皆様こんにちは。
昼間はだいぶ暑くなってきましたね。日本の高温多湿な夏が迫ってきてますね。そんな暑さを先取りしに先日タイの首都バンコクへ行ってきました。
久しぶりの一人旅です。と言っても現地で世界を飛び回っている友人と合流するのでひとりなのは移動中のみでしたが。久しぶりの再会です。
現地ではグローバル化した友人のせいでおかげで昼間から深夜まで酒を飲み歩くという今までに無い貴重な経験ができました。まともな観光なんて暁の寺院くらいしか見てないような・・・まぁmosariも過去にバンコクを訪れているので、真面目に観光するつもりも無かったのでいいんですけどね。
それよりも最近の旅行は現地での活動プランを自分で考える事が多かったので、他の人任せで海外旅行できるというのが新鮮で楽しかったです。楽ちん楽ちん。
そんな旅行も急に決まったため都合よく連休があるわけもなく、土日+有給2日を使って行ってきました。帰国後にしっかりと働けるように今回はビジネスクラスをチョイス。予想どおりかなり体力を消耗する飲み旅だったので結果的に大正解。
往路は深夜便なので寝てるだけでしたので今回は復路のJL032便のフライトをご紹介します。
JL032便
- 航空会社:日本航空(JAL)
- 便名:JL032便
- 航路:9時45分バンコク発−17時55分羽田着
- 機材:B777-200ER
- 座席:ビジネスクラス
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スワンナプーム空港へ
9時45分出発なので朝は6時に起きて7時にチェックアウトを済まします。ホテルはプルンチット駅近くにあるコンラッドバンコクです。空港に向かうには乗換が2回必要ということと、睡眠不足と疲労感のコンボだったので大人しくタクシーを使うことにしました。
友人はまだ旅を続けるのでホテルのロビーでお別れ。ひとりボケーッと風景を見ながらスワンナプーム空港へ。35分ほどで到着。朝早めな時間だったこともあり渋滞に巻き込まれず済みました。手持ちが400TBちょっとしか持っていなかったので足りるか不安だったので、予め400TBのみで行ってもらうように交渉済み。1TB=3.5円計算だと1400円ほどですね。30分以上乗って1400円。相変わらず海外のタクシーは安いですな。
ちょうど3日前に終電までに仕事が終わらず、自宅までタクりましたが50分で15,000円。日本高すぎるぜ・・・まぁ会社に請求するのでいいんですけどね。
8時前ですがこのとおり空港は人で溢れかえっていました。
チェックイン
日本航空のカウンターはR列でした。見落として1往復してしまいました(;´∀`)
空港には人が溢れかえっていましたが、JALのエコノミークラスカウンターは混雑しておらず。プレミアムエコノミーも空席があるようでした。
JGC用のチェックインカウンターを利用します。
e-チケットの出力を見せて手続きをお願いします。リュックとスーツケースはどちらも機内持ち込みでお願いしたのでボーディングパスをもらってサクッと手続き完了。JGCカウンターにもプレミアムエコノミーの当日アップグレードの案内がありました。
空港でプレミアムエコノミーへのアップグレードについては
- 当日空きがあればチェックイン時にアップグレードが可能
- 片道6,200TB(1TB=3.5円とすると21,700円)
- 加算マイル(FOP)は元々の運賃で計算
- ラウンジ利用不可
- 預け荷物の優先取扱無し
といったところでしょうか。
以前は片道10,000円程度でしたが、2017年4月から倍近く高くなってしまったんですよね。流石に安売りしすぎていたということでしょうかね(;´∀`)
20,000円の価値があるかは微妙なところではありますが、シートが広くなるとそれだけで快適なので疲れてしまっている時は検討してみてもいいのではないでしょうか。
以前シンガポールの便で利用しましたがフットレストがついたり前の人のリクライニングが気にならなくなるのは大きいですよ。
当日アップグレードでは空いてないと思いますが、最前列でしたら足元はビジネスクラス以上の広さですね・・
プレミアムエコノミーでしたらシャンパーンもいただけますよ。
左側のコップに入っているのは同時にいただいたペリエです。
なお、プレミアムエコノミーの場合、お食事は通常のエコノミーと同じになります。
こんなやつですね。
