【世界一周151日目】2023.09.02 ギリシャ カランバカ 〜 テッサロニキ 〜 トルコ イスタンブール
気温17度〜32度
歩数:8,708歩
1ユーロ=157.9円
今日の予定
- テッサロニキに移動
- 行けたらイスタンブールに移動
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起床からチェックアウト
今日は7時にタイマーをセットした。
8:50発のバスに乗るためだ。
時間があまり無いので急いで朝食の準備。
- マッシュルームスープ
- パン
- トマト
- ネクタリン
である。
マッシュルームはアルバニアで買っておいたインスタントを使った。
パンは1.5ユーロ(236円)
トマトとネクタリンは複数の野菜をまとめて買ったので詳細不明。
たぶん1ユーロくらいかな。(160円くらい)
ネクタリンはジューシーで美味しかった。
欧州ではフルーツがそこまで高く無いのがありがたい。
ビタミンビタミン。
食べ終わったら荷物を全てドミトリーから共有スペースに持ってきてパッキング。
部屋だと周りが寝ていて音が気になるからね。
滞在中に色々と気にかけてくれたジョフリーとカロも起きてきたのでハグしてお別れをした。
いい人たちやったなぁ。
彼らは10日間ほどのボランティアを終えたらアテネに向かうそうだ。
お互い良い旅を!
なお、今日はまだ泊まる宿が決まっていないというこれまでに無い状況です。
テッサロニキへの移動は確定していますが、そこからイスタンブールへ行くバスが見つかるかわからないのでとりあえず行ってみて探すことにしました。
なので夜をどこで過ごすか決まっていない→宿を予約できない。
という感じ。
さてさてどうなるかな。
カランバカの宿
さて、チェックアウトしたので3泊お世話になったカランバカの宿をご紹介。
- 施設名:The Holy Rock – Hostel at meteora
- 住所:Patriarchou Dimitriou 24, カランバカ, 42200, ギリシャ
- チェックイン時間: 12:00〜
- チェックアウト時間: 11:00
- 部屋タイプ:ドミトリー 8人共有
- エアコン:有り
- 1泊(2台分):31.6ユーロ(4,989円)
2人分なので1人なら15.8ユーロ(2,495円)。
3泊したので94.8ユーロ(14,966円)をお支払い。
久しぶりにクレジットカードが使えた。ありがてぇ。
このご時世でもバルカン半島はニコニコ現金払いのところがちょいちょいあったんですよね。。。
ドミトリーですがバルカン半島のアパート(個室)と比べても高い。
けど、ギリシャでこの値段ならまだマシでしょう。
バスターミナルから徒歩5分ほど、メテオラ行きのバス停も徒歩3分、スーパーやレストランも5分もあれば十分にあるので立地最高です。
スタッフもチェックイン後に、メテオラ観光のオリエンテーションをしてくれたりとかなり親切。
こんなに熱烈歓迎してくれることある?ってくらいウェルカムな雰囲気。
手続き中に水をくれる気遣いも○。
今までで一番スタッフのパッションが高い素敵なチェックインだった。
キッチンもこれまで泊まったドミトリーの中で一番素晴らしかった。
とにかく広いし、設備がこれでもかってくらい充実している。
スタッフ曰く
まるでシェフになったつもりで。
とても快適な自炊生活を送ることができた。
他にも洗濯物を干すラックが共有スペースにあり、翌朝にはカラッと乾いていたし、レセプションのあるエリアもテーブルが多く、いつでも誰かが居て会話が盛り上がっていた。
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部屋回り
2段ベッドが4台置いてある8人部屋でした。
エアコン有りですが、日中はOFF、寝る時だけONというシステムでした。
初のカーテン付きのベッド、シーツも綺麗、WIFIもちゃんと繋がる。
文句無し!
と、言いつつmosariの上段ベッドにはコンセントが無かったので、延長ケーブル必須でした。
まぁ総じていい環境でした。
水回り
写真撮り忘れました(;´∀`)
シャワー3個、トイレ3箇所という作りでした。
ちゃんと鍵がかかりますし、湯量、水圧、排水もほぼ問題無し。
最終日だけお湯というかぬる湯にしかならない時があったのですが、それくらい。
掃除もしっかり行き届いていました。
総じてとても良いドミトリーでした。
スタッフのメテオラ観光に対する知識も豊富で、しっかりとオリエンテーションしてくれました。
こんな紙をもとにどうやって回るのがおすすめか〜などじっくり説明してくれます。
もうメテオラ観光なら間違いなくこのホステルがおすすめです!
