【世界一周465日目】2024.8.6 ノルウェー スタバンゲル 〜 イギリス セント ヘレンズ
気温:16度〜21度
歩数:19,367歩
1ノルウェークローネ=13.24円
1ポンド=183.5円
今日の予定
- ノルウェーからイギリスのマンチェスター近くの街へ
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早起きして空港へ
3時50分にアラームで目を覚す。
余裕でタイマーを止めて2度寝しようとしているAzuを起こして出発の準備。
眠いが気合いで準備。
今日はオスロを経由してイギリスへ向かう飛行機に乗る。
遅刻しないように4時20分ごろに宿を出る。
チェックアウトは庭のテーブルの上に鍵を置いておけば良いらしい。
家の鍵を外に置いておくなんて日本じゃ信じられないがそういうことなのだろう。
スタバンゲルでお世話になった宿
そんな訳でスタバンゲルで2泊お世話になった宿の紹介。
- 施設名:Privat bedroom in centrum(エアビー掲載名)
- 住所:スタバンゲル市内
- チェックイン時間: 16:00
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 部屋タイプ:ダブルベッド
- エアコン:無し
- 1泊:11,281円
エアビーなので予約時に2泊分の22,562円を支払った。
立地はスタバンゲルの駅から徒歩15分ほどなので悪くは無い。
ホストは海外に行っていて会うことは無かったがメッセージで細かな情報など教えてくれた。
家のドアを開けるとキッチンがあって、トイレが2箇所(うち一つはシャワー有り)。
そして客室が4部屋あるようだった。
部屋自体は狭いが綺麗。
キッチンは設備も整っていて料理は問題ないが、食洗機システムだったのでゲストは食洗機に突っ込むだけ突っ込んでいて誰もスイッチを押していなかった。
そこから溢れた食器や鍋は放置されていることがあってそこだけイマイチ。
誰かが定期的に押してくれるといいのだが、洗った後に誰が食器を棚に戻すのか?
みたいな問題もあるのでホストが定期的にやらねばならないと思われるがちょうど不在の日程だったのでタイミングが悪かったのかもしれない。
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水回り
トイレが2ヶ所あってうち1つがシャワー付き。
よく掃除されていたし、シャワーも暑いのがたっぷり出る。
が、見ての通りシャワーカーテンのようなものは無いので床がビショビショになる。
モップみたいな水切りが置いてあるので使用後は水をワイプしておく。
そこだけ気になるけど綺麗なのでOK。
部屋回り
狭いけれどベッドとテーブルに椅子1脚、見えないけど左手にタンスのようなロッカーがある。
部屋は狭いがこの段の多いロッカーのおかげで荷物を置けたので狭さの割には快適だった。
掃除もされていたし特に狭さ以外は気にならず。
半地下なので庭から見えるけど、庭に入ってくる人もほぼいないので滞在中気になることは無かった。
気になるようならカーテンもある。
全体的に問題なし。
ただし高い。
まぁこれはこの宿の問題というよりもノルウェーの問題だけど。
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スタバンゲル市内から空港へ
空港は市内から少し離れているので公共交通機関かタクシー必須。
市バスの他にシャトルバスでも移動できる。
詳しくは昨日の記事の最後を。
我々は安さ重視で市バスで行くことにした。
そんな訳でバス停&券売機のある鉄道の駅へ向かう。
宿の近くにもバス停はあるのだが、切符を持っていないので券売機のある駅まで行かねばならない。
ちなみに切符はアプリでも買えるらしいが、いざ買おうとして決済できなかったり焦ると怖いのでいきなり試すのは避けた。(海外のサイトはカードで弾かれることがある)
