんですね。

このカードを持つことでなんと世界中のラウンジが無料で使用可能になります。その数なんと世界で700ヵ所以上です。しかもこの中には一部の航空会社のVIPラウンジも含まれているというのですから驚きです。

つまりLCCやoneworld以外の航空会社を利用する場合でも航空会社のラウンジが使用できるので、どんな時でも快適に空港での時間を過ごすことが可能なんですね。

もちろんoneworld以外の航空会社ではJALのマイルは貯まりませんので、できればoneworldに乗りたいですけどね。出張や格安ツアーで航空会社が選べない場合に持っていると安心ですね。

こちらは本来399＄の年会費が必要になりますので、このサービスを使いこなすだけでプラチナカードの年会費の元は取れてしまいます。絶対にお得なサービスです。

また、JGC修行をフライオンポイントで達成しようとしている場合は、修行の段階で国際線のラウンジが使えるようになるので、非常に快適に修行することが可能になります。回数修行の場合は国内線中心になるのでメリットは少ないです。

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プラチナカードのおすすめはどっち？

年会費も高額ですのでどちらにしていいか悩む方も多いと思います。

年会費やJALとしてのサービスに違いはありません。CLUB-Aカードに提携発行会社のプラチナサービスを付与したものがJALカードプラチナになりますので、このプラチナ部分の違いを検討してみましょう。

決済能力について

これはプラチナサービスという訳ではなく根幹となる決済自体の能力についてですね。

メインカードとして利用するにはブランドの決済能力は大事です。便利でも決済できなければショッピングマイルが貯まらず勿体ないですからね。

JCBは日本産の決済ブランドですので日本を中心にアジアとハワイに強いです。逆に言うとそれ以外の地域では使えないことが多いです。

アメックスはアメリカ産なので北米地区を中心に世界中で利用可能ですが、加盟店がアメックスに支払う手数料が高いため客単価の小さいお店では使えないことも多いです。

国内：JCB＞アメックス
海外：アメックス＞JCB

といったところでしょうか。JCBは日本人観光客が多い場所（店舗）ならば使えるところも多くなってきていますので今後に期待ですね。

まぁどちらのブランドであっても海外では1枚で乗り切ることは不可能と思ってください。必ずVISAかMasterをサブカードとしてお持ちくださいね。

余談ですが、実はアメックスとJCBは提携しているので、国内でJCBが使える店舗であれば大抵アメックスも使えます。一度店員さんにスキャンしてもらうと意外と使えたりします。それでも一部使えない店舗もあるので、国内ではJCB＞アメックスとしています。

という訳で決済能力としては普段使いしやすいという点でJCBが有利でしょうか。海外ではどちらにしろサブカードが必要ですからね。

海外旅行保険について

	JCB	アメックス
傷害死亡	1億	自動5,000万利用：1億
傷害後遺障害	1億	1億
傷害・疾病治療費用	1,000万	200万
賠償責任	1億	3,000万
携行品損害	100万	50万
救援者費用	1,000万	200万
日本語24時間救急サービス	○	○
海外航空機遅延保険	2万～4万	–

上記の表のとおり、海外旅行保険はJCBが圧倒的ですね。mosari的に一番重要な傷害・疾病治療費用が1,000万はとても優秀です。これだけあれば別途海外旅行保険に入る必要はよほどのケースでない限り無いですね。

プラチナサービスについて

	JCB	アメックス
コンシェルジュ	○	○
prioritypass	本会員のみ	家族会員も発行可
食事代金1名無料	グルメ・ベネフィット	プラチナ・グルメセレクション
手荷物空港宅配サービス	帰国時のみ	出発時も利用可
その他	JCBプラザ利用可