皆様こんにちは。
世界の国々が国境を再び開放する動きに合わせて航空路線も復活してきていますね。
とはいえまだまだコロナが終息したわけではないので、飛行機での感染対策として各社工夫を凝らしています。
客室乗務員のマスク着用はもちろん、会社によっては防護服を着用しています。我々乗客もマスク着用が義務付けられたりしていますよね。
そんな中、より感染リスクを抑えるためのユニークな取組みを発表した航空会社がいるのでご紹介。
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乗客もフェイスシールド着用
客室乗務員の方がフェイスシールドを着用することはあっても、乗客に義務付けたのは今回発表があったカタール航空が初めてなんじゃないでしょうか。
We have further enhanced our onboard safety measures by offering face shields and protective kits for all passengers, in addition to a new protective gown for cabin crew.
客室乗務員の新しい保護ガウンに加え, 乗客全員にフェイスシールドや保護キットを提供することで, 船内安全対策をさらに強化しました.
https://www.facebook.com/qatarairways
カタール航空は客室乗務員の方はマスク、フェイスシールド、手袋、防護服を着て業務を遂行します。↑の写真は新しい防護服です。
以前と比べてカタール航空のロゴが胸元についていたり、頭を覆うようになっていないので乗客への圧迫感を少なくすることに成功しています。(防護能力は落ちているような気もしますが)
ちなみに以前の防護服がこちら↓
これはちょっと圧迫感がありますよね。。。安全のためとは言え・・
そしてここからが我々乗客の話。
カタール航空は乗客にもフェイスシールドを着用すること義務付けると発表しました。
左が大人用の医療用フェイスシールドです。右上にさり気なくカタール航空のロゴが入っていますね。
右は子供用です。子供が気に入ってくれるようにキリン?のキャラクターが描かれています。優しさ・・!
その他にも外科用の使い捨てマスク、パウダーフリーの手袋、アルコールの消毒用のハンドジェルの保護キットが無料で提供されます。
エコノミークラスの乗客は食事の時以外は着用が義務付けられます。
ビジネスクラスの場合はスペースが確保できているとして着席時の着用義務は免除されます。ただし、搭乗時など席から離れている場合は着用する必要があります。
そのためこれらのキットはチェックインカウンター、または搭乗ゲートで配布されるようです。
確かに機内に入ってからじゃ遅いですよね。よく考えられています。
ビジネスクラスの場合は更にアルコールのハンドジェルがチューブで提供されるみたいです。
その他にもエコノミーは食事用のメニューカードを廃止、(ビジネスクラスでは使い捨て)、食事は蓋をされた状態で届きます。
ビジネスクラスの食事もテーブルサービスを中止し、こちらも蓋をされた状態で届くみたいです。たぶんできる限り接触を減らすように、一度にトレイに乗って提供される?っぽいです。
A380のバーエリアも封鎖されています。
↑A380のバーカウンター。大人の社交場ですね。
こんなバーカウンターが機内にあって無料でアルコールを提供してくれるというのだから驚きです。
そんなわけで我々乗客までついにフェイスシールドをつける時が来たようです。
安全のためですからね。そういう意味ではカタール航空はすごくしっかりしている。
mosariは11月にドーハ行きの航空券を持っているのでそれまでに旅行できるようになった場合は体験してきます(;´∀`)
あ、その前に9月に南アフリカ行きの航空券も持っています。
しかもQスイートです。ダブルベッドです(∩´∀`)∩
でも流石に9月に南アフリカは無理でしょうw
キャンセルですわー。悲しみ・・!