それに駅なら人もいるしバス停を見つけるのは容易だが、街中だと「このバス停で本当に会っているか?」と不安になったりするのでとにかく時間があまり無い&人のいない早朝なので安全策をとった。
まだ誰もいない街を歩く。
寒いかと思ったが昨日の日中と同じくらいの気温だった。
不思議だ・・・
荷物は前のサブバッグ合わせて15kgをちょっと超えてるくらいだと思う。
それでもずいぶんと重く感じる。
キャリーケース楽だったなぁ・・・
バスの20分前に駅の隣にあるバスターミナルにやってきた。
ここに券売機があるのを昨日発見していたのでそちらをポチポチタッチしているところで気がついた。
この切符は購入から60分間有効。
が、我々のバスは乗り換えがあって待ち時間が長いので今買ってしまうと60分をちょっと超えてしまう。
このように次のバスは5時51分発なので、4時51分以降に買わないと乗り継ぎ時にもう一度買い直さないといけない可能性が高い。
なので4時55分まで待ってから買うことにした。
(次のバスが少しだけなら遅れてもいいように)
5時55分になったら端末を操作して切符を2人分購入。
切符は同じゾーン1内の空港までなら1人45クローネ(603円)。
2人分を一度にクレカで支払い。
多分現金は使えなかったと思う。
クレカのタッチ決済でサッと買えた。
切符を買ったらバスターミナル外のすぐそこにあるバス停へ移動する。
ちょうどバスがやってきたので乗り込む。
ここでようやくバックパッカーを見かけた。
彼らも空港に行くと運転手に確認していた。
我々も先ほど買った切符を見せて乗り込む。
バスは普通の市バスだったが荷物置きがあった。
すでにスーツケースが置かれていたけどそのまま上に乗せさせてもらった。
20分ほどで我々が降りたいバス停「Prestaskjersveien」に近づいてきた。
ノルウェーの市バスはちゃんとストップボタンが機能しているようで、ちゃんと押さないと素通りされる可能性がある。
座席の近くにあったストップボタンを押してバス停で降りる。
が、他のバックパッカーたちは降りなかった。
我々2人だけ。
明らかに空港に行きたい人たちが多数乗っていたのだが、みんなそのまま乗って行った。
公式サイトから検索するとこのバス停で乗り換えなのだが、他の人はどうやって他の乗り換え場所を見つけたのだろうか・・・
猛烈に不安になる。
が、バス停には路線番号とタイムテーブルが書いた紙が貼れていて、検索結果と同じ路線番号と時間が書いてあった。
信じて30分間待つ。
朝早いのでAzuはウトウト。
風除けがあるからマシだけど市内よりも明らかに寒い・・・
ちゃんとバス来てくれよ・・・
30分待つ。
・・・
・・
・
遠くでヘッドライトが光っているのが見えた。
きたっ!
狙っていた「42番Sandnes」行きのバスが来たので切符を見せて乗り込む。
再び20分ほどバスに乗ってスタバンゲルのソラ空港へ到着。
チェックインから搭乗まで
搭乗の2時間をちょっと切ったくらいなのでそのまま搭乗手続き。
すでにオンラインチェックインは済ましているが何故か搭乗券が表示できなかった。
セルフチェックインマシーンを使ってバケージタグと搭乗券を出力する。
荷物にタグを貼ったらバゲージ ドロップオフのカウンターへ。
荷物の種類を選択する画面が出たのでバックパック風のイラストを選択するとご丁寧に自動でトレーが出てきた。
トレーの上にバックパックを置いてバゲージタグのバーコードをスキャナーに読み取らせると自動で荷物を乗せたベルトコンベアーが動いて回収されていった。
うーん、簡単。
そのまま保安検査に進むが水は没収された。
国内線なのに厳しいじゃ無いか。
保安検査を抜けたらラウンジへ・・・と言いたいところだがこの空港にプライオリティパスで使えるラウンジは無い。
仕方ないので売店でマグネットを買いつつ、搭乗ゲート近くのベンチに座って待つ。
すでに機材は到着しており、時間通り飛んでくれそうだ。
