【世界一周216日目】2023.1165 サウジアラビア ジェッダ
気温:28度〜33度
歩数:11,296歩
1リアル=39.88円
今日の予定
- 飛行機でアンマンからジェッダに移動
- ジェッダの宿にチェックイン
- ジェッダからアルバハまたはアブハー行きのバスを探す
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サウジアラビアへ
ヨルダンのロイヤルラウンジで目を覚ます。
15分くらい寝れたかな。
寝過ごすと怖いので出発時間の1時間前にラウンジを出てゲートに向かう。
50分前にゲート着。
しかし、猛烈に違和感がある。
明らかに異質だ。
何か間違った場所に来てしまったのでは?
そう思わざるを得ない雰囲気だ。
その理由がこれだ。
ゲートにいる人は我々以外白か黒の布に身を包んでいる。
女性の服装は見覚えがある。
アバヤだ。
これはムスリムの国に行けば見ることができる。
我々もイランやヨルダンを巡ってきているので何度も見てきている。
問題は男性だ。
下半身は腰に白い布を巻き、上半身は肩から白い布をかけている。
その様はまるでお風呂上がりだ。
女性は全身を黒い布で包み、男性は白い布を体に巻いている。
全てがだ。
そんなところにアジア人が2人混ざっているのだ。
猛烈な違和感。
これがサウジアラビアであり、これがジェッダなのだ。
ジェッダは聖地メッカの玄関口。
そう、彼らは聖地メッカへの巡礼者なのだ。
ジェッダ行きのフライトというのはそういうことなのである。
彼らの身につけている布はイフラームと呼ばれる巡礼時に身につけなければいけない服装だったのだ。
巡礼には年に1度期間の決められたハッジと都度行って良いウムラがある。
今回はウムラのためにジェッダを訪れる方々のようだ。
そんな聖地とは無関係の人間が混ざっていて申し訳ない気持ちになりながら機内へ向かった。
ロイヤル航空RJ70便
- 便名:RJ704便
- スケジュール:11月6日01:35アンマン発ー03:45ジェッダ着
- クラス:エコノミー
- 機材:A320
- 予約クラス:特典航空券
- 2人分プライス:50,000マイル➕51,440円
以前発券した特典航空券の続きである。
これ。
1人25,000円程度で
- イラン→ヨルダン
- ヨルダン→サウジアラビア
- サウジアラビア→エジプト
と3区間の移動ができるのだ。
久しぶりにボーディングブリッジを使っての搭乗だった。
お世話になる機材。
機材は3−3配列の小型機。
通路が1本しかないからトイレに行くのが大変やつだけど、今回は2時間10分のフライトなので問題無し。
座席は狭い。
膝がギリギリついてしまうくらい。
まぁ2時間だし・・・
国際線だけどモニターは無し。
メッカへの入り口としてできる限り多くの人を乗せるためにジェッダ行きは航空券が安く設定されているように感じる。
そのため最低限なのであろう。
それでもたった2時間のフライトではあるが、ちゃんと機内食のサービスがあった。
ただ時間が2時過ぎということもあってとても食べる気がしなかったので我々はパスした。
が、他の乗客はしっかり食べていた。
今日はラウンジで15分ほどしか仮眠をとってないし、Azuは酔い止めのアネロンを飲んでいるのでめっちゃ眠い。
離陸を待たずして寝た。
もちろん我々以外は全員先ほど書いた通り黒い装束と白い腰布だ。
我々以外全員ムスリムという非常に貴重で不思議なフライトだった。
もう違和感しか無いが眠気には勝てない。
途中で食事が配られたので起こされたが、スルーして再び寝ようとするが食事中ということもあってなかなか寝付けなかった。
そこで事件が起きた。
突然乗客たちが歌い始めたのだ。
それは歌にも聞こえるし、呪文を唱えているようにも聞こえる。
一定のフレーズをループしているようだが、全員が歌っている。
通路に立ってる人が手を掲げてもっと声を出せ、そんな感じのジェスチャーをする。
それに合わせて機内の声もどんどん大きくなってくる。
な、なんだこれ。
あまりに非現実すぎてもう何も考えられなかった。
ただ一つ言えるのはこれがムスリムであり、これが巡礼なのだろう。
呪文のような歌を繰り返し歌い続けるフライト。
Instagramのストーリーに動画をアップしているので是非チェックしてみてください。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
こんな機内ジェッダ路線以外で見ることが無いだろう。とても不思議でとても貴重な経験だった。
・・・
・・
・
その後飛行機は予定通りジェッダの空港に到着した。
ボーディングブリッジに降りても再び先ほどの歌が聞こえ始めた。
どうやら移動中に歌う巡礼の歌のようだ。
お風呂上がりのような男性、黒い服に包まれた女性たちと共に到着ゲートを目指して歩いた。
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アライバルビザ
サウジアラビアに入国するにはビザが必要。
事前にE-VISAを申請することも可能だが、アライバルビザの方が若干安いので我々はアライバルビザを選択した。
パスポートコントロールまで進んだら右手にアライバルビザラウンジがある。
この手前にキオスク端末が並んでいるのでそちらで申請できる。
端末は8台くらい並んでいたのだが我々が到着した時は2台しか稼働していなかった。
1回の申請で10分くらい時間がかかるので並んでいると地獄を見るので機内から降りたら早めに向かいましょう。
画面の案内に沿って
- パスポートの読み取り
- 必要情報(日本の住所、滞在先、職業など)
- 顔写真の撮影
- 指紋の登録
- 支払い
といった感じ。
詳しい画像付きの説明は需要ありそうなら別途書くかも?
