【世界一周422日目】2024.6.7 ペルー リマ
気温:15度〜19度
歩数:557歩
1ソル=41円
今日の予定
- 宿題をこなす1日
Twitterでブログの更新やリアルタイムに何か呟いてたりします。
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疲れた朝
本当は今日ワカチナに向かうはずだった。
でもバスは予約できないし、マチュピチュへの移動方法も変えないと行けなくなった。
それに伴い日程も変更しないといけなくなった。
そんな訳で今日は移動をやめて日程を考えつつ、必要な予約をできるものは全てやってしまう日にするつもりだ。
7時半に起きるつもりがベッドから出れたのは8時半。
2人とも疲れている。
肉体的にも精神的にも昨日は疲れた。
リマは最高気温が20度を下回っていて涼しい、というか夜はめちゃくちゃ寒かった。
南米旅の難しさの一つがのこの寒暖差の激しさだろう。
朝起きてAzuが改めて言って来た。
やっぱりバスは無理。飛行機でお願いします。
もちろんそのつもりだ。
今日の移動は取りやめたのでプランが崩れることが確定している。
今日でリカバリーせねば。
上手くいかない
とりあえず寝て頭はスッキリしたのでフライトが決まっているボリビアのラパスまでの約2週間を1日単位で予定を組み直す。
どこを削るのが良いか、観光の充実度と安全面や体力面のバランスを考えながら1時間ほどで組み上げた。
日にちを変えたので航空券の値段も抑えることができた。
その代わり休息日が削られたりと多少不安もあるけれど。
その上でやらなければいけないことを整理した。
- 事前にネットで予約できるもの
- 現地で直接買ったり予約しなければいけないもの
予定が決まったのでネットで予約できるものに着手。
まずはリマとイカ(ワカチナ)の往復バスから予約だ。
昨日は予約できなかったが、日程が変わったことで本来使いたかったバス会社も空きがあった。
往復でセットして決済。
大手のバス会社なのでこれはすんなり上手く行った。
この調子で必要なものをこなしていく。
リマからクスコへのフライト。
これがとても大事。
昨日は予約できなかったがシステムエラーっぽい挙動だったので今朝なら直っているかもしれない。
LATAM航空のサイトに必要事項を入れて決済。
エラー
ぐおおおお!またダメかああああ!
スマホでやってもタブレットでやってもカードを変えてもダメ。
どうやってもダメ。
何度やってもこの画面。
殺意。
仕方無いので別のサイトから購入することにした。
代理店経由なら買える可能性があるからだ。
そんな訳で珍しくTrip.comから買うことにしたのだが、預け荷物がある料金が予約できなかった。
正確には一番安い荷物無しプランに預け荷物を追加した形で予約したかったのだがそれはできないようだった。
最初から預け荷物が含まれている料金は座席指定料金など別のサービスも加算されているので割高なのだ。
まぁ予約完了後に後から追加すればいいか。
そう思いTrip.comで予約を完了した。
1時間ほどで発券されたとメールが来たのでLATAM航空のサイトにログインして預け荷物を追加しようとした。
・・・はい?
