【世界一周441日目】2024.6.26 コロンビア ボゴタ
気温:10度〜17度
歩数:6,908歩
1コロンビアペソ=0.038円
今日の予定
- ボゴタの空港でラウンジを満喫
- 深夜にロンドンへのフライト
Twitterでブログの更新やリアルタイムに何か呟いてたりします。
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首都ボゴタ到着から空港へ
0時ごろに目が覚めた。
どこかで客を乗せるために停車したみたいだった。
Azuと2人で順番に車内のトイレを使った。
ボリビアからラパスに向かったバス同様にトイレはあるが水が流れなかった・・・
手すら洗えないのでアルコールのティッシュで手を拭く。
少し目が覚めてしまったのでブログの下書きを書いた。
もちろんAzuはすぐにまた夢の中。
・・・
・・
・
ふと時間を見ると2時になっていた。
少し集中して書くとほんとあっという間に時間が過ぎてしまう。
ここまでにして寝る事にした。
トントン。
Azuにツンツンされて起こされた。
時間は6時。
本当ならもう着いているはずだがバスはまだボゴタの市内に入ろうとするところだった。
ボゴタは首都だけど郊外は川沿いに沿って立派なスラムが形成されていた。
ここからは渋滞がひどくてバスターミナルには7時15分に到着。
予定の1時間15分遅れだった。
荷物を受け取ったら空港へ向かいたい。
ボゴタは首都なのでスキップ。
首都は大抵の場合面白く無い。
そして何よりボゴタは治安があまりよろしく無い。
先月2人も日本人が観光中にパスポートを強奪されている。
流石に南米最後にそんな思い出は作りたく無い。
サッと空港へ行くことにした。
事前に調べておいたGoogleマップ的にはバスターミナルの近くにあるショッピングモールの裏手から空港行きのバスがあるようだった。
↑ここ。
でもバスターミナルなんだから空港行きのバスがある気がしたので何人かのスタッフに聞いてみるが、答えはNo。
皆タクシーで行けと言う。
仕方ないので予定通りショッピングモールまで10分ちょっとの道を歩いた。
気になっていた治安も全然問題無し。
バス停はこんな感じ。
狙っていたK317もばっちり書いてあった。
到着した時にちょうど行ってしまったが、15分ほどで次のバスがやってきた。
手を挙げて乗り込もうとすると事前に調べていた通り回転式のゲートがあった。
ICカードをタッチしないと乗れないタイプ。
そしてメデジンで使っていたものは使えないそうだ。
街ごとに異なるICカードって旅行者からしてみたら不便極まりない。
バスターミナルでも買えたっぽいのだが、我々は空港行きの1回しかバスを使わない。
それなのにICカードを買うなんて馬鹿らしい。
そんな訳でバスに乗り込んだら、
すいません!誰かICカードタッチしてちょ!
そう大きな声で伝えたら乗客が快く代わりにタッチしてくれた。
もちろん運賃として3,000ペソ(116円)を渡す。
このバスが来る前に他のバスに乗る人を観察していたら一律2,950ペソだったので3,000ペソ渡せば問題無いはず。
2人の女性が手伝ってくれたのでそれぞれに3,000ペソを渡した。
↑キャリーケース持ち泣かせの回転式ゲート。
これで後は空港までバスに乗っていればいい。
楽ちん楽ちん。
こんな初めての街でも事前に調べておけばSIMが無くても何とかなる。
こういう移動ができるようになると旅は楽しくなるね。
25分ほどで無事に空港に到着。
これで後は飛行機に乗るだけだ。
治安の悪い南米も無事に脱出することができるんだ。
よくやった、我々!
インテルナシオナル・エル・ドラド空港
さて空港にやってきたが我々のフライトは23時25分。
今はまだ8時15分。
実に15時間もある 笑
だが我に秘策あり。
それはとっとと制限エリアに入ってラウンジ天国であるボゴタの空港を満喫する作戦だ。
え?チェックインって3時間前からじゃないの?
そう思う方もいるかもしれない。
しかし、ここは南米。
アビアンカとLATAMならチェックインは3時間前じゃ無くても高確率で可能なのだ。
しかもここはアビアンカ航空の拠点であるボゴタだ。
間違いなくできる。
そんな訳でまずはセルフチェックイン端末を探す。
これはあっさり見つかった。
いつも通り操作してラゲージタグと搭乗券をプリントする。
・・・のだが搭乗券はエラーで印刷できなかった。
スタッフを呼んで聞いてみたらそのままカウンターに並んでいいそうだ。
そんな訳で15時間前にチェックイン。
オラ!ヒースローに行くよ!