アライバルビザの値段は1人480リアル(19,256円)。
た、たけぇ(;´∀`)
エジプトとか25ドル(訳3,763円)なのに、サウジ高杉くん。
支払いが終わるとレシートが出力された。
これを元にE VSAをもらうのかと思ったら、これがもうE VISAみたいです。
このQRコードの下にビザ番号が書いてあるので、写真に撮っておきましょう。
たまに、ビザ番号は?と聞かれるシーンが滞在中にあったので。
SIMを買う時やホテルなど。
E VISAが手に入ったらパスポートコントロールを受ける。
- 訪問の目的は?
- どれくらい滞在するのか
- どこから来たのか
など聞かれたが特に揉めることなく入国することができた。
E VISAは無くさないように注意しましょう。
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サウジアラビアプチ情報
さてサウジアラビアに入国したのでプチ情報を。
- 建国:1932年
- 首都:リヤド
- 公用語:アラビア語
- 面積:2,149,690㎢(13位)
- 人口:3,481万人(41位)
- 通過:サウディ リアル
面積は日本約6倍とめちゃめちゃ大きな国。アラビア半島の80%をサウジアラビアだけで占めている。
でも人口は日本の12,000万人に対して3,481万人とかなり少なめ。
つまり国土余りまくり。
ただし国土の95%荒涼たる砂漠とはげ山という厳しい環境。
イスラム教の聖地であるメッカの守護者として長年の間観光目的での滞在は許されず閉鎖的な国だった。
転機は2019年。ついに日本を含む外国からの観光ビザの発給が開始されたのだ。
でも世界はその後すぐにコロナ禍へ。
日本にとっては全くもって未知な国で情報もほとんどない。
そういう意味では魅力的な国ではあったが我々は出発前に訪問する予定は無かった。
が、フィリピン留学でサウジアラビア人の友人が出来たので会いに行くことにしたのだった。
国土が広いので多くを回るのは難しい。
そのため首都であるリヤドはスキップして西側の紅海、しかも南部方面を攻めることにした。
物価が高いと友人からは聞いている。
さてさてどんな経験が待っているかな。
寝る
ついに未知なる国サウジアラビアに入国することができた。
周りは巡礼者ばかりで独特の雰囲気もある。
巨大な水槽もある。
テンションはぶち上がりだ。
でも、Azuが限界。
さっきからずっと眠そう。
とりあえず寝たいということなので、仮眠することにした。
まだ5時だから公共交通機関も動いてないしね。
ひとりがけのベンチで器用に手すりを回避してくの字で寝るAzu。
mosariは興奮冷めやらぬのであたりを散策してSIMの値段、ATMの場所などをチェック。
少ししたらベンチに戻って仮眠をとるが、手すりがあるので基本は座ったままの姿勢。
明るいし、うるさいしで全然寝れなかった。
・・・
・・
・
2時間後の7時半に起きる。
寒いし、首がもげそうだ。
かなりだるいが市内に向かう前にいくつかミッションをこなさねばならない。
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現金と小銭をゲットせよ
まずはATM。
アンマンでもそうだったんだけど、コンタクトレス決済対応のクレカならタッチするだけでOKだった。
機械にカードを入れなくて済むので吸い込まれるリスクが無い。
これめっちゃ好き。
サウジは物価が高いと聞いているのでとりあえず500リアル(2万円ほど)おろしておくことにした。
使ったATMの最低出金額がちょうど500リアルだったので何も考えずにチョイス。
やたら長い時間お金を数える音がした。
そうとう細かいお札で出てくるのかと思いきや、
まさかの500リアル札1枚(;´∀`)
2万円札・・・
嫌な予感がする。
と、言うのも外国だとカードが当たり前になっていることが多く、お釣りが無い場合が多いのだ。
我々はこの後バスに乗るが運転手が小銭を持っているとは考えにくい。
乗車を断られたら最悪なので、仕方なく小銭を手に入れるべく売店やスタバで利用できるか試みたが断られてしまった。。。
スタバでもダメってどこで使えるねん・・・
