イグアス居住地からボニートへ大移動　パラグアイ〜ブラジル【世界一周372日目】

【世界一周372日目】2024.4.18　パラグアイ　民宿小林　〜　ブラジル　カンポ・グランデ

気温：14度〜28度

歩数：5,579歩

1グアラニー＝0.021円

1レアル＝29.72

今日の予定

• イグアス居住地からブラジルのボニートへ向けて大移動の始まり

現実が辛い！いきなり夜行バスとかキツすぎる！

ブラジル移動の初回、民宿小林さんからバスを6本乗り継いでボニートへ向かいます。

ん？6本・・・サラッと書いたけど怖いな。

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民宿小林

パラグアイのイグアス居住地でお世話になった宿。

伝説の民宿小林さんである。

• 施設名：民宿小林
• 住所：Yguazú 100903 パラグアイ
• チェックイン時間: 不明
• チェックアウト時間: 不明
• 部屋タイプ：ダブルベッド
• エアコン：有り
• 1泊1人：100,000グアラニー（2,095円）

チェックアウトの前日に精算を行う。

1人100,000グアラニーで豪華な朝食と夕食が付いてくる。（食事なしの場合は50,000グアラニー）

我々は長期滞在者が使える個室をあてがってくれた。

その場合は専用キッチンが付いてくる。その利用料として1人10,000グアラニーが追加になった。

なので我々は1泊あたり220,000グアラニー（4,610円）。

ぱっと見それなりの値段に見えるが個室で、豪華な朝食と夕食が付いてくることを思えばかなり安い。（ちょっと前まで半額だったそう・・信じられん）

んで夕食をすき焼きかアサードに変更すると追加で1人20,000グアラニーとなる。

我々は1回食べているので40,000グアラニー追加で6泊合計で1,360,000グアラニー（28,500円）となった。

それなりの金額だがそれ以上に素晴らしい体験をさせていただいた。

海外で感じる日本とはなんと心地の良いことか。

地球の反対側にあるまさにオアシスだった。

お母さんも息子のシゲさんも優しいし、犬と猫も10匹くらいいてめちゃくちゃ可愛いのだ。

日本式サービスは素晴らしく、いつでも麦茶は飲めるわ、キッチンには醤油や七味が置いてあるわでまぁ快適そのもの。

なお、街に出る場合はシゲさんにお願いすれば午前中に連れて行ってくれます。

我々も滞在中にスーパーやATM、ラーメンを食べに行ったり、イグアス居住区の資料館に連れて行ってもらいました。

水回り

部屋には専用のシャワー兼トイレが1室。

お湯もしっかり出るし、水量や排水も問題無し。

タオルも4日に1回程度の頻度で言えば交換してくれる。

たまに施設全体で断水することがあるので、その場合は宿の人に言えばサブタンクに切り変えてくれる。

問題無し。

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部屋回り

離れの個室を使わせてくれた。

シングルベッドが3台に専用キッチン、エアコンやヒーター、トイレシャワーなど恐ろしく快適だった。

これでドミと1人10,000グアラニー（210円）しか変わらないので恐るべし・・・

民宿小林さんの周りは何も無いので昼は自炊をするか街まで出ないといけない。

その場合に専用キッチンは実に快適だった。

なお、共用キッチンも設備はしっかりしているのでドミトリー利用の場合もそこまで不便では無いと思う。

予約＆行き方

予約サイトなどには掲載されていないので直接連絡して予約です。

• Whats up：0983602561
• LINE：0983602561

我々は前日だったので急ぎでSkypeで電話しました。

イグアス居住地に向かうにはブラジル側のシウダード デル エステ（Ciudad del Este）のバスターミナルからオレアリ（O’Leary）行きのバスに乗り（20,000グアラニー）、53km地点で降ろしてもらいます。

