【世界一周444日目】2024.6.29 イギリス ロンドン
気温:15度〜24度
歩数:6,568歩
1ユーロ=172.50円
今日の予定
- フィンランドのヘルシンキの宿に到着する
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早朝の空港
朝4時20分にタイマーで眼を覚ます。
・・・そうか。
チェックインだ。
昨日は朝4時半のチェックインに備えてロンドンのヒースロー空港で寝ていたんだった。
まだ寝ているAzuを起こしてワンフロア下のチェックインカウンターへ向かう。
カフェを出ると通路で寝転がっている人を何人か見かけた。
・・・まだあそこまでにはなれないな。
カフェ代で5ポンドくらいしたけどゆっくりと安全に過ごせたことに感謝しよう。
まずはセルフチェックイン端末を使ってバケージタグと搭乗券を出力。
飛行機好きならわかってしまったでしょう。
ワンワールドサファイアステータスが反映されているのを・・・!
これのおかげで預け荷物が含まれていない「Economy Super Liget運賃」でも無料で1個預け荷物が追加されるのだ。
まぁ割と直前で買ったので1人27,000円近くしているが・・・
んで4時半にカウンターオープンのはずだがまだ無人だった。
この時間に公共交通機関が無いので多くの人は空港泊を余儀なくされている。
早くカウンター開いてくれ・・・!
結局30分も遅れてカウンターがオープン。
バゲージタグを付けた荷物をベルトコンベアの上に置いたらパスポートとバゲージタグのバーコードをスキャンさせたら完了。
勝手に荷物が運ばれていく。
楽ちん楽ちん。
搭乗券が手に入って荷物を預けられたらここに止まる理由はない。
サクッと保安検査を通過・・・
と、思ったら水は持ち込めず。
この場で飲むか、ボトルごと捨てなさい。
でた、飲み干せシステム。
まだ300mlくらい残っていたけどガブガブ飲んで通過。
出国審査も入国同様に自動化ゲートで一瞬。
あっという間に制限エリアに出れてしまった。
搭乗券にキャセイのラウンジインビテーションが書いてあったので向かったところ、ラウンジオープンは6時から。
まだ15分ほどあるので24時間?開いてるブリティッシュエアウェイズのラウンジへ。
ワンワールドサファイアなのでClub Loungeを利用可能。
mosariさんJGC(JALグローバルクラブ)ステータス持ちなのでJALやフィンエアー、ブリティッシュエアウェイズなどのワンワールド系列のフライトの場合はラウンジが使えちゃうんです。
今回はプライオリティパスの出番は無し。
LATAM航空が脱退しなければ南米もラウンジが利用できまくっていたはずなのだが・・・
朝早いにも関わらずラウンジは混雑していた。
なので料理周りの写真のみ掲載。
ホットミール。
パン。
おかゆ。
ソフトドリンク類、もちろんコーヒーや紅茶も。
アルコール類。
朝からワインを楽しんでいる客多数。
シャンパンラウンジもあった。
ここも人気で多くの客が朝から泡を楽しんでした。
我々は疲れ切ってるのでアルコールは無し。
軽く朝食を食べることにした。
なんかホッとするラインナップ。
Azuはヨーグルトにおかゆなど。
ねぇ!なんか紅茶が美味しい・・!
Azuの言う通りなんか全体的に美味しい。
素材がランクアップしている気がする。
思い返せば南米は雑な味のものが多かったな。
さすがヨーロッパ。
なんか私たち浮いてない?
だって航空会社のラウンジだからね。プライオリティパス乞食が入れないから。
皆服装がしっかりしているし、落ち着いている。
ボロボロの格好でなんかすいませんって感じだ(;´∀`)
1時間ちょっと滞在して7時前にラウンジを出て搭乗ゲートへ向かった。
ゲートを潜ると今日お世話になるフィンエアーの機材がチラ見。
久しぶりのワンワールド加盟航空会社だ。
Finnair AY1340便
- 便名:AY1340便
- スケジュール:6月29日07:30ロンドン発ー12:20ヘルシンキ着
- クラス:エコノミー
- 機材:A320
- 予約クラス:Economy Super Light
- 2人分プライス:55,013円
先で触れたように預け荷物無しの運賃だがワンワールドサファイアステータスの特典を使って預け荷物を無料で追加している。
機内は3−3配列。
座席幅は普通。
個人モニターは無し。
乗客は欧米のキリッとした顔立ちの人々に加えてちょっと丸みを帯びたふわっとした人が増えた。
フィンランド人だ。
小太りのおばちゃんがムーミンに見えて仕方ない。
一気にフィンランドの気分になった。
でも流石に疲れ切っているようで気がついたら寝てしまっていた。
・・・
・・
・
途中で人の気配を感じで眼を開けると機内サービスの最中だった。
3時間のフライトだけどドリンクのみの配布。
水かブルーベリージュースのどちらか。
もちろんブルーベリージュースをチョイス。
ほのかな酸味と甘さが心地よかった。
その後も再び寝てしまって気がついたらフィンランドに到着していたのであった。
機内から降りて到着ロビーを目指す。
いつもは日本からだと真っ暗な時間帯なので新鮮だ。
いつも閉まっているムーミンカフェも今日は営業だ。
それにしてもヴァンター空港は随所に木が使われていてほんとオシャレだ。
イギリスの都会的な美しさとはまた異なり、素朴で洗練された美しさ、それが北欧であり、フィンランドだ。
入国審査は実にあっさり。
大したことも聞かれずに入国することができた。