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カランバカからトリカラへ
複合世界遺産メテオラ。
自然の不思議と、強い信仰心が生み出した奇跡の天空修道院。
神聖なものを感じながらお辞儀してお別れをした。
メテオラはmosariが絶対行きたい場所としてルートに組み込んだんだけど、Azuも気に入ってくれてよかった。
メテオラ自体はカランバカの街からバスで30分1.6ユーロ、徒歩でもアクセス可能。内部入場は3ユーロとかなりリーズナブルだ。
世界一周旅にも超絶おすすめだ。
物価の高いギリシャであっても移動日でなければ1日の予算を超えること無く過ごすことができた。
チケットは昨日のうちに買ってあるので、20分前にバスターミナルに来た。
すでにバスが到着していたので運転手に行き先を告げて荷物を預ける。
写真は昨日撮ったもの。
- 8:50カランバカ発トリカラ行き
- 10:15トリカラ発テッサロニキ行き
- 1人19.7ユーロ(3,104円)
購入場所などは↑の記事を参照。
待っている間、イスラエル人の青年とお話しをした。
どこかヨーロッパでおすすめの場所があるかい?
と聞かれたので北マケドニアのオフリドを紹介しておいた。
湖がとても綺麗な場所で、物価も安いんだ。
物価が安いのは大事だよね。
でもイスラエルから比べたらほとんどの国が物価が安いだろう?
そう言うと彼は苦笑いしながら同意していた。
イスラエルって物価鬼高いことで有名なんです(;´∀`)
ちゃんと入り口でチケットを確認してくれた上で搭乗。
一切確認無しで国境越えさせてくれたアルバニアと違って安心ですね。うんうん。
超ゆるいアルバニアのバスはこちら↑
バスは時刻通りに出発。
電源無いけどWIFI付きぃいいいい!!
快適すぎるぅうううう!
ギリシャのバス最高うううう!
昨日書き終わらなかったブログが書けるとめっちゃ喜ぶmosari。
・・・
・・
・
30分でトリカラのターミナルに到着(;´∀`)終了
ここで乗り継ぎです。
今はまだ9:20。
テッサロニキ行きのバスは10:15発。
約1時間の休憩です。
ターミナル付近には何も無く、他で時間を潰すのは難しそう。
中には売店があったのでお菓子や軽食は購入可能です。
まぁ鬼高いですけど。
サンドイッチで3ユーロ(472円)か3.5ユーロ(552円)。
50mlのコーラは1.8ユーロ(284円)!!
小さなタバコも売ってました。
10本入りのキャメル1.5ユーロ(237円)。
トイレは無料で綺麗なものがありました。それだけはGood!
ロッカーはありましたが、周りに何も無いので全て空いてましたw
使う場合は1ユーロ(158円)。
1時間ほどの乗り継ぎでしたが、ベンチがあったのと、なんとなんと!
WIFI繋がるうううう!!!
と、言うことでブログの続きを書いていたら秒でバスが来ました。
テッサロニキ行きを確認して荷物を預けます。
バルカン半島のにっくきターミナル利用料も預け荷物代もかかりません。
そんなものがかかるならチケット代にいれておけってんだ!
身軽になって車内へ。
チケットに席番号が指定されてるんですけど、まぁガン無視して座りました。
バルカン半島の国だと誰も守ってなかったんですよね。
我々も慣れたもんでガン無視です。
するとどうでしょう。
綺麗なワンピースに包まれた貴婦人たちが自分たちのシートを探しているでは無いですか。
ハハハ、そんなことしても無駄ですよわ。自由に座りたまえよ。
そんなことを思っていたら、
そこは私の席なんですけど、、
みたいなやりとりがあちらこちらで発生。
あ、あれ、割と皆守ってる・・・?ど、どうする?自分たちの席に移る?
急にに不安になる我々。
すると髭をもっさりと生やした青年が。
おや、君たちの席番号は何番だい?
どうやら我々の席の主登場。
あ、ごめんなさい、30番と31番っす。
OK、僕がそっちに座るから君らはそこで座ってるといい。
イケメンんんんん!!!!
素敵な青年のおかげで席を移ること無くバスはテッサロニキに向けて走り出しました。
さて、ギリシャの素敵なバスのWIFIを使って再びブログを書き書き。
・・・
・・
・
3時間も秒で終了。
13:00に無事にテッサロニキに到着。
さて予定が見えているのはここまで。
ちなみにここに至るまでAzuはバスの中ずっと寝ていた。
テッサロニキのバスターミナルでの戦い
昨日買っておいたチケットで無事にギリシャの第2都市テッサロニキに来ることができました。
ここから我々はトルコのイスタンブールに行きたいのですが、ネットで情報を探してみるものの見当たらず。
皆さんブルガリア経由が多いようで、直接行くルートが見当たらず。
でも、絶対にあると思うんですよね。
旅行会社を回って直通バスを探すつもり。
もしあれば今日の夜行バスでギリシャを出てトルコへ。
無ければブルガリアへ移動して、翌日バスを探すような感じだろうか。
そんな訳でここでバスが見つかるかどうかでトルコ入りの日が変わる。
できればトルコ滞在を1日でも長くしたいので旅行会社を巡ってでも見つけたい。
そのために朝早いバスでここまで来たのだ。
気合いを入れてバスから降りた。
テッサロニキのバスターミナルはかなり整備されている。
久しぶりの大型バスターミナルに感動。
各プラットフォームの看板にはどこ行きかも書いてありとてもわかりやすい。
ん?