乗る前に53kmで降りたいと伝えましょう。

首都アスンシオンからの場合はシウダード デル エステ（Ciudad del Este）行きのバスに乗って273km地点で降ろしてもらいましょう。

同じバス停ですが、出発の街からのkmで表示されているのでシウダから行くかアスンシオンから行くかで言い方が変わります。

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お願い

誰もが泊まった時にこれで採算取れてるんだろうか・・・？

と、心配になるほど色々とお世話を焼いてくれる。

我々は長く滞在したのでお母さんとはゆっくり話す機会も多く色々と苦労話も聞いています。

これから泊まる旅人さんへお願いです。

なんでもいいので何かお手伝いをしてあげてください。

食事の皿洗いだけでも十分です。

Azuは夕食の準備や配膳なども積極的に手伝っており、それはもう感謝してくれていました。

地球の裏側でこんなビジネスをするのはめちゃくちゃ大変です。

お父さんに続いてお母さんまで何かあったら民宿小林さんは無くなってしまうかもしれません。

お母さんとシゲさん2人で頑張っていますが、少しでも負担が減るように自分でできることはなんでもやってください。

勝手なお願いですがよろしくどうぞ。

出発の朝

いつも通り7時に起きる。

ついに出発の日が来てしまった。

6泊もしたのに本当にあっという間だった。

美味しい食事に可愛い犬と猫。

あれ？マジで何もして無いな・・・

でもかなりエネルギーをチャージ出来たし、Azuもかなり気分転換出来たみたいだ。

そう思うとこのタイミングでパラグアイに来れたのはいいタイミングだったのかもしれない。

7時半に共有スペースへ向かう。

いつもなら

昨日3人チェックアウトしたので今日は6人。

納豆に卵かけご飯、味噌汁というThe日本の朝食も今日が最後。

はぁ・・・

さなえちゃんがため息を吐いた。

いや、ほんとこれ今日の昼からヤバいですなぁ。

味噌と出汁の香りと共に寂しさの空気が食卓を包んでいた。

はぁ、歯磨きたく無いです・・・

さなえちゃんはそんな事まで言っていた。

歯を磨いたらチェックアウトの準備。

片付けたら例の儀式。

42ヵ国目パラグアイを塗り潰しました！

mosariの職場の後輩たちが作ってくれた世界白地図Tシャツ。

詳しくはこちら。

世界一周東欧編スタート　AY62便に乗って　日本〜フィンランド【世界一周100日目】

2023年7月16日

その後は今日乗るバスチケットを買おうと公式サイトにアクセス。

面倒だが会員登録しないと使えない仕組みだった。

面倒すぎるが会員登録をしてログインを・・・っと。

住所を入力してください。

むぅ、めんどくさっ。

入力して次へ・・・っと。

エラー

何がエラーなのかわからないが先に進めない。

サイト管理者出てこいやー！

はい、あきらめー！

まだ多少席が空いていたので埋まらないと信じてターミナルで直接買うことにした。

安い席が残り2席だったので多少高くなるだろうけどまぁ仕方あるまい。

最後にトイレで大を済ます。

・・・流れねぇ(；´∀｀)