A320だけど一瞬A350と錯覚してしまった。
目の部分がちょっと似てる気がする。
機材を見ながら朝食。
昨日のパンの残りと青リンゴを食べた。
そういえばこのジャムも液体物だよな・・・サラッと持ち込めてしまった。
でもジャムを使わなくてもパンが美味しいからそのまま食べてしまった。
水もトイレの前に給水できる場所があったので無事にゲット。
フライトの40分くらい前になったら搭乗が始まったのでゲートへ。
まずは首都オスロまでだ。
座席が前の方の人はボーディングブリッジから後ろの席の人は一度外に出て後方から乗り込んだ。
お世話になるのは日本からデンマークに来た時もお世話になったSAS(スカンジナビア航空)。
欧州のキャリアはあまり期待していないのだが意外にもいい印象だったのを覚えている。
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スカンジナビア航空 SK4008便
- 便名:SK4008便
- スケジュール:8月6日07:55スタバンゲル発ー8:50オスロ着
- クラス:SAS GO SMART
- 機材:A320
- 予約クラス:不明
- 2人分プライス:24,625円
3−3配列。
座席はまぁまぁ。
長距離路線で飛ばしているA350より狭く感じる。
こちらは短距離なので問題ないが。
当然個人モニターも無し。
でもUSBの電源有り。
フライトは予定通り7時55分に出発。
離陸してすぐに寝てしまった。
・・・
・・
・
気がつけばもうオスロ目前。
55分のフライトなのであっという間。
機内サービスがあったかどうかも不明・・・
8時50分ごろに機材から降りてトランジット。
オスロ空港トランジット
次はイギリスへ向かうのでシェンゲンから出ることになる。
インターナショナルコネクションでもあると思ったがそんな感じの看板も無い。
もしかして1回到着ロビーに出ないとダメか?
チリのサンティアゴで国内線から国際線に乗り継いだ時のことを思い出す。
あの時も一度国内線の到着ロビーに出てから国際線の保安検査場から制限エリアに入った。
とりあえずマンチェスター行きの便がどうなっているか電光掲示板をチェック。
うん、とりあえず掲示板には表示されている。
ということはこの制限エリアの中に搭乗ゲートがあるということだろう。
搭乗ゲート番号が書いてあればよかったのだが空欄のまま。
念の為SASのアプリを見てみるとアプリにはF18番ゲートと書かれていた。
アプリやるやん・・・
Fの方へ歩いて行くと無事に発見。
国際線専用の制限エリアだ。
まだ出国審査場が見当たらないがとりあえずこのゲートを潜って国際線ゾーンへ。
・・・
・・
・
免税店やカフェなどを通り抜けると出国審査場が見えた。
フィンランドのヘルシンキ空港みたいに制限エリア内にシェンゲン外へ出るための出国審査場とゲートが存在してるパターンだね。
状況がわかったので引き返す。
お目当てはここ。
HAVSALTというレストラン。
なんでこんなところに来たかというとここプライオリティパスが使えるんですよ。
オスロの空港は首都なのにプライオリティパスが使えるラウンジが無く、ここで240クローネ分の食事ができることになってるんです。
240クローネって約3,200円!!
めっちゃ豪遊できるううう!!!
ってウキウキしながら冷蔵庫の中に置かれた品をチェック。
フィッシュスープがおすすめらしいのだが暖かいメニューは11時以降じゃないと出してないと書いてあった。
残念ながら作り置きのコールドミールから選ぶ。
・・・
・・
・
あれ?
おかしいぞ。
オープンサンド1個で240クローネじゃないか。
豪遊できると思ったのに1個しか買えないのか・・・
差額を出せばもちろんそれ以上の金額のものもオーダー可能。
いやぁ微妙すぎる料金だなぁ・・・
オープンサンドにしようかと思ったが、どうせタダなら普段食べないものを食べることにした。
・・・
・・
・
SUSHI!!