パスポートを渡してお姉さんに搭乗券を印刷してもらい、荷物を預けた。
あっさり搭乗券をゲット。
この緩さ、大好きだよ南米。
これが手に入ったら最早このエリアに留まる理由は無い。
さっそく手荷物検査を受けるがここで水は没収された。
その後は出国手続きを受ける。
が、外国人は自動化ゲートで出国できるようだった。
パスポートをかざしてフライト番号を入れて、顔写真を撮られたらゲートがひら・・・
かない(;´∀`)
Azuは問題無くゲートが開いたのだが、mosariだけ何度やってもゲートが開かない。
スタッフのお姉さんに、
あなたはあっちのレーンに並んで有人の審査を受けないとダメみたいだわ。
なにそれ怖いんですけど。
まさか入国時にパスポートの情報が登録されてないとか不備があったのか?
いや、スタンプはあるぞ。
脳裏に浮かぶのはザンビアに不正入国扱いで国境警備隊に捕まった記憶。
長い長い列に並んでようやく自分の番になった。
ドキドキ・・・
バンっ!
なんも言われんでスタンプゲット。
なんだったんだろ。
Azuもスタンプが欲しくて声をかけてたけどもらえなかったみたい。
自動化ゲートは便利だけどスタンプがもらえないのがネックだ。
えー、スタンプいいなぁ
Azuは羨ましそうにmosariのパスポートに押されたスタンプを見ていた。
一瞬ヒヤっとしたが無事に制限エリアにやってくることができた。
ボゴタにはプライオリティパスが利用できるラウンジが3個?と休憩所が1ヶ所ある。
まずは休憩所に向かう。
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Waitn’rest
この休憩所は1回の利用につき2時間横になれる個室が提供されるらしい。
夜行バス明けにぴったりじゃないか。
そんな訳でまずは外に設置された「We accept cash」と書かれた端末を使ってチェックイン手続きを行う。
クーポン、みたいな項目を選ぶと「プラオリティパス」が選べた。
後はメールアドレスとかを登録すればOK。
登録するとすぐに中からスタッフがやってきて何か操作をしてくれた。
その後、部屋に入るためのパスワードを自分で設定したら部屋が割り当てられるのでその部屋に向かう。
注意事項としては1回2時間なので5分超えると追加料金がかかるというものだった。
また、中に入ると個室がずらっと並んでいるだけで飲み物もトイレも無かった。
トイレは空港の通路にあるものを使うらしい。
先ほど設定したパスワードを使って個室に入る。
Azuとは2時間の5分前に出る約束をして別れた。
ドアを開けると物置きスペースにベッドだけという簡易的な作りの部屋が出迎えてくれた。
WIFIのパスワードはこの部屋のディスプレイに記載されていた。
中には電気も無いので基本的に寝るだけだ。
ベッドの長さは180cmの人間でギリギリって感じ。
ペラペラな毛布が1枚付いていた。
そんな訳で仮眠。
横になれるってそれだけでマジでありがたい。
これフライトの乗り継ぎ時にも使えるのでボゴタを使う人はおすすめです。
・・・
・・
・
あっという間に2時間。
急いで起きてチェックアウト。
ドアの前でディスプレイのチェックアウトの項目を押してパスワードを入れたらチェックアウト完了。
寝るだけだがそれに特化した素晴らしい施設だった。
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EL DORADO Lounge
仮眠を取ってもまだ時間は11時半。
フライトまで12時間ある。
そんな訳で次は朝食を食べることにした。
続いてやってきたのは「EL DORADO Lounge」。
チェックイン手続きを完了すると、
- 利用は4時間
- 昼食は含まれていない
と説明があった。
昼食は別料金なのか・・・
まぁ軽食くらいあるだろうとそのまま入室。
綺麗な高級感のある作りのラウンジだった。
奥にはバーも発見。
飲みたい気持ちもあるがまだ我慢。
縦に広いラウンジ内は多くの旅行者がくつろいでいた。
食事は軽食が置かれていた。
後は飲み物がちょっと。
そんな訳で朝食。
うん、十分すぎる。
野菜も摂れるし、何よりチキンスープが優しい味で夜行バス明けというか寝起きにピッタリだった。
このラウンジでは3時間ちょっと滞在。
食事をしつつ、ブログを書いたりして過ごした。
15時過ぎにラウンジを出た。
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LATAM Lounge
続いてやってきたのは大本命のLATAMのラウンジ。
もうこの旅で利用するのは3度目。
間違いないことがわかっているので最後にやってきた。
チェックイン時にはプライオリティパスの時間帯制限について説明があった。
- 一度の利用は3時間
- 11時〜13時、19時〜22時の間は利用不可
ということだった。
搭乗開始までここに居座るつもりだったが19時になったら出ないといけないらしかった。
ちぇ。
明るくて食事も豊富。
Azuはデザート。
mosariは再び食事。
やはりLATAMの飯は最高じゃ。
食事を食べたりドリンクを楽しんだら再びブログを書いたりInstagramの投稿準備をしてみたり。
そして17時になったら交代でシャワーを浴びた。
このラウンジに来たのはこれが目当てみたいなものだ。
スタッフに声をかえて利用させてもらった。
綺麗なシャワーブース。
安宿に泊まっているとこういう綺麗なシャワーブースが本当にありがたい。
アメニティ。
バスタオル。
ドライヤー。
そんな訳で2日ぶりのシャワー。
そして1週間ぶり以上のお湯のシャワー・・・!