Azu流れないわ。

そのお土産は絶対ダメ！タンク切り替えてもらってきて！

滞在中何度も断水はあったけどその度に予備タンク？に切り替えるとまた使えるようになっていた。

シゲさんにお願いしてタンクを切り替えてもらって無事に大きなお土産は便器の底に吸い込まれて行った。

動物達とお別れも済ます。

犬も猫も急に寒くなったからかずっと日向ぼっこしていた。

荷物を持って共有スペースの近くに向かうとシゲさんが車のエンジンをかけていた。

表通りまで送ってくよ〜。

歩いて5分もかからないくらいの距離なのだが送ってくれると言う。

未舗装だからキャリーケースが引きにくいのでありがたい。

って言うかこの距離送ってくれるとか優しすぎるだろう。

最後にお母さんに挨拶と思ってシゲさんにお母さんの居場所を聞くと、

今シャワー浴びてるよ。

おかあああさあああああん！！

そんな訳でお世話になりまくったのに挨拶もせずに出発。

さなえちゃんとJyunさんが見送ってくれた。

お二人行っちゃうの寂しいです〜

たった3日間なのに別れが惜しいねぇ！

ほんとその通り。

また世界のどこかで会いましょう！

そう言ってお別れをした。

車は1分でバス停に到着。

今日は我々と一緒にNasu君も一緒にブラジルへ向かう。

我々はそのまま北に向かうが、Nasu君はイグアスの滝を見にプエルトイグアス（アルゼンチン）へ。

とりあえず国境までは一緒だ。

お喋りしながらバスを待っていると、なんとお母さんがやって来た。

ありがとうねぇ。

もう会えないと思っていたから会えて嬉しい！

6日間クソお世話になりました！！！

最後にパシャリ。

お母さんも自分のカメラで動画を撮っていた。

忘れちゃうからね、名前と一言どうぞ。

毎日誰か来て、毎日誰か去って行く。

覚えられないし、寂しいよなぁ。

お母さんほんといつまでもお元気で！

本当はチキンバスで行くはずだったが、なかなか来ない。

ちょうど言ってしまったところだったのかもしれない。

まぁこうやっていつ来るかわからないバスを待つのも意外と悪く無かった。

天気は最高にいいし、話をする仲間もいる。

何よりだいぶリフレッシュできて心に余裕があるのがわかる。

今の自分は仏レベルで何が起きても許せるだろう。

程なくして大型の白いバスがやって来た。

あれでもいけるわよ！その場合は30,000グアラニー（630円）。

チキンバスだと20,000グアラニー（420円）なので差額は200円くらい。

まぁバスチケット買わないといけないし200円で早めに着くなら悪く無いだろう。

チキンバスのローカル感が無いのはちょっと残念だけど。

ちなみに我々はチキンバス代しか残して無いのでNasu君に不足分を借りることにして乗り込んだ(；´∀｀)