海外で食べる寿司は美味しく無いのがわかっているので今まで食べたことがない。
せっかくなのでここで食べておくことにした。
醤油はキッコーマンだったし。
まずはサーモン寿司。
醤油にわさびを混ぜてソレを付けて食べる。
・・・サーモンはうまい。
が、米がひどい。
どれだけ強く握ったらこうなるの?って感じに固められている。
なんかギュムギュムしてる。
不味すぎる。
まぁこんなもんか・・・
これ外国の人が食べたら日本食を勘違いされてしまうな・・・
海外の寿司といえばロールだ。
続いてソレを食べてみる。
アボカドとサーモンのロールだったが意外と悪くない。
なんか食べ比べると圧倒的にロールの方が美味しい。
これが海外の寿司なんだろうか。
そりゃ握りなんて人気でない訳だ・・・
ちなみにわさびは全く辛くなかった。
ガリは美味しいとAzuは言っていた。
こうして初めての海外寿司デビューとなった。
やっぱり寿司は日本で食うに限るな。
もしくは自分たちで作るか。
別物だけどデンマークで作ったチラシ寿司は普通に美味しかったなぁ・・・
ジョンとキトゥにオリビアにルナは元気にしてるかな。
トゥーロの美しい街にもまたいつか行ってみたい。
ほんとデンマークよかったな・・・
食事をしたら先ほどの出国審査場へ戻る。
シェンゲンの外に出るだけなので審査はサクッと。
どこに行くんだ?
イギリスだよ。
そうか楽しんでな。
スタンプをゲットして出国。
北欧には10日しかいなかったけど濃密な滞在だったな・・・
観光地を巡る旅もいいけれど、こうしてその土地に住んでいる人の家にお邪魔するのってすごい勉強になるというか、その国のことを深く知ることができる。
どんな住居に住んでいて、どんな朝食を食べて、どんな昼食を食べて、どんな夕食を食べているのか、土足なのかどうか、夜はどんなふうに過ごすのか、隣人とはどんな関係なのか、外出時に家に鍵をかけるのか、ゴミは週に何回回収されるのか?
そんな些細なことでも知ると楽しいのだ。
そこからどんな時間を大事にしているかが見えてくる。
デンマークもノルウェーも料理にかける時間は短く、人と話す時間を大事にしていた。
コーヒーや紅茶にお菓子と一緒に語り合うのだ。
自然との関わり方も生活にすごい身近だったな。
散歩は森や水辺が定番。
幸福度の高い国として有名な北欧。
このアナログ的な人と自然への付き合い方が関係しているんだろうな。
海外に住む外国籍の友達に会いに行くなんて自分の人生の中であるなんて思わなかった。
ほんと人生に遅すぎるってことはないんだな。
ただ行動するかしないかだけだということがよくわかる。
日本に帰ったらすぐに日本の生活に乗っかってしまうんだろうけれど、こうした友達の生き方や価値観から得られた感情は大切にしていきたい。
北欧にまた大金持って戻ってきたい。
ここはバックパッカーにはキツすぎる・・・
出国したらゲート近くのベンチで搭乗開始を待った。
出発時間の30分ほど前に搭乗開始。
スカンジナビア航空 SK4607便
- 便名:SK4607便
- スケジュール:8月6日11:10オスロ発ー12:15マンチェスター着
- クラス:SAS GO SMART
- 機材:A320
- 予約クラス:不明
- 2人分プライス:24,625円(先ほどのチケットに含む)
機材は先ほどと全く同じA320だったので写真は割愛。
予定通り出発。
3−3配列だけど隣がいなくて快適。
ノルウェーとイギリスは時差が1時間あるので実際のフライト時間は2時間ほど。
途中でコーヒーか紅茶の機内サービスがあった。
他のソフトドリンクは有料っぽかった。
三角形のはミルク。
イギリス上空に入るとのどかな風景が見えた。
これから我々が向かう街はどんなところか全くわからない。
安い宿があった場所に適当に行くというとんでもない選び方をしている(;´∀`)
飛行機は予定通りマンチェスターの空港に到着。
イギリスは入国審査が厳しい国と言われていた。
だが今は自動化ゲートになっていて審査はほぼ無いようなものだ。
だがそれは首都ロンドンでの話。
マンチェスターがどうなっているか調べた限りではわからなかった。
出国チケットを持っていないのでちょっとだけドキドキしながらイミグレーションへ向かうと・・・
はい、自動化ゲートでした。
楽勝決定。
少しだけ並んですぐに我々の番になった。
ほぼ同時にAzuと一緒に手続きを開始。
Azuはサクッとゲートを出ている。
僕はというと・・・
Try again
の文字が表示される。
4回ほどエラーになったので近くにいたお姉さんに声をかけてみたところ、有人審査ブースに並べと言われてしまった(;´∀`)
これどこかの国でもあったな・・・
Azuは自動化ゲートでOKで僕だけ引っかかって有人審査行きになったの。
仕方ないので列に並んで有人の審査を受ける。
出国チケット持ってないから心配(;´∀`)
どこから来たんだ?