荷物を追加できないと申されるか。
どうなってるのLATAMさん。
これじゃあ当日高額な預け荷物料金を請求されてしまう。
そんな無駄なお金は絶対に払いたく無い。
仕方無いのでTRIP.comのサポートに連絡。
チャットBOTを蹴散らしてオペレーターに繋いでもらう。
正直サポートに全く期待していなかったので心配だったのだが、とても丁寧な人が対応してくれた。
こう見えてmosariはこういう問い合わせ対応業務も経験があるのだった。
実際にオペレーターとして消費者と対峙していた訳では無く、管理者として。
なのでどういう情報を伝えるとオペレーターが対応しやすいか、などは容易に想像がつく。
今回の事情を丁寧かつわかりやすく伝え、こちらの要望を伝える。
絶対にイラッとしているような態度を取っては行けない。
相手のオペレーターも親身に確認してくれたが最終的にはLATAM側の問題なのでどうしようもできないという回答だった。
オンラインチェックインのタイミングでもしかしたら追加できるかもしれないと教えてくれたが、もしそこでできなかったら空港で払わないといけないので結構リスキーだった。
安いチケットでキャンセルなどは難しいはずだが無料でキャンセルさせてくれた。
ありがたい。
しかしまた航空券が無くなってしまった。
再びLATAM航空のサイトで購入を試みる。
システムエラー
くそう。
全く進展していないのにチェックアウトの時間も迫って来ていたので宿の延泊手続きをとることにした。
ホストに直接伝えたかったのだが見当たらないのでbooking.comで予約を完了して「同じ部屋を使わせてチョ」そうメッセージを送っておいた。
するとすぐに返事が来た。
今日あなたは泊まることができない。
予約は完了しているが泊まれないと言う。
困っていると英語が喋れる人がいたので相談してホストに電話してもらった。(ホストはスペイン語オンリー)
が、答えは今日泊まれないということだった。
忙しい日なのに宿を移らなくてはならなくなった。
時間が勿体無い。
仕方無いが他の宿を予約した。
チェックアウト時間に荷物をまとめて出て行こうとするといつの間にか戻って来ていたホストに呼び止められた。
ボスに了解をもらったから今日は泊まれるわ。
・・・はい?
見事にダブルブッキングになってしまった。
(;´∀`)めんどくせぇ。
どっちもbooking.com上ではキャンセル不可の料金。
選べるなら今泊まっている宿にそのまま泊まりたい。
でもそうすると新しく予約したところからは費用を請求されてしまう。
こちらの事情など知る由もないからだ。
でもこの状況をスペイン語で正確に伝えられるわけもない。
今泊まっている宿のホストは目の前にいるから無料でキャンセルはしてもらえる気がする。
そもそも一度断って来たのが問題なのだから。
でも気持ちとしては新しく予約した宿を無料でキャンセルしたい。
Azuと2人で頭を悩ませたけどどうやっても我々が伝えるのは無理だ。
そこで、
あなたが新しい宿の人に電話して事情を説明してくれませんか?無料でキャンセルさせてもらえたら、このまま延泊したいです。
ホスト同士で話をしてもらうことにした。
ホストは少し困った顔をしながらも了解してくれた。
ペルーペルーマチュピチュマチュピチュ
ホスト同士で話をしてもらった結果、無事に新しい宿の方を無料でキャンセルさせてもらえるようになったみたいだった。
再び部屋に戻る。
いったい昨日からなんなんだろう。
- バスが予約できない
- LATAM航空の予約できない
- TRIP.com経由の予約の預け荷物追加ができない
- 宿の延泊を断られる
- ダブルブッキングされる
次から次へと問題がやってくる。
あ、マチュピチュのサイトが6月からリニューアルされて事前予約ができなくなってる!
・・・また一つ問題が発生したようだった。
一体何が起きてるんだろうか。
これまでも似たようなことはあったけどここまで重なるなんて何か起きてるとしか思えない。
精神的に参ってしまった。
それでも航空券はなんとかせねば。
再び画面と格闘する。
その間にAzuが食材を買って来てくれつつ、昼飯を作ってくれた。
野菜たっぷりのトマト煮込みと、ビーツを使ったサラダ。
このサラダはこの間のハンモック船でシルヴィアとブルーノが食べていたやつ。
レモンと塩があれば美味しいサラダになることを教えてもらったのを早速実践したようだ。
さすがAzu。
どちらもおいしかった。
午後も引き続きTRIP.comとにらめっこして最安プランに預け荷物を追加する形で予約ができないかあーだーこーだ試していると何故かできた。