バスの時間が迫っていたのでもう一度50リアルだけキャッシングするという無駄なムーブをすることになった。(前回利用したATMでは50リアルでは下ろせなかったので隣の別のATMを利用した。)
SIMをゲットせよ
サウジアラビアは公共交通機関が発達しておらずUber頼みになるようだったのでSIMを買うことにした。
空港のWIFIもサウジの電話番号が必要なので、SIMカードが無いとまじで何もできないのだ。
ウズベキスタンもそうだったんだけど、空港を使う旅行者はSIMが無くてもWIFIを使いんたいんだよ・・・
到着ロビーには3つのキャリアが並んでいたので最も安いSIMを購入した。
STCという会社のもので2週間15GB (2時間の通話付き)で55リアル(2,206円)・・と、思いきや税金が別途必要なようで63リアル(2,528円)必要とのこと。
あとでSTCのサイトを見てみたら63リアルの表記だったので嘘ではなかった。
公式サイトにはもう一段階安いプランがあるが、空港では取り扱っていないようだ。
高いが仕方ない(;´∀`)
我々の時は設定は手伝ってくれず自分で行う必要があった。
と言ってもSIMカードを入れれば何もせずともインターネットには繋がった。
が、電話番号を知るためには特定の番号をダイヤルする必要があった。
それを教えてもらえれば大丈夫だ。
バス情報をゲットせよ!
これがとても大事。
我々はこの後友人に会いにアブハーという南部の街に向かう。
だが日本人が行くような街では無いので情報が皆無なのだ。
現地の友達に聞いてみたらバス会社のサイトのURLが送られてきたが、我々が探してもヒットしなかったのだ。
まぁアブハーは南部の街としては大きいので現地で聞けばバスはあるだろう。
だがバスターミナルの場所すら怪しいので空港のツーリストインフォメーションで情報を収集しようと言うわけだ。
やぁ、アブハーという街に行きたいよ。
わお、どこから来たの?アブハーはいい街だよ。
日本だよ。アブハーの友達に会いに来たんだ。
素晴らしい。アブハーに行くなら飛行機がベターだよ。
でも安く行きたいからバスで行きたいんだ。
わかった。下のフロアにSAPTCO(バス会社)のカウンターがあるから一緒に聞きに行こう
なんと一緒に着いてきてくれた。
めっちゃ優しい。
ついでに途中でどこか経由できる街があるか聞いてみた。
アブハーには4日後に到着すればいいのだ。
下のフロアでバス会社の人にアラビア語で聞いてくれているが、どうも表情がよくない。
どうやら、アブハー行きは扱ってないみたいだ。上に戻って調べてみよう
まじか、どうりでWebサイトで検索してもヒットしないわけだ。
上のフロアに戻ってお兄さんが一生懸命どこかに電話しながら情報を集めてくれている。
そして彼の口から出たのは
残念ながらバスで行くことができない。3社のサイトを見てみたけどダメなんだ。あったはあったんだけど・・・
そう言って画面を見せてくれたがそこには
Only Muslim(イスラム教信者のみ)
どうやらバスはメッカを経由するからのようだ。
ご存知のとおりメッカはイスラム教の聖地であり、イスラム教以外は入ることができない。
このバスはメッカを経由するからイスラム教以外はバスに乗ることができないというわけだ。
まじか、道がいきなり閉ざされてしまった。
飛行機で行くしかない
そう言ってざっくり明日のフライトがあるか調べてくれた。
飛行機なら自分で予約できるから自分でやろう。
20分近くあれこれ調べてくれたお兄さんにお礼を伝えてブースを後にした。
さぁ困ったぞ。
色々と予定が狂った。
作戦会議
本当ならこの後はバスに乗ってジェッダの宿にチェックイン、その後はバスターミナルに行って明日のバスを予約できればと思っていた。
だが、先ほどバスが無いことが判明した。
まさかバスが無いとは思わずプチパニック状態。
ほとんど寝てないのにこれは辛い。
とりあえず何かお腹に入れることにした。
空腹の状態で考えても良いことないから・・・
近くにあったハンバーガー屋さんで適当に注文。
バーベキューチキンバーガーなど二つで17リアル(678円)。
味はなかなか美味しい。
空港だから値段が怖かったがファストフードだからそこまで高くなくて助かった。
何せスターバックスのクッキーが15リアルもしたからびびっていたのだ。
このクッキーが600円ですよ?ひぃえ〜。