キモチイイイイイイイイイイイ!!!
最高だ、最高すぎる。
綺麗なシャワーブースで暖かいお湯を浴びれる。
なんかシャンプーもコンディショナーもいい匂いがする。
幸せすぎる・・・ッ!
さっぱりしたら3時間経ちそうなので再度入室手続きをして夕食。
いただきます!
野菜が食べれるのがほんとありがたい。
沢山食べて19時にちゃんと退室した。
Copa Club
まだ搭乗開始時間まで3時間以上あるので再び別のラウンジへ。
Copa航空のラウンジ。
ほんとボゴタのラウンジの布陣どうなってるん?
豪華すぎるよ。
入口でチェックイン。
ラウンジは21時半までよ。中は食事は無くてスナックだけだけどいいかしら?
はい、無料で使いたい放題のプライオリティパスなんでね!
中はガラガラ。
そりゃ他に立派なラウンジが沢山ありますからね。
あえてここを使う人も少ないのでしょう。
ここは食事は無いので紅茶などを飲んで過ごす。
ここで溜まったブログを全て片付けた。
マチュピチュでアマゾン編のブログは書き上げていたが、あくまで下書きの状態で予約投稿のセットまではできていなかった。
が、ここで全ての記事を予約投稿でセットしたので後は勝手に毎日更新されていく。
今日の分もおおかた書き上げた。
南米にいるうちに南米のブログを全て書き上げたことになる。
が、がんばったなぁ。
21時半になったらラウンジが閉まってしまうので再びラウンジを移動する。
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EL DORADO Lounge
再びDL DPRADO Loungeへ。
もうここは2回目だし、食事も済んでいる。
搭乗開始までの1時間だけ過ごすのに利用。
しかし22時にもなってくると何もしていないのに眠くなる。
だらだら過ごしたら22時半にラウンジを出てゲートに向かった。
搭乗ゲートに着くとほとんどの乗客はもう機内へ移動していた。
すぐに我々も機内へ。
アビアンカ航空 AV120便
- 便名:AV120便
- スケジュール:6月26日23:25ボゴタ発ー15:35ヒースロー着
- クラス:特典航空券(スターアライアンス世界一周特典航空券)
- 機材:B787
- 予約クラス:X
- 2人分プライス:240,000マイル+205,540円
世界一周特典航空券のルートはこちらを参照。
機内は3-3-3配列。
B787なので久しぶりの中型機材。
初めての大西洋横断フライト。
アビアンカはこれまで機内サービス0のクソ仕様であったが流石に10時間越え、しかもロンドン路線ともなると最低限のやる気を見せてくれた。
まず個人用モニターがある。
そして枕とブランケットが席に用意されていた。
これは意外だった。
だが気になる機内食と飲み物については期待出来なさそうだった。
これまで同様にメニューが置いてあったからだ。
そして余った3,100 ペソで買えるものは無かった。
とりあえず水は500mlずつ持っているし、基本的に寝るだけなので大丈夫だろう。
それよりもロンドンの物価の方が怖い。
まず鉄道に乗るのに3.5£らしい。
今は1£=200円と尋常じゃ無いくらいの円安。
電車に乗るのに1人700円もかかる。
南米では100円くらいで乗れたってのに。
全てが高いからほんと恐ろしい。
22時25分、予定通りドアがクローズして動き出した。
程なくして一気に加速する感覚に襲われると何と無く手を繋ぎたくなって、Azuの手をとった。
そして離陸。
さようなら南米。
2人して同じ言葉がこぼれた。
離陸後はなんだか眠くてすぐに目を閉じた。
・・・
・・
・
ツンツン
Azuに起こされると信じられない光景が飛び込んできた。
機内食である。
まさかあのアビアンカ航空が機内食を追加料金無しで配布するなんて信じられなかった。
しかもチキンとパスタから選べるというでは無いか。
Azuはパス。
なんでこんな時間に食べるの?
確かにもう日が変わっている。
だがアビアンカ航空の機内食が食べられるなんてこんなレアな経験なかなか無いぞ。
そんな訳でチキンをチョイス。
- チキンとライス
- パン
- サラダ
- レモン風味のムース
まぁクオリティはアビアンカレベルだったが、配布されるという事に感動していつもより100倍は美味しく感じて食べられた気がする。
まさかクソアンカで機内食を食べる日が来るとは。
ドリンクは水、コーラ、ワイン、紅茶から選べるようだった。
ラウンジでたらふくジュースや紅茶を飲んでるのでただの水をチョイス。
食べ終わると1時になっていた。
せっかくラウンジで歯も磨いて寝るだけモードになっていたのにまた歯を磨かねば。
歯を磨いたら再び寝る。
でも何だかよく寝れない。
身体よ寝てくれぇ〜。
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フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリー欄を要チェック!
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https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日はロンドンに到着。
けど思ったより宿への到着が遅くなりそうなので、人と会うのは明後日になりそう(;´∀`)
それでは!