【世界一周384〜385日目】2024.4.30〜5.1 ブラジル アンドラディナ
気温:22度〜36度
歩数:7,006歩
今回の記事
- バスが無くてアンドラディナで1泊することに
- 翌日バスでブラジリアへ
弓場での学び多き日々を終えて旅を再開します。
ブラジルの予定はこんな感じ。
イグアスの滝を見た後にパラグアイのイグアス居住区で日本食を堪能したのち、ボニートへ行ってから弓場農場にお世話になっていた。
ここからはブラジリア→レンソイス→サルバドール→リオデジャネイロへと移動する。
たった11日間しかないのでめちゃくちゃ急ぎである。
そんな訳で旅は弓場の方にアンドラディナのバスターミナルに送ってもらったところから始まる。
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アンドラディナ再び
弓場での生活はとても学びが多く、素晴らしい日々だった。
でも地球の反対側にあるブラジルの他の地域も見てみたい。
Azuの希望を尊重してブラジリアへ行くぞ。
まずはバスチケットを買わねば。
オラ!ブラジリア行きをよろしく!
今日はもう無いよ。
うそーん。
だがそれも半分想定内だ。
こんな事もあろうかとネットで調べてもう1社あることは確認済み。
ブラジルのバス会社の検索はこちらのサイトが便利。
https://www.buscaonibus.com.br/
なら最初から買っておけよと思われるかも知れないが、ブラジルのバスやチケットをネットで買おうとするとCPFと呼ばれる国民納税番号が必要になる事があり、旅行者は買えない事があるのだ。
そんな訳でもう1社のTOTAL社のカウンターのありかを聞く。
トータル社のチケットカウンターはどこ?
んーわからないな。
なんやて?
あたりを見渡してもそれらしいカウンターが無いから聞いてみたのだがわからないと言う。
親切なお兄さんがスマホで調べてくれたんだけど、結局どこにそのカウンターがあるかわからないそう。
直接買えないし、ネットから買う事も出来ない。
って言うか存在しないバス会社のチケットだったのだろうか?謎だ・・・
とりあえずわかっているのはもう今日乗れるバスは無い。
せっかく弓場の方々からお弁当までもらって夜行バスに乗る準備が万端なのにバスが無い。
こんなに悔しいことは無い。
悲しみに包まれながら明日のバスを買うことにした。
明日のバスはあるけど、18時間じゃなくて24時間だけどいいかい?
なんでやねーん!!
24時間バスってアフリカのナミビアの首都ウィントフックから南アフリカのケープタウンまでの距離やぞ・・・
それが国内線の一部だなんてブラジル広すぎだろ。
って思ったっけど、アルゼンチンのエルチャルテンからバリローチェも25時間だったか。
南米広いなぁ。
そんな訳で無駄にアンドラディナに1泊しなければ無らなかった。
しかし宿は安心だ。
弓場に行く前にも泊まったホテルに行けば良い。
値段は120レアル(3,600円)とそこまで安く無いが、施設の様子はわかっているし、朝食も付いている。
何よりバスターミナルから徒歩5分と言うのが素晴らしい。
そんな訳でそのHotel Vitoriaに向かった。
予約無いけど部屋空いてる?
空いてるわ。前回はいつ泊まったかしら?
フロントのおばちゃんも我々の事を覚えてくれていた。
過去の予約から内容を引っ張って来てくれたのかあっさりチェックイン。
部屋も前回と同じだから実家に帰って来たかのような安心感。
15時過ぎだったが、夕飯(弁当)もあるし、弓場にいる間はブログが一切書けてなかったのでひたすら引きこもってブログを書いた。
弓場の優しさ
19時ごろにお腹が減ったの弁当を食べることにした。
おにぎりと玉子焼きだ。
バスの中で食べたら最高に旅って感じがして良かったはずなのだが残念ながらホテルの部屋で食べることになってしまった(;´∀`)
おにぎりは日本米なので当然美味しかった。
玉子焼きもお寿司屋さんで出てくるような厚みで食べごたえがあって美味しい。
弓場の優しさの詰まった最高の夕飯だった。
でも、やっぱりバスの中で食べたかったなぁ。
くそー!くそー!
Azuはずっとくそーと言っていた。
悔しいことはもう一つある。
バスには何かしら乗れると思っていたのでブラジリアの宿ももう予約してしまっていた。
キャンセル不可の料金で(;´∀`)やっまった。
1日ずらせないか連絡してみたけど音沙汰無し。
3,600円くらいなんだけど無駄になりそう・・・
食後はブログを書いた。AzuはInstagram。
でも弓場での疲れが溜まっていたのかAzuは22時前にウトウト。
早めに寝始めた。
24時ごろに起きて、
暑い!