んんんん?
ああああ!イスタンブール行きがあるううう!
イスタンブール行きがあることが秒で見つかりました 笑
ということで早速チケットカウンターを探します。
ターミナルの中の16番カウンターで取り扱っていました。
トルコ以外にもブルガリアや、遠いところだとドイツ行きなんかも売ってました。
- テッサロニキ発イスタンブール行き
- 毎日20:00発
- だいたい翌朝6:00着
- 1人40ユーロ(6,315円)
- クレジットカード決済可
- パスポートが必要
- 購入に電話番号が必要(特に何も認証がないのでSIM無しの状態でも大丈夫でした)
- 運行会社:ARDA TUR
無事購入。大勝利。
さてこの時点で13:15。
20:00発まで7時間近くあります。
早速テッサロニキの市内に向かう・・・
前にやらなければいけないことがあります。
そう、明日の宿の予約です。
今日は夜行バスなので宿は不要。でも明日の朝にイスタンブールに着いてしまうので荷物を預けられる先を決めておかねばならないのです。
テッサロニキのバスターミナルはありがたいことに無料WIFIがありましたのでこのまま宿を探すことに。
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トルコの宿探しは沼
さて宿探し。
いつもはだいたいこんな感じで探してます。
- バスターミナルの位置を調べる
- 観光スポットとの位置関係を見て宿泊エリアの目星をつける
- 主にブッキング.comを中心に宿を探す
- 値段と口コミを見て決定
まぁそれなりに時間がかかります。
安宿ってやっぱり何かあるんですよね。
- 汚い
- 遠い
- キッチンが無い
- WIFIが弱い
- すげぇ坂の上
- 治安の悪い通り
- バーの隣で朝までうるさい
とかね。
どれなら許せるのか価格とのバランスを見ながら決めます。
当然、mosariとAzuでは許容できるレベルも異なってきます。
なのでmosariが2,3ピックアップしてAzuと相談しながら決めます。
んでイスタンブール。
まぁこれが難儀しました。
今までって口コミを見て、
シャワーエリアにカビがあったのでもっと清掃して欲しい
みたいなコメントがあっても、
まぁこの値段だし多少汚くても・・・
みたいな感じで許せてたんですけどイスタンブールの口コミ見てると
汚い
本当に汚い
なにもかも汚い
1泊で宿を変えた
みたいなコメントが評価の良い宿ですらめちゃめちゃ書いてあるんですよw
あっ、この宿いいかも!
と思ったら
部屋だとWIFIが繋がりませんでした
とか
スラム街にあります
とかね。
もちろんお金を出せばちゃんとした宿に泊まれるんですけど、元々物価の安いと言われていたトルコで西欧並の値段を出す気になれず、バルカン半島レベルで済ませたいという思いがありました。
というのもトルコで気球に乗るだけで軽く1人2〜3万円くらいするそうで抑えるところは抑えたかったんですよね。
まぁそんな感じでとにかく評価の良い宿ですら口コミが恐ろしいことになっており、なんかもう決め手が一切無い感じ。
普段の倍以上時間がかかったところで、Azuから一つの提案が。
もうテッサロニキ観光はやめて、トルコの事調べる時間にしよう。ここから市バス使って市内に向かうのも面倒だし。
まぁテッサロニキ自体はただの経由地の扱いだったので7時間ターミナルに籠ることが決定w
mosariは引き続き宿探し、Azuは気球のツアー探しなんかをすることに。
とはいえ7時間食べないわけにはいかないので腹ごしらえ。
ターミナル内のパン屋を覗いてみると・・・
パン1個3.5ユーロ・・だと?