ノルウェーっす。
どこに行くんだ?
マンチェスターっす。
イギリスにはどれくらいいるんだ?
1ヶ月くらいだす。
仕事か?
ホリデーだよ。
イギリスは何回目だ?
3回目!イギリスのことちょー好きです!
そうか、いい旅を。
そういって笑顔でパスポートを返してくれた。(イギリスはスタンプ無し)
ふぅ、無事に入国だ。
日本人でホリデーで1ヶ月って怪しいよなぁ(;´∀`)
でもイギリスラブが伝わって笑顔で入国できたぞ。
バゲージクレームで先に進んでいたAzuと合流。
少し待って荷物も無事に回収。
人生で3度目のイギリスにやってきた。
1度目は2019年から2020年にかけての年末年始をロンドンで過ごした時。
カウントダウンの花火を見ながら、
今年は特別な年になるかも。
そんな風に思ったものだがまさかコロナで全く海外に行けないことになるとは思わんかったよ。
あの時はコンラッドに泊まってたっけな。
それが今じゃ1泊数千円の安宿に1年以上泊まってるんだもんな。
人生何があるかわからんな。
そういえば退職する時に、
Youtubeやってくれよ。お前が大企業やめて没落していく様を見ながら酒を飲みたいからさw
って言ってきた別チームの管理職のおっちゃん元気かな。(まじでこういうこと言う人いるんですよ)
お金は無いけど人生豊かになったよ。
アマゾンでの生活なんて最高にクールだったよ。
2度目はつい1ヶ月前。
フィリピンの英語留学でAzuのルームメイトがロンドンでワーホリしているから会いに行った時。
Kana元気そうでよかった。
この滞在中にもう一度会えるといいな。
マジで英語で仕事している人見ると元気というか勇気をもらえるというか。
今回の3度目にはどんな出会いがあるかな。
と言ってもマジでどんな街に行くのかわからんからなぁ。
なんかあんまり楽しみじゃないんだよな(;´∀`)
シェンゲンの中にいたら不法滞在になっちゃうので泣く泣く出てきただけだからなぁ・・・
まぁきっとなんか面白いこともあるでしょう。
頼むよイギリス君!
そんな訳でマンチェスター空港の到着ロビーに到着だ。
鉄道で移動
ここからは鉄道に乗る予定なのでホームへ・・・
とはいかない。
何故って事前に予約した電車の出発まで2時間もあるからだ。
イギリスの電車って事前に買っておくと半額以下になるんですよ。
なので買っておいたんですけどなんせこっちは飛行機。
フライトが遅延したら乗れない可能性もあるんです。
その場合事前に買っていたチケットは無駄になるし、当日高いチケットを買わないといけない。
なので到着から3時間後のものを買っておいたのである。
結果的に何事も無かったので待たねばならなのであった。
そんな訳でノルウェーで買っておいたレーズンパンを食べて待つ。
ほんとヨーロッパ来るとパンしか食べられんな・・・
空港にはWi-Fiがあったので調べ物したり空港内にあったスーパーを覗いて物価の高さに泣きそうになりながら過ごした。
まぁ高いと言っても北欧に比べたら全然安かったけど。
北欧高すぎるんよ・・・
鉄道の出発30分前になったら電車のホームへ向かう。
途中で券売機があったので当日チケットの値段を調べたら1人12ポンドだった。
我々は1人7ポンドで買っているので事前に購入することで5ポンド(915円)くらいお得に買えたようだ。
ホームで電車を探すがどれかイマイチわからん。
乗客が目の前でキョロキョロしてるってのに駅員のおっちゃんはおしゃべりに夢中だ。