バスは2-2配列だがちょっとボロボロなバス。

エアコンも軽く聞いていて暑くは無い。

涼しくも無いけど。

これで後は乗ってればセントロまで連れてってくれる。

1番後ろのハズレ席（リクライニングしない、トイレ近い）が横並びで空いてたので我々はそこに。

Nasu君は誰かの隣に座っていた。

また後で。

そう言って別れて座った。

バスは数少ないバス停で何度か止まったものの快調に進んで行く。

シウダの街には30分で辿り着いた。

行きのチキンバスで1時間近くかかったので半分の時間だ。

市内に入ると渋滞でスピードが落ちたが200円の課金でだいぶ快適になるものだ。

途中で料金回収ニキが来たので払おうとすると、1人20,000グアラニーで良いと言う。

チキンバスと同じ値段やん(；´∀｀)なんで？

確かにボロいけど・・・

バスは終点のバスターミナルまで行ってくれるがお母さんいわく途中で降りて歩いて行った方が早いとのこと。

バスターミナルへ向かって右折する交差点で降ろしてもらうつもりでGoogleマップと睨めっこ。

国境まではそこからまっすぐ歩いて20分くらいらしい。

が、バスはその交差点よりも手前で右折してしまった。

仕方無いのでそのままバスターミナルへ。

1時間20分ほどでシウダード デル エステのバスターミナルに到着した。

イグアス居住区から20,000グアラニーで乗せてくれたバス

こうなって来るとNasu君とはここまでか。

国境の橋を一緒に歩いて渡りたかったのだが。

我々はブラジルのフォズ・ド・イグアスのバスターミナルへ向かう。

Nasu君はアルゼンチンのプエルト・イグアスへ向かう。

その場合はここでプエルト・イグアス行きの直行便を買った方が乗り換えが無くて楽だろう。

時間はあるんで乗り換えでもいいっすよ。

そう言ってくれたが余計にお金もかかるだろうから残念だけどお別れした。

また世界のどこかで会いましょう。

いつもの台詞でお別れ。

すげぇいい人やったなぁ。

って言うかビール奢ってもらいっぱなしだな・・・しまった。

またAzuとの2人旅に戻った。

世界一周は出会いと別れの繰り返しだ。

我々は行きにも使ったEazy busが来てたのでそのまま直ぐにバスに乗り込んだ。

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シウダード デル エステ→フォズ・ド・イグアス

15レアル（445円）2時間（ただし時差があるので3時間相当）　Eazy Bus社

ここは1人15レアル（445円）だ。

Nasu君はバスターミナルの中にチケットを探しに行った。

バイバイNasu君。

バスは直ぐに出発。

結局バスに乗ることになったけど直ぐに出発して順調順調。

と、そう思ってたのも束の間。

国境の手前でバスが停車。

フォズ！ブラズィル！ブラズィル！

威勢の良い掛け声が聞こえた。

どうやらここで客引きをしてから向かうらしい。

もう国境は目の前だが15分くらい客引きしてからようやく出発。

渋滞も酷く、思ったよりも時間がかかってしまった。

このバスはブラジルのフォズ・ド・イグアスまで向かってくれるが現地民は協定により国境審査無し。

我々は必要なので国境で降ろしてもらう必要がある。

なお、ブラジルは日帰り入国の場合は入国審査無し。パラグアイは必ず必要。

どうせ国境で降りるのだから歩いて先に向かえばよかったな。

降りる時は忘れずに乗り継ぎのチケットをもらおう。

何も言わないとスルーされるかもしれないので国境で降りたい旨＆乗り継ぎチケットが欲しい旨は予め運転手に伝えておこう。

パラグアイの国境は何も聞かれずスタンプゲット。

イミグレを出たところに屋台があった。

屋台といっても売ってるのはポテチか飲み物だけ。

実は15,000グアラニー（300円くらい）余っていたからどうしようかと思っていたのだ。

300円あればポテチ買えるんじゃないだろうか。

南米はポテチが高くてしばらく食べていない。

国境の店なので高いだろうが余った通貨も無駄にしかならない。

ポテチいくら？

これは20,000グアラニー（400円くらい）、こっちは25,000グアラニー（500円くらいよ）よ。

たりねぇ(；´∀｀)プリングルスかよ

ちなみに海外だとプリングルスは高級品。あの長いサイズで余裕で300円以上するのであった。

日本みたいに気軽に買えないのである。

財布から15,000グアラニーを取り出す。

これしか無いんだよ。だめかい？

んーわかったわ。これならいいわよ。

そう言って20,000グアラニーと言っていたポテチをくれた。

ありがと！

割高だけど久しぶりにポテチをゲットして嬉しいぞ！

しかも縦長の筒状のやつ。

そこから10分ほど歩いて川を渡る。

ブラジル側には立派なビルが建っているのが見えてパラグアイとの格差を感じてしまう。

たった川1本隔てただけで国籍が代わり、その後の人生が変わったりする訳だ。

どっちが幸せかはわからないけれど、パラグアイ人はあまり良く無いと聞いた。

盗み癖があるとかなんとか。

まぁブラジルも銃が危険だったりするので・・うーん、むずかしいね。

とりあえず日本でよかった・・・

続いてブラジル側の国境。

少し場所が分かりにくく一度通り過ぎてしまった。

警備員など人はいっぱいいるので

スタンプ！スタンプ！

と、言えば教えてくれるだろう。

ブラジルの入国審査時に滞在日数を聞かれる事があるとネットで見たので、

先にワンマンス（1ヶ月）

と少し長めに伝えておいた。

だってポルトガル語全く何言ってるかわかんないんだもん。

聞かれる前に言ってしまう作戦。

ぴったりだと予定が狂った場合、オーバーステイする可能性があるので必ず少し長めに伝えておこう。

でももらったスタンプには特に何も書かれてなかった。

たぶん伝わってなかったと思われる(；´∀｀)