普通にプレミアムエコノミーを購入するとけっこう良いお値段するので、興味ある方は当日アップグレードを意識してみてはいかがでしょうか。
さて、少し話がそれましたが、ボーディングパスをもらったら手荷物検査ですね。
ビジネスクラス利用者はプレミアムレーンを使うことができます。
こんなチケットを貰えるのでプレミアムレーンの入り口で見せます。以前はこれを取引する阿呆がいたそうで、”Not for SALE”と記載されています。
看板には”PRIORITY LANE”と書かれているのでそちらへ向かいます。空港のちょうど真ん中あたりでしょうか。
が、向かってみると長蛇の列が 笑
ちょうど何かの団体の方とぶつかってしまったようです。他にも車椅子の方や、空港職員も利用するので10分ほどかかりました。なお、スワンナプーム空港では靴も脱がないと駄目でした。
荷物をベルトコンベアーに乗せて、金属探知機のゲートを通ります。特に問題無く通過・・と思いきや、空港職員からリュックを開けろとの指示が。
なんのこっちゃと思ってジッパーを開けた瞬間に理解しました。
お土産用に買った酒が入ってますwww
すっかり忘れてました・・・
ちなみにこの酒はプレミアな名酒”森伊蔵”です。行きの機内販売で買ったやつですね。
『JAL SHOP』ファーストクラス、ビジネスクラスのお客さま限定商品
森伊蔵 販売のお知らせ
“幻”の焼酎「森伊蔵」を国際線機内にて販売いたします。JAL国際線にてご購入いただけます。ぜひこの機会にお買い求めください。
※お買い求めの際は、客室乗務員までお申し付けください。
仕事仲間が療養から復帰したので快気祝いに買っておいたんでした。
対象路線などはJALさんのHPへどうぞ
恥ずかしながら逆走させていただき、スーツケースに酒を移し替えてチェックインカウンターで預け直します。預けた後にもっと丁寧に衣類で包めばよかったと激しく後悔。普通に突っ込んでしまった・・・割れないでくれよ・・・
ドキドキしながら再度プレミアムレーンに向かうとすっかり混雑は解消されておりスムーズに通過。
出国審査は特に問題なく通過できました。プレミアムレーン用のチケットはここで回収されました。
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ラウンジへ
さて、さっそくサクララウンジに直行・・・とはいかず、会社へのばら撒き用のお土産を探しに行きます。空港のお土産は高いので普段は買いませんが、今回飲み歩いていたせいでお土産を買う時間も無かったのでやむを得ず空港で用意する必要があったのです。
適当な土産屋に入るとどこかで見たようなウエハース見つけました。そうそう、以前mosari嫁がバンコクに遊びに行った時に買ってきたお土産です。意外と美味しかった記憶があるので安心して購入です。
サクッと購入してサクララウンジへ向かいます。
免税店が並ぶエリアは4階ですが、サクララウンジは3階です。Eゲートエリアの入り口付近に下に降りるエスカレーターがあります。
入り口に看板がありましたのでふと目を向けると営業時間の記載がありました。
5時40分〜9時45分
17時55分〜0時25分
と、まさかの2部制でした。
何故だろうと思いきやバンコク-東京間の出発時間を考えると当然かもしれません。2017年5月時点でバンコクから東京へは毎日3便です。
- JL708:8時10分発
- JL032:9時45分発
- JL034:21時55分
と、朝か夜しか出発便が無いんですね。昼間の時間においてはJAL利用者はいないということですね。
スワンナプーム空港のサクララウンジは昨年リニューアルされてますので、綺麗そのもの。
ただし、ダイニングエリアはこじんまりとしており食事は最低限といった感じでした。JAL直営のサクララウンジといえど羽田、成田と比べてはいけないようです。
枝豆や唐揚げ、ウインナー、ガパオのような軽食やパン、そしてカレー、味噌汁といった感じ。
カレーが嫌ならカップラーメンでもOK。
mosariはもちろんカレー。
サクララウンジといえばカレーですよね!朝からカレーなんか食べたくありませんし、滞在中にグリーンカレーも何回か食べてますが、サクララウンジに来たらカレーなのです。
緑茶と味噌汁を飲むと、あぁ日本っていいなぁとしみじみ思います。
そしてカレー。
ん?
んん?
なんか違う。JALカレーじゃない!
行きに羽田で食べたJALカレーはこちら。
よーーく見てみるとわかりますが、そう、ビーフが入っていない!!
