【世界一周244〜49日目】2023.12.4〜9 ナミビア ロードトリップ
気温:15度〜35度前後
1ナミビアドル=7.61円前後
すっかり更新が滞ってしまい申し訳ありません。
4WDを借りて5泊6日のナミビア ロードトリップをしてきました!
レンタカーを借りたお店や泊まったキャンプサイトやかかった費用など、今後ナミビアをロードトリップする際に必要な情報をまとめておこうと思います。
キャンプサイトはWIFIが繋がらなかったり、ドタバタと移動していたので全く日々の日記が書けなかったので、このロードトリップに関してはまとめ的な感じにするので普段のダラダラ日記では無いです(;´∀`)
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ロードトリップ概要
2023年12月4日〜9日の5泊6日のロードトリップです。
車はウィントフックにあるレンタカー屋でキャンプ道具一式も合わせて4WDをレンタル。
メンバーは我々夫婦に加えてハネムーンで世界一周中のchakky_worldのりょうた君とみほちゃんを合わせて4名。
Instagramで連絡を取り合いウィントフックに前泊して計画を立てました。
最終的に訪問した地域はこちら。
- エトーシャ国立公園
- ヒンバ族に会う(本拠地ではなく道中にあった小さな集落)
- シュピツコッペ
- ケープクロスの難破船とオットセイのコロニー
- フラミンゴラグーン
- デューン45
- デットフレイ
5泊6日だとこれで結構カツカツでした。
地図の上にプロットしてみると移動経路としてはざっくりこんな感じ。
首都ウィントフックを起点にエトーシャ国立公園を有する北部とフラミンゴラグーンやオットセイのコロニーが見れる湾岸エリアの西部へ、そしてデッドフレイで有名なナミブ砂漠(セスリエム)へ反時計回りで巡りました。
地図上だと大したこと無さそうですが6日間で2,500km!!の大移動となりました。
ちなみに予定ではデューン7など他の場所にも行きたかったのですが、忙しすぎるので途中で断念しています。
ナミビアめっちゃ広いです(;´∀`)
ここからは準備段階に必要な情報から書いてみます。
- ルートの決め方(道の舗装レベルについて)
- レンタカーについて
- キャンプサイトについて
ルートの決め方
1人で行くなら自由気ままに決めれば良いですが、仲間を募る場合はどこに行くかはとても重要です。
我々は絶対に行きたい場所とできれば行きたい場所をピックアップし、いったんどう回れば効率的かGoogleマップの経路検索を用いて移動時間と距離を確認しながら取捨選択していきました。
参考までに我々が前日に話し合って共有したメモのイメージを元に途中で予定変更したものを反映したのが以下です。
12/4
8:00にレンタカー借りる
ウィントフックからエトーシャへ430km4.5時間(B)
(エトーシャ内)70km先のハラリのキャンプサイトに宿泊(飛び込み)12/5
エトーシャでセルフゲームサファリ
(エトーシャ内)オカウクエジョのキャンプサイトに宿泊(飛び込み)12/6
エトーシャからシュピツコッペへ435km5時間(C)
シュピツコッペのキャンプサイトに宿泊(飛び込み)12/7
シュピツコッペからケープクロスへ270km3.5時間(BCD)
難破船とオットセイを見る
ケープクロスからスワコップムント120km1.5時間(C)
スワコップムントのキャンプサイトに宿泊12/8
スワコップムントからフラミンゴラグーンへ40km0.5時間(B)
ウォルビスベイからセスリエムへ315km4.5時間(C)
道中アップルパイを食べる
(セスリエムキャニオン着)
セスリエムからDune45へ50km50分
Dune45からセスリエムへ50km50分
セスリエム内のキャンプサイトに宿泊12/9
セスリエムキャンプサイトからデットフレイ65km60分
デットフレイからセスリエムキャンプサイト65km60分
セスリエムキャンプサイトからウィントフック330km4.5時間(C)
17:00までにレンタカー返却
こんな感じでメモを作ってメンバーと共有しました。
道の舗装レベルについて
ナミビアの道は全てが舗装されているわけではありません。
綺麗な舗装路もあれば未舗装の砂利道もあります。
当然舗装されていた方が走りやすいです。舗装路の場合は120kmくらいまで出せます。
未舗装の場合は運転に自信がある人で80kmくらいです。ペーパーだと60kmくらい。酷い道の場合は30kmくらいになる場合もあります。当然パンクのリスクも高まります。
なのでできる限り舗装されていた道を選ぶのがベター。
でも当然我々はどの道がいいかなんてわかりませんよね(;´∀`)