無事に国境を通過出来たのでバスを探す。

先ほど乗り継ぎチケットはもらってるので同じEazy Busを探す。

イミグレの建物付近は渋滞が酷いんだけど、我々が道を渡ろうとすると車もバイクも止まってくれる。

民度高し！

ねぇおばちゃん。私このチケット持ってるんだけど。

その辺で手を上げてバスを止めればいいと思っていたら、Azuがちゃんとバスを捕まえるポイントを確認している。

それなら向こうよ。

なぬ。国境のエリアを出なきゃいけないの？

往路のパラグアイ側はイミグレ出て直ぐでよかったのに。

渋々国境を抜けて市内へ。

その辺の人にチケットを見せると、

あっちだよ。

そう教えてくれる。

そうして辿り着いたバス停。

確かに止まりそうだ。

が、よくよく見てると道は少し手前で二股になっており、奥の方の道を走っているバスも見えた。

二股の真ん中にはタクシースタンドがあったり、屋台があって、ここからだと奥の道のバスを止める事ができない。

Azuに日陰で荷物を見てもらってmosariが二股の真ん中に立ってどっちの道に来ても止められるように待つ作戦にした。

真ん中には日陰が無く久しぶりに顔を出した太陽が容赦無く照り付ける。

どこにいつ止まるかよくわからないバスを待つ。

旅だなぁ。。。

どうやら帰ってきたらしい。

たまに別の会社のバスが来るのでダメ元でチケットを見せてみるけど、やっぱり断られてしまう。

日差しの元30分待ってようやくEazy Busがやって来た。

しかも奥の方の道。

こっちで待ってて良かった！

バスを止めてチケットを運転手に見せて乗り込もうとする。

が、

No!

予想だにしなかった答えが返って来た。

ブラジルブラジルサンバサンバ

何を言ってるかよくわからなかったが国境の方を指さしている。

とにかくバスには乗れず、行ってしまった。

30分待ったんですけど(；´∀｀)

呆然としていると近くにいたタクシーの運転手が話しかけて来た。

最初は何を言っているか理解出来なかったが、我々のその様子を見てGoogle翻訳を使って画面を見せてくれた。

それは英語だったので理解出来た。

ここでそのバスは止まらない。国境に戻るんだ。

止まんないんかい！！

いろんな人に聞いたんだけどダメやないかーい。

がっかりして元いた国境に戻り、一番最初に尋ねた場所まで戻って来た。

そこには別の会社だけどバスが止まっていたから。

そこでまたEazy Busを待つ。

30分後かなぁ、、、なんて思うとダル過ぎる。

別の会社で良ければまた1人15レアル（450円）を払えば乗れるのだが、少しでも節約だ。

そんな訳でまたもや別の会社のバスが来たのでダメ元でチケットを見せる。

仕方ねぇな、乗りな。

そうだよね、乗れないよ、、、えー！いいの？

なんて優しいドライバーだ。

お礼を言って別の会社のバスに乗り込む。

人に聞いて失敗することもあれば、こうして聞くことで助けてもらえることもある。

人生いろいろ、旅もいろいろ。

バスは15分ほどでフォズ・ド・イグアスのバスターミナルにやって来た。

13時だからシウダの街から2時間もかかったことになる。

まじで国境の後のバスが痛かったな。

んでここでトラップがある。

ブラジル側は1時間時差が早いのだ。

これを忘れているとバスやら飛行機なんかに間に合わない事態になるので注意。

実際民宿小林にいたメンバーもそれで飛行機に乗り遅れていた。

その話をインスタに投稿してくれていたから我々は思い出せたけど、イグアス居住地で平和ボケしてるとうっかりするので要注意だ。

長距離バスターミナルへ

でもここは近距離用バスターミナルなので、少し離れた長距離バスターミナルに行かないといけない。

当然乗り場もわからないのでその辺の兄ちゃんに聞いてみた。

バモス　インターナショナル　オトバス　デ　ターミナル。（国際バスターミナルに行きたいよ）

めちゃくちゃなスペイン語だが多分、我々が国際線のバスターミナルに行きたい。と言うのは伝わるだろう。

あっちの方で40番のバスに乗るんだ。

案の定兄ちゃんはバス乗り場を教えてくれた。

ありがとう！

奥の方に40番の乗り場を発見した。

時刻表まであったのでチェックすると今は14時なので後25分後に来るようだ。

でもこれ通りにくるかね？40番であってるかも本当かね？

Azuは怪しんでいた。

まぁ、さっき人に聞いて違ったからね。

念のため近くのおっさんにさっきと同じ事を聞いてみたらサムズアップしてくれた。

アキ？（ここ？）

そうだ。

大丈夫らしい。

んでそんな話をしてたら別の番号のバスがやって来た。

これでもいけるぞ！行けいけ！

え？そうなの？

念のため運転手に聞いてみたら大丈夫だそうだ。

ブレブレだけどこんな青いバス。

どうやらRODOVIARIAがバスターミナルと言う意味らしく、確かに他の路線にもこの文字が書いてあった気がする。(上の時刻表にも書いてある)