553円。
(;´∀`)笑えねぇ
という事で荷物をAzuに預けて近くのスーパーへ。
徒歩10分ほどの距離にドイツ?のLiDLがありました。
パン1個1ユーロ(158円)くらいで売ってました(∩´∀`)∩
スーパーは庶民と旅人の味方だ。
昼食
パン5個とオレオ風のお菓子、水1.5L:5.61ユーロ(886円)。
ターミナル内で買ったらパン2個しか買えない値段で水やお菓子までゲット。
バスに乗る前に再びスーパーに行って夕食。
- パン4個と100%ジュース:5.15ユーロ(813円)
パンは安かったけど、普通に美味しかった。
・・・
・・
・
6時間近くの調べ物で宿も見つかったし、気球のツアー会社ともコンタクトが取れた。
宿は結局新規ホテルを選んだ。
そのせいで口コミが少なくステマの可能性もあるし、なんなら部屋の写真も無いが、清潔で安いというところを信じることにした。
とにかく口コミが酷すぎて、悪い口コミが無い宿を逃げるように選択。
まぁそれが明日の悲劇に繋がるわけだが。
あと、調べ物をしているその間に何度も物乞いに金をせがまれた。
こんなターミナルの中にまで大量の物乞いが入ってきてるってのはちょっとアレですね。
人が少ない時間帯はちょっと怖かったとAzuが言っていた。
・・・
・・
・
7時半になったらプラットフォームに移動することにした。
6時間近くお世話になったトイレ横のベンチにお礼を言って席を立った。
イスタンブールへ
バスは5分前まで来なかった。
電光掲示板には国際線の記載が無く、係の人もいないので本当に来るかどうか心配だったがちゃんと時間前には来てくれた。
乗客は我々含めて4人だけ。
この人数の少なさも本当にここで合っているかどうか不安にさせてくれた。
チケットを見せてバスに乗り込みます。
今度はちゃんと指定された席に座る。
バスは5分遅れで出発したと思ったら速攻電気が消された。
座席にはコンセントが1個ありました。
が、WIFIが無いいいいいいいい!
電気もくらいしもう寝るくらいしかやれることはありません。
そんなこんなでテッサロニキからイスタンブールまでのはこんな感じでした!
- 20:05:出発
- 22:00:トイレ休憩
- 03:00:ギリシャ出国手続き開始(トイレ有り)
- 04:00:トルコ入国完了(トイレ有り)
- 06:00:トイレ休憩
- 07:00:1時間遅れでイスタンブール到着
10時間の長旅となりました。
この間寝れるタイミングで寝ようとしましたが、ギリシャ区間ではちょいちょい道端で人を乗せており、その旅に言い争いか?と思うような大声でのやりとりがあったり、道がガタガタな区間で目が覚めたり、休憩や出国時に起こされたりとまぁまともに寝れませんでしたw
腰痛いし。
途中ドライバーが水くれました。
変わった容器だ・・・
ギリシャの出国後、トルコ入国後にはそれぞれ免税店がありました。陸路で初めてです。トイレにいけたしWIFIもありました。
なお、ギリシャ出国時はパスポートを預けるだけでバスから降りずに出国できました。
出国後にこの免税店でトイレ休憩。
トルコ入国時は先頭のおじさんが警察に連行されるところを見てかなりビビりましたが、我々は何も聞かれる事なくスタンプをゲットすることができました。
トルコの国境は立派なゲート付きでした。
連行されたおじさんも無事に戻ってきてトイレ休憩という名の免税店に寄ってから再びバスはイスタンブールを目指しました。
無事にトルコに入れたので簡単にトルコについて。
- 建国:1923年
- 首都:アンカラ
- 公用語:トルコ語
- 面積:783,562㎢(37位)
- 人口:8,440万人(18位)
- 通過:トルコリラ
面積は日本の2倍!大きい!人口は日本の12,000万人に対して8,440万人とかなり迫ってきてますね。そう考えると日本の人口密度はすごいですね。
トルコと言えば親日国であり、アジアとヨーロッパが交わる地としても有名。
観光地としてもカッパドキア、パムッカレなどの超優れた観光地を有しているので興味のある人はもちろん行ったことがある人も多いでしょう。
気球乗りたい。
明るくなってきたことでようやくトルコに入国した実感が湧いてきた。
もう眠いが眠れない。道がガタガタだったり、通路の反対側のおじさんが音楽かけ始めたりしたから。
Azuは寝てたけど。
出発から10時間後に長い夜が明けてイスタンブールのバスターミナルに到着した。
初めての夜行バスでの移動はやはりなかなかしんどい。
背が高い人は旅に向いて無いねぇほんと。
ヨーロッパだけどアジア!
トルコのイスタンブール楽しみです!
あっ、これで東欧編は終わって次回はアジア編?いや、中東か?
トルコってどっちだ?
■azuのInstagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
azuも頑張ってポストしてるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
身体ばっきばき、だるすぎる身体。
がんばれ住所不定無職37歳。
まだ1日は始まったばかりだ。
それでは!