JALのオリジナルビーフカレーはごろっとした柔らかいお肉が特徴ですが、それが無い。そして味も別物です。
後で知りましたが、スワンナプーム空港のカレーは現地のレストラングループ「日本亭」とのコラボメニューのようです。なるほど、完全に別物ですね。
mosariは日本のサクララウンジのカレーの方が圧倒的に好きでした。残念(;´∀`)
ラウンジは特に混雑しておらず座席は余裕がありました。平日ですしね。
今回は利用していませんがちゃんとシャワールームもありますよ。
食事を済ませて一休みすると搭乗時刻が迫っていましたのでゲートへ向かいます。
機内へ
今回の搭乗ゲートはG3でしたので、3階にあるラウンジから4階に上がってからが近く特に迷わず到着。
窓からは搭乗予定の機材が見えました。
優先搭乗開始のアナウンスが流れたらサッと並んで2番目にゲートをくぐれました。1番目は年配のビジネスマンの方でした。如何にも社長風な御方でしたが運命の分かれ道ではエコノミーへ進んでいました。
ということで一番乗りでビジネスクラスのエリアに入れました。
わーい、一度こんなガラガラの機材を撮ってみたかったんですよね。2番目なので難しいかと思いましたが、ラッキーでした。満足満足。
なお、JALの場合離陸前にウェルカムドリンクのサービスが無いので、早めに乗る必要性は薄いと感じました。ラウンジでゆっくりしてから向かっていいですね。ビジネスクラスの場合荷物入れがパンパンということも無いでしょうから。
機材はB777-200なので古い機材です。”Shell Flat Seat”なのでフルフラットにならないタイプのものです。フラットにはなるが、180度の水平にならず、少し傾きがあるってやつですね。
横から見るとこんな感じ。※写真は行きのJL031便で撮影
帰りは疲れていたのかシート類の写真を全く撮影していませんでしたので、行きに撮った写真を使っていますが同機材なのでご安心を。
古い機材ですが足元は十分な広さが確保されています。スリッパももらえます。
なお、スリッパはプレミアムエコノミーでもらえるものと同じでした。
2−3−2配列なので肘掛けスペースはどうやっても共用となります。往路はお隣さんがずっとスマホを置いていたのであまり使う気になれませんでした。ドリンクこぼしたら大変ですからね。これが1−2−1のヘリンボーン式と差が出てくるところですよね。。。
機内エンターテイメントはMAGIC-Ⅲ。モニターサイズは10.4インチ。エコノミーの6.5インチと比べると大きいですが、最新の機材ではエコノミーでも10.6インチモニターがついていますので、いかにこの機材が古いのかがわかりますね(;´∀`)
リクライニングの調整は肘掛けについています。
就寝モードにするとこんな感じに倒れます。
ちとわかりにくいかもしれませんが、170度くらいでしょうか?頭が高く、足元が低くなるように傾きがあります。気にならないかな?と思ったのですが、実際に寝てみるとかなりずり落ちて目が覚めます。ずり落ちシートと言われているようで、なるほど。と思ってしまいました。
やはり寝るには水平まで倒せるフルフラットですな。
座席の肩口には読書灯がでろーんとしています。
ナメック星人の触覚みたいですね。
離陸前にはアメニティが配られます。
深夜便ですと、”JAL GOOD SLEEP SERVICE”と書かれたセットが座席に置いてあります。
中身はこんな感じです。
- EYE REFRESHER(洗顔ペーパー的なもの)
- アイマスク
- マスク
- 耳栓
- 歯ブラシ
が入っています。
必要なものに絞った感じですね。他社と違って香水とかハンドクリームといったおまけはついていません。
なお、深夜便ですと上記全てが袋に入って座席に置いてありますが、昼間便の場合は希望した物のみもらうことになります。CAさんが籠に入ったアメニティを持ってきてくれるので欲しいものをいただきます。
本記事であるJL032便は昼間のフライトなので耳栓とマスクをチョイスしました。おしぼりとペットボトルの水ももらってますね。
アメニティセットは高確率で無駄になりますが、無いと無いで寂しいんですよね。アメニティを楽しみにしている人もいると思うのでせっかくなのでもう少し力を入れていただきたい。。。
カタール航空なんて男女で中身が違いますし、GIORGIO ARMANIでっせ・・・
アメニティの他にもカーディガンが希望者には配布されます。
左胸には鶴丸がキラリ☆
なお、こちらはレンタルなので持ち帰れませんよ!