LATAM公式から買うよりも1,000円ほど高かったが公式から予約できないのだから仕方無い・・・
それでも昨日の夜だと40,000円程度していたことを考えるとだいぶ安くできた。
その後はワカチナの宿を予約した。
とりあえずこれで直近必要な予約ができた。
後はクスコとマチュピチュの宿くらいか。
まぁ宿だけならこれまで通りなんとかなるだろう。
もう17時。
ただ日程を考えて飛行機やバスを予約してただけで1日の大半が消し飛んだ。
淡々と書いているが実際はエラーなど問題が生じるたびに殺意が湧いている。
Azuは気分転換に少し外を歩かないか誘ってくれたけど、とても行く気にならなかった。
ごめんよ。
実際時間がほんと足らないのだ。
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ヨーロッパのこと
ペルーのことでだいぶ時間が取られたが、このままずっとやらねばと思っていたこともやることにした。
それは南米の後に向かうヨーロッパのことである。
ちょっと前にも書いたけど目的は観光では無く人に会いに行くこと。
- ロンドン
- フィンランド
- デンマーク
この3都市の首都を大急ぎで移動する。
ヨーロッパなのでバスで陸路(海路)でゆっくり回りたいものだけど、時間が驚くほどに無いのである。
まぁEU内のフライトなんて安いやろう。
そうタカを括っていたのだがまぁ高い高い。
まずロンドン発着が含まれている時点でキツい。
昔からヒースロー空港発着は諸税が鬼高いことで有名。
パリのシャルルドゴール空港に移動してから乗るのが王道なんだけどそうしている時間がどうやっても取れなかった。
我々の日程だとロンドン→ヘルシンキ間が一番安いLCCのライアンエアーで1人20,000円くらい。
フィンエアーだと27,500円くらい。
ただしこれは預け荷物代が含まれていないので5,000円ほど追加になる。
ライアンエアーだと25,000円、フィンエアーだと30,000円程度になる。
安さでいったらライアンエアーなんだけど、とあることを思い出した。
そう、我々はJALの上級会員であるJALグローバルクラブ(通称JGC)の会員なのである。
ブログ名のJGC Life!はこのJGCから来てるんですね。
そんな訳でワンワールド サファイアのステータスを持っているので預け荷物が1個無料という特典が付くんだった。
なのでフィンエアーの場合は荷物代は追加しなくていいハズ。
念の為フィンエアーのチャットオペレーターに一番安い預け荷物無しの運賃でも1個無料で追加されるか確認すると、「追加される」と言うことだった。
となるとLCCのライアンエアーが25,000円、FSCでラウンジも使えるフィンエアーが27,500円。
しかもフィンエアーの場合は出発が朝7時半と早いので前日空港泊ができる。
いや、できればしたく無いけどヨーロッパの宿は高いので少しでも節約できると思おう・・・
そんな訳で予約。
勢いでその後のヘルシンキ→コペンハーゲンも予約。
これは1人20,000円だったが、特典航空券の空き枠があったのでマイル(Avios)を使って予約。
1人4,500円と6,500Aviosで予約することができた。
少しでも現金を節約できて助かった。
これで7月に日本に帰るまでの全てのフライトが予約できたことになる。
ずっとやらねばと思っていた宿題がようやく終わった。
実際は宿の予約とか小さいのが残っているが、それも今週中に終わらせよう。
作業の間Azuが夕食を作ってくれた。
昼間のトマト煮込みをカレー風味にしたパスタだ。
じゃがいもがとろっとしていてとてもおいしかった。
でも作ってる最中にカレーが跳ねて腕を火傷してしまっていた。
あわわわ。
なんて日だ。
今日は歩数が500歩と寝込んでる時以外で過去最低クラスだ。
その代わりずっとやらなくてはと思っていたヨーロッパのことまで手をつけることができた。
急遽予定変更で1日ロストしてしまったがただリカバリーするだけじゃ無くてその先の宿題までこなせたのはよかった。
その代わりアマゾン編のブログが1mmも進まなかった。
こっちはこっちで大問題だ。
アマゾンはかなり面白かったしここまでアマゾンの村に泊まったブログもなかなか珍しいと思うのでちゃんと書きたいんだけどな。
なんだか今日は事務的なことをだらだらと書いてしまった。
読者の方にとって全く面白く無い話ではあるのは重々承知しているが、世界一周はこうした予約事が常に付き纏っているのだ(;´∀`)
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明日はワカチナへ移動します。
それでは!