なんとかそれっぽい電車を見つけた。
行き先を見ても正しいかわからなかったが、出発時刻がぴったりだし、リバプールラインと書いてあった。
これから向かう街の先にリバプールがあったから多分これだ。
車両に乗り込んで自分のチケットに書かれた席を探す。
列車は2−2配列。
座席指定されてる席はこんな紙が刺さっていた。
アナログすぎる・・・
無事に我々の席を発見。
Azuとは番号が離れていたのでバラバラかと思っていたのだが、
ボックス席だった。
なんかボックス席ってワクワクするよね。
電車は旅情があって良い。
それがヨーロッパなら尚更だ。
電車は時刻通りマンチェスターの市内に向けて出発。
20分ほどでマンチェスターのビクトリアという駅で乗り換え。
5分ほど遅れてやって来た電車に乗り込んでマンチェスターを脱出する。
マンチェスターはイギリスの第2都市らしいので見どころはあるのだろうがちょっと悩みつつも素通りすることにした。
が、窓からちょっとイケてる建物が見えるとちょっと後悔したりしなかったり。
オレンジ色のレンガで作られた建物を見るたびにヨーロッパに戻って来たなぁなんて思う。
北欧とは全然違うんだよなぁ。
まぁ仕方ない。
これから向かうのはSt Helensという街。
何があるか全くわからない。
リバプールの近くの小さな街のようだ。
ここのに安くて評価の高い宿があったので10泊することにしている。(この記事はその宿到着後に書いているが評価が高いのには若干疑問が残る宿だったがこの時は知る由もないのであった)
イギリスには何かしたいという目的があって来た訳では無い。
このままシェンゲン内にいるとこの後の予定を含めると不法滞在になってしまうので出て来ただけなのである。(シェンゲン内の国には180日間のうち90日間しかいられない)
この後我々はカミーノをする。
いわゆる巡礼だ。
だが8月は暑すぎるので9月なってからスタートする。
なのでこのイギリスで9月を待つというわけ。
その間にモロッコでも行こうかと思ったが8月のモロッコも同様に暑すぎたので却下。
アイスランドなんかは魅力的だがこちらは高すぎる。
ちょっと勿体無いのだが大人しくイギリスでカミーノに備えて準備をしたり、歩く練習をするつもり。
なのでイギリスの中なら街はどこでもいいのだ(;´∀`)も、もったいない
乗り換えた先の電車は座席指定の案内がデジタル化されていた。
我々の席に座っていたマダムにどいてもらって着席。
他に空いてる席はいっぱいあったのにわざわざ予約済みの席に座るとはいかに。
今回はボックス席じゃなくて普通の隣同士の席。
うん、広い。
車内販売もあった。
支払いはクレカだけっぽかったけど決裁端末が通信エラーで大変そうだった。(我々じゃなくて買ったのは他の乗客)
20分ほどで目的の駅に到着。
Lea Greenという駅。
ここからSt Helensまで歩く。
バスもあったが3.5kmほどなので歩く練習と思って歩くことにした。
だだっ広い公園や住宅街を抜けて歩いていく。
オレンジ色のレンガで作られた家が並ぶ。
めっちゃかわいいんだよなぁ。
それにしてもイギリスは自動車優先社会なのかな?
歩道を渡ろうとしても中々渡れなかった。
北欧のゆとりある感じが早くも懐かしいよ。
1時間弱歩いて今日からお世話になる宿に到着。
ノックをするが反応が無い。
ベルのようなものは無い。
はいっちゃえ。
Azu選手強気の行動!
が、鍵がかかっていて入れない。
ガンガンガン!
