【世界一周251日目】2023.12.11 南アフリカ ケープタウン
気温：16度〜21度
歩数：3,458歩
1南アフリカランド＝7.66円
今日の予定
- ケープタウンへバス移動
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目覚め
眩しくて目が覚めた。
時計を見ると7時過ぎ。
昨日は3時過ぎに国境で乗っていたバスが火を吹いた。。。
幸いすぐに消えたが自走できないことが決定的となった。
ドライバーからはケープタウンから代わりのバスが来るからとりあえず今日はバスの中で寝ろという指示があった。
ケープタウンから国境までは10時間程度かかるだろうから昼過ぎまでバスは来ないだろうな・・・
ちなみにドライバーからの謝罪は無い。
大学生でアフリカ縦断
身体がバキバキなので外に出てみると日本人が座っていた。
どうやら同じバスにいたようだ。
話しかけてみると2人でアフリカを縦断している大学生だった。
なぜアフリカにしたのか聞いてみたら
安そうだったんで
すげぇ理由w
しかもほぼ初めての海外でアフリカ縦断とかすげぇ勇気。
しかもしかも！
しっかりと強盗にあって荷物を盗られているというおまけ付き。
エコバッグで旅をしており、まじで感動した。青春にも程があるだろう。
さらには日本人が大好きな王道ルートから外れてマラウィに足を伸ばしていたりと素晴らしい行動力だ。
することも無いので彼らと2.5kmほど先にあるお店まで歩いていくことにした。
ガソスタに併設されていたお店。
ハンバーガーなどが売っていたので朝食を買いつつ、飲み物を買って帰った。
暑いからAzuはお留守番していたから2人で座って朝食を食べた。
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がんばれインターケープ
Azuが言うには我々が出発してすぐにインターケープのリペアカーが来たそうだ。
バッテリーを載せ替えたり、ジャンプブースターで復旧を試みたが失敗に終わったそう。
なんでやねん(；´∀｀)
もうひたすら待つ。
ここからは12時間近くかかるのでこの時点でケープタウンに到着するのは暗くなってからになることが決定的となった。
犯罪が多発している地域だから夜に着くのは絶対に避けたかったのだが・・・
無心になって待っていると11時半ごろに変わりのバスがやってきた！
明らかに小さいが、仕方あるまい。
とりあえず新しいバスに移動して出発を待つが全然動き出す気配がない。
それもそのはず。
我々の荷物はバスの後ろに牽引されているトレーラーの中に入っている。
運転手が言うにはトレーラーごと新しいバスに付け替えるから、預け荷物に関しては心配しなくて良いと言っていた。
だが、そのトレーラーを取り外すことができないようだった。
1時間ほど奮闘していたがついには諦めて、トレーラーの荷物を取り出して無理やり新しいバスの荷室に詰め込むことになった。
最初からそうしておけば1時間早く出発できたものを・・・
荷物を載せ替えたら13時前にようやくバスは動きだした。
国境に到着したのが2時だから11時間も国境にいたことになる。
本当なら今頃ケープタウンに到着していたはずなのに(；´∀｀)
ちなみにまだドライバーから謝罪の言葉は一切無い。
5分ほど走ってすぐに南アフリカ側の入国審査を受ける。
以前はここで荷物検査があったそうだが、今回は無かった。
特に何か聞かれるでも無く、サクッと入国できた。
バスから降りてから1時間ほどかかって再出発。
ようやくケープタウンを目指すことができる。
長かったな。
ちなみにバスはスリープライナーでは無いタイプだったのでかなりキツい移動となったのである。
2−2配列は一緒だが、
膝が刺さるんよ・・・w
これで12時間の移動とな・・・
南アフリカ入国！ケープタウンへ
ケープタウンを目指してバスは走る。
・・・
・・
・
15時半ごろに南アフリカに入って初めての休憩があった。
16時10分までたっぷり休憩。
併設されていたお店でアイスを買って食べた。
もはや食べることだけが楽しみと化していた。
ここのトイレは2ランドだったが、やはりコインが無いと言うと無料で使わせてくれた。
南アフリカの人も優しいな。
ここはガソスタの隣にスーパーのSPARがあったので多くの乗客はここで久しぶりの食事を買っていた。
続いて19時20分ごろにもトイレ休憩があった。
我々もここで昨日買っておいたパンを食べた。
歯を磨いてバスに戻ってくると、
・・・
・・
・
ハンバーガーが支給された。
これまでインターケープのドライバーは謝罪すらしてくれなかったが、ここに来てようやく何かしてくれた。
でも配るなら先に言ってくれれば多くの乗客はここでご飯を食べなかっただろうな。
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真夜中のケープタウン到着
その後もう一度だけトイレ休憩を挟んでバスは1時についにケープタウンに到着した。
出発が15時半、到着は翌々日の1時。
12時間遅れ、約34時間の大移動となった。。。
真夜中のケープタウン
絶対に夜中で歩いてはいけないと言われている街に、夜着いてしまった。
インターケープのバス停で朝まで待つ方法もあるかもしれないが、我々は宿に向かうことにした。
流しのタクシーも危険と言われているのでUber一択。
だが我々はSIMが無い。
そこで同じロングストリート沿いの宿をとっているベルギー人ニキと一緒に行くことにした。
実は彼らとはボツワナのカサネで同じ宿だった。
最初はわからなかったが彼らが覚えていてくれて国境で話しかけてきてくれたのだ。
最初は彼らも歩いて行くつもりだったようだがUberを使うことにしたそう。
それならば安全に移動できるので一緒に宿に向かうことにした。
しかもUberを降りた後も我々の宿までちゃんと着いてきてくれて、門が開くところまで待っていてくれた。
しかもしかも！
金はいらねーよ。安いから大丈夫だよ。
そう言ってお金も受け取ってくれなかった。
イケメンすぎて惚れた。
こうして我々は34時間の大移動を終えて南アフリカのケープタウンの宿に到着したのだった。
バスの中ではすることも無いのでひたすら寝ているか車窓を眺めていた。
長い、長い移動だった。
宿のテラスからはロングストリートが見えた。
これが危険だと言われている通り。
確かに人通りは少ないが・・・
明日様子を見ながら歩くかUberを使うか決めたいと思う。
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南アフリカのプチ情報
さてさてついにやってきました南アフリカです。
アフリカ大陸最南端にして最も栄えている国。
そしてめちゃめちゃ治安の悪いことでも有名。
- 国：1910年
- 首都：ケープタウン、 プレトリア、 ブルームフォンテイン
- 公用語：アフリカーンス語・英語
- 面積：122万㎢（24位）
- 人口：5,751万人（26位）
- 通過：南アフリカランド
面積は日本の3.2倍とこれまた大きい。人口は日本の1億2,000万人に対して5,751万人と半分ほど。
でも周辺国が200万人程度しか住んでいないことを考えると、めちゃめちゃ栄えている。
また、白人が多く住んでいることも特徴である。
かつてはアパルトヘイト（人種隔離政策）が行われていた暗い過去を持つ国でもある。要は白人は至上主義。
アフリカ最南端ということもあり世界一周旅行者やアフリカ縦断のゴールとして位置付けられていることが多い。
どんな出会いがあるのかな。
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とにかく今日はもう寝ます、ぐぅ。
それでは！