1年前に訪れた時は貯金残高のチェックまであったのに(;´∀`)
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フィンランドのプチ情報
さて48ヶ国目のフィンランドのプチ情報です。
- 建国:1,809年
- 首都:ヘルシンキ
- 公用語:フィンランド語、スウェーデン語
- 面積:338,431㎢(65位)
- 人口:554万人(114位)
- 通貨:ユーロ
面積は日本と同じくらい。
にもかかわらず人口はなんと20分の1。
超ゆったりと暮らしている森と湖の国フィンランド。
北欧らしいシンプルかつモダンなデザインが日本人にも人気が高く、マリメッコ、イッタラ、アラビアなどの食器やファブリックが超有名。
後はムーミンやらサンタクロースなどもフィンランドの代表的なキャラクターだ。
世界の幸福ランキング堂々の1位であるフィンランド。
そのゆったりとした暮らしっぷりは忙しく働く日本人にとっては一度は見た方が良いのかもしれない。
お宿へバスで移動
入国したらすぐにバス乗り場へ向かう。
近くの券売機でとりあえず片道分のシングルチケットを購入。
ヘルシンキの交通はゾーン制になっている。
我々のいる空港はゾーンCで宿もゾーンC。
なのでゾーンC内を移動できる「BとC」のチケットを購入。(ゾーンCだけのチケットは無い)
料金は片道:2.95ユーロ(509円)。
ちなみに市内の中心地はゾーンA。
宿に行くには570番のバス。
グーグルマップでも案内が表示されるのでめちゃくちゃ簡単。
連結された大型バス。
買ったチケットを運転手に見せて乗り込む。
綺麗で電光掲示板付きの親切な車両。
20分間隔で走っているようで、我々の時はすぐに出発した。
空港を出るとフィンランドらしい、ゆったりとした風景。
ゴミも落ちてないし、綺麗なアスファルトの道。
森の中に家があるって感じ。
ヨーロッパらしい整った感じはありつつもギュウギュウしていないからどことなく落ち着いてしまう。
ロンドンの洗練された街並みもいいけれど、素朴なフィンランドの方が大好きだな。
隣で爆睡しているAzuを横目にもそんな風なことを思った。
バスは40分ほどで宿の最寄りに到着。
荷物を持って降りると、
ヘロー!ウェルカム!
同い年くらいの男性が声をかけてきた。
彼がホストというわけか。
事前にエアビーのアプリでやりとりしていて迎えにきてくれることになっていたのだ。
挨拶しながら宿の方に歩いていくが、
空港に戻るならそこのバス停、市内に行くならそっちのバス停。スーパーはそこにあるけど、この道の奥にある方が安くておすすめだ。
親切に色々と教えてくれるホスト。
バス停から5分もかからずに宿へ到着。
マンションの6階にあるのだが、間違いなく我々史上最も素敵なエアビー宿だった。
こじんまりとしているけど、フィンランドらしいモダンな内装に、設備の整ったキッチン。
清潔なシャワールームに寝室。
完璧だ。
これはコーヒーメーカーだよ。
いいね、日本人はコーヒーとかお茶が好きなんだよ。
そうだよな。だからほら、これ。
そう言ってホストが手に持っているものを差し出してきた。
会った時から持ってたからずっと気になっていたんだけど、どうやら我々が来るのに合わせて電子ケトルを買っておいてくれたらしい。
これでいつでも暖かい飲み物が気軽に楽しめる。
ありがとうホスト!
鍵を受け取った時間は14時ごろ。
一休みしたい衝動を抑えて、まずはスーパーへ買い出しに行った。
スーパーでは値段に驚きつつも、品揃えはもちろん野菜の鮮度にも驚いた。
さすがしっかりしている。
今日の夕飯と明日の朝食と昼食分の野菜などを買った。
レジでお会計を済ませると毎回ありがとうと言って帰るんだけど、今日もつい、
グラシアス(スペイン語でありがとう)
と、出てしまった。
フィンランドは現地の言葉ならキートス、英語ならサンキューなのだが、相変わらずスペイン語が出てしまうのであった(;´∀`)
慣れって怖いです。
宿に戻ったら1時間半ほど仮眠。
・・・
・・
・
目が覚めたら暖かくて快適なシャワーを浴びて夕食。
ホストが使っていいと言っていたチリスパイスを使ったペペロンチーノ。
スーパーで50%オフになっていたチキン付き。
定価だと高いが、50%オフなら手が出せるようになる。
ローストチキンが2本で2.7ユーロ(465円)が1.35ユーロ(232円)だった。
味も思った以上に美味しかったのでフィンランドでは惣菜もいいかもしれない。
後は桃や最近ハマっているレモンを使ったドレッシングのサラダ。
なんだか久しぶりにいいものをちゃんと食べた気がする。
物価は南米の倍近い感じ(;´∀`)
これからの滞在が大変だけど、もうヨーロッパは仕方無いと思うしか無い。
食後は少しだけ明日会う人に備えて事務作業をした。
この物件はテラスが付いている。
気分転換に少しだけ外に出てみると・・・
・・
・
もう23時だってのにまだまだ明るい夏のヨーロッパが出迎えてくれた。
コロナの前は高層ビルのホテルから見る夜景が好きだった。
でも今は森が見える方が嬉しくなった。
この自然との近さがフィンランド人の幸福に繋がっているってどこかで見たことがある。
今なら少し納得できる。
明日も早起きだがもはや体内時計が狂いまくっているのでなかなか眠れないのだが、24時過ぎに無理やり目を閉じた。
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明日は日本から来る人合流してフィンランド旅行が始まります。
それでは!