サウジのスタバは高いと聞いていたがここまでとは(当然買ってない)。
売店ではエビアンの炭酸水という日本では見たことが無いものが売られていたが、これも11リアル(442円)と鬼高い。
食べ物ならどうなってしまうんだとビビったが助かった。
食後はとりあえず元々のプランで考えていた日程で飛行機に置き換えた金額をチェック。
・・・
・・
・
往復で1人約35,000円だった。
2人で70,000円。
高すぎる。
バスなら経由地を1回挟んだとしたら1人10,000円程度だろう。2人で20,000円。
痛すぎる出費。
それならばと日程を可能な範囲で変更しながらチェックする。
すると当初の予定よりも3日早く切り上げれば2人で往復40,000円で済むことがわかった。
高いけど、バスだと20,000円くらいはかかっていたと思えば、+20,000円程度で済む。痛いけど、致命傷では無い。
我々の都合だけでよければすぐにでも判断が着いたのだが、アブハーの友人たちの都合がわからなかった。
InstagramでDMを送ってみたけどやはりすぐに返事はない。
眠く疲れた頭であれこれ考える。
先にアブハーに行ってしまって、早めにジェッダに帰ってきて観光する。つまり今日はジェッダの宿に向かわずにこのまま午後のフライトでアブハーに行ってしまう案。(宿はキャンセル無料だった)
逆にアブハーの滞在を伸ばしてしまう案も考えた。
その場合は次の国のエジプト滞在が短くなってしまうが、サウジアラビアにはなんせビザ代だけで2人で40,000円近くかかっている。そんな簡単に短くするのも躊躇われた。
Azuに相談しながら進めたいのだがAzuはもう眠気がMAXで何も頭が回っていなかった。
そのためあまり難しいことは決めずに、
- ジェッダには予定通り1泊する
- アブハーには明日フライトで向かう
- 帰りは万が一バスがある可能性も備えて、アブハーに着いてから考える
と言うことにした。
が、ここからも大変だった。
サウジアラビア航空(サウディア)のサイトで予約を試みたのだが、何度やってもエラーで航空券を買うことができない。
決済で弾かれているのではなく、フライトを選択し、パスポート番号などの情報をいれて決済画面に向かう部分で弾かれてしまう。
エラーが出るたびに個人情報を入れ直さなければいけず、1回1回が時間がかかるのだが、何度やっても結局予約することはできなかった。
仕方ないのでFlynasというLCCで予約をすることにした。
サウディアはフルサービスキャリアにも関わらずLCCのFlynasと同じ値段だったのだ。
当然フルサービスキャリアの方が良かったのだが・・・
Flynasでは問題なく予約することができた。
バスが無いとわかってからここまで3時間もかかってしまった。
なんとか今後の方針が固まって一安心。
無駄に疲れながらバスでジェッダ市内に向かうことにした。
ジェッダ空港から市内へのバス移動
公共交通機関が発達していないとはいえ流石に空港から市内へはバスがあった。
到着ロビーの水槽の脇のエスカレーターを下ったところにタクシーとバスのカウンターがある。
右側の小さなブースがそれ。
1人20リアル(802円)。
本当はここでクレジットカードで払えるそうだが、決済端末がネットワークに繋がらないらしく、運転手に現金で渡してくれと言われてしまった(;´∀`)
500リアル札しかないのでどこかで崩せないか奔走したが、前述の通りどこでも使えずATMで追加で50リアルをキャッシングした・・・
タイムスケジュールはこんな感じ。
一番右が空港から市内。その隣が市内から空港への路線。
約1時間に1本。
タクシーの客引きは腐るほどいたのでバスが面倒な人はタクシーも可能。
でも交渉が面倒だと思うので素直にUberを使いましょう。
市内へは安くて60リアルくらいからでした(2,407円)。
ただ時間帯によっては100リアル(4,011円)くらいまでのこともあったので空港で要確認。
ジェッダは市内の公共交通機関が無いので基本移動はUberになるそう。
面倒でもUberはインストールしておきましょう。
そして使うためにSIMを買いましょう(;´∀`)
時間になるとカウンターのおじさんがバス乗り場まで案内してくれた。
大きなバス。