しばらくするとドアがクローズし、滞りなく離陸しました。
座席は8Aなのでちょうど翼の前の席です。翼やらエンジンが丸見えです。一般的に翼の上は人気が無いようですが、翼の前側だとエンジンが見れるのでmosariはわりと好きです。
眼下にはタイの街並みが・・・
あぁ、さようなら〜
あっという間に雲の上です。エンジンが積乱雲を飲み込みながらフライトは順調そのもの。
水平飛行に入るとドリンクやおつまみのサーブがあります。
おつまみはドライ納豆にあられミックスです。飲み物はペリエをチョイス。美味しいよペリエ。
いつもなら飲めないながらにシャンパンをいただきますが、今回は滞在中にビールを飲み続けたのでアルコールは避けました。勿体無い 笑
食事のメニューを見ているとちょうど食事を聞きに来てくれました。ナイスタイミング。
和食と洋食から選べます。和食はワンプレートで、洋食はメインを牛か魚(鳥)の2種類から選べるようでした。
4月は”牛スネ肉の煮込み 粒マスタードと蜂蜜のソース”か”蟹のラザニアと海老のスパイシーグリル”です。
うーん、”牛スネ肉の煮込み 粒マスタードと蜂蜜のソース”が美味しそうですね。
ということで洋食の牛をオーダー。
食事が出てくるまでの間は映画を見て時間を潰します。
前から気になっていた「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」を見ました。5歳の頃にインドで迷子になって保護された少年がオーストラリアの夫婦に引き取られて成長するも、僅かな記憶を頼りにGoogle Earthを使って生まれ故郷を探すという、実話を元にした作品です。本当の親に会って無事を知らせたいと思う気持ちがあるものの、その行為は実の子供のように愛情を注ぎ育ててくれた義父母への裏切りになると思い、葛藤しながらも探しつつけるという人間くさいお話です。25年後の”ただいま”はなんとも言えぬ感動を与えてくれました。
映画を見ているとCAさんから声をかけられました。
なんだろうと思っていたら、牛肉メニューの数が足りないそうです。
皆様にお声がけさせていただいているのですが、と前置きされた上で牛以外のメニューに変更してもらえないか丁寧に丁寧にお願いされました。
mosariの座席は8Aなのでビジネスクラスシートの中でもかなり後方です。お願いを聞き入れられたらお願いはそこでストップでしょうから、前方の方々には断られ続けたのでしょうか?
オーダー時に無くなってしまったと言われることはあってもオーダー後に変更をお願いされたのは初めてです。
残念ですが本当にCAさんが困っていそうなので、変更を受け入れることにしました。
気分は完全に洋食になってしまっていたので”蟹のラザニアと海老のスパイシーグリル”にしました。
しばらくして出てきたのがこちら。
まずは前菜の”赤ピーマンとマンチェゴチーズ バルサミコ酢添えスモークサーモン”です。サーモンはおまけであくまで前菜のメインはピーマンです。肉厚で不思議な感じがしますが、まぁペロリです。
続いてメインです。
”蟹のラザニアと海老のスパイシーグリル”ですね。すごく謝られながらサーブされました。
チーズがトロッとしていて普通に美味しいと思うのですが、一度牛肉モードになってしまった脳みそはなかなか頑固者でしたw
食べても食べても牛肉をよこせと頭が語りかけてきます。
邪念を払いつつペロリすると、最後にデザートとコーヒーです。
ふと見るとスプーンにJALのロゴが。欲しいなこれ。
”グリーンティーブラマンジェ”は甘すぎず大人味。食後のコーヒーは至福の一時。はぁ落ち着きますね。
食器を下げられる際に改めてお詫びと”ラザニアはいかがでしたか?”って聞かれました。
相変わらず脳みそが肉を欲していましたが、”ラザニアも美味しかったです。普段はなかなか頼まないのでむしろいい経験になりました。ありがとうございます。”と冷静を装っておきました。声かけられるたびに申し訳無さそうな顔をずっとしていましたがようやく笑顔になってくれました。よかったよかった。
その後改めてチーフキャビンアテンダントの方がわざわざお詫びに来てくれました。ひとりだけ白服のあのお方です。
お忙しい方かと思いますが雑談も交えてくださいました。その後もすごーーくCAさん達に気を使ってもらいまして、フライト中こんなにCAさんと会話したのも初めてです。きっかけはともかく楽しいフライトになりました。何かあった時に対応でカバーできる企業は強いですよね。
窓から風景を見ていたり、少し仮眠していると気がつけば東京の手前まで来ていました。
サービス終了の案内があり、最後に飲み物と飴をくれました。舐めておくと耳がキーンってなりにくいからと。なるほど。
737の10週年記念パッケージになっていました。この機材は777ですがお構い無しの様子。ラウンジとかにも置いてありますよね。
東京湾が夕日に照らされて素敵でした。やっぱり窓際席いいですね。通路にアクセスしにくいといのが難点ですが、復路はラッキーなことに隣が空いていたので無問題でした。
ぐるっと旋回して着陸態勢に入ります。
高度がどんどん下がっていきます。飴舐めててもキーンしました 笑
着陸すると逆噴射の音が聞こえます。ふとエンジンに目を向けてみると、外装が稼働して中が剥き出しになっています。
こんなギミックがあったんですね。
逆噴射しているので空気をサイドから取り込んでいるんですかね?