そこで役に立つのがGoogleマップです。
こんな感じで道に「B」や「C」と記号が記載されています。
- B:綺麗な舗装路
- C:舗装路と未舗装が混在しておりどちらか事前にわからないエリア
- D:完全に未舗装路
- M:特に厳しい未舗装路
Bは全く問題無いです。綺麗な舗装路を120kmでガンガン飛ばすエリア。
Cは舗装されてたりされてなかったり。舗装されてる場合は普通に走れます。未舗装の場合は60km〜80kmくらい。
今回の旅行で通った道の範囲ではウィントフックから北部の道はCでもほぼ全て舗装されてました。
逆に南部はほぼ未舗装でした。
Dは側道に入るような道のため、ほとんど通ることが無いと思います。通っても特定のエリアに向かう数kmくらいかと。
Mはたまに現れます(;´∀`) 未舗装の中でも特にガタガタ道だったり、大きな石が落ちてたり、峠越えだったり。30kmくらいしか出せないケースも。
なおGoogleマップでの経路検索での到着予定時刻は結構あてになりました。
こんな感じで433kmの道のりを4時間21分で走っているのでざっくり平均時速100kmで走っていることになります。高速道路なんてものは無く、ただまっすぐの道をひたすら走っていくことになります。
もちろん4時間もぶっ通しで運転すると疲れるので適度に休憩が必要ですし、メンバー全員が運転が得意ってことも無いでしょうから400kmのような長距離移動の場合は休憩などを除いて追加で1時間くらいかかると思っておくと安心かと。
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レンタカーについて
これが普通のロードトリップならHertzとか大手レンタカーで適当なオートマ車を借りれば良いのですが、ここはナミビア。
前述した通り未舗装路もガンガンあります。
二輪駆動だとスリップの恐怖と戦い続けることになります。
二輪で無事に辿り着けました、なんてケースももちろんありますが、旅の最中に事故ったりしたらその後の予定が大幅に狂う可能性もありますので素直に4WDを借りるのが良いと思います。
当然4WDの方が高くなりますので、仲間を集めて行くのが流行っているというわけですね。
なお、5人乗りの車になると思いますが、4人がおすすめです。
荷物を積むとパンパンですし、後部座席に3人座って連日長距離移動はマジで疲れると思います。
キャンプについて
ナミビアにはキャンプサイトが無数にあります。
4WDを借りて宿も予約して・・・なんてやってると高くつくのでキャンプ経験がある人がメンバーにいればキャンプ用品をレンタルするのもおすすめ。
我々は4WDとキャンプ用品をまとめてレンタルできるレンタカー屋さんにお願いしたのでめっちゃ楽でした。
レンタカーの契約内容と費用
我々がお願いしたお店はこちら。
サイトはこちら。
chakky_worldのお二人が探してくれたこちらのお店。
出発の2日前の予約にもかかわらず空きがあってめっちゃ助かりました。
ナミビアのレンタカーとのトラブル情報は調べるといくらでも出てきますがこちらのお店は店員さんの態度もよく、車の状態もめちゃめちゃよかったです。
我々は月曜日の8時〜土曜日の17時までの6日間のレンタル。
それにOption4と呼ばれる飛び石やパンクも保証してくれる、かつ、免責金額が不要になる特約も付けました。(いわゆるフルカバー)
- 4WDとキャンプ用品1式:1,672ナミビアドル/1日(オフシーズン)
- Option4:440ナミビアドル/1日
合計で12,672ナミビアドル(のはずが12,708ナミビアドルの支払い。ちょっとだけ差額があるけどちょい不明)
日本円にすると96,282円とだいぶお安くレンタルできたんじゃないでしょうか。
1人あたりだと24,070円ですからね!
借りた車は日本車のISUZU。もちろんオートマ。
めっちゃ綺麗だと思っていたら走行距離6,000kmのほぼ新車でした。
キャンプ用品も合わせてレンタル。
必要なものは一通りあったかなと。
レンタル当日は必要なものが揃っているかチェックシートを用いて確認。
寝袋が初期装備には入っていないので必要な場合は1日30ナミビアドル(229円)でレンタル可能。
みほちゃんが交渉してくれて寝袋代はタダで付けてくれた。ありがてぇ。
他にも車の使い方や利用規約なんかへのサインなどなんだかんだ手続が完了するまでに1時間40分ほどかかりました(;´∀`)
高確率でパンクするとあちこちのブログに書いてあったのでパンク時にポリスレポートが必要かどうか、ジャッキアップの方法なんかも追加で確認しました。
わからないことはここで聞いておくといいです。
走っちゃいけないエリアなんかもあるので。
って言うか、車やばく無いですか?