運転手に現金で20リアルを支払って着席。
荷物置き場があったので荷物が大きくても大丈夫ではあるが、少し高いところにあるので持ち上げないと行けないので注意。
行きも帰りもガラガラだったので通路に置いておいても大丈夫そうではありました。
・・・
・・
・
眠くて気がついたら市内に。
35分ほどで到着したようだ。
バスは歴史的な建造物が残るエリア「Balat地区」の近くに停まった。
よかった、事前に予約していた宿には徒歩圏内だった。
15分ほど歩いて滞在先の「Al Morooj Kareem Hotel」に到着した。
簡単に書いているが、めちゃんこ暑かった。。。
汗だくになってしまった。
遺憾ながらHotelである。
サウジアラビアにはHostelのような安宿が無いので宿泊費が高くつく、移動費もかかる。
なかなかタフな国だな。
しかも宿は夜遊び好きな国民性を反映してか、
- チェックイン:16時〜
- チェックアウト:〜12時
となっていた。
宿に着いたのは14時なのでチェックイン前ではあったが部屋に入れてくれた。
ありがてぇ。
部屋はバブル時代に建てられた温泉地のホテルのようだった。(要は古い)
でもシーツは取り替えてくれていたので清潔そのもの。
とりあえず仮眠じゃ!!
王の噴水へ
2時間ほど仮眠して目を覚ます。
が、スーパー眠い。
全然疲れが取れてない感じ。
でもジェッダには1泊しかしないから1か所くらい見て回ろうと気合いで起きる。
Azuがファハド王の噴水という世界で最も高く舞い上がる噴水を見に行きたいと言う。
まぁ興味はあったのでUberを呼ぼうと値段をチェック。
・・・
・・
・
安いUber Xで約80リアル。
ってことは・・・
3,210円(;´∀`)
たけぇ。
イランなんて市内のタクシーは100円とかだったのに一気に32倍。
サウジもガソリン安いはずなのに。。。
帰りも同じ値段だったら噴水を見に行くだけで6,000円。
そっと画面を閉じるのであった。
仕方ないので夕飯を調達しにその辺をプラプラ。
Googleマップでいい感じのお店を数件ピックアップしてから街へ繰り出した。
日が落ちたことで暑さは和らいでいた。
日が落ちても人通りは多く、危険な感じはしない。
スーパーで水や朝食を調達。
夕食は狙っていた店は全てやっていないか、高かったのでパス。
宿の近くの適当なチキン屋さんで飯を調達した。
店内は賑わっており、ハズレでは無さそう。
なのだが、
ここでは食べることができない
まだ席は空いていたが持ち帰りしかできないと言う。
仕方ないので持ち帰って食べることにした。
恐らくだがAzuがいたから店内で食べれなかったのだと思う。
正確には女性がいたから、か。
サウジアラビアは宗教上男性と女性は別の部屋で食べる習慣があったそうだ。
一応今ではそのルールは無くなっているそうなのだが、今でも残っている店もあるのだろう。
確かに店内には男性客しかいなかったように思う。
サウジアラビア、飲食店の男女別の入り口を廃止に 設置判断は店側に委ねると
思いもよらないところでサウジアラビアらしさを感じることになったが当然あまりいい気分はしなかった。
部屋は椅子が1個しか無かったのでホテルにお願いして1階のカフェのようなスペースを拝借した。
チキンとお米だ。
米多すぎ(;´∀`)
サイズが違うのはグリルをクォーター、チャコールをハーフで頼んだから。
二つで32リアル(1,277円)。
が、ここでとあることに気づく。
スプーンが無い。。。
そうかそうか。
ならば仕方ない。
手か。
あーフィリピンで事前に手の食べ方教わっといてよかったよ。
またもやサウジアラビアを感じることになった。
お米が多すぎて残してしまったが鳥は想像以上に柔らかくて美味しかった。
場所はこちら。ホテルのすぐそば。
食後は疲れもあってシャワーを浴びて就寝。
深夜の移動は時間が長ければ寝れるからいいけれど、2時間だけだとただただ辛いと言うことがわかった(;´∀`)
■azuのInstagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
寝る前にサウジの友人からメッセージが届き、明日アブハーに来ても問題ないと言うことだった。
と言うことで明日は4ヶ月ぶりにサウジの友人に会うぞ。
それでは!