翼の前方席だけが見れるギミックですね。主翼も空気抵抗を増やすために稼働してたり翼の上はメカ好きにはたまりませんな。
ゲートには予定どおり17時55分に到着しました。
降りる際も色んな方からお詫び。うーん、こそばゆい。
預け荷物を受け取って直ぐにスーツケースの中を確認、よかった割れてないε-(´∀`*)ホッ
安心できたところでここからはモノレールを使って帰宅しますが、平日の18時過ぎ。。。山手線の帰宅ラッシュに直撃です。うへぇ。
一気に現実に引き戻されながらの帰宅となりました。
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他の便
今回は往路「JL033」、復路「JL032」を使っていますが、もし旅程的に問題無いようでしたら他の便を選んだ方が機材としてはいいですよ。
往路(バンコク行き)
- JL033(羽田発0時40分発):B777 SHELL FLAT SEAT
- JL031(羽田発11時20分発):B777 SKY SUITE Ⅲ
- JL707(成田発18時20分発):B787 SHELL FLAT NEO
復路(東京行き)
- JL708(成田行き8時10分発):B787 SHELL FLAT NEO
- JL032(羽田行き9時45分発):B777 SHELL FLAT SEAT
- JL034(羽田行き21時55分発):B777 SKY SUITE Ⅲ
SHELL FLAT NEOは180度のフルフラットではないものの、2−2−2配列なのでゆとりがありますし、機材が787なので機内湿度を高くできるなど快適性も考慮されています。
SKY SUITE Ⅲは機材自体は777になるものの、180度のフルフラットです。ずり落ちる心配はありませんし、1−2−1配列のヘリンボーンですので全席通路アクセス可能です。どうせ乗るならこれが一番おすすめです。ただし、ちょっと狭めなので注意。他社のヘリンボーンに乗り慣れている人は狭く感じると思います。ヘリンボーンは初めてじゃい!って方は特に気にならないかと。
ヘリンボーンシートとは真ん中が内側を向いて配列され、
窓際は外側を向いて配列させたパーソナルスペースが広いシートです。
仕切りで囲まれているのでプライバシー性が高く他人の目が気になりにくいです。逆に圧迫感が苦手という人は避けた方がよいです。JALのSKY SUITEⅢは他社の同形式のシートと比べても間隔が狭いので。
キャセイ搭乗時の記事にヘリンボーンシートについて詳しい写真が載っていますので興味ある方はどうぞ。
ビジネスクラスに乗るにはマイルを使った特典航空券がおすすめ。
興味のある方はこちらもどうぞ。
最後に大切なこと
今回は食事の変更をお願いされるという出来事がありました。ここで「なんで俺が変えなきゃいけないんだよ。」とか、「ビジネスクラスなのに勘弁してくれよ・・・」だなんて思ってたら嫌なフライトとしての思い出になっていたことでしょう。
ベストフライトにするにはCAさんに全てを任せるのではなく、我々も最低限の気遣いをすることが大切だとmosariは思っています。”手が空いたときでいいので”という一言があるだけでCAさんの負担もけっこう変わってくると思うんですよね。当たり前ですけど”客”と”スタッフ”の前に人と人ですからね。高いお金を払ってると思うと完璧なものを求めがちですが、ビジネスクラスだからって100点を求めちゃいけませんぜ。たぶんそれくらいの気持ちの方が何があっても笑って済ませられるかと。
笑って楽しく空の旅を楽しみましょう。
それでは!
mosari様 こんにちは
いよいよ今週末シンガポールまでチョット?行ってきます。
凄く贅沢(無駄?)なビジネス日帰りです。
JGCまでこれで残り700FOPになりますので最後は国内線の近場で完了でしょう。
そういえば、東南アジアプレエコの特割が出ましたね。
これから修行する方にとって、シンガポールはもってこいかもしれませんね。
年内の海外旅行はこれで終わりだと思いますので、JGC取得後はもっと他のところに行ってみたいと思います。
KAZU様
こんにちは〜。
おぉ。今週末シンガポールですか!しかもビジネス!!最高ですね(∩´∀`)∩
東南アジアプレエコ復活しましたね。早速記事にしてみました。エコノミーでガッツリ行くか、プレエコでまったり行くか選択肢が増えていいことですね。
JGCを取得後はワクワクが止まりませんよ〜。是非海外に出かけちゃってください!
シンガポールまでお気をつけて!