だってだって
・・・
・・
・
ルーフトップテントォオオオオオオオ!
男の子が大好きなやつぅうううう!
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キャンプサイトについて
4WDをキャンプ用品付きでレンタルしたらキャンプサイトを押さえましょう。
特にエトーシャ国立公園とデットフレイを見るためのセスリエムの2箇所については事前に予約しておくのがおすすめ。
エトーシャ国立公園の予約は以下のサイトから。
が、我々が予約した時はエラーで繋がらず、予約無しの飛び込みに・・・
他にも多くのキャンプサイトの予約に対応しているのでまずはこのサイトをチェック。
1泊目は「HALALI」、2泊目は「Okaukuejo」に宿泊しました。
セスリエムのキャンプサイトの予約は以下のページから。
どちらも日程が決まったら早めの予約しておきましょう。
我々は一番人気のこのキャンプサイトを予約してから他のキャンプサイトを予約しました。
直近の日程が埋まっていたので5泊目に利用しています。
特にデットフレイを見たい人はセスリエムのキャンプサイトを予約しておかないと、ゲート開門の都合で朝日までに間に合わなくなる可能性が高いです。(ゲート内のキャンプサイトなのでゲート外の人よりも早く出発することができるため)
他に我々が宿泊したキャンプサイトはこちら。
3泊目にシュピツコッペで宿泊したキャンプサイト。
我々は予約せずに飛び込みで行きました。(どこのキャンプサイトが良いかわからなかったので現地で探しました)
このキャンプサイトはキャンプ好きのchakky_worldのお二人が世界一周中に利用した数多くのキャンプサイトの中でも2位に入ると言っていたくらい激アツのキャンプサイトです。
そして最後が4泊目に利用したスワコップムントにあるキャンプサイト。
都市部であるスワコップムントの街中にあるキャンプサイト。
海沿いなので南大西洋の海と風を感じながらキャンプができます。
いずれのキャンプサイトもクレジットカードが使えましたが、ネットワークが繋がっていないから、という理由で1泊目の飛び込み時に利用できませんでした(;´∀`)
翌朝には復旧していたので事なきを得ましたが。
また、どのキャンプサイトも非常に綺麗で驚きました。
虫が多いのは自然の中なので仕方ないです・・・!
5GBで107ナミビアドル(845円)で買えたみたいです。
食事について
ナミビアの物価はこれまでのアフリカと比べると高めなのでできる限り自炊するのがおすすめです。
我々は朝はコーヒーや紅茶を飲みながらパンやトマトなど、昼は朝作っておいたサンドイッチやおにぎり、足りない分をファストフードなどで補って節約&時短していました。
夕飯は毎晩ガスを使うか薪で火を起こして自炊です。
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かかった費用
さて皆さんが気にしているお金のお話。
最後に5泊6日のロードトリップにかかった費用を見てみましょう。
なお、一緒に前泊しているので1泊分の宿(7,288円)と夕食、朝食代(2,289円)も計算には含んでいます。
レンタカー代(キャンプ用品含む) | 96,282円 |
ガソリン代 | 41,958円 |
キャンプサイト(宿)代 | 64,863円 |
パーミッション代 | 19,734円 |
食費 | 18,582円 |
その他 | 1,314円 |
合計 | 242,733円 |
途中で食べたアップルパイ以外は全体費用として計算して最終的に4人(2家族)で割って差額を振り込むことにしています。
現地通貨で言うとざっくり32,000ナミビアドルでした。
レートは日によって違いますがざっくり1ナミビアドル=7.6円くらい。
一人当たりで言うと60,684円。
前泊分を除いたとしても5泊6日のロードトリップとして1日約1万円。
世界一周中としてみれば高いですが、その分以上の経験が得られたのかなと。
ナミビアロードトリップ、噂に違わずめちゃめちゃ良かったです。
次回は簡単に我々が日々どのように過ごしたのか、各スポットで共有したい情報なんかを簡単にぎゅっと1記事にまとめるのでそちらもどうぞ。
我々のロードトリップの雰囲気を知りたいって場合はInstagramもチェック!
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
ナミビアのハイライトに動画なども載せてますので参考にどうぞ。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
事故に気をつけて楽しんでください。
それでは!