強めにノック。
すると音に気づいたのか人の気配を感じた。
ドアが開くとホストが出て来た。
待っていたぞ〜と言わんばかりに捲し立ててくる。
が、なんだろう。
早口なのもあるんだろうけどうまく聞き取れない。
これがイギリスかぁ。
おしゃべりホスト
とにかくこのホストよく喋る。
そしてこちらのために何かしようとしてくれるのもすごくわかる。
たまたまだろうけどシーツは新品だと教えてくれた。
部屋で紅茶が飲めるようにケトルとマグカップ、紅茶を用意してくれた。
部屋も広い。
悪く無い。
キッチンもある。
だが!
そのキッチンには多くのハエが飛び回っていた。
ホストはそのことに気づいて外にあった蓋のない生ごみ袋の口を縛ってくれたけどハエは依然飛び回っている。
キッチンも設備は整ってそうだがなんかレシートとか商品の袋とかが散らかっている。
これはちょっと気になるぞ!
水道水飲めます?
もちろんだ!
飲んでみたら超絶不味かった・・・
冷蔵庫のエビアンを飲んでいいと言ってくれたけどこれからずっと貰い続けるわけにはいかないので水道水で我慢するけどほんとまずい。
北欧の水は美味しかったなぁ。
キッチンにはフライパンが小さいものしか見当たらなかった。
しかもめっちゃ焦げつきそうなボロボロのやつ。
他のフライパンあります?
わからん!俺は料理しないからな!適当に棚を探してみてくれ。
そう言われて探してみたけど他のものは見つからなかった。
Azuはこのサイズ&ボロボロ具合ではなかなか難しそうだと困っていた。
でもとりあえず食べるものが何も無いので食材を買いにスーパーに行かねばならない。
が、
こっちにこい!
ホストが声をかけて来た。
何事かと思ったら、
これがうちに遊びに来る野良猫だ。かわいいだろう!
まぁ可愛いのだが、時間も時間なので早めにスーパーに行きたいのだが、
ほら、もっとこっち来い!早く!早く!
とにかく早口でよく喋るしちょっと強引。
悪い人じゃないんだろうけどなかなか癖のあるホストのようだった。
TESCOというイギリスでは有名なスーパーがあるようなのだがちょっと迷ってしまった。
到着するとめちゃくちゃデカかった。
18時だったので値引きされたパンがあった。
2ポンドのが0.5ポンドくらいになっていてめっちゃいいものを見つけてしまった。
全体的に日本よりは高いのだが、値引きされてたり特売品は安そうだ。
でも会員価格の商品もいっぱいあって会員にならないと結構大変そうだった。
色々見てたらあっという間に1時間。
お会計は2日分の食料で20ポンド(3,800円くらい)。
うーん、ちょっと高いか?
北欧に比べるともちろんマシだけど。
流石に腹が減ったので宿に戻ってすぐに夕飯。
今日のメニューはなんと〜
・・・
・・
・
うどんです。
麺つゆがあるのでちゃんとしたうどんが食べられるはず。
生麺なのに常温保存なのが気になるが。
お値段は1.3ポンド(240円)。
日本の倍ですな。
どんっ!
チンゲン菜とネギと卵のうどん。
一口食べて驚いた。
・・・なんか酸っぱいね。
酸っぱくなる調味料は入れていない。
考えられるのはうどんの保存料だ。
常温で保存できるからたっぷり保存料が入っているってことか・・・
変な酸味がして大変微妙な味わいだった(;´∀`)残念・・・
デザートにはドーナツ。
これは値引きされていて0.3ポンドだった。
5個入りで55円と爆安。
でもめっちゃ身体に悪そうな味と油っこさだった。
安さに釣られてこんなの買ってたら身体が大変なことになりそうだな・・・
でも今回はなんせ10泊だ。
大容量のものならコスパが良くなることもあるだろうし、会員アプリがあるようなのでそちらを使ったりしてお得に買い物していこうと思う。
食後はシャワーを浴びて早々に就寝。
朝早かったし、よく歩いたし。(約20,000歩)
日本を出てから休息日無しで動き回っていたので明日からは少しゆっくりしようと思う。
Azuお疲れ様でした。
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フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリー欄を要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日は引きこもってこれからの予定を考えたり予約したりするつもり。
ブログの内容的に暇な日が続くと思います(;´∀`)すいません
それでは!