座席上の収納棚の使用禁止
座席の上の収納スペースと言えば機内に持ち込んだ手荷物を置くのに欠かせない収納です。
が、その使用を禁じる航空会社が出てきました。
理由は簡単。通路が混雑するから。ですね。
その航空会社はイタリアのアリタリア航空です。
こちらによると、
From 26 June, following the provision of ENAC, to protect the health of passengers, the use of overhead bins for the storage of hand baggage will no longer be allowed on all flights operated in Italy. Passengers will only be permitted to bring on board small baggage, that can be placed under their seat such as, for example, handbags, backpacks, laptop cases not exceeding 36x45x20 cm. We invite passengers to deliver their baggage to the airport at the Check-in / Drop-off counter, to be placed in the hold, free of charge;
グーグル翻訳
6月26日以降、ENACの規定に従い、乗客の健康を保護するために、手荷物を保管するためのオーバーヘッドビンの使用は、イタリアで運航されるすべてのフライトで許可されなくなります。乗客は、手荷物、バックパック、ラップトップケース(36x45x20 cmを超えない)など、座席の下に置くことができる小さな荷物のみを機内に持ち込むことができます。チェックイン/ドロップオフカウンターで手荷物を空港までお届けし、無料でお預かりいたします。
とのことで、
オーバーヘッドピン(座席上の収納スペース)の使用が禁じられ、座席下に置くことができる荷物だけ持ち込みが許可されています。
無いと困りますが、確かに通路混雑の原因になっているのは間違いないので無いほうが搭乗時のストレスは軽減されます。
が、やはりうちの子達は預けたくないので収納スペースが無いと困っちゃいます。この子達は紙でできているので預けてぶん投げられるのは勘弁(;´∀`)
小型機のため機内に持ち込めなかった時があったのですが、気を利かせてビニール袋で保護していただいたこともありますが、外資の航空会社だとやっぱり不安。
なんも言わんでも保護してくれるJALさんが大好きです。
そんな訳でアリタリア航空を使う方は注意ですし、今後追随する航空会社も出てくると思います。
手荷物の規定は要チェックですな。
ちなみにアリタリア航空はマスクも4時間おきに付け替える必要があるとしています。
During the flight, it is necessary to replace your protective mask with a new one every 4 hours; please bring an adequate number of protective masks according to the duration of your flight;
グーグル翻訳
飛行中、4時間ごとに防護マスクを新しいものと交換する必要があります。飛行時間に応じて適切な数の防護マスクをご持参ください。
https://www.alitalia.com/en_en/fly-alitalia/news-and-activities/news/info-flights/flying-safely.html
東京からローマへの直行便はフライト時間が13時間なので最低3枚必要ということですね。
イタリアは緩いんだか厳しいんだかよくわからないですな(;´∀`)
そんな訳で各社工夫を凝らして感染対策をアップデートしているぞ、というお話でした。
今後の海外旅行を計画する場合に絶対に確認しておきたいポイントはこちら。
ひとりひとりが意識する約束事はこちら。
そういえばもう7月・・来月は夏休みですねぇ。
皆さん何します?
我が家は人の混雑を避けてグランピング案が浮上しています。
先月届いたアゴラを見た人は気になったであろうアレです。
それでは!
海外旅行はしたいです。
ただここまでしてとなると薬ができるのを待つしか無いですかねぇ
我家もキャンセルかもです。
Booさま
こんにちはー。
ほんと薬さえできてくれれば一気に改善するんですけどね・・・
我が家は帰国時の14日間待機命令次第でキャンセルかどうか判断しようと思ってます。
安心して海外旅行したいですねぇ・・
アフリカ、とても残念ですね。。。(泣)
私も来年2月の結婚25周年のオーストラリア旅行は延期で考えています。
仕方ないですよね。。。(T_T)
でも、アフリカもオーストラリアもなくなっちゃう訳では無いので、
楽しみを先送りしながら色々と楽しい事を妄想するのも有りかと(笑)
けん様
こんにちはー!
Oh-!2月もキャンセルですか(泣)
でもせっかくの記念旅行ですからちゃんと楽しめるようになってからのほうがいいですよね。
「行けるようになったと」、「これまでどおり楽しめるようになった」じゃ違いますもんね。
フェイスシールドつけて機内はだんまりじゃせっかくの記念も台無しですよね(;´∀`)
せっかくですので前向きにじっくりと計画しちゃいましょう!