そう不機嫌に言いながら部屋の天井ファンを回し始めた。
涼しい風が身体を包む。
我々は寝る時は基本的にファンや冷房は使わない。
使っても直接身体に当たらないようにしている。
が、今日は珍しくファンを使って寝たいようだった。
25時半ごろにmosariも限界。
そのまま眠りについた。
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5月1日 ブラジリアへ向かう日
7時にタイマーで目を覚ます。
眠い。とんでも無く眠い。
昨日ファンをつけっぱなしで寝たからAzuがちょっと喉が痛いと言っていた。
悪化しないといいけど・・・
だらだらしつつも8時に朝食会場へ。
ここの朝食はホットサンドが作れるしフルーツもあるし、コーヒーもオレンジジュースもあるので結構お気に入りだったりする。
食事を食べているとスタッフの青年がスマホの画面を見せて来た。
日本人ですか?私は富士山を見に日本へ行ってみたい。
そんな事が書かれていた。
日本人だよ。
そう言うとめちゃくちゃ嬉しそうだった。
確かにアンドラティナに日本人の旅行者が来ることは珍しいだろう。
それにしても嬉しそうで良かった。
ブラジル北部にも素敵な山があってジャガーが見れるんだよ、そう教えてくれた。
Google翻訳を使いながら少しおしゃべりを楽しんだ。
食後は近くのスーパーに夜行バスに備えてパンを買いに行った。
宿の前の広場に移動式のサーカス一座がやって来て設営に勤しんでいた。
そういえば昔日本にいた時にAzuと2人で見に行った事を思い出した。
そういえば昔2人でアリオに見に行ったね。
あー懐かしい。すっごく寒くてお腹壊したんだよね。
あーめっちゃ寒かったね 笑
2人の思い出。
サーカスの内容よりも寒くてお腹壊した方が印象に残っていた。
でもこれは世界一周でもそう。
振り返って話題になるのは絶景では無くトラブルだったりふとした日常なのだ。
部屋に戻って荷物の整理をしたら10時過ぎにチェックアウト。
チェックアウトの手続きをしてると先ほどの青年がやって来た。
ブラジルのおすすめ料理を教えてくれて、我々のバスが何時か聞いて来た。
10時30分のバスだと伝えると、
あーもう時間ないじゃないか!
きっと一緒に連れて行ってくれようとしたのだろう。
時間があればなぁ。
惜しい。
お別れしてバスターミナルへ。
アンドラディナでお世話になった宿はHotel Vitoria Andradina。
前回と同じなのでこちらをどうぞ。
が、カウンターは閉まっていた。
昼休憩の時間にはまだ早い。
他の乗客も全然いない。
不安になりながらバスを待った。
15分前になっても来ない。
10分、5分と出発時間が迫ってくるがバスはまだ来ない。
そうして3分後にバスはやって来た。
ほっ。
アンドラディナ→ブラジリア
248リアル(7,500円) 24時間 GUERINO SEISCENTO社
普段は18時間のバスだが曜日によってなのか今回は24時間とのこと(;´∀`)
2-2配列。
GS社なので座席は綺麗で広め。
だが座席間のカーテンレールは無かった。
USBの電源もあるし、水も飲み放題。
トイレの石鹸もちゃんと出る。
さすがGS社だ。
しかも不安定ながらWi-Fiまで飛んでいた。
5分に1回は切れたけど、暇つぶしにTwitterを見れただけでもありがたかった。
相変わらずブラジリアの宿からは日程変更についての返事は来なかった。
3,600円が・・・
走り出してしばらくして今どこかGoogleマップを見たら愕然とした。
ブラジリアはここから右上にある。
反対方向向かっとるやん。
なんか見覚えがある工場が見えたと思ったんだよ。
配達の時に通った道だった。
DAIGOさんとジョン・レノンさん元気かな。
もっと話したかったな。
・・・
・・
・
んで出発から6時間。
まだアンドラディナよりも下にいた。
ぐるっと6時間近くの街を回っていたようだった。
な、なんて無駄な移動(;´∀`)
普段は18時間だからこの部分がまるっと追加されたのかな・・・
感覚が麻痺してるけど6時間のバスって日本ならなかなかやぞ・・・
途中で買っておいたパンを4個食べた。
水は無料で飲み放題だ。
そこからバスはゆっくりと北上していった。
日が暮れて20時頃、運転手が何かアナウンスをしている。
ポルトガル語なので全くわからん。
だが今日はbooking.comの日程変更の連絡が来たらやり取りしたかったのでe simを契約していた。
Google翻訳を使って聞いてみると、
次の休憩は夕食時間だ。バスは清掃のために離れるけど、30分後に戻ってくる。荷物はそのままでいいよ。
そんな事を言われた。
うお、これは初めてのパターンだ。
知らなかったら荷物持ったままバスがどっか行っちゃってめちゃくちゃ焦るパターンやん。
Google翻訳使えて助かった・・・
20時半になって夕食休憩が始まった。
先ほどのやり取りを見ていた乗客のおばちゃんがポルトガル語で色々と助けてくれた。
食事休憩だからこの建物で食べられるわよ。
僕らパン持っとるので大丈夫です。
ならここのベンチで食べなさい。バスはまた来るから安心してね。
そんな感じだと思う。
食べ終わってトイレに行こうとしたら、
どこ行くの?もう直ぐバスが来るわよ!
めっちゃ見てくれてる。
トイレの後もちょっと売店を覗いてたらバスが来たことを教えてくれた。
あなた達!バス来たわよ!
手をブンブン振って叫んでくれて優しいおばちゃんだった。
歯も磨いてあとはひたすら寝るだけだ。
が、やっぱりあまり寝れなかった。
バスで熟睡できる人ほんとうらやましい。
1時間ほどでどこか痛くて目が覚めてしまう。
頭なんて取れちゃうんじゃないかと思うくらい毎回痛い。
ネックピロー欲しいけど邪魔だしなぁ。
何度も大勢を変えながらひたすら目を閉じた。
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明日はブラジリア到着と街歩き。
それでは!