なら長距離バスターミナル行きはそこそこの本数があるようだ。

運賃は5レアル（150円）。

タッチする機会があってビザとマスターのマークがあったのでタッチしてみる。

ピー！

と、電子音が鳴ったので多分大丈夫。

Azuの分ももう一度タッチしようとすると、運ちゃんが現金を見せて静止して来た。

あれ？エラーなのかな？

元々SuicaみたいなICカード用の端末だしダメだったのかな？

そう思って10レアル札を渡すと5レアル返してくれた。

2人だよ？

大丈夫だ。

何だろ。最初の1回はタッチ出来たんかな。

でも2回はダメなのかな。

よくわからなかったがまぁ乗れるならヨシ！

バスはゆっくりと市内を走る。

今日は夜行バスなので夜PCでブログを書く事が出来ない。

だからちょっとした空き時間にスマホでブログを書いている。

そんな訳でキャリーケースから手を離してしまっていたんだけど、途中でバスが右折した時にキャリーケースが倒れてしまった。

ブラジルブラジルサンバサンバ

近くにいたおばちゃんが手を握る様な仕草で何か言っていた。

ちゃんと荷物を握らないとダメよ。

そんな感じだろう。

うん、その通りですね。

すいません(；´∀｀)

長距離バスターミナルの近くになると先ほどのおばちゃんが

ネクスト（次よ）

そう教えてくれた。

どうやらおばちゃんもバスターミナルで降りるようだった。

おばちゃんに着いて行くとバスターミナルの中にはバス会社がずらり。

あなた達どこに行きたいの？

今度は英語で聞いてくれた。

カンポグランデに行きたいよ。

バス会社はもうわかってるの？

この会社だよ。

近くの人に聞いてくれて、あっちの奥の方よ。

そう教えてくれた。

おばちゃんありがと！

奥の方にカウンターがあったのでカンポグランデ行きのバスチケットを買った。

購入にはパスポートが必要で、クレカ可能。

なお、サイトで見てた昨日の料金よりも1人1,500円くらい高かった(；´∀｀)ぎぃえええ

ブラジルは早めにネットで買うのが良さそうなんかなぁ。

フォズ・ド・イグアスからカンポグランデ行のチケット1人350レアル（10,500円）。たけぇよぉ。

買ったのはEUCATURという会社。

16時45分発→6時25分着予定

先月行った人は297レアルだったのに。

（この会社は残り座席数で値段が変わる模様）

出発まで2時間バスターミナルで待機。

トイレは2レアル（60円）。

1レアルコインしか使えないので近くの人に両替してもらうべし。

なお、facebookかTwitter、Apple IDのいずれかのアカウントを持っているとWi-Fiが無料で使えた。

電話番号を入れる欄もあるが特にSMSを受信しなくても使えた。（適当でも通るかも？）

30分くらいしたところで、

あっ！

Azuが叫んだ。

視線の先を見ると日本人男性がこちらにも向かって歩いて来ていた。

しかも見覚えのある顔。

あれ・・・どこかで・・・

あ、ウユニです、

あーっ！

そうだ。

ウユニからアカタマに抜ける1泊2日のツアーを探してる時に会ったんだ！

我々が見つけた1泊2日のツアーに彼も申し込みたいと言って一緒にツアー会社に行ったんだけど空きが2席しか無くて一緒に行けなかったんだよな。

でも結局我々も当日ツアー会社からキャンセルされて行けなかったんだけどね。

【トラブル】アタカマツアーを当日キャンセルされて怒った日　ボリビア【世界一周325日目】

2024年3月4日

↑の記事はなかなか反響をいただいた。キャンセル自体もそうだがその後の食堂の1件ね。

1ヶ月半前にウユニで別れたのにこんなバスターミナルでばったり会うとは信じられん。

しかも聞けば彼も同じバス。

ボニートが目的地と言うでは無いか。

せ、世界一周は出会いと別れの繰り返しだ。

なんなら昨日までペンション園田さんに居たらしい。

我々は断られて民宿小林さんにずっとお世話になっていたけれどもし空いてたら園田さんでばったり会っていたのか。

なんと言う偶然・・・

しかもしかも、我々と同じく南極にも行っていた。

すげぇ偶然。

って言うか南極トーク出来るの楽しーー！

我々はオールインクルーシブだったので酒飲み放題だったが彼のツアーは1杯5ユーロ（800円）だったそう。

毎日飲んですいません・・・

彼もイグアスでは滝に突っ込むツアーは参加していないが南極には行っている。

やはり年を取ると楽しい系のアクティビティよりも浪漫を求めるのだろう。（南極は高すぎて極端だけど）

そんな訳で話し込んでたら時間はあっという間。

出発の15分前にバスがやって来た。

荷物を預けて半券を受け取ってバスに乗り込んだ。

おまけ。

ちょっとした時間に売店をのぞいてみた。

スパゲッティが20レアル（600円くらい）。

まぁわからんでもない値段。

UFOは12レアル（360円くらい）、カプヌは9レアル（270円くらい）と物価はちょっと高め。ウルグアイは360円したけど・・・パラグアイは200円だったかな。

写真撮り忘れたけどプリングルスは20レアル（600円）と鬼高かった・・・

フォズ・ド・イグアス→カンポグランデ

14時間　350レアル（15,000円）　EUCATUR社

バスは2-2配列。

座席間隔はちょい広め。

アルゼンチンは席だけは広くてよかったな。

休憩ほぼ無いから辛かったけど。

バスは5分ほど遅れて出発。

パラグアイでしっかり休憩してたはずだが猛烈に眠い。

直ぐに寝てしまった。

1時間ほどして目を覚ます。

ブラジルブラジルサンバサンバ

通路を挟んで反対側のおっさんが大音量で動画を見ていた。

その後もウトウトしつつ、おっさんの動画が気になってちゃんと眠れなかった。

仕方無いのでブログを書いて過ごした。

出発から2時間半くらいで夕食休憩。

Azuが運転手に聞くと20分だと言う。

店内にはサンドイッチなどの軽食や、ビュッフェがあった。

ビュッフェは56レアル（1680円）となかなか。

我々は外で持っていたおにぎりを食べた。

なお、水はバスのボックスの中にあるので勝手にもらっていいようだ。

って言うか民宿小林さんに泊まってた時は朝も昼も夜もしっかり食べていた。

が、今日は昼飯を食べておらず、夕食の時間よりも遅く食べている。

お腹の方もしっかり旅モードになっているようだった。

恐らくパラグアイの日々で太ったはずだが直ぐに戻ってしまいそうだ、、、

今日の民宿小林さんの夕飯はすき焼きだと言っていた。

た、食べてぇ(；´∀｀)

しかし寒い。

とても半袖ではいられない。

昼間の暑さが嘘のようだ。

一緒にいるKatsuさんはさっきおやつ食べたそうで夕飯はスキップするそう。

お互い南極にドカンとお金をかけたので節約だなぁ。

結局バスは40分後に出発。

Googleマップを見るととても明日の朝に辿り着くか心配なくらい進んでいない。

しかし今日はずっとバスに乗ってるな。

1. 民宿小林→シウダ　デル　エステ
2. シウダ　デル　エステ→パラグアイ国境
3. ブラジル国境→フォズ・ド・イグアス近距離ターミナル
4. フォズ・ド・イグアス近距離ターミナル→長距離バスターミナル
5. 長距離バスターミナル→カンポグランデ

世界一周なんて響きは良いけどひたすらバスに乗って移動しているだけとも言える。

また移動の日々が始まった。

そこからはひたすら寝てるだけ。

と、言っても深く眠れず1時間おきくらいに起きてしまう。

バスで熟睡できる人が羨ましい、、、ぐぅ。

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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。

ストーリーを要チェック！

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明日は1本乗り継いでボニートの